もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう   作:黄昏の跡地

41 / 53
時期外れの肝試し、はーじまーるよぉー

中身くっそ雑やけどね!


エピソード32:レッツ肝試し!

 

ザクザクザクザクザク……ジュー……

 

「〜♪」

「……マジで作ってるし」

「なんか悪いですか?態々圧力鍋やらなんやらあるんですから使わないと勿体ないですよ?それに私の訓練なんてほぼ不必要なんですからこの位やらせて下さい」

 

お昼ご飯も食べ終えた私は訓練そっちのけで夕飯の準備を進めております、メニューはカレーで付け合せのサラダも同時並行でやってます。ちなみにバチボコ凝る為スパイスを使って一から作ってますはい……玉ねぎも飴色になるまで炒めてペースト状にしてから溶かすつもりです

 

「後は暫く加圧させたら大丈夫だね」

 

諸々の具材の加熱は終わり圧力鍋に投入し加圧を始める、うちは基本カレー作りはまあ凝る……特に燈矢兄と冬姉が1番凝るからね……なんでか知らないけど

 

「ちなみに中辛なんで普通に食べて下さっても大丈夫ですよ」

「そういう話じゃないんだけどなぁ……ああ、後言われた通りデスソース何本か買ってきたけど何に使うのさ?まさかロシアンルーレット用にとか言わないよね?」

「ありがとうございます、お釣りはご自由にしてくださって結構ですので……さすがにそんなバラエティ番組みたいな事はしませんよ、うちの彼氏用ですよそれ……かつくんのお母さんに聞いたらかなりの量入れることあるって聞いたんで取り敢えず10本あればいいかなって」

「ええ何それ……辛いの好きなのって個性由来?お釣りは返すよ流石に」

「らしいですよ?ちなみに私は生粋の辛いもの好きですけどデスソース直がけとかはさすがにしません、素の辛さを楽しみたいんで……あっポテサラ味見お願いできます?多分上手い具合に出来たと思うんで」

「倫理観はちゃんとあるようで……あっ美味し!いい具合にブラックペッパー効いてるの良いなぁ……優しい味わいの中にピリッとアクセントで来るの最高!」

 

ああ良かったちゃんと美味しく出来たようで……それに腹空かせた男どもの胃袋満たすにはそこそこの量いるからね、ちょっと多めに作ってるけどまあ何とかなるなる

 

 

 

 

時間は過ぎていき夕方……

 

個性伸ばしの圧縮訓練でヘットヘトになった皆がやって来ました、この人数分の米やら炊くのは楽しかったです

 

「皆ぁー!お疲れ様ぁ!カレー作ってあるから好きなだけ食べていいよぉ!サラダも作ってあるからしっかり食べなよ!」

『おおー!さすがリーダー!』

 

そう言うと男子はこぞって大盛りにしてサラダも一緒に持っていて食べ始めた……うむうむ、腹が減ってはなんとやらだからね

 

「うっそお昼から見てないと思ってたら作ってたんだ!?」

「姉さんの作るカレーすげぇうめぇぞ、大盛り頼めるか?」

「お義姉様私も大盛りでお願いしますわ!冬美お義姉様からとても美味しいとお伺いしておりますので!」

 

さすが冬姉宣伝は既にしているようで、百の目すっごいキラキラしててカワイイ……作ったかいがあったようで

 

「はいよー期待してていいよぉ、あっかつくん!デスソースあるけど使う?」

「寄越せ!何本ある?」「10」「丁度いいな」

(((((会話の内容があまりにも物騒すぎる)))))

 

皆に配り終わって食べ始めていると感嘆の声があっちこちから出てきた……ふふん、作り手として嬉しく思うなぁ

 

