もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう   作:黄昏の跡地

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……はい、何時もの発作です。とりあえず何時もの書くかの精神なんで死ぬ程駄作ですよろしくおねげぇしやす


本編
エピソード1:平和な轟家


【個性による超常社会】

 

その発端となったのはとある年、中国の軽慶市にあるとある産婦人科にて生まれた【発光する赤子】から始まった……

 

その年から約100年に渡り現在総人口の約8割が【個性】を持って生まれてくるようになり非常識から常識に、非現実が現実となった個性社会が形成されていったーー

 

しかしながら常に平和という訳ではなく個性を使い悪意を持って人に害を成す《(ヴィラン)》の出現により平和が脅かされることとなったが……それに立ち向かう英雄が現れた……その人たちを、こう呼ぶ

 

 

 

《ヒーロー》と

 

 

 

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【轟家】トレーニング室

 

「〜♪」

 

季節は冬、寒空が目立つ中日本屋敷の様な家のとある一室、その部屋にあるトレーニング器具を一つ残らず《蒼い氷》で凍らせて遊んでいる一人の女の子がいた、そこに赤い髪に碧眼、巨漢とも言えるほど大きな筋肉をした男《轟 炎司》が入ってきて部屋の惨状を見て絶句した

 

「あっパパぁ〜♪」

 

銀色に輝く髪に碧眼を持つ《轟 吹雪》はとてとてと愛らしい足音を立てながらパパと呼ぶ男の元へ駆け寄る

 

 

「ふ……ふ……吹雪いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

 

足に抱き着かれながら悲痛な声と共に……叫びましたよ普通に

 

「あらあら、また凍らせて遊んでいるのね吹雪。おいで」

 

炎司の叫び声に反応したのか妻の冷がトレーニング室に顔を出し吹雪を抱っこする……吹雪は「ママぁ〜」と嬉しそうな声をあげながら頬をスリスリしてご満悦の様だが父は顔から炎を出しながら軽く怒っていた

 

「吹雪!あれほどトレーニング器具を凍らせて遊んでは行けないと言ったではないか!個性の訓練をするのは別に構わないが俺を困らせるなぁ!?」

 

「……だって、パパ何時もお仕事で遊んでくれないんだもん。休みでも燈矢兄と焦凍の個性訓練ばっかりだからつまらないもん」

 

「んぐっ!?た……確かに燈矢と焦凍のばかり見ているがあの二人はどうしてもコントロールが難しい部類なんだ「それを言ってしまえばこの子も同じですよ?あなた」……その通りだがなぁ……燈矢は赫灼熱拳の習得だってあるし焦凍に至ってはまだまだ個性のコントロールは未熟なんだ。もう暫く待って欲しい」

 

「むー」

 

「……むくれないでくれ吹雪、一通り落ち着いたら遊んでやるから今は冬美お姉ちゃんと夏雄お兄ちゃんと遊んでてくれ、な?」

 

「……はぁーい」

 

説得に成功したのか残念そうに返事を言うと吹雪は母から降りて氷を《蒼い炎》で溶かし通常通り使える様にし再び父親の元へと駆け寄った

 

「パパ……凍らせてごめんなさい」

 

「……素直なのはいい事だ、吹雪」

 

身長差があまりにもある為か胡座をかくように座り吹雪の頭を大きな手で撫でる、すると吹雪は目を細め嬉しそうな顔をしながら父の手を受け入れる

 

「お父さん、赫灼熱拳の訓練付き合ってくれよ。雄英入試までには絶対間に合わせたいから」

 

少しすると長兄の燈矢が父親に訓練に付き合って欲しいと頼み込んできた。彼は今年で15、翌年には高校の入試が控えており修練に余念が無かった

 

「分かった、だがもう少し待って欲しい……吹雪が構って欲しいらしくてな」

 

「そっか……ごめんな雪ちゃん、ずっとお父さん借りっぱなしでさ。入試終わったら遊ぼっか」

 

「(パァ)……うん!」

 

 

 

今日も一日、平和です

 

 

 

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吹雪視点

 

 

皆さん初めまして轟吹雪と申します、パパのトレーニング部屋を凍らせてから10年程経過しました……ホントに申し訳ない事をしました

 

