もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう 作:黄昏の跡地
……Google先生でヒロアカ系のあれこれ調べながら見てると検索候補に大体【死亡】が入ってるのなんかもやもやする作者です。
「みーどりやくん、ちょいといいかね?」
「あっ吹雪さん、調子はどう?」
「上場よ、今は休憩中だけどね……実際皆はどうなの?」
「えっとね」
朝9時に始まった訓練から約3時間ほど、座学組も無事に合流してきてある程度放置でも良くなったため緑谷くんに話しかける。かつくん曰くどうやら皆の個性を分析したノートを作っているらしくかなり参考になる所が多いらしくかつくんも分析ノートで動き方を変えているそうだ……私のもあるのかな
「口田くんの場合は〜」
「そうなると〜」
「ああそっか、じゃあこれがこうだから〜」
「そうだね、次に砂糖くんだけど〜」
「……なんか、疎外感感じるなあの二人見てると」
「専門家が集まると勝手に盛り上がるという話は本当なんだな」
「でもそれだけ私たちのことを見てくれてるってことだよ目蔵くん」
遠くでなんか聞こえたけど気のせい気のせい
「そう言えば緑谷くん、私の個性ノートってどうなってるの?」
「ほぼ完成してるよ……とは言いがたくて今は7割だけどね」
「それでもいいから見せて欲しい、なにかヒントになるかもしれない」
「どんな?」
「……【氷結界】の本来の使い方」
前世を思い出してから時折頭に浮かぶ、本来の氷結界の役目は何なのか今まで自分が口にしてきた氷結界の技たちは全て偽物なのか……そして何よりも臨界状態の有無についても
「吹雪さん……」
「私はまだ強くなれる、そう確信してるの……だから使える手はなんでも使うつもりよ」
「なら僕の出番だね」
「「うわぁ!?アビスさん!?」」
諸々話し込んでいるとアビスさんが突如生えてきた……ああこの人ワープしてきたのか。にしても今日は随分とまあ青……とゆうより銀色に近い色合いで
「緑谷くん、済まないが彼女を借りても?」
「その前に昼飯の時間だから後にして頂きたいですね、アビスさん」
「おや、イレイザーじゃないか……わかった。それまで待とう」
「話が早くて助かります、お前ら!昼休憩の時間だ!」
『はい!』
……なんか考えてたことがスポンと抜けたせいで気が抜けてお腹すいてきた、私も食べに行こ
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「それで?女子高生を1人こんな隅っこに連れてきて何をなさるおつもりで?まさかそんな趣味が」
「ないよ、妻子がいる身でそんな馬鹿やったら妻に沈められるよ……さっき悩んでたみたいだけどどうしたんだい?」
「……では前提から聞きましょうアビスさん、あなたは一体何者なんですか?」
「何者って……海月の父親でAFOを倒した「そこですよ」?」
「AFOを深海へ沈めたヒーロー、そこだけ聞けば美談ですが腑に落ちない部分が多くあります。オールマイトですら万全の準備をしていたにも関わらずAFOを撃破したその力、そして何よりも私への【氷結界】の譲渡、理解が出来ない部分が多くて存在そのものを疑わざるを得ないんですよ……それらを踏まえた上で聞きます、あなたは何者なんですか?」
お昼ご飯も終わり誰もいない校舎裏にてアビスさんと会話をする……何気に思っていたけどこの人がどんな人なのか、そしてどうやってAFOを深海へ沈めるという解を導き出したのかが謎だった。だから思い切って聞いてみることにした……これで深海に沈められようものならヴィラン扱いされるでしょうね
「……やれやれ、そこまで聞かれちゃ答えざるを得ないね吹雪ちゃん……君は前世を信じるかい?」
「前世……まさかとは思いますが」
「理解が早くて助かるよ。そ、僕も君と同じ転生者……妹と共にこの世界へ生まれ落ちた君と同じ
……まさかの同業者とは……そりゃ強いわけだ、て言うか妹さんもいたんだこの人
「じゃあここから本題ね、君が最も考えてる氷結界についてだ。君に渡した氷結界は実はまだ未発達でね、元来は【相手の動きを封じる】部族で文字通り結界を使って相手の動きを制限する力を持っているんだ……その力を使ってAFOの個性を封じて深海へ叩き落としたんだ」
「ちょっ!?ちょっと待ってください!初耳ですよ!?それ!」
「あれ?遊戯王やった事ないの?」
「無いですよ!?幼少の頃にトリシューラのカードは買ったことはありますけどゲーム自体には触れたこと無いんですよ!?」
「……あっそりゃ使えないわごめん」
「私ただの社畜OLだったんですよ!?ヒロアカを電子書籍で見る位しか余裕なかったんですよ!?映画も貴重な休みの日に見に行った程度ですけど」
