もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう 作:黄昏の跡地
あの後、物の見事に全員がラストで叫んでくれたおかげで私たちA組の圧勝となった……いやぁ皆ホント模範的な叫び声上げてくれるから愉悦待ったなしよもう!
「あっはははははははははははは!」
「もぉー!笑いすぎなんだけど吹雪!」
「いやだって……くふふふふふふ!皆最後綺麗に引っかかってくれたお陰でメシウマすぎるんだけど、ああでもレイちゃんだけ叫ばなかったのはちょっと悔しいなぁ流石にホラー慣れしてると効かないんだねああいう系は」
「まあね……にしても八百万酷使しすぎだよ?」
「個性訓練も兼ねて私の飯食わせたから酷使とは言わない」
「吹雪お義姉様のご飯……とても美味でしたわ」
ちなみに今は後片付け中で残るはキャンプファイヤーのみとなっていた、障子くんたち待ちでゲス今は
「済まない待たせた」
「集めるの時間かかっちゃった」
「お疲れー!ささ早く投げ入れて」
「ああ」
「うん……あれ?透ちゃんは?」
そう言ってみんなキョロキョロしだす……お姉ちゃん何処にいるかもうわかってるんだよねぇ悲しいことに
「……ひいっ!?」
「どした?」
「あ……あそこ」
『ん?……ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!』
「うーんメシウマ」
「吹雪!?」
阿鼻叫喚になるけど私あれ知ってるんだよね中身、トテトテと此方に歩いてきて私に抱き着いてきた……ううーん可愛い
「はぁーい皆静かに、それじゃあ声出していいよ」
「あっいいの?やぁー楽しかったね!吹雪ちゃん!」
「おうともさ」
『は……葉隠ぇ!?』
「さぁさぁ皆の衆!そんな透ちゃんの素顔公開まで!さんさんにーにーいちいちACT〜」
「んー……ぷはぁ!どやさ!」
『か……可愛い!』
うーんこれはA組のアイドル、愛嬌と可愛さを兼ね備えた完璧で究極なステルスガールですわ……撫でてやろう
「うにゅ〜」
「ほっ!焦凍燃やしちゃって!」
「分かった」
この後はキャンプファイヤーをして寝ました……B組のみんなと一緒に、やっぱみんな怖かったんだね
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翌日、私たちは何時もの時間に起きて準備運動と柔軟をしておりますが……
「かつくん虐めてる?」
「虐めてねぇわ!効率考えてやってんだ!」
「そうだよ!かっちゃんが足伸ばすって言うからじゃあ伸ばすついでに僕の背中足で押してって頼んだだけだよ!」
「さいですか……まあ程々にね?」
準備運動と柔軟もある程度終わり先生が来たため整列、後ろには見覚えのある顔を含めたプロヒが沢山居た
「はいおはよう」
『おはようございます!』
「合宿も本日3日目となる、折り返し地点だがまあ怪我のないようにな」
『はい!』
「て訳で予告通り外部からのプロヒを呼んである、自己紹介お願いします」
「フレイムヒーローエンデヴァーだ」
「蒼炎ヒーローのイグニスだ」
「崩壊ヒーロートムラ……まあ長ったらしいのは無しだ」
「筋繊維ヒーローのマスキュラーだ!全員殴りがいがありそうだぜ!」
「深海ヒーローのアビスだ、よろしくね」
「濁流ヒーローイシュメールです、よろしくお願いします」
「人魚ヒーローのルルカロスです!兄共々よろしくお願いします!」
「基本は深海組合の人ら軸だけど今回はNo.2とそのご子息でもあるイグニスさんも来て貰ってるから死なない程度にしっかり扱かれろよ?」
『はい!』
おぉーあれがアビスさんの奥さんと妹さんか……こうやって見ると本当に海月ちゃんお母さんに似てるなぁ、ルルカロスさんも綺麗で正に人魚姫って感じがする
「ああそうだ、開始してすぐだけどすまんが轟姉と深海はちょっと別件があるから外れるように」
「別件……ですか?」
「ああ、別に昨日の肝試しでとやかく言う訳じゃないから……俺も話は分からんから聞きに行きなさい」
「「はっはい!」」
なんだろ……私と海月ちゃんで共通の話題って何かあったっけ?
ーーー
場所は変わり宿泊所の応接室、中に入るとママがいた……え!?なんでいるの!?
「えっ!?なんでママいるの!?」
「私も関係者だから……」
「話が全く見えない」
「取り敢えず入って貰えるかな?別に悪い話じゃないからさ」
「あっお父さん」
結局言われるがまま中に入り海月ちゃんと同じソファに座る、パパとアビスさん何話してるんだろ?
「本当になんの話しなんだろね?」
「わかんない……」
「お待たせしました」
そう言って入ってきたのは腰まで届くウェーブ状になったブロンドの髪を揺らし紅く縦に瞳孔が割れている女の子だった……見た目は私らと同い年かな?
