もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう 作:黄昏の跡地
・クロスオーバー
・掲示板あり
・遊戯王・REBORNネタあり
・プロムンネタあり
……うん!アホかな!色々詰め込んだ結果これってなんなんじゃあ
き……来てしまった。かつくんの家に
「どした?入んねぇのか?」
「いや……緊張してきて……覚悟今決めてるとこ」
「一応先に言っとくがうちのババアに緊張する必要ねぇぞ?あと親父も」
「それとこれとは話違うじゃんかぁ!」
緊張するものは緊張するの!だって初顔合わせなんだよ!?
「ただいま」「話聞いてよもぉ!」
「おかえり勝己……あら?」
玄関で騒いでいると出てきたのはかつくんが女の人になったかのような外見をした女性だった……いやもしかしてお母さん?似すぎでは?
「……あら!あなたが吹雪さんね!息子が世話になってるわ、ささ入って入って!荷物も来てるから!」
「みゃあぁぁぁぁ!!」
うん……かつくんのお母さんだ……この強引さ、笑い方、仕草……どれをどう見ても一発でわかる
結局覚悟半端のまま家の中に引きずり込まれた……かつくんもかつくんで自室の方に案内しだすしさぁ……
「言ったろ、覚悟決めるとか緊張する必要ねぇって……服着替えたら言えよ?俺も着替えるから」
「うい……まあいっか、そこが好きになったんだし」
<勝己あんたやるじゃあん!
<当っ然!可愛いだろゴラ
<すっごい可愛い子!まあうちの旦那の方が可愛いけどね
<はっ!言ってろやババア!
「……かつくん、恥ずかしいからもうちょい声量落としてよもぉー」
着替えていると外からかなりの声量でかつくんとお母さんが会話していたのが聞こえてきた……そんな話を聞きながら私はシンプルな半袖パーカーにゆったりとしたロングスカートに履き替え部屋から出る……前に念の為荷物の確認をば、この前買ったネグリジェある寝る用の下着もある予備の下着もある……ん?何この四角い箱
「……ファッ!?」
「雪?着替え終わったか……てどした?」
「……誰よこれ入れたの……ん?手紙?」
荷物の中から出てきたのは……ゴムだった、しかもフリーサイズのやつ。誰が入れたのか予想は割かしつくけど一緒に手紙が同封されているのも見つけた為中身を見ることにした……どうせ燈矢兄か萌義姉のどっちかでしょ
吹雪へ
この手紙を読んでるってことは無事にこれを見つけたってことね、初めてのお泊まりだしもしかしたら一夜の過ちを犯すかと思うので念の為入れとくね?もしまぐわったとしても明日に響かない程度に留めるよう留意してね
あなたの愛する母より
P.S.実は焦凍の方にも入れてあります(˶ˊᵕˋ˵)
……ママァ!?まさかの予想外思考外にいた大穴のママァ!?なんてもの入れてんのさ!てか焦凍の方にも入れてるの!?
「……ゴムだな」
「言わないでかつくん……明日に響くからさすがにやらないよ?」
「……やんねーのか?」
「さっきの話聞いてた!?もう……これどうしよっかな」
取り敢えず元の場所に入れ直しました……なんか余計疲れた
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お互い私服に着替え終えた為リビングにあるソファの正面に正座で座る……左に光己さん、隣にお父さん、光己さんの隣にかつくんが立ってる状態だ
「んじゃあ紹介な、ババアと親父」
「勝己あんたちゃんと紹介しなさいよ!……たく、初めて顔を合わせるから改めてね……初めまして吹雪さん。勝己の母の光己って言います、息子が何時もお世話になってるわ」
「あはは、ごめんね吹雪ちゃん何時もこうなんだ……父の勝と言います」
……何この空気、私だけ置いてけぼり食らってる感じが凄い
「はぁ……轟吹雪と言います、ちょいかつくんやい」
「あ?んだよ」
「こんな優しいお父さんとお母さんをこんなぞんざいに扱ってるなんて知らなかったんだけど?」
「あらやだ優しい」
「いやいいんだ吹雪ちゃん、もう慣れちゃったし」
いや慣れたらダメでしょお父さんや……まあでも確かに変に緊張する必要もなさそう……なんて言うかかつくんの性格的にもっとDQNな人らかと思ったけど全然だし、スパッと本題話しても大丈夫な気がしてきた