さて気を取り直して、この10年色々とありました。長男の燈矢兄は雄英をトップのまま走り抜け卒業後直ぐプロ入りし蒼炎ヒーロー《イグニス》としてパパのエンデヴァー事務所入り、長女の冬美姉は小学校の教師になって夏兄は大学入りと色んなことがありました

 

そんなある日、私は1週間を切った雄英の入試に向けての準備を進めていたの……だけど

 

 

「え?特別枠?私が?」

 

「ああ、雄英理事長の根津からの頼みでな……内容は単騎で市街地に出現する1〜3P、そして0Pのヴィランロボの撃破タイムを計測するとの事だ。お前の個性なら心配は無用だが特別扱いされてるのが気に食わん……何故推薦枠じゃないんだ」

 

パパから紙を受け取る、そこにはパパが説明した通りの実技の内容が記載されておりサポートアイテムの持ち込み可と書かれていた。まあサポートアイテム基本使わないからスルーするんだけどね

 

「まあしょうがないよ私の個性上は、筆記は?」

 

「推薦枠と同じ内容だそうだ、かなり難易度が高いみたいだが普段から頑張ってるお前なら余裕だろ」

 

何ともまあ向こう見ずなご期待で……ただまあ通常の模試でもA判定は叩き出したし過去問は幾らか復習して頭に叩き込んではあるからパパが余裕ぶっこくのも無理は無いなぁとは思う

 

「……」

 

「どうした?今からもう緊張してるのか?」

 

「武者震いって言ってよパパ、まあやれるだけやってみるって言いたいけどそれ言うとパパ怒るでしょ?」

 

「まあ怒るな」

 

「でしょ?ま、期待して待ってて……そう言えば今日萌義姉と啓悟義兄来るって聞いてるけどいつ頃来るの?」

 

「燈矢が二人と合流してから来るからそろそろだろうな」

 

話にでてきた萌とは燈矢兄の恋人でもありながらエンデヴァー事務所でサイドキックをしている人で本名は上路萌、ヒーロー名はバーニンで緑色に燃える髪が特徴的なお姉ちゃん。

対して啓悟とは冬美姉の恋人で個人の事務所でもある《ホークス事務所》の所長にして公安のヒーローホークス、通称【早すぎる男】と呼ばれており深紅に染まる剛翼が特徴のお兄ちゃんだ

 

そんな二人は家族としての仲を深める為時折一緒にご飯を食べに来ることがある、今日はその日でもある

 

 

「ただいまぁー」

 

「あっ帰ってきた」

 

「出迎えに行くか」

「うん」

 

パパやママに言われたけど幼少の頃の悪戯好きな性格から一転して落ち着きがあって素直な性格になったって言われたけど昔の私どんだけやんちゃしたのよって言いたくなる……まあ今でも悪戯好きだけど

 

「お邪魔しまぁーす!」

 

「萌少し静かにしろ、もう夜分遅いんだからよ。ただいまお父さん」

 

「あはは、久々に冬美ちゃんのご飯食べれると思ったらテンション上がっちゃってさ。吹雪ちゃん久しぶりぃ」

 

「えへへ、萌義姉お久ぁ〜後お帰り燈矢兄」

 

萌義姉と啓悟義兄の二人と会うのは確か元旦以来かな?ちょっと期間空いちゃったけどとても久々で嬉しかった

 

「あぁーそれ分かりますわ、あっエンデヴァーさん、吹雪ちゃんこんばんは。ご飯食べに来ました」

 

「よく来た、冷と冬美が既に並べ始めてるから早く上がりなさい。それと燈矢お帰り」

 

「なんか俺次いで扱いされてるのなんか悲しいんだけど?」

 

気のせいである、決して幼少の頃にパパ独占してたことに対しての腹いせじゃないよ?ホントだよ?

 

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夕食後、私は啓悟義兄に頼んで剛翼の構造を教えて貰っていた。私の個性の都合上パパや燈矢兄みたいな【足や手から炎を噴出させて推進力にする】のは少し違うと思えた、そこでパパが「ホークスの剛翼を真似してみたらどうだ?」と言われ啓悟義兄の指導の元翼作りに勤しんでいた……のだが

 

 

「うーん、やっぱ難しいなぁ……」

 

蒼氷で啓悟義兄の剛翼を模倣して形成し動かす……が飛べる訳が無い、それもそのはず本物の羽根じゃないから仕方ないけど機動力が無かったら色々と困る

 

「氷で翼作るのは意外やけん、けどそれじゃ飛べんし……」

 

