もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう 作:黄昏の跡地
ジェンティルさんの曲頭に流しながら書いてる作者です。蹂躙ネタは結構やりたかった……
それはそうと吹雪ちゃんの異常な強さの裏付けとか流さんのE.G.O.発現の経緯やらの設定考えねばと諸々思考を回しております
「成程……そりゃイレイザーも単騎はダメって言うよね、これ程の重圧は流石に感じたことないや」
「1年でこれほどの圧を感じるなんて……気を引き締めた方が良さそうだね」
「不思議、怖いはずなのにワクワクが止まらないよ」
「私はもう逃げも隠れもしませんわ……どうぞおいでなさって?」
「なら遠慮なく!環!波動さん!援護頼むよね!」
「「了解/わかった!」」
ドンという音が聞こえるくらい強い踏み込みによってあっという間に距離が詰め寄られる、が近くの街灯にブルーローズを貼り付けて回避して誘い込む……搦手を使わないなんて一言も言ってないもの
「逃がさない!【ねじれウェイブ】!」
少し奥から波動先輩の攻撃が飛んでくる、街灯から近くのビルの外壁に貼り付けて回避……そろそろ来るかな?
「貰ったよ、ブラインドタッチ目潰し!」
2度目の透過の目潰し……見事に化かされてくれてありがとうございます先輩、こっちの思い通りに動いてくれるほど楽しいものはありませんもの
「なっ!?」
「え!?」「嘘だろ!?」
「まずはお1人ですわよ?」
鏡花雪月……何時ぞや使った鏡花水月の完全版で自身の身体を雪に変換し特定の場所にワープするというまあ普通にぶっ壊れ技である。あれはあくまで遊び半分で使ってみたけどゴーティスの潜水と液状化を参考にしたらなんか出来たから仕方ないよね?
そう誰かに向けた解説をしながら私は個性を時間差で凍結させた通形先輩をかかと落としで地面に叩きつけてカフスを付ける……これで一人目ね
「がっはぁ!?……く」
《ルミリオン、捕縛を確認、残り2名》
「なんで……個性が発動しなかった!?」
「カラクリは後でご説明しますので今は大人しくされててくださいな」
「嘘でしょ?通形が捕まった?」
「……なるほど、厄介なミリオを先に落とすことで後は少しづつ消化させていく算段なんだ……イレイザーも人が悪い!」
「文句を仰るなら後にされてくださる?」
トリシューラを鞘に収めた状態でグリップを冰で接合し更に冰で鞘を覆って長い棒状のもの……所謂棍の状態にする、そのまま腰に付けている冰魔鏡を外して空中に放り投げトークン化させる
「波動先輩の前に天喰先輩、あなたからお先に頂きますわ」
「させない!」
ねじれウェイブが飛んでくるが防御結界としても機能するトークンに阻まれて攻撃が無力化される、その隙に天喰先輩に棍を振るい攻撃するが二枚貝やら蛸やら鳥やらなんやら出てきてビックリした
「個性【再現】とお聞きしましたが随分と節操なく再現されるのですわね……何食べられましたの?」
「今日は朝にあさりの味噌汁と昨日の残り物のエビチリ、お昼にタコ焼きと牛丼、鳥の唐揚げに……」
「個性の都合とは言え食べすぎでは?」
「食べとかないと後が持たないから……そこ!」
二枚貝で殴られたくないから回避するけど普通に硬いから外壁が壊れる……いやコンクリート壊すほどの強度ってなに?普通に頭粉砕されるでしょあれ
「殺す気ですの?」
「殺す気でいかないと勝てないと踏んだからね……それにあの浮遊している鏡、波動さんの動きを封じつつ単騎でやるように仕向けてるね」
「それだけじゃありませんわよ?鏡には結界の役割も持っておりますから閉じ込めることもできますわよ、それも非常に硬度の高い結界を」
「こんなに強いなんて聞いてないよ……イレイザー本当に恨みますよ?ってしまった!」
「余所事を考えているからこうなるのですわ、あとはお一人です」
会話をしながらカフスの気を逸らしながら戦うこと数分、漸く実を結び2人目を捕縛することに成功した……これ長時間やるのきついから今後はちょっと控えとこう
《サンイーター、捕縛を確認、残り1名》
「嘘っ!?」
「では先輩、速攻で終わらせますので動かないようにお願いしますわね?10連、イグニッション!」
結界を解除して速攻、アヴァランチダッシュ10連を同時噴射し最高速に到達しつつ波動先輩の腕にカフスを取り付ける……チェックメイトですわ
《ネジレチャン、捕縛を確認、轟吹雪条件をクリア》
私の勝ち……ですわ
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「ふぅー、勝てたぁ」
諸々解除して帰投のバスに乗ってリラックスタイム兼感想戦を始めました
「いやぁっはははは!やられたよ!そりゃイレイザーも本腰入れてやれって言うよね!」
「ううぅー私良いとこ全然見せれてなぁい!」
「ドンマイ波動さん……それで轟さん、ミリオの個性が使えなかったカラクリは一体なんなんだ?」