「わかりました……では単刀直入に言わせていただきます、勝さん、光己さん、勝己くんとの今後の交際並びに結婚を許して欲しいんです」
「むしろこっちが聞きたいくらいよ、ホントにうちの子でいいの?吹雪ちゃんなら引く手数多でしょ?」
「お言葉ですが光己さん、私は彼以外と婚姻し子を成すつもりはありません……あの公園で誓った時からずっと」
「……あっはははははは!一途!ホントあんたいい子捕まえてきたねぇ、大事にしなよ?」
「叩かんでもわーっとるわ!つか俺もこいつ以外と結婚する気なんてねぇからな!」
相思相愛、以心伝心……とはよく言うけどこういうことを言うんだね、彼と出会えてホント良かったよ私は
「吹雪ちゃん、勝己くんは口も悪いし態度も悪いけど……それでもいいの?」
わーわー騒いでる光己さんとかつくんを横目に勝さんは横に座ってきてそんなことを聞いてきた、むしろ答えを変える気は無いし覚悟の上だ
「はい……私はその全てを愛すると決めましたから……それともう1つ折り入ってお願いが」
「なんだい?」
「私を……爆豪の家に加えさせて欲しいんです。掻い摘んで言うとこの家に嫁入りさせて欲しいんです」
これはパパとママと一緒に相談したことでもある、この話をした後パパは「子の幸せは親の幸せだ……好きになさい、轟に留まるも良し、嫁入り婿入りして家を出ていくも良しだ」と言われて思わずだしめてしまったけどね
「ーっ!ホントに!?うちに!?私あなたみたいな娘欲しかったのよぉ!是非来て頂戴!」
「うにゅう……よろしくお願いしますお義母さん」
「良かったね勝己くん」「……おう」
取り敢えずご家族の了承は取れた……さて、色々と肩の荷が降りたから改めてお義母さんとお義父さん、勝くんを見て比べてみる……なんて言うか
「……かつくんって改めて見てもお義母さん似だよね」
「あぁ!?」
「こいつ旦那の成分どこに行ったのかわからないくらい私の要素強すぎるのよ髪型に色、顔立ちその他もろもろ全部!」
「……眼鏡かけたらお義父さんに似るかな?」
「おいなんだその構えてる眼鏡は」「お義母さん」
「任されたわ吹雪ちゃん!さあやっちゃいなさい!」
「おいババア離せ!」
かけさせてみたけど全然似てなかった……なんで?
「……お前これ伊達かよ」
「お洒落の為に買いました、フレームがシルバーだからお気に入りです。ちなみにバリエーションとしては赤、シルバー、青、黒の四色用意してます」
「んでそんなにあんだよ」
「お洒落のため」「わかるわそれ」
「光己さんもお洒落の為に同じものでも色違いのもの幾つか持ってるもんね」
流石デザイナー、そういった所にはホントに敏感だ……服のコーディネートもちょっと任せてみよっかな?
「お義母さん、おすすめの服ってあります?かつくんの為にオシャレしたいんである程度アドバイスが欲しいです」
「あら、良いわよぉキラッキラに輝けれる位には綺麗に仕上げてあげるわ」
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かつくんが料理作って待ってる間お義母さんとお義父さんからあれこれ聴き込んでた、服の話やメイク、髪型等々……そして
「……虐め、ですか」
中学生以前の話を聞くことに成功した、最初は躊躇ってたけど全部を受け止める覚悟を決めてるから聞く必要があると思いいざ聞いてみると緑谷くんに対しての苛烈なまでの個性差別による虐めだった
「ええ、私らも何度も言ったけど聞き入れてくれなくてさ……緑谷くんが無個性なのをいいことに幼稚園からずっと」
「かなり早めで長めの反抗期って最初は思ってたんだけど治る気配無くて……実は引越しも視野に入れてたくらいだったんだけど雄英に入ってから変わってね、着替えて菓子折り持ってどこか出掛けようとしてたから聞いてみたら「出久んとこ行って謝ってくる」って言い出してさ」
ああ、あの時から変わったんだかつくん。そりゃ緑谷くんに対しての態度も変わるわ
「帰ってきた時頬に大きめの赤い跡が付いててね……引子さんに叩かれたんだって思って救急箱持ってきたら「俺の罰だからほっといてくれ」って言ってきてね、でもそっからはまた仲のいい姿見せてくれて凄い嬉しかったわ」