「うっわぁ典型的なブラック企業勤めの人だったんだ……じゃあレクチャーして行くね」
少女説明聞き取り中……
「……難しいですね随分と(汗)」
「おや、頭の回転が早い君でも氷結界の構築ルートと妨害内容は難しかったのかな?」
「そもそもとして遊んだことの無いゲームのルール説明すっ飛ばして特殊召喚だのシンクロ召喚だの何妨害立てたら完璧だの言われても分かるわけないんですよ」
「あっ……そっか」
「けど要するに【結界を利用し相手の行動を阻害し自分の動きを押し付ける】ってことですよね?」
「そう!なんだ理解出来てるじゃないか」
「訳の分からないカードの説明ばっかされてちんぷんかんぷんになっただけですよ……けど実際にやってみないと分からないことがこれって」
「ちなみに使い方次第じゃ個性因子も凍結出来るから……まあ育ち方次第よね」
え?なにその相澤先生なんかよりもヤバい対個性能力は……出番あるのそれ?いやいやつべこべ言ってる暇はないんだ。もしかしたら使う時が来るかもしれないんだ備えておいて損は無いし
「……そう言えば話変わるんですけど妹さんはなんの個性なんですか?」
「妹は【ティアラメンツ】っていうやつでね……端的に言えば墓地肥やししながら融合召喚して相手を妨害する人魚だよ」
「えっなにそのやばいやつ」
「ちなみに写真もあるよ、はい」
そう言ってアビスさんが差し出してきたスマホの画面を見ると銀髪でバトルドレスを纏い笑顔になっている女性と橙色の髪に緑青色のスーツを来て銛を持った女性が写っている写真だった
「バトルドレスを纏っているのが人魚ヒーロー【ルルカロス】こと妹の瑠璃、隣に居るのが僕の妻で海月の母の流……ヒーロー名は濁流ヒーロー【イシュメール】だ」
「へぇー、美人ですね……海月ちゃんのクラゲ要素どこから来たんですか?」
「妻の家系からだよ、妻の家系は昔から海洋系の個性が多く派生しててねランダム抽選で選ばれたのが」
「クラゲと」
「そういうこと、ちなみにだけどこれ妻の高校時代の写真ね」
そう言って見せてきたのは海月ちゃんそっくりな女の子だった、だけど目付きが若干悪かったりと相違点はあった……けれど髪の色が現在のとは全く違っていた
「あれ?髪の色が違う?」
「実はあれ染めてるんだ、瞳は自前だったからレンズは入れてないけどね」
「まさかの不良!?」
「いやいや違う違う!海上だと髪の色は目立った方がいいってことで染めたんだ!……僕は彼女の本来の髪の色の方が好きだったんだけどなぁ。後家だと普通に優しいからね?」
人は見かけによらない、古事記にもそう書かれている……にしても不思議な人だなぁシンパシーを感じる
「後は……あああった!これこれ!」
そう言って見せてきたのは黒色がベースで蛍光色の緑色をした軍服のようなものを纏いやたらとゴツイ錨をぶん回している動画だった……しかも背中に蛍光灯が刺さってるし
「……え?怪力?」
「うんそう思うよね、僕も最初はそう思ったんだけど本人曰く「持ってるはずなのに持ってない、まるで自分の身体の1部かのような感じがする」って言ってたよ……E.G.O.【盲目】、彼女の個性【夢貪る濁流】の覚醒時に得た力だよ」
「E.G.O.?」
「正式名称はちょっとながったらしいから省くけど意味合いは《幾何学的存在の根絶》と言って自身の自我の殻と言っていいものだ、ちなみにあのバトルアンカー当たるとものっそい痛いし蛍光灯で斬られたりするから結構痛い」
「ええ……じゃあ海月ちゃんのあの近接戦闘能力の高さってお母さん譲りってこと?」
「うん、そうなんだ……あと余談だけど湾岸付近の町の漁船のトップで祖母らの時代から受け継いできた【ピークォド号】の船長でもあるんだ」
「あっ聞いたことあります!年間の水揚げ数が凄まじくて海を荒らす人たちには容赦しない海に生きる人達が乗る船って!」
あれやこれやと盛り上がってしまったけど最終的には実戦形式でアビスさんとガチンコでやることになった……どうして
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「……しょーじき言っていいですかね?」
「どうぞ」
「勝てる気全くしないんですけど!?」
配置に着いた私たちは皆に見守られながらやることになったけど……けどさ、相手プロヒだよ?しかも即死持ちの。付け加えて言えば向こうは氷結界について詳しいからこっちの動きがどうなるのかは分かりきってるはずだから余計に負ける自信しかない
「大丈夫だって、別に深海落としなんてしないしガチンコとは言ったけど軽くよ軽く」
「う、嘘くさい」
「本当に大丈夫だったば……それじゃあやろっか」
空気がビリッとしたのを感じた、私も弱気な気持ちを切り替えてアビスさんを見て構える……どう来る?
