もしも轟家に天使がいて平和時空ならヒロアカ世界どうなってるだろう   作:黄昏の跡地

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て訳でタグの早期退場しちゃった梅干し頭で重度のブラコンを患ってるAFOさんの退場理由書いていく作者です

リスペクト元の方はガッチガチにメタって落として細胞単位で消失させたけどこっちは単騎でガチメタした個性で深海に引き摺り込みます


エピソード6:深海に引きずり込まれた魔王の末路

 

「ではホークス、資料をこちらに」

 

「はい、エンデヴァーさん」

 

「ああそうだ、説明する前に注意事項だ……世間への公表は出来ないため口頭での説明のみになる、後他クラスへの情報共有も厳禁。まあ要するに箝口令を敷かせて貰うからそのつもりでいてくれ……無論身内間でも禁止だ」

 

「……も、もし話したら?」

 

「……連帯責任で全員タルタロス行きだそうだ」

 

『絶対にばらしません!』

 

恐ろしすぎるし重すぎるでしょ幾らなんでも……しかも自分の娘息子が居る中でそれ話すって大分自爆では?まあ命が惜しいからね皆黙るよそりゃ

 

「では説明していく、今から15年程前……かつてヒーロー社会の裏を牛耳っていた巨悪【オールフォーワン】との決戦に向けて準備を進めていたんだが作戦決行前に対象とその関係者が一人残らず消滅して行ったんだ」

 

ダダダダダダダダダ!!!!ガラッ!

「エンデヴァー!何故私を呼んでくれなかった!?その話をするなら私もいなければならないだろう!?」

 

話し始めたタイミングで何処からか聞き付けたのか勢いよく扉が開きそこからオールマイトが入ってきた……この人なんで呼ばれてなかったの?

 

「……五月蝿いのが来た」

 

「一応私も当事者なんだけど!?」

 

そういやオールマイトも当事者だから居なきゃいけないのか、て言うかわざと呼んでなかったんだねパパ……後でお説教しよううん

 

「……入るなら早く入れ、情報漏洩を防ぐ必要がある」

 

「ああ失礼」

 

「……続けるぞ、オールフォーワンの個性はそのまま《All For One》で内容は《相手の個性を奪い与える》個性だ。報告では併用や重複が可能だったらしくかなり危険な個性でもあった……それの対策の為に色々と策を練り講じたがそれが一瞬にして無に帰した」

 

「アビスの出現で?」

 

「ああ、深海ヒーロー《アビス》の個性は【ゴーティス】……内容はよく分からんが曰く【宇宙の如く広く底の見えない深海へ引き摺り込む】、曰く【深海生物の力を地上で行使出来る】、曰く【地上からいきなり深海8000mに引き摺り込む】と酷く曖昧だ」

 

……ん?ちょっと待って1つ目と2つ目はまだ分かる、規格外とはいえそれ位の能力じゃないと勝てないのだろうし……3つ目何?地上で即死攻撃してくるの?クソゲーすぎない?

 

「……あのさパパ?私の聞き間違いじゃなければだけれどさ?要するにそれって【地上から一気に人が即死する深度に引き摺り込む】個性って認識でいいの?」

 

「ニュアンスは少し違うがまあそうなるな、仮にこの3つの話が全て本当であるなら麻痺毒を利用し個性因子を麻痺させて深海に引き摺り込んだと仮定するならやつが消えたのにも合点が行く。もう一つ……アビスはれっきとしたヒーロー免許を持ったプロヒーローだ、これは公安並びにヒーロー協会で確認を取ったから公平な物だ」

 

「会長から噂程度に聞き及んでましたけどホント出鱈目な個性ですよね……しかも性別不明、出生不明、学歴不明と説明しようにも曖昧すぎて上手く説明出来ないんすよね」

 

存在Xかな?え?じゃあなんで情報規制されてるの?存在そのものが不明ならなんで規制をする必要性が出るの?

