フランドールは彼女なのか?   作:とるびす

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手術入院で遅くなりました(n回目)


欺瞞のすヽめ

 

 白狼天狗の誇りは著しく傷付けられていた。

 

 妖怪の山において天狗という組織そのものが、向かう所敵なしの常勝軍団であったのは紛れも無い事実である。その覇権を土台から長きに亘って支え続けてきた種族こそ白狼天狗であり、誇りは実績に基づいていた。

 

 しかしそれは最早昔の話。

 彼等彼女等の矜持は、歴史は、尊厳は、突如として現れた災害が如き悪童集団によって引き起こされる超高頻度の襲撃で、完膚なきまでに踏み躙られていた。

 

 薙ぎ倒された戦闘員の人数、窃盗略奪による被害の総額、ハイペースで重ねた敗北の回数。いずれも途中で数えるのをやめてしまった。

 どんなに遅くとも三日に一度。調子の良い時は日に三度も攻撃を仕掛けてくる鬼畜っぷり。その集計を不毛に考えてしまうのも仕方のない事であろう。

 

 

 だが白狼天狗とて、何時迄も負け犬の称号に甘んじているほど悠長ではない。

 哨戒部隊が各個撃破される度にその構成人数は一人また一人と増え続け、今や相当数の白狼天狗が自らの意思で休日を返上し、職務の最中でも激しい訓練を重ね戦いに備えている始末であった。

 真の意味で『瑕疵無き要塞』が完成したのだ。

 

 そして今日もまた、麓を見張っていた者達の叫び声によって戦いの火蓋が切られる。

 白狼天狗九天の滝方面哨戒隊、総勢七十二名。いざ灼熱の時間(とき)──。

 

 

「来た! 来ました! 南方より川に沿ってテリトリーに侵入! 奴らに違いありません!」

「あんの糞餓鬼どもめ……今日こそ叩き切ってやる」

「やってやろう。白狼天狗の誇りに賭けて!」

「許さん……絶対に許さんぞ畜生が……! じわじわと撫で斬りにしてくれるわ……!」

 

 悲しいかな、流れるような迎撃体制の構築も今となっては慣れたものである。各々があらかじめ定めておいた位置に陣取り、滝を背に強固な防衛線を構築する。

 

 全員が見据える視線の先には、斧を片手に一直線此方へと突撃してくる紅い悪魔とその取り巻き。最大五人での行動が過去に確認されているが、今日はその半数にも満たない二人でのカチコミらしい。それも低級妖怪の山彦。舐められたものだ。

 

 

「ヒャッハーッ! 身ぐるみ置いてけぇ!」

「そらそらぁ! 其処退け其処退けニッヒちゃんと響子ちゃんのお通りだー!」

 

「一瞬たりとも目を離すなよ! 奴は心と意識の隙間を的確に突いてくるぞ!」

「了解ッ!」

「盾、構えィ!!!」

 

 今ここに両雄激突す。

 

 

 数分後、彼等彼女等は妖怪の山の風に還った。通算二桁回数の壊滅であった。

 

 

 

 ◆

 

 

 

「響子ったら、前回に比べて随分と動きが良くなったんじゃない? もう集団戦のスペシャリストじゃん」

「そう? でも結局ニッヒちゃんやルーミアが居ないとあの人数相手は無理だしなぁ」

「まあ天狗の皆様だって別に弱い訳じゃないし。ほら今日も頭に一太刀貰っちゃった」

「見事にブッ刺さってるねぇ」

 

 脳天に突き刺さった大太刀を引き抜きながら、響子と今回の振り返りを行う。

 清々しいほどの快勝といえど浸るばかりでは次に繋がらないからね。敵さんも馬鹿じゃないし、当然戦いを重ねるごとに戦術も戦力も進化していくだろう。一歩先を往くからこそ追い付かれないよう頑張らないと。

 

 それにしても響子も随分と頼りになる妖怪になったものだとしみじみ思うね。

 彼女の『音を反射させる程度の能力』は位置ソナーから敵組織の指揮伝達の攪乱まで幅広く対応できる集団戦に特化したものへと仕上がってしまった。しかもサポート役のみならず五人くらいステゴロで倒してるし。

 

 やはり、これもゆうかりん式ブートキャンプの効果なんだろうか。尋常じゃない扱かれ方をしてるからね、私含め全員。まあアレで強くなるなって方が難しいね! 