瞬間、ドプンと彼が沈んだのが見えた……どこから現れる?足元の可能性は少なくともない、とするなら
「全方位に!」
「そう来るよね!読めてたよ!」
氷を全方位に放つがその氷の上から出てきた……成程こっちの状況を無視して上がれるのね厄介この上ない!
「せい!」
「甘い!」
トリシューラを抜刀して切ろうとするが先端が橙色で根元に行くにつれて白から黒に彩られた双刃のようにくっついていた武器に阻まれる、見た目は魚の角のような意匠だけど切れ味は普通にありそうね
「持ってるんですね武器は」
「まあね、これでも海を主な戦場にしてるから持っておいた方がいいかなって……【双角 アスカーン】それが僕の武器の名前さ!」
薙刀のようにクルクルと振り回しながら切りつけてくる、ステインと違ってこっちはリーチが圧倒的に長いし戦闘経験が多いから余計厄介で防ぐのに手一杯だったし切れたと思ったら水のようにバシャリと音を立てて別の所から現れて襲ってくる……なら!
「うっぐぅ!?このぉ!」
「随分雑な炎の出し方だね!ってあら?」
「よそ見禁物!【十種神鏡陣】+【イクスカノン フルール】!」
炎で撹乱しつつ【二天三花ノ五月雨】を使って空へ飛び弾幕を張る……がしかし
「焦りは禁物、だよ【アクアヴェール】!」
透明な水の膜を張り巡らせて十種神鏡陣とイクスカノンを防御される、随分と器用なことをされるようで
「今度はこっちから行くよ!【アクアマシンガン】!」
アクアヴェールから無数の弾幕が形成されてこっちに飛んできた、十種神鏡陣のレーザーとフルールで応戦するが連射速度は完全に向こうのが上だった為か普通に十種神鏡陣の氷を撃ち抜かれた挙句二天鶴翼の翼を撃ち貫かれて落下軌道に入ったが両足から炎を噴射して姿勢を保つ
「ありゃりゃ、落とせたと思ったんだけど普通に飛べるんだ」
「流石にリカバリー方は考えてますからね……【還零冰龍】!」
様子見はもう不要、全開でやるつもりで出力を最大まで引き上げて鶴翼の修復を行い攻撃を再開する。
「【氷天牙月】+【九条六花ノ矢】+【十種神鏡陣】!」
「はは、厚みを増したね!けどそれじゃ僕には勝てないよ!【アクアブラスト】!」
再度十種神鏡陣を展開し攻撃に特化させた氷天牙月、還零冰龍のお陰で強度が上がり連射が効くようになった九条六花ノ矢を放ち続けるがでかい一撃で粉砕されるわアクアマシンガンで吹き飛ぶわで散々だ
「だぁーもぉー!後輩に容赦の欠片も無いとか人の心ないのか!この深海魚!」
「ちょっ!?酷くないかい!?これでも手心は加えてるんだけど!?」
「じゃかぁしい!」
そもそもとして【相手の動きを結界で封じる】って具体的にはどうするのさ!クリスタライズブルーローズは物理的だからなんか違う気がするし
「吹き飛びなさい!【エクサフレア】!」
「おっとそれはまずいかな?【ディープ・オブ・アリオンポス】」
「ッ!?嘘でしょ!?きゃっ!」
Wイクスバーナーに十種神鏡陣のレーザーを複合させた正真正銘最大火力のエクサフレアを放つが水で出来た深海魚のような蛇にあっという間に飲み込まれた挙句叩き落とされた