「氷結界の本来の使い方ですよ、アビスさんから【氷結界は相手の動きを阻害する力】と教えられましたので……かつてAFOを圧殺したのも氷結界の阻害能力によるものが要因ですから」
「「「へぇー」」」
「……うん?じゃあ何時氷結界の力使ったの?私使ったような場面見たことないよ?不思議」
「ふふん……この氷結界とんでもないくらいのバグで対象に触れさえすれば時間差でも掛けることが出来るんですよ」
「「「何そのバグ!?」」」
実際バグだろって思いました……ホントなんで触れただけで個性使えなく出来て個性の範疇であれば任意解除出来るとはいえ無制限に凍結できるの?色々実験してみたけど上鳴くんとお茶子ちゃんのワイヤーとか焦凍の氷とかに触れても発動するとか無差別にも程がある。使えるようになった初日でもアビスさんの潜水と液状化が出来なくなったのもそうだ、そりゃAFO封殺されるわなって思うよこの理不尽の権化は
「にしても通形先輩よくあそこまで強くなりましたよね、大して強いはずもない個性の筈なのに」
「ははは……よく言われるよ、俺もサーの所で沢山修行をしたからね。どれだけ弱い個性でも使い方次第じゃとても強い個性になるって証明もしたくてね」
「そう言えば吹雪ちゃんって私たちの個性知ってたよね?なんで?」
「雄英体育祭見てましたから……燈矢兄、えっとイグニスって言った方がいいかな?兄が雄英に入学してからずっと欠かさず見てましたから」
「え”っ!?じゃあ……」
「はい、通形先輩がすっぼんぽんになる瞬間も見てます。」
あれは……うん、衝撃的だったよ。事の発端は私が中2の頃で通形先輩が高校1年の時かな?ロボインフェルノの所で身体からするっと体操着が落ちる瞬間見て飲んでたお茶吹いたもん普通に笑うわよあれは
「あっそうそう、御三方の個性なんですけど皆に話すつもりは無いです」
「え?なんで?」
「だって……ネタバレしたら面白くないじゃないですかぁ」
ひっさびさのイタズラ顔してると思うけど実際バラしたら面白くないし……折角だし大人しく皆腹パン受けてください
「わぁ〜悪い顔してるよ、正に狐さんって感じ!可愛い!」
「ほ、程々にね」
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皆帰ってきたタイミングで終礼……緑谷くんとかつくん支える羽目になったのはここだけの話です、オールマイトもうちょっと加減してあげてください
「はい、これにて試験の全過程は終了したお疲れさん……結果は後日伝えるがまあ……先にいえば悪い結果じゃ無かったとだけ伝えとこう。だとしても喜ぶのはまだ先だぞ?Vと筆記の結果次第じゃ容赦なく補習にするからな?」
『はい!』
「よろしい、それじゃ解散だ」
『ありがとうございました!』
終わったぁ帰ったらどうしよ……ってメール?差出人はママからだなんだろ?
『吹雪へ
今日は勝己くんのご自宅に泊まりなさい、最近ご無沙汰でしょ?荷物は纏めて光己さんに渡してあるから気にしないでね♪あといつものあれも入れてあるから』
……嬉しいけど急すぎない?まあいっか
「かつくんかつくん」
「あ?どした雪」
「今日かつくん家に泊まってもいい?普通に拒否権ないんだけど」
「はぁ?んで……そういうことかよ、わぁーったよ行くぞ吹雪」
「へぇーい」
しれぇっと恋人繋ぎしながら一緒に帰るこの道……うむ、良き
「えっへへぇ〜」
「偉くご機嫌だな?」
「だあってさぁ、将来ずっとこうして手を繋いで過ごせるんだよ?同棲する時も、結婚した後も、子供が出来た時も、子供が大人になって出て行った後も、おじいちゃんおばあちゃんになってもずっと……」
「……そうだな、何度も言うが逃がす気ねぇからな?」
「勿論、私はあなたという鳥籠の中に快く入らさせてもらいますとも……あ後」
「ん?」
「最近ご無沙汰だったからやろっか夜」
「っ!?……マジ?いいんか?」
「もち」
その夜、私はロマンティクス終了後普通に寝落ちしました……うぅーむ、もうちょい意識保ちたいな
ちょっと短いけどここまて
【鏡花雪月】
最序盤で悪戯と一緒に使っていたお遊び用を実戦用に再調整を施した特殊技。特定座標へのワープや身体を雪に変換しての攻撃の回避、果てには長距離ワープと出来る幅はかなり広まり行動範囲や移動距離が凄まじいことになった
自宅でリラックスって言ったけどかつくんちでロマンティクスしに行く位のスタミナあるの凄いなって
今現状の設定でも
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もっと増やせ
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十分
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減らせアホ