「うん、まるで個性が発現する前に戻った様に仲良くなったよねあの二人……とまあそんな感じかな?」
人って変われるんだ、その印象が強かった。変われるきっかけになれて良かったよ私は
「勝己はなまじ何でも出来てしまう……勉強も、料理も、運動も……全部。個性も凄いのが出て周りからチヤホヤされ続けて積もりに積もった自尊心がそうさせたんだって思うと親としては情けなく感じてさ、でも雄英入って吹雪ちゃんと関わり出してから勝己すっごく変わってさ、前よりかは柔らかくなったよ」
「だからこそお付き合いして結婚する子は慎重に選ぼうって思った矢先に吹雪ちゃんと付き合ったって話を聞いてとても嬉しかったんだ……ありがとうね、粗暴な息子だけど宜しくね?」
「……はい、愛想を尽くつもりも無いですし今後の彼との人生がどんなのになるのか楽しみで仕方ないんですよ」
彼が変わったように私も変わった……お互いが変われた結果の答えがこれなら私は甘んじてその答えに縋ろう、そう思った
「おいババア残りの仕込み終わったぞ」
「ごめんねぇ勝己……あっそうだ!2人に言っとかないと行けないことが!2人とも正面に座って!」
……ん?なんだろ
「……何がしてぇんだババア」
「まあまあ待ってなさい勝己……ジャン!これなーんだ!」
……白黒の写真かなにかかな?それが何か……ってもしかして!?
「……はぁ!?ババアいい歳こいて何してんだ!」
「やっぱそうよね!?それエコー写真ですよね!?」
「せいかーい!勝己あんたに下の子出来るのよぉ」
……うっそじゃん15.6の年の離れた弟ないしは妹出来るんだかつくん
「えっと……おめでとうございます」
「ありがと吹雪ちゃん、折角だし吹雪ちゃんに名付けして貰いたいなぁ」
「私がですか?」
「ええ……それにこの子女の子の気がするの、それっぽい名前考えてくれるかしら?」
うぇっ!?急にそんなこと言われても……うぅーん……勝己は確か己に勝つで勝己だし……勝さんと光己さんの漢字使ってるし……あっ
「ちょっと安直ですけど一つ良いの思いつきました」
「いいわ、聞かせてくれる?」
「……
「あら良いわね、それ貰っても?」
「はい、そのために考えたんですから」
おめでたい事実が判明した晩御飯……
「……ッ!」アホゲピコピコ
「美味いか?」
「(コクコクコクコク!)」
「やだもう全部可愛いわね」
実際に初めて食べたけどかつくん料理上手!美味しい!しかも和洋折衷だし中華も作れるとか万能かぁ!?挙句辛いのも作れるとか神か!
「吹雪ちゃんって勝己くんと同じレベルの辛さでも普通に食べれるんだね、大丈夫なの?」
「ゴクッ……はい!お手洗いも特に異常なくスッキリします!」
「こいつ泰山の麻婆豆腐食っても平然としてやがったんだ……そのくせおかわりまで頼んでやがったくらいだぞ?」
「「ええ……」」
なんかドン引かれたけどご飯美味しいから良し!
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「お風呂頂きましたァ」
「あらぁ!私のデザインしたネグリジェ着てくれてるぅ!買わせたのね勝己!」
お風呂から上がり漸く着慣れたネグリジェに袖を通し今へ向かうと衝撃の事実お義母さんがデザインしたやつだったこれ
「どうどう!着てみた感想!」
「えっと、とても着やすいです。触り心地や着心地も良くて軽くて丈夫なのも高評価です……けど個人的に少し胸元が恥ずかしいです」
「まあネグリジェなんてそんなものよ、もうちょっと時間経てば慣れる慣れる」
「おいババア何突っ立たせてる!風邪引くだろうが雪が!おら来い乾かし殺してやらぁ」
「口悪いけど素直にやってくれるのは嬉しいよかつくん……それじゃあお願いね?」
「おう、じっとしてろよ?」
おぉーブラッシング上手だぁ、ドライヤーも地味に良い奴だこれ……トリミングかな?
「吹雪ちゃんって髪綺麗だよねぇ」
「双子の弟と一緒にママの方が強く遺伝しましたので……ただ父の遺伝子の最後の抵抗なのか知りませんがアホ毛生えたんですよ私だけ」
他の皆はくせっ毛(焦凍も微妙にある)だけどアホ毛は一人もいなくて私だけアホ毛になってるのだ……なんじぇ?