「……あ」

 

「?どうしたん?」

 

そっか難しく考えすぎてたんだ、パパと燈矢兄は炎を出して推進力にしている、啓悟義兄は空力を利用して飛行している、ならその二つを掛け合わせてしまえばいいんだ

 

「ん〜……よっ!」

 

物は試しと言わんばかりに氷で出来た剛翼の間から蒼い炎が噴き出させた……するとさっきまで出来なかった空中に浮いた、その光景を見た啓悟義兄とパパは凄い顔をして驚いていて燈矢兄と萌義姉はゲラゲラ笑っていた

 

「やったぁ!出来た!」

 

「……驚いた、まさかこんな早くに応用効かせるとは思わなかった」

 

「名付けるとしたら赫灼熱拳【剛翼】ですかね……エンデヴァーさん少し飛行してきます、吹雪ちゃん、ウイングヒーロー《ホークス》の名において個性の使用を許可するからちょっと空の旅に出よっか」

 

「はぁーい!」

 

 

 

数時間に渡り私は啓悟義兄の指導の元空中機動をある程度学びその日の訓練を終えた

 

 

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1週間後、私は先に推薦入試を終わらせた双子の弟の焦凍、出勤前のパパと冬美姉と燈矢兄、ママと昨日帰ってきた夏雄兄に見送られる形で玄関にいた

 

「吹雪、受験票とジャージ、それからお弁当と筆記用具は持った?」

 

「うん大丈夫、勝ち取ってくるよ」

 

「今回から導入された特別枠第一号の名にふさわしい戦績を残してこい、俺と冷の娘でもあるお前なら必ず出来る」

「吹雪、頑張ってこいよ!」

「応援してるからね!」

「吹雪姉、頑張れよ」

 

皆から応援を貰いやる気は充分、いざゆかんとすると燈矢兄に首根っこ掴まれて振り向かされる

 

「吹雪ぃ〜酷いじゃねぇか兄ちゃんに挨拶のひとつもしないなんてよぉ〜……お前なら絶対合格出来る、必ず勝ってこい!」

 

 

「……はい!轟吹雪、全力を持って勝ち取ってきます!行ってきます!」

 

『行ってらっしゃい!』

 

 

改めて私は家を出た、目指すは雄英高校だ

 




《プロフィール》

・轟 吹雪(トドロキ フブキ)
年齢:15
誕生日:1月11日
身長:166cm
個性:《冰雪蒼炎》
イメージ動物:雪狐
好きな物:蕎麦・辛いもの
ヒーロー名《冰雪ヒーロー ニクス》

・概要
本作の主人公、実は転生者ではあるが前世の記憶が無く自覚が無いためほぼオリキャラとして降臨した

轟家次女にして焦凍の双子の姉として生まれた彼女は無自覚ながらも地獄の轟家を救済し燈矢をヒーローにすることに成功、父炎司の性格軟化にも成功した。後料理上手

性格は落ち着きがあって素直だけど悪戯好きで頭の回転が早く最近のお気に入りは燈矢兄の背中に小さい氷の粒を放り込んで反応を楽しむ事

外見のイメージ像はホロライブの1期生【白上フブキ】で狐耳と尻尾をとっぱらい顔立ちを冷寄りにした感じで目の色は父と同じ碧眼

天才肌な才能マンで個性のコントロールは勿論応用が直ぐに効かせることが出来る

個性《冰雪蒼炎》は氷叢家の氷と雪を操る個性と父の【ヘルフレイム】の複合・上位個性でイレギュラー的形で形成された。そのため体質が【対冷・対炎完全耐性】を持ち凄まじい出力を叩き出せるようになった
。蒼炎の扱いは兄燈矢と父親の司から、氷の使い方は母冷から指導を受け低出力から最大出力を出せるようになったため現在では細かい操作を練習中

余談だが寒い所が好きで雪山でスキーやスノボでキャッキャする

ヒーローコスチュームは和服と洋服の2種類あり和服は下が美空色の袴になっており氷で腕を覆う為間に挟むようにアームカバーを付けている

洋服はロングコートにズボン、和服コスチュームでも使っているアームカバーと編み上げヒールブーツを使用しており冰と炎の出力向上させるアームガントレットも採用している

今現状の設定でも

  • もっと増やせ
  • 十分
  • 減らせアホ
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