「ッ!望ちゃん!」
「久しぶりねみっちゃん、元気そうでよかったよ」
「望ちゃんも呼ばれたの?」
「と言うよりかは着いてきたと言った方が正しいかもね……初めまして、鬼血グループ末子の
「ああご丁寧にどうも……轟吹雪と言います。鬼血グループって確か世界有数の医療グループでしたよね?」
「はい、あっ敬語は不要です同い年ですから」
「……じゃあ遠慮なく、海月ちゃんとはどう言った関係なの?」
「「幼馴染でーす」」
ヴッ可愛い……成程そりゃこんだけ親密そうな関係になってるわけだ……だけどそれだけだと彼女も呼ばれた意味は分からない
「さて、これで役者は揃ったかな?……吹雪ちゃん、本題は君にあるんだ」
「……え!?私!?何も聞いてないんですけど!?」
「アビスさん主語が抜けてますよ?」
「ああっと失礼」「また悪い癖が出てるわよ」
「ごめんて流……吹雪ちゃん、ココ最近でいいんだ何か異変みたいなのは感じたりしなかったかい?」
「異変……異変……あるとしたら狐になれるくらい?」
そう言って私は耳と尻尾を出す、すると望ちゃんとイシュメールさん、深月さんが近寄ってして見てくる……もしかしてだけど私今超やばい?
「……やっぱりそうだ」
「だけど人の形を保ちながらはパターン的にはほぼ初ね」
「私の場合は同時でしたからね」
「……あの、なんの話ですか?」
「吹雪、ねじれ現象については知ってるわよね?」
「ねじれ現象……あっあぁ!もしかしてそういうこと!?」
やっと意図が理解できた、今この場にいるのは《ねじれ現象》に関わっている、またはそれに準ずる何かを知っている人達だ……そりゃ分かりずらいわ
「要件が分かったところで吹雪ちゃん、いつ頃からそうなるのか聞かせても?」
「ええっとぉ、耳と尻尾を出せるようになったのは昨日の明朝からですね。原因もはっきりわかっていて初日の道中に白い狐を見かけたんです」
「白い狐?」
「はい、それで気になって追い掛けてみるとやたらと懐かれてるような感じもしたんですけど」
「けど?」
「普通に話しかけてきたんですよ……脳内に直接、で覚悟はあるかって聞かれてはいって答えた翌日にこうなったんです」
「身体に違和感とかは?」
「無いですね、むしろしっくりくる感じがします……」
「その狐……名前とかあったりするの?」
「その辺も教えて貰ったよママ、名前は氷花……氷叢氷花さん」
「っ!?」
名前を告げるとママは驚いたような顔をしていた、もしかしたらおばあちゃんの代とかの人なのかな?氷花さんって
「冷?」
「……氷花さんは、私のひいお祖母様なの」
『えっ!?』
「……その辺の話も聞いたよ、家のしがらみに雁字搦めにされて自由も無く縛り付けられて絶望したって、それで狐の姿になって彷徨ってたって話も」
「とするならE.G.O.の覚醒も近いだろうね」
「E.G.O.の覚醒?」
「ああ、氷花さんは君に覚悟を説いただろう?ねじれ現象は負の方向、その逆がE.G.O.発現……君にはE.G.O.とねじれ両方の素質を持っているってことなんだよ」
「素質……でもそんな兆候なんて」
「無自覚にある筈だ、記憶の奥底まで遡ってみたまえ……なにかヒントがある筈だ」
そんなこと言われてもある訳が無いんだよねぇ……具体的にどんな感じにヒントがあるのかは分からないし
「具体例は無いんですか?」
「んー……心がユラユラと揺れた感覚かしら?口語化は結構難しいのよそう言うのって」
「……あったわありましたわ体育祭で昔思い出した時だ」
「「同じだぁ」」
「え?どゆこと」
「私も昔思い出したタイミングでがっつりねじれた」
「私の場合ストロベリームーンのタイミングで思い出してE.G.O.と一緒にねじれ現象が起きた」
……?どゆこと?
話が長くなるためパパには訓練に戻ってもらってママにはお昼ご飯を作ってもらうよう言われて早3時間……私たちはというと
「「「「うぅ〜ん……」」」」
「パターンが多くない?お父さん」
「そうなんだよなぁ」
「取り敢えず共通して言えるとするなら【前世】を思い出したタイミングがターニングポイントみたいね……でそっから過去の血統まで遡って遺伝して〜」
「でもそうなると矛盾が生じて〜」
「けどこのパターンだと〜」
……ねじれ現象とE.G.O.発現のパターンが複数個あるせいで考察する羽目になっております、なんじぇこうなっちゃ?
「だぁーもぉーわからん!」
「吹雪落ち着いて……そう思うのもわかるけど」
「何だってこうなってんのかねぇ?」
取り敢えず考えるのは後にしてお昼ご飯にすることになりました、で結局実践方式でE.G.O.を体感してみよう!ってことでお昼から流さんと望ちゃんと戦うことになりました
光の種媒介にせずねじれ現象やらE.G.O.発現やらどうするのって思ったそこのあなた、あくまでこの二つの現象は【個性の延長線上】だと言っときます。じゃなかったら今頃ヒロアカの世界がプロムン宜しくディストピア地味るんで
でこのふたつの現象、当人の負の感情や正の感情に極振りしたタイミングで発現するようになっていてへし折れればねじれに、折れることなく真っ直ぐ立つとE.G.O.になる感じです
今現状の設定でも
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もっと増やせ
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十分
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減らせアホ