「(不味い冰を剥がされた!しかも還零冰龍も解除させられてほぼ丸裸に近い!再展開しなきゃ!)」
「考える余地は無いと思うよ?」
「あっ……」
思考を回しているといつの間にか迫っていたアクアブラストに気が付かずもろに直撃し地面を何度もバウンドする……これ骨折れたかな?頭からも出血してるしあちこち痛い、耳が遠くなったのか聞こえずらくて何を言っているのが分からない
「(幸い肺はやってないし心臓もまだ動いてる、落ち着いて酸素を吸わなきゃ……ヘッドギアとアンクル、ガントレットはほぼ損傷なしだからヘッドギアの聴覚補助をMAXにして【二天三花ノ五月雨】と【還零冰龍】を再度展開……して……どうやって勝つの?)」
この時私は脳裏に過った……それは雄英入って初めての敗北、その2文字だった……嫌だ
「……嫌だ」
「嫌だ?何が嫌なんだい」
「嫌だ、私は!負けたくない!」
瞬間、私の身体から赤いスパークとは別に青いオーラのような物が発生した
「漸くわかったわ……【氷結界】の本来の使い方をね」
そう言って足元が液状化し海のようになった地面に触れると一瞬にして凍りつき元の地面に戻った……要はこういうことなのね
「っ!?……おいおいマジで言ってるのか?今ので潜水が封じられたんだが?」
「それだけじゃないわよ」
「っ!?がぁ!?」
五月雨ノ天と還零冰龍によるブーストを最大にした状態でアヴァランチダッシュを繰り出し蹴り飛ばす、数度のやり合いで身体を水に変換して回避するやり方もみたからそれも封じたのだ
「アンタお得意の液状化も封じたのよ!」
「ぐぅ……やるねぇ、本気で蹴られたのは流を本気で怒らせた時以来だから身体が痛むよ……いいねいいねさいっこうだね!そう!それが本来の【氷結界】の使い方さ!この短時間で身に付けるとはやっぱり才能あるよ君!」
「御託はどうでもいいし逃げる方法封じられてんのに随分と余裕じゃないかええおい!今から倍にして返してやるから覚悟し殺せやゴラァ!」
「口わっる」
再び斬り合いが始まる、何度も何度も斬り合い時折蹴りも混ぜて手数を増やし択を迫る、トリシューラから嫌な音が度々するが気のせいだと無視をしていると
バキィ!
「おらぁ!」
「ぐっ……けど片一方は折れた……後はもう片方だ」
「残念、そう簡単にトリシューラはへし折れないわ!」
嫌な音がしたと思ったら左手に持っていたトリシューラの刀身がへし折れた音だったが私は直ぐにアビスさんを蹴り飛ばし距離を離す、そのままへし折れた方のトリシューラの刀身を破棄しまだ刀身が残ってる方のグリップに押し当てて冰で接合し刀身の強度を上げ長くする、そしたらどうだ鍔の様に氷の華が咲きまるで太刀の様な見た目になったではないか
「仕切り直しよ」
「なんでもありかよ……けど付き合ってあげるよ」
「上等!」
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斬り合い蹴り合い撃ち合いを繰り返し続けてどれぐらいだったのだろうか、身体の痛みはアドレナリンが出過ぎてて感じないからいいけどこれ後が怖いのよね……私生きて帰れるかな?