 

 と、響子の合図に応じて指差す方へと視線を向ける。すると茂みから上下一体の白いワンピースに身を包んだ小狐が厭らしい笑みを顔に張り付けて現れる。私達の会話がひと段落するのを見計らっていたのだろう。

 

 

「流石でございますね吸血鬼様。我等天狗への快勝、()()()()()()誠にめでたく」

「まーね! 夜を統べる帝王たるものこれくらいはね! 朝飯前かな!」

「ふふふ、此度の訓導は天狗全体の宝となりましょう。戦巧者と名高き吸血鬼様との実戦は百の鍛錬に値します。是非是非今後ともよしなに」

「わっはっは! 任せといてよ!」

 

(今日も調子に乗ってるなぁ)

 

 滝壺から川辺の道まで死屍累々の白狼天狗が埋め尽くす地獄絵図の中、天狗とニッヒちゃんの取引は()()()()に執り行われる。

 

 表面上の関係は良好である事を互いに演出しながら、和やかに話を進めていく。

 ただしその実態は利益と面子を天秤に掛け導き出した、化かし合いの果ての妥協である。

 少なくとも私は天狗側の態度からそれを感じているし、交渉相手に陪臣の管狐を寄越してきた時点で薄ら見透かしていた。

 

 

 ある日いつものように妖怪の山で一狩り行っていたところ、あの管狐── 菅牧典ちゃんが天狗を代表する特使としてふらりと現れ、水面下での交渉を打診してきた。

 

 典ちゃんといえば、東方虹龍洞にてボ中スとして三度も自機の前に立ち塞がる、妖怪の山が誇る邪悪なメスガキツネである。カレーうどんが嫌いなんだって。

 正直なところ、これまで出会ってきた東方キャラの皆様の中でも、謎知識と実際の人物像がここまで合致しているのは彼女が初めてだ。

 

 普通なら何処の馬の骨とも知らぬ小狐を天狗がメッセンジャーとして使うなど到底信じられる筈がない。

 実際、橙ちゃんなんかは強く疑っていた。獣としての本能ともいうべき嗅覚が「コイツは無い」と判断したのだろう。非常に的確な分析である。さすちぇん。

 

 しかしニッヒちゃんは毎度お馴染みの謎知識で管狐の立ち位置を粗方把握していたし、同時に彼女の持つ胡散臭さや邪悪さにも一定の理解を持っている。

 

 飯綱丸龍への忠誠心、そして利に聡い保身主義という相反する二面性を持つ典ちゃんこそ天狗の代弁者として適任であると認めたのだ。

 プライドと建前に縛られているようなお堅い連中が来るよりは断然マシだね。一周回ってこのくらい邪悪に正直な子の方が相手しやすい。

 

 そこからの話は非常に早かった。

 典ちゃんは私の立場や野望に理解を示した上で、妖怪の山と付かず離れずの希薄な関係性を持つ事を提案してきた。それが現在進行形で実施されている侵入許可──もとい、白狼天狗との()()()()である。

 

 多分、天狗上層部は紅魔館支部と明確な敵対関係になるのを避けたいんだろうね。幽香さんと戦う前に文さん経由で脅しを掛けた甲斐があったというもの。

 でもだからといって山の盟主として領域での狼藉を放置する事もできず、現場を担う天狗達の不満は高まるばかり。威信にだって傷が付く。

 

 その結果、構築されたのがこの『マヤカシの戦争』だった訳だ。希薄な敵対関係、希薄な友好関係。その両方を満たす妙手である。

 

 まあ白狼天狗の皆様の反応を見るに、末端にはそういう裏事情は伝わってないっぽいけどね。

 椛さんなんて私を前にした時の、目の血走り方が尋常じゃないもん。ついでに文さんも全然話しかけに来てくれないし、新聞では毎度の如くボロクソに書かれている。

 

 何が原因かと問われると、やはり初回戦闘でのアレコレだろうか。悪質吸血鬼タックルは強力だけど、相手からの心証崩壊という予後の悪さは考慮しないといけないらしい。ニッヒちゃん猛省! 