 

「……では何故情報規制を?」

 

「存在が曖昧過ぎる、混乱を防ぐ為……後は奴の怒りを買わない為だな」

 

「怒り?……まさかとは思うけどちょくちょく検索に出てきたドラム缶詰めのやつとか言わないよね?」

 

「……」

 

「何か言ってよ怖いよ!?」

 

悲報:深海ヒーローアビスまさかのやべぇやつだった……やだよそんなヒーロー居るとか

 

「そしてだ、この話にはまだ不可解な点が多くあるんだ」

 

「不可解な点?」

 

「やつの目撃証言がこれっぽっちも無いんだ……正に【存在はしているが存在していない】、まるで幽霊のようなやつでな」

 

「嫌あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!????」

「怖い怖い怖い怖い!!!!」

 

全員が阿鼻叫喚、響香ちゃんに至っては上鳴くんにしがみついてるし全員顔を青くして怖がっていた……七不思議見たいな感じだ、いや正確に言えば都市伝説ぽい……都市伝説?

 

「……ああ、なんか聞いたことあると思ったらそれかぁ」

 

「?何の話?雪ちゃん」

 

「いやさ、小学校の頃だったかな?作り物の都市伝説の怪談があって確か【深夜に悪いことをすると星のようにキラキラしてる黒くて長い髪をした人に真っ暗な深海に連れ去られる】みたいな話を聞いて……多分それかなぁって」

 

それを言うと焦凍以外全員がガタッと席から立ってオールマイトにしがみついていた……え?何?私余計なこと言った?

 

「……待ってその話似たようなの聞いたことあるかも」

「俺も」『(コクコクコクコクコクコク)』

 

全員聞き覚えあるとかほんとに何?アビスって人

 

「随分と具体的な特徴を話すな吹雪よ……まさか会ったことがあるのか!?」

 

「……どうだろ、全然覚えてないんだよね」

 

 

結局その後のアビスの話はただのホラー話として終了、全員の心に(別の意味で)深く刻み込んだ形で終了となった

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━

 

 

「(……アビス……アビスねぇ?都市伝説って言うか怪談話っていうか具体例が過ぎるんだよね)」

 

あの後全員口を堅く結ったかのように静かに過ごし一日が終わった、個人的には腑に落ちたけれど当の本人の謎の存在さは凄まじく今も何処かでユラユラと浮かんでるのかなって想像すると

 

「……ブフゥ!(海月かよ……ないない、それだったら目撃証言いっぱいあるわよ「キラキラ光る黒髪ロングの人が浮いてる」って)」

 

けれど……

 

『え?皆聞いた話が違うの?』

 

『うん、僕は青く透けた髪の人って聞いた』

『俺は海月みたいな髪型で触手生やしてるって聞いたな』

『う……ウチは灰色のミディアムショートって』

『俺は白髪だったな確か』

 

「(全員聞いた話はバラバラ、だけど大まかな内容は共通していた……一貫して深海に連れて行かれるのは事実っぽいけど実際の目撃証言が0なのが余計腑に落ちない。)」

 

そう思考の奥深くまで考えているといつの間にか寝落ちしてしまった

 

 

ーーーーー

 

夢を見たー

 

キィー……キィー……とブランコを漕ぐ小さな少女がいた、見覚えがある……私だ

 

『……むー、パパなんで遊んでくれないのかなぁ』

 

『こんにちは、隣いいかな?』

 

声をかけられ隣を見ると背が高く黒髪ロングで星のようにキラキラと輝いていた男の人がいつの間にか立っていた。

 

『……知らない人と喋っちゃいけないってママに教わったからヤ!』

 

『ははは、これは手厳しい……だけど安心して。僕はこう見えてヒーローをやってるんだ、まあメディア露出も碌にしない根暗なヒーローだけどね』

 

『そうなの?』

 

嘘かもしれない、けれどもしかしたら話が聞けるかもしれない。幼い少女の好奇心がそうさせたのだろうか

 

