もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう   作:黄昏の跡地

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……なんか評価の色変わった?そんな気がする作者です。こんな駄作を見てくれてありがとうござます。て言うか投票のやつまだ設定増やせと?

まあそんなことは置いといて

「前回のあらすじ!」
「海月ちゃんの編入とヒーロー名決めをしたわ」
「ちなみに皆どこ行くの?私はかつくんと一緒にジーニストの所だけど」
「私はウワバミさんの所へ」
「私はガンヘッドさん!」
「私と海月ちゃん、それから障子ちゃんでセルキーさんの所へ行ってくるわ」

「ウチはデステゴロさんとこだけど……一つ悲しいことがあって透と三奈は公式だと明記されてないんだよね」
「「なんでだぁ!」」
「……皆何時もこうなの?」


エピソード22:いざゆかん職場体験

 

あれやこれやと準備をしていたらあっという間に職場体験の日になった、快晴の空の元私たちは駅の前で先生の話を聞いていた

 

「んじゃあ今日から1週間、プロヒーローの元で職場体験をしに行ってもらう……遊びに行く訳じゃないからがっつり扱かれてこい」

「はぁーい!」

「伸ばすな芦戸……それじゃあ解散、気をつけて行ってこい」

『はい!』

 

解散宣言と共にかつくんと共にジーニストさんのいる事務所まで向かうことにした、けど

 

「……まさか保須でインゲニウムが再起不能になるなんてね」

「ああ、そりゃあの委員長が空元気なのは珍しいたぁ思ってたがそういうこったぁ思わなかったわ」

「先走らなければいいんだけどね、ひとまず私達は私たちの役目を果たそう!」

「おう!」

 

 

暫く歩いて目的地のベストジーニストさんの事務所に到着、受付の人に話しかけて職場体験の旨を伝えると直ぐに対応してくれた……うーんスマート

 

「やあ、君たちがうちを選んでくれた爆豪勝己くんと轟吹雪くんだね?私がベストジーニストだ……2人ともこちらへ来なさい」

「「はい!」」

 

少し入口で待っているとジーニストさんが来てそのまま事務所の執務室に通された、うーん目立つなぁ私ら

 

「一先ずヒーロー名を聞いても?」

「爆心地」「ニクスです」

「よろしい、私たちヒーローは日夜ヴィランに対してタイトジーンズの様にピシッと取り締まる様にしている……がまあご覧の通り普通の事務作業も行っているけど君たちが主に参加するのはパトロールとヴィラン退治の現場方面だ、気合いを入れたまえ」

「ちわーす、ジーニストさん居ますかね?」

「む?ホークス?一体何の用だ?」

 

あれ?啓悟義兄?なんでここにいるんだろ?確か常闇くんが行ってる筈なんだけど

 

「あぁいたいた、いや実は保須の方のヒーロー殺しの話がかなり大きくなりすぎてまして……チームアップの要請ですよ。既にエンデヴァーさんの方にも掛け合ってましてOKサインは貰ってます」

「ふむ、分かった……いつ頃から保須に入ればいい?」

「大体2日目辺りから入ってくれると助かります、初日は普通に動いてくれて結構なんで。ああそうだ吹雪、例のアレ完成したから持ってきたよ」

「っ!本当ですか!着替えてきます!ジーニストさん女子更衣室は!」

「ああ吹雪ちゃん、着替えてくるのは良いけど洋装の方にしてきてね」

「はぁーい!」

 

お着替え中……

 

着替え終えてジーニストさんとホークスさんのいる所へ向かう途中常闇くん……基ツクヨミくんがいた

 

「む?ニクスと爆心地か」

「あん?ようツクヨミ、チームアップの話は聞いてんな?」

「ああ、まさか俺も保須の方面に入らされるとは思わなかったがな……」

「それだけヒーロー殺しが厄介ってことでしょ?一応確認したらデクくんとことリューキュウ事務所、エンデヴァー事務所もステイン包囲網に参加するらしいよ」

「……今更だが身内固まりすぎだろ」

「どういう事だ?」

「ホークスは姉の彼氏、エンデヴァーは父、事務所内に実兄イグニスと義姉バーニンでそこに弟のインフェルノもいる」

「……ホントだな」

 