「おい雪後でカレーとポテサラのレシピ詳しく教えやがれ家でも作りてぇ」

「そう言うと思ってメモ用意してある、光己お義母さんにも教えたげてよ?……美味しい?」

「くっそ美味い、つかお前スパイスから拘ってんのかよ」

「まあね……大体燈矢兄と冬姉の影響なんだけどね、百どう?」

「とても美味しいですわ!ポテトサラダもブラックペッパーのアクセントがとても良いですわ!」

「姉さんまた腕上げた?前と比べてコクあるんだけど」

「ふふん!なんと言っても今回隠し味で味噌も使ってるからね!玉ねぎも飴色になるまで炒めてペースト状にして溶かしてるもの!」

『(じょ、女子力が高すぎる)』

 

 

あっカレーは残さず全部食べ尽くされました、お粗末様でした

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「さあ!腹も膨れた!次にやるべきことといえば!」

「肝を試す時間だぁー!」

 

現在時刻夜の19時、いい具合に日も沈み真っ暗な森には既にB組の人らが配置していて脅かす準備をしていた……どんなのかなぁ

 

「……雪お前ワクワクしてねぇか?」

「いやぁ〜どんなのあるのかなぁって思っちゃったらワクワクしてきちゃって」

 

ちなみにホラー系ならなんでも行けるよ?パニック系スプラッタ系ドッキリ系その他諸々、全部大好物です!

 

「それじゃあキティ達!クジを引いてペアを組んでもらうぞ!」

 

 

 

んで……まあ引いてみたらものの見事にカップル組(まだ私は引いてない)が完成してて峰田くんは血涙を流していた……うん、自分の欲に忠実なのはいいことだけどちょっとは自重しよっか

 

「お次は轟キティちゃん!さあ引きなさい!」

「はぁーい……お、かつくんと同じ番号だ」

「だぁーくっそ峰田とかよ……まあしゃーねぇか」

「すまんの瀬呂くん私はかつくんと肝試しに行きたいんだ」

 

 

 

とは言えすぐ出番が回ってくるわけじゃないのでNow Loading……

 

 

 

「それじゃあ次は轟キティと爆豪キティだ!行ってこい!」

「行ってきまぁーす」

「はしゃぎすぎんなよ?」

 

 

しばらく待っていると漸く出番が回ってきたのでいざ森へ!

 

「おおーやっぱ雰囲気出るねぇ」

「んな喜ぶことか?」

 

むっふふー、暗闇の森系のはホラーとしては在り来りだからね!シンプルながら音出して演出するも良し個性使ってそれっぽく再現するも良し!どんな手で脅かして来るのか楽しみだなぁ……私らの番になったら何で脅かそっかなぁ

 

「あっ」「ん?」

「希乃子ちゃんそこ居るの分かってるよ?」

「うえっ!?なんでバレたノコ!?」

「勘」「ええ……」

 

入ってすぐの所に蒟蒻を構えようとしていたであろう希乃子ちゃんがいた……ふむ

 

「木の上には黒色くんかな?で左手ちょい奥に一佳ちゃん」

「「なんで分かった(の)!?」」

「え?B組って思ってた以上にクオリティ低い?なんか拍子抜けなんだけど?」

「いやそりゃ小道具作ってる時間なんてないし……有り合わせでどうにかするしかないでしょ?」

「んまあそれはそうだけどさ、もうちょい個性活かすとかさ」

 

やんややんやと話してると時間は溶けるんで切り上げて進むことにした……進むことにしたんだけどさ

 

 

「……終わった」

「なんかお前といると拍子抜けだな」

「ごめんねなんか」「や、いい」

 

特にこれと言った面白みのある脅かしがなく普通に抜けて終了、ちょっと吃驚したのは骨抜くんの個性で首から下を埋めてた唯ちゃんかな?無表情って意外と効くんだよねあれ……響香ちゃん?唯ちゃんゾーン手前で幼児退行したから引き返したってさ、ホラゲやらせたらどうなるかな?