「【氷結界トークン】!私を護りなさい!」
「げぇ!?トークンとかマジで言ってるのか!?しかも四枚とか正気かよ!」
六条氷花に近い形状をしたトークンが私の周りを浮かぶようにしてアクアマシンガンやブラストを防御しこっちがより動きやすいように勝手に動いてくれていた……すごい便利ねこれ
「おらぁ!」
「あっぶね!けどその距離ならこっちの物だよ!」
「いいや、ここも私の距離よ!」
太刀のような長さになっていた刀身は代わり持ち手すらも冰によって姿を変え薙刀を模した形になり炎を纏い軽く切り裂く
「うおあぁ!?……薙刀になるとかマジで言ってんのか?」
「大マジよ、そら今度は撃ち合いよ!【九条六花ノ矢】×5+【十種神鏡陣】!」
「げぇ!?45本の氷の矢と10本のレーザーとか正気かよ!?」
「それだけで終わると思うなよ!」
空中に飛び上がり氷結界トークンを含めた合計45本の氷の矢と10本のレーザーがアビスさんに降り注ぎ第二射のレーザーは空気中の水分を凍らせてクリスタル上にしたものを利用し拡散・歪曲・収束を始め最早スーパーロボットかと言わんばかりの弾幕になる
「うおおぉぉぉぉい!!??」
「……楽し」
一通り斉射し終えた地面を見ると辺り一面氷柱が立ってたり焼け焦げてたり凍ってたりともうやりたい放題だった……うん、何この化け物具合は
「吹雪ちゃんストップストォーッブ!君の勝ちでいい!これ以上は流石の僕でも勝てる気が起きない!」
「とか言いつつ隠し玉持ってるでしょ出しなさい」
「確かに攻撃用の隠し玉あるけど流石に続けれる自信は無いよ!」
ちぇ、つまんないの……ってやば
「雪!」
急に理性が戻ってきてアドレナリンが切れたからなのか異様な痛みと疲労感が込み上げてきて個性が完全解除された影響でか自由落下を始めるがかつくんが上手いことキャッチしてくれた
「大丈夫か雪!」
「大丈夫……じゃないけど、凄く痛い」
「ああおkおk液状化も潜水も出来る、無事解除された証拠だ……リカバリーガールは既に呼んであるからもう少しの辛抱だ。にしても良く完全覚醒させたね吹雪ちゃん……ああそうだ気付け薬だけどこれ飲んで、ある程度は治るから」
そう言って口にねじ込まれた液体を飲みこむとさっきまでの痛みが嘘のように引いて行った……骨もしかして治った?これ
「……ええ、なにそれ」
「凄いでしょ、海月にも持たせてるんだけど本当に緊急で使うようにしか言ってないんだこれ……骨自体は修復出来たろうから後は外傷だけだね」
なんか……締まらない終わり方だけど氷結界を覚醒させれただけマシ……なのかな?
訓練も終わり家で自主勉をすることにしました……うん、リカバリーガールが来るまで普通に会話できたしあれ本当に気付け薬だったのかな?なんかヤバい成分でも入ってたりしないのかな?
『黙って見てたけど本当に怪物だな、ここまで来れば』
「(黙らっしゃい、やれることが増えたんだからいいのよ別に)」
残りの怪我?リカバリーガールの治癒だけで全治しましたが?よくあるエリクサーとかじゃないよね?大丈夫?
『個性の封殺、トークンの生成、レーザーの拡散・歪曲・収束、武器の形状変化……たった1日で得られた成果がこれって俺でもビビるわ』
「(ホントなんだろうね、トークンの操作の練習がてら今ママと冬姉のお手伝いさせてるし)」
『こんな時にもトレーニングとか……社畜かよ』
「(元と付けなさい元と……とりあえず出来ることはやれるだけやれたし後は試験当日までのんびりしますか)」
翌週末……遂に期末試験当日になりました
アビスさん本気出したらアクアマシンガンだけで吹雪ちゃん蜂の巣になってるしアクアブラストだけで四肢もげるわ衝撃強くて死ぬわだから割とちゃんと手を抜いてくれていた、優しい
今回ので氷結界は完全覚醒、本来の個性はどこで覚醒するのやら
ひっさびさの技紹介
【イクスカノン フルール】
イクスカノンの派生技、還零冰龍による余剰エネルギーによって両手から合計10発放てれる様になり攻撃範囲や面制圧力が高くなった
【エクサフレア】
十種神鏡陣とWイクスバーナーの混合技、攻撃範囲も本来は最大出力Wイクスバーナーの比じゃない程広範囲の砲撃を行えるが今回はみんな居たからかなり限定した
【氷結界トークン】
《氷結界の鏡魔師》の鏡じゃなくてガチの氷だけで作られたトークン、今回は六条氷花を三重に重ねたのを4体生成して防御と攻撃に回した。何故か自立で動く(後々鏡魔師の鏡4枚をサポートアイテムとして貰う)
・備考
【トリシューラの形状変化】
作中最後の方では言及してませんでしたが刀身は普通に元通りになりました、そもそもとして吹雪ちゃんの冰で出来たから同じの作れて当然なんです。
形状変化ができるようになった辺りで実は半分E.G.O.覚醒しかけてる状態であと少しと言ったところ。
基本は二刀流だけど太刀・大剣・薙刀・槍にしたりするが気まぐれで鎌とかダブルセイバーとかにして振り回すし鞘に収めた状態で冰を伸ばして棍にしたりとやりたい放題出来るようになった
今現状の設定でも
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もっと増やせ
-
十分
-
減らせアホ