……今更だけど家のメンバー血の気多すぎでは?人のこと言えないけどさ

 

「それはそうとそれは2着目のか?」

「え?うん、かっこいいでしょ」

「……似合うな、靴とアームカバーは流用か」

「うん、使い回しできるようにしてあるから使い勝手は良いよ」

 

道中話しながら扉を開けると啓悟義兄は机にジュラルミンケースを幾つか置いていた……早く開けてみたい

 

「お?来た来た、随分とめんこいなぁ吹雪ちゃんばり似合っとるよ」

「ありがとうホークス義兄!」

「うおっと!2人もだいぶイカす見た目してるね……心強いよ」

「たりめーです」「足を引っ張らない程度には頑張らさせてもらいます」

「ねえねえ早く!早く!」

「わかっとるから落ち着き……んじゃあまず1つ目!【グレイシャルガントレット】とヘッドギアだ」

 

1つ目のジュラルミンケースを開けると中からメタリックカラーの水色に雪の結晶を模した装飾が施されたガントレットとヘッドギアが入っていた、青い炎の意匠もある為私の個性らしさが出ててとてもかっこよかった

 

「ヘッドギアには取説あるから熟読しててね」

「はい!」「もう1つは【グレイシャルアンクル】!」

 

2個目を開けると膝から下を覆うほどの大きさをしたアーマーが入っていた、少し形状が独特でヒール部の強度を補うような感じもした

 

「アンクルとガントレット、それからヘッドギアは体育祭での戦闘データをフィードバックしてたりもしてちょいと時間かかったけど完成したんだ……あの大技も使えるようにしてあるから心置きなく撃ちな」

「ありがとうございます!」

 

早速ガントレット、アンクル、ヘッドギアを付けて鏡の前に立つ……うんかっこいい、なんて言うか私もらしくなったって感じかな?パパも燈矢兄も腕や足回りにアーマー付けてたりするからなるべくしてなったって感じ

 

「でだ……実は俺からサプライズ兼優勝祝いを持ってきとるんよ」

「え?初耳なんだけど」「そりゃ今言ったからね……開けてみ?」

 

3つ目の長いジュラルミンケースを開けるとそこには……刀が2本入っていた、刀身は氷の様な透明感があり何処かひんやりとしていて黒いグリップや鞘はまるで啓悟義兄のと同じモデルのように感じた

 

「……刀?」

「名付けて【冰刀 トリシューラ】!刀身は吹雪の冰を使ってるから変幻自在さ!高周波も使えるから切れ味は折り紙付きさ」

「……!ありがとう啓悟義兄!大事に使うね!」

「ははは、喜んでくれたなら嬉しいよ……んじゃあそろそろ仕事と行こうか、ジーニストさん?」

「ああ、とは言え一日目はパトロールしながら仕事の流れの説明、その後は着替えて食事なだけだがな……明日からハードになっていくから気合いを入れたまえよ?」

 

「「「はい!」」」

「では往くぞ」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

トリシューラを腰に構え外を出歩く……うん、体育祭があったからあれだけど凄い見てくる皆

 

「……視線が痛てぇ」

「一緒に慣れよっか爆心地……正直私もキツイ」

「体育祭ではあまり感じなかったが市制に見られるのは中々にきついな」

 

まあ……1番見られる理由になってるのはもっと他の要因なんだよねぇ横チラリ

 

「ん……ふふふ……」

「んだよ……なんか文句あんのかっ」

「いやだって……ふふふ……ミリタリー調のコスチュームの癖して七三だしジーンズだし……あっはははははは!」

 

そう、私がトリシューラの使い方やらヘッドギアの使い方のレクチャーを受けている間に【矯正】されてたのだかつくんが。ミリタリー調な格好だったのがいつの間にかジーンズ履かされてるし七三分けになってるしでアンバランス感が凄くて笑いしか込み上げてこなかった

 

「3人とも集中しなさい」

「はぁーい」「……うす」「はい」

「返事はシュアだ、見られるのは慣れておいて損は無い……ヒーローとは助ける仕事ではあるがメディア露出等もするから人知れず人気も出てくることもある」

 

そう言いながら手を振り時折握手やサインもしてるし……やっぱプロだなぁああいうの見ると

 