「……」
ミョイーンピコピコ
「んっふふふふ、凄い動く」
「漫画とかでアホ毛で感情表現云々みたいな描写見たことあるんですけどホントに動くんだなぁって不思議に思いましたよ」
かつくんに乾かされながらお義母さんにアホ毛を弄られること数分、無事に終わりサラサラキューティクルヘアーが出来上がりました。上手〜
「おらよ」
「ありがとぉ〜」「んじゃあ風呂入ってくる」
「あっかつくん」「ん?」
かつくんが立つ前に引き止めるとタオルを頭にかけて近くまで寄る、オラ喰らえ今の私が出来る渾身のネタ!
「狐の嫁入り〜……なんちって」
「〜〜〜〜ッ!!!!!」ギュ!
「きゃあぁ」
「吹雪ちゃんあなたどこでそんなの覚えてきたの!?」
「おいババア今すぐ役所行くぞ」
「お気を確かにぃ〜」
「ここに婚姻届あるわよ」「お義母さん!?」
……いやあながち間違いじゃないのかこれ、お嫁さんに行くんだから狐の嫁入りって言っても大丈夫なのか。あとかつくんしれっと婚姻届に名前書かないのそしてお義母さんなんで婚姻届持ってるの?
「……えい」
「〜〜〜〜ッ!!!!!????吹雪テメェ!?」
「あははははは!油断してる方が悪いんだよなぁ!」
「勝己くんが一方的に弄られてる……」
「あっはははは!あの子やっぱり凄いわねぇ」
夢中になって婚姻届に記入しているところ背中に氷をピョイっと入れたらすごい反応した……うんやっぱりかつくん反応良いわ
「きゃあぁぁぁぁぁぁ」
「捕まえたぞイタズラ狐ぇ……オラ書け婚姻届」
「まだいいでしょ、お義母さんそれ卒業までに取っておいて下さい」
「はぁーい、その時が来たら渡してあげるわ。年齢の所まだ書かせてなくて正解だったわ」
「2人とも、もう夜遅いから静かにね」
「「はぁーい」」「素直かよ」
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「はふぅ〜……かつくんの匂いだ」
かつくんがお風呂に入っている間に部屋に入りベッドの上に転がる……うん良き、普通にかつくんいい匂いするんだよねぇ不思議と
「(なんだっけ?緑谷くん曰くニトロの甘い匂いがするって言ってたっけ?確かに甘い匂いがするけど男の人特有の匂いもちゃんとする……うーん自分でもわかるけどどっぷりだなぁ私)」
<知っているかい?異性同士で匂いを嗅いだ際お互いがいい匂いと感じた場合それは遺伝子的に相性が良いという事さ!
ファントムゲノハラ寮長はお帰り下さい……そういや
「ベッドの下何かあるかな?」
そう思い身体を起こしベッドの下をまさぐる……あるのかなああいう本は
「もうちょい奥の方にありそうな気がしてきたぞっておよ?」
……出てきましたグラビア本!やっぱりかつくんも男の子だねぇ……なんだかいけない匂いがしたから戻しとこ
「(アホなことしてる暇あるなら髪結っとこ、長いし家みたくそのまま寝る訳にはいかないし)」
大きめで緩めの三つ編みを編んで先っぽをゴムで結んでいると丁度いいタイミングでかつくんが入ってきた
「あっかつくんってキャッ!?」
のしのしと歩いてきたと思ったら私の手首を掴んで押し倒してきた……まさかやる気?
「か……かつくヒアッ!」
お腹を触られて変な声が出て来ちゃった……けど瞼が重い、ベッドに入っちゃったから余計に……
「なぁ吹雪、お前のお袋さんがあれ入れてたってことはこうなることを予見してたってことよな……なら」
あ……眠、無理お休みなさい
「トぶんじゃ……「スゥ……スゥ……」寝んのかよこのタイミングでぇ……」
爆豪勝己、臨戦態勢に入るもお預け!結局そのまま寝ることとなった……が
「ムニャ……かつくん……だいすきだよ……んん」
「……俺も好きだ、吹雪」
幸せそうで何より
……残念何も起きませんでした!疲れてるからね仕方ないよ
まあ顔合わせ二日目はどうなるかは知らないんですけどねぇ
今現状の設定でも
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もっと増やせ
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十分
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減らせアホ