『うん……そうだね……僕はアビス、深海ヒーローのアビスって言うんだ。』

 

アビス……それが彼のヒーロー名だ。シンプルながらも覚えやすい、そんな名前だった

 

『ふーん……アビスお兄ちゃんはなんでヒーローやってるの?』

 

幼心ながら疑問に思うのは当たり前だ、純粋な眼差しを向ける少女に対しアビスは

 

『そうだな……悪い大人をやっつける為かな?お嬢さんはヒーロー好き?』

 

『うん!パパがヒーローだから!私もヒーロー目指すの!それでね!色んな人の笑顔を守るんだ!』

 

『とてもいい夢だね……君になら託せるよ、【氷結界】の力を』

 

彼に頭を撫でられると不思議と暖かった。 話に出ていた【氷結界】……当時は何も分からなかったものの今なら分かる、彼から貰ったものなんだと

 

『んう?なあにそれ?』『吹雪ぃー?』

『あっママ!』『君に幸運があらんことを』

 

ママが迎えに来てそちらに向かい声が聞こえる……そして振り返ると

 

 

ーーーーー

 

「はっ!?……今の……夢?」

 

とてもいい所で目が覚めてしまった……時計を見ると時間は午前4時、夜明けまで少し掛る位に起きてしまった……恐らくみんなまだ寝てる頃だろう。ロードワークに行くついでにあの公園に行ってみよう、もしかしたら会えるかもしれない

 

 

 

 

 

 

15年前ーー

 

 

「何故だ!?何故君のようなイレギュラーがこの世に存在しているんだ!」

 

白髪の更年の男がそう叫ぶ、攻撃が一切通らず個性そのものが封じられて最早何も出来ない状態になってしまった

 

「何故って?そりゃ平和を望んだからだよ……永遠に終わり無き深海に沈んで圧死しやがれ魔王もどき!【ダイヴ・オブ・コズミック・アビス】!」

 

そう叫ぶとドプンという音と共に目の前にいた男が一瞬にして沈む……個性が使えず永久的に沈み続ける深海で圧死すればさしものAFOも為す術は無いだろう

 

「ふぅ……次は柄木か、あいつと地下一帯を沈めれば脳無とかハイエンドは少なくとも出てこなくはなるだろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

全ては……平和なヒーロー社会にする為に




はい、という訳で遊戯王の【ゴーティス】ベースのオリキャラによるAFO完封勝利でした……結局やつを潰すには個性メタって即死させるに限るっていう発想に至ってしまったのまぁじで反省してる

ホントはもうちっと詳しく書きたいけどその辺は絶対グダるから氷結界の下りだけ軽く書いて後はポイかな?

一応当人の設定おば

深海 深月(ふかみ みつき)
・年齢:35
・性別:男
・個性:【ゴーティス】
・身長:172cm
・ヒーロー名:【深海ヒーロー《アビス》】

概要
こっちはガチの転生者で神様から遊戯王のテーマ【ゴーティス】をモデルにした個性と【氷結界】の力を行使・付与する権限を持って転生、エンデヴァー世代で生まれた彼はただひたすらに個性を磨き上げた

プロ入りすると同時にAFO撃破の話が耳に入り「じゃあもう決行しちゃうか」と軽いノリでラスボス撃破RTAを開始、開始から僅か3分で決着が着いた(当のAFOは深海で無事に圧死、個性は氷結界によって使用不可になった)

その後、柄木を初めとした協力者や研究所を片っ端から深海に沈めて歴史から抹消した。

都市伝説の話に出ていたのは全員事実で蛸の擬態を利用して姿を変えていて原作キャラに会いに行っていた(ヒロアカガチ勢でもあるから)

最終的に主人公の吹雪ちゃんと話をして彼女になら託せると思い【氷結界】の力を付与、奇しくも同じ転生者に特典という形で分け与える事となった

今現状の設定でも

  • もっと増やせ
  • 十分
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