「あっあの!」

「はぁーい何でしょうか?」

 

横を見るとOLの人かな?レディーススーツを纏った女性が色紙とペンを持って声をかけてきた

 

「わっ私吹雪さんのファンなんです!握手とサイン、それからヒーロー名を教えて下さい!」

「はぁーい、サインちょっと歪になっちゃいますけど我慢して下さいね?」

「寧ろご褒美です!あぁーありがとうございます!」

「ヒーロー名は冰雪ヒーローニクスです、応援よろしくお願いしますね?」

「はい!ありがとうございます!頑張って下さい!」

 

その女性は満足した顔でパタパタと走り去って行った……お仕事頑張って下さいね?

 

「吹雪ちゃ〜ん!」「吹雪様ぁー!」

『挨拶してください!』

 

おぉう!?なんか追っかけファンみたいな人らが団扇持ってるし横断幕で【我らすこん部!】とか書いてるし!?あれ大丈夫なんですかジーニストさん!?

 

「ははは、家の妹が人気なのは嬉しいな……けどあれは流石にやりすぎじゃ」

「節度を守ってもらいたいものだな……だがファンであるなら答えるのもヒーローの役目だ、やって上げなさい」

「あっはい……すこん部の皆さぁーん!周りの方々に迷惑になるのでこれきりにしてくださいねぇ〜!」

『はぁーい!』「素直かよ」

「んんっ!では行きます……こんこんき〜つね!あなたの心の一番星!冰雪ヒーローニクスでぇ〜す!Hi Friends!」

『ありがとうございまぁ〜す!』

 

そう言うとすこん部の人たちは片付けて撤収して行った……撮り鉄ならぬ撮り狐ってか?

 

「……人気だな」

「凄いなあれは」

「ぶっちゃけああいう追っかけはちょっと……」

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

一悶着あったものの、再びパトロールへ戻る……が

 

「ニクス!今だ!」

「はい!【爀灼熱拳 エクリプスバーン】!」

 

ヴィランは当然出てくる、しかも大型だ。前衛に私とツクヨミ、後衛にジーニストさん、遊撃でホークスさんと爆心地の編成での戦闘だ

 

「爆心地!」

「わぁーとるわ!【A.P.ショット】!」

 

かつくんのA.P.ショットが刺さり膝を着く、がヴィランも負けじと大きな拳を地面へ叩きつけるが……それは悪手だったわね

 

「ジーニストさん!腕の捕縛お願いします!」

「任されよう!」「ホークスさんは撹乱を!」「あいよ!」

 

ある程度指示を出した後私は駆け出し拘束されてるヴィランの腕を上りながら空中で回転しながら斬りつける、肩部に切り傷が出来痛みに悶えているところに追撃でツクヨミのダークシャドウのパンチが入ると同時にホークスさんの斬撃も入り……

 

『爆心地!』

「喰らいやがれ!【ハウザーインパクト】!」

 

最後にかつくんの渾身のハウザーインパクトがクリーンヒットし沈黙、対象はみるみると小さくなっていき個性が解除されたのを確認した……ジャイアントキリング成功かな?

 

「さっすが爆心地!履き替えてきて正解だったね」

「ったりめーだ!……割と持ってきといて正解だったわ」

「ジーンズって生地しっかりしてるくせして爆破耐性そんなに無いもんね」

「悲しいがそれも運命だろうな」

『仕方ノネェコトダ!』

 

事後処理を任せつつ私達は周りの瓦礫に埋もれた人がいないか捜索中、結果は怪我人は何人かは出たものの死亡者は0、諸々の修繕を任せ別のとこへ移動することにした

 

「あっそうだジーニストさんに聞きたいことがあるんでした」

「ん?なんだね?もしやジーンズ関連かい?」

「いえ、私って基本的には攻撃技ばかりなんですよ……なんで拘束系の技を覚えたくて、どういうイメージを普段されているのか聞きたいんですよ」

「ふむ……一先ず今ニクスくんが考えてるのはどう言ったものか聞かせてほしんだが」

「えっと、袖から4本くらい伸ばして相手を拘束出来る感じのですね……後は範囲を広げて建物に貼り付けて軌道変更とか鞭みたいに使えたりとか」

 

袖口から1本ぴょろっと荊棘の様なものを出す、するとジーニストさんは興味津々で触ったり曲げたりして凄い不思議な顔をしていた

 

「……冰なんだよね?」「はい冰です」

「……砕けたりしないのかい?」「そこは大丈夫です」

 

イメージとしてはある程度定まっており軽く実践もしているが何故か靱やかで壊れにくかった……氷結界の影響かな?