 

「おい雪変なこと考えてねぇだろうな?」

「んえ?ごめんエターナル克己こと考えてた」

「ブッハwww誰だよwww」

「……ンフwwwごめwww適当言いすぎたwwww」

「「……あっはははははははは!!!誰だよエターナル克己って!」」

「自分で言ってて不思議に思ったわ!」

「適当ぶっこきすぎなんだよてめぇ!ぜってぇ他のこと考えてたろ!」

「いやぁ実は響香ちゃんにホラゲやらせたらどんな反応するかなぁって考えてたらさぁ反射的に出たのがそれでwwww」

 

ちなみにこの話聞いてた響香ちゃんからジャックで脅されました……ごめんて

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

全員無事に周り終えてお次は私らの番、見えないように皆には宿の中で待機してもらってます

 

「さて!B組と交代で私らの番が回ってきた……向こうのは時間と予算の都合クオリティ低かったけど私らはガチで行くよ!百!」

「はいなお義姉様!」

「創るよ?本格的なやつ!」

「お任せくださいませ!」

 

私らのメンバーにはなんと言っても百がいる、ホラー系なら今生になって時間余ってる時にまあまあ食べて来たからね!色々と参考にしつつ役割分担と脅かし役に別れてもらおう!

 

「それじゃあ百……たらふく食べて創造任せるよ!図形通りに!」

「はい!お義姉様の美味しいご飯ならばよりクオリティの高い物が造れる気がしますわ!」

((((言ってることは普通の筈なのになんでか不純な方に思える))))

(楽しそうだな百のやつ)

(いやこれ怖すぎだろ)

 

「あらかた作り終えてるから個性訓練がてら頑張りたまえ!足りなければかつくんに言ってね、私は役割分担してくるから!」

「おい雪俺に丸投げすんじゃねぇ」

「可愛い嫁と義妹のためだと思いなさい!」

「理不尽か!」

 

かつくんの抗議虚しく私は諸々の配置の話を始める、入口に梅雨ちゃん、入ってすぐのところに海月ちゃんと透ちゃん、響香ちゃんとお茶子ちゃんを除いた女子組+尾白くんを配置して……切島くんには抜けた先で木から落ちる武者役をして貰って……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諸々準備すること10分……

 

 

 

 

着付けも終わり広間へ向かうと連絡した通り待っててくれてた……折角だしちょっと様子みて行こ

 

「おおー梅雨ちゃん可愛い!」

「ありがとう三奈ちゃん、百ちゃんも着付け手伝ってくれてありがとうね」

「いえいえ、お気になさらず……しかし女性陣を除いた他の皆様方は配置済なのに吹雪お義姉様は何方に行かれたのでしょうか?」

「つかなんで俺も残されてんだ?」

 

話を聞きつつそろりそろりとかつくんを脅かす為に近付き肩に触れよう、まあ響香ちゃん叫ぶだろうけど

 

「ばあ」

「うわあぁぁぁぁぁ!!!??」

「あっははははは!響香ちゃんビビり過ぎ!ごめんごめんちょっと準備に手間取っちゃってさ……さあ刮目せよ!和装コスチュームmark.IIの流麗さを!」

 

案の定叫んだ響香ちゃんがすっごい睨みながらこっちみてくるけど無視無視、私が今着ているのは最初期に着ていた和装コスチュームの改良版だ。袖口は元々真っ白だったが青く染めて花弁が散りばめられた意匠になりアームカバーが手首までの流さの白い手袋に変更、肩には表側が白く裏地が青い羽織を掛けて金色の留め具を付けている

 

『おおー!』

「可愛い!」

「ちょっと変えるだけでこんなに印象変わるんやね!」

「でこの状態でこれ付けて耳と尻尾出せば完成!」

 

追加で百に作って貰った顔隠しの布を付けて三味線を担ぐ、題して【白狐巫女】である!ちなみに私の出番はラストの出口のとこでゲス……さぁてと

 

 

 

 

 

 

「それじゃあ諸君……地獄を見せるぞ」





新しい和装コスチュームのイメージは最初のを踏襲しつつ上を完全に正月フブキの物に、肩にかけてる羽織は【アズールレーン】でのコラボした際に袖を通していた羽織です。

で、アームカバーも使い回しが面倒になったため手袋に変更でございます

次回はB組視点で肝試しです

今現状の設定でも

  • もっと増やせ
  • 十分
  • 減らせアホ
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。