 

「ふむ……私個人のだからあくまで鵜呑みはしないでもらいたいが……」

 

 

少女レクチャー中……

 

 

「成程そう言う感じなんですね……面白い、ありがとうございます!」

「ふむ、教訓を得れたのなら幸いだ」

 

なら次はちょっと実践してみよっかな?

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

まあそんな簡単に実践出来る訳もなく一日目は終了!保須に早めに入りつつホテルに入りベッドに寝っ転がりながら私はクラスのチャットを開く

 

 

吹雪▷一日目お疲れ様ぁ〜どうだった?

 

透◁流石に初日は事務作業だけだったよぉ〜けど明日からパトロール入れる!

 

梅雨◁私は海上の見張りをやってたわ、特に何事もなく終わってしまったけど

 

切島◁俺ァまた鉄哲のやつと同じだったけど強くなる方向性が見えた、ちなみに俺もパトロールしたけどなんも起きなかった!

 

緑谷◁皆初日は似たようなものなんだねぇ……あっ僕保須に入ったよ。轟さん達は多分聞いてるかな?

 

吹雪▷うん、聞いてる。他にも焦凍たちも入ってるから対ステイン包囲網は完成したも同然よ?空にはリューキュウとホークス、陸にはエンデヴァーやイグニス、ジーニストらもいるから下手に逃げられないと思う。しかも3年の先輩もいるからすごい心強い

 

峰田◁そ、そんなやべぇ包囲網自分から参加するとか……えげつねぇ

 

飯田◁だがここでやつを捕えなければまた被害が増えるばかりだ……俺もその包囲網に参加しているからその時はよろしく

 

焦凍◁ああ、よろしく……つか身体中痛てぇ

 

百◁大丈夫ですの?

 

焦凍◁ああ、まあただ親父らに扱かれただけだからな……学べることが多いから助かる

 

吹雪▷溜めて放つだっけ?私も練習はしてみてるけどやっぱムズいねあれ

 

焦凍◁正確に言えば「溜めて撃つ、力の凝縮」と「最大出力を瞬時に引き出し力を点で放出する」だとよ。親父らが如何に個性を磨き続けてきたのかよく分かるよ……所詮俺らはまだ井の中の蛙ってことなんだなって

 

梅雨◁@焦凍 呼んだかしら?

 

焦凍◁や……呼んでねぇんだけど……井の中の蛙で反応したのか?

 

お茶子◁確かにカエルやけどwww

 

吹雪▷@焦凍 なるへそサンクス。ちなみに私の方はパトロール中に大型ヴィランが出てきて常闇くんとかつくん、ホークスとジーニストの5人でジャイアントキリングしました、V

 

切島◁マジか!?すげぇ!

 

かつくん◁フィニッシュは俺だぞ

 

常闇◁体育祭でも見てたがより間近で見てわかる、かなり派手で高威力な技だった。

 

かつくん◁たりめぇーだ!

 

海月◁皆凄いなぁ……私も頑張らないと

 

障子◁まあ焦る必要はない、自分のペースで進んで行こう海月

 

海月◁うん、わかった目蔵くん

 

三奈◁はっ!恋の気配!

 

透◁恋と聞いて

 

吹雪▷今日はここまでにして明日に備えよ……でも@海月 職場体験終わって学校に登校した時尋問するから覚えといてね?

 

海月◁え?





……ふふ、海目のCP作ってやったぜ!

実は元々考えてて最初期の案では【個性《血鬼》の幼馴染と頑張るヒロアカ】のストーリーを考えてて海月ちゃんと障子くんのCPは決めてました

……ちなみに決め手は障子くんが腕広げた時にちょっとメンダコっぽかったから

今現状の設定でも

  • もっと増やせ
  • 十分
  • 減らせアホ
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