 

 それはそうとして、反応が瓜二つな所を見るに、やっぱり二人は仲良しなんだろうね。世に名高き『あやもみ』は確かに実在したのだ。普段は「文しゃま〜!」みたいな事を言って尻尾フリフリしてるのかな。可愛いね。

 

 と、典ちゃんが両手に抱えていた風呂敷を差し出してくる。今回の演習に対する回賜(かいし)、別称みかじめ料とも言う。天狗としてはあくまで自分の意思で私達に物を下賜しているという位置付けにしたいらしい。

 略奪よりは量が少なくなってしまうけれど、欲しい物をこっちから指定できるのは良い事だ。その一点だけで天狗からの申し出を受けたまである。

 

 

「前回指定されていた通りの品をご用意致しました。中身を検めましょうか?」

「いんや信頼してるから大丈夫だよ。それに変なの混ぜ込んでたら約定違反って事で、そっちの親玉の所に突っ込んで山諸共吹っ飛ばすだけだから!」

「……ま、万が一の時は私の居ない時にしてくださると嬉しいのですが」

「いいよ! その時はウチにおいで」

「前向きに検討させていただきますね」

 

 ニッコリ営業スマイルで返された。反応を見るに、恐らく妖怪の山をぶっ壊してもウチには来てくれなさそうだ。なんでだろうね、紅魔館支部ほど部下に優しい組織は無いと思うんだけど。

 もしや名前を言ってはいけない花妖怪の人が毎日遊びに来る事とか、本家紅魔館がブラックの極みにある事を薄ら見透かしているのかな。やはり有能か。

 

 なお彼女へのスカウト自体は冗談ではなく、実はそこそこ本気だったりする。

 犬、猫、蝶にフラワーゴジラと、何故か仲良し動物園(ジャパリパーク)と化しつつある紅魔館支部にはうってつけの人材だもん。私も広義では蝙蝠だし。

 

 何より、下手に一線を踏み越えてこないのが良いね。今までの交渉だって、彼女が少しでも言葉を間違えれば現在の絶妙なバランスの下に成り立つ妥協は一瞬で崩れ去っていただろう。

 彼女は私の中に存在する暗黙の線引きを理解しているのだ。()()()()()()()()()地雷も見事に避けている。

 菅牧典が世渡り上手とされる所以を見たね。

 

 

 

 ◆

 

 

 

「湖をもぬけの殻にして何処に行ったのかと思ったら、山の方に出掛けてたのね。折角遊びに来てあげたのに誰も居なくて寂しかったわ」

「気楽に暮らしてるように見えてみんな毎日忙しいんですよぅ。まあ普段は誰か一人留守番を残すようにしてるんですけど、今日は橙ちゃんが有給を取ってるので」

「そーだそーだ! みんな忙しいんだ! いっつも暇を持て余してふらふらしてる幽香とは違うんだ!」

 

 私の後ろから同調するように響子が声を飛ばす。訓練と称した虐待で日々痛め付けられている鬱憤が混ざっているのは言うまでも無い。鬼教官はいつの世も子供から嫌われるものだ。

 

 とはいえ響子の反応はまだ優しい方で、橙ちゃんは平気で舌を出すわ中指を立てるわ、ラルバちゃんは顔を見ただけで逃げちゃうし、ルーミアはガン無視。

 なんて可哀想な幽香さん……ひとえに貴女が横暴過ぎるせいだが……。

 

 なお一方の本人は気にした様子もなく、いつもの山菜ブレンド茶を嗜みながら微笑むだけ。昼下がりのティーブレイクとはを楽しんでいる。大物の貫禄だぁ。

 

 

「実際に寛いでた私が言うのも何だけど、本拠地を空にするものじゃないわよ。ただでさえ貴女達って周りに喧嘩を売りまくってて敵が多いのに」

「でもほら、私達が居なくてもどうせ幽香さんが居ますし。そんな所で狼藉を働こうなんていう命知らずは少なくとも幻想郷にはいないでしょ」

「……私を番犬代わり、ねぇ」

「ニッヒちゃん! 犬は私だよっ!」

 

 流石にちょっとだけピキる幽香さんと、何故か対抗心を燃やす響子。どこからツッコめばいいのやら。幾らニッヒちゃんがボケとツッコミの両刀だからと言ってもキャパシティには限度があるのである。

 早く覚えたいね、フォーオブアカインド。

 

 ひとまず二人はそのまま放っておいて、典ちゃんから受け取った戦利品を床に並べ状態を吟味しつつ整理していく。ここ最近は食材よりも珍しい資材を戴くのが略奪業の主流なんだよね。

 今回なんて上等な生地を貰っちゃったもん。これだけあれば念願のアレが作れそうだ。

 

 さて、何気にマイロードとの地下室時代から地道に修行し続けていた裁縫技術の出番である。自作の裁縫キットを引っ張り出して準備に取り掛かる。

 

 

「ニッヒちゃん! 私に何か手伝える事ある?」

「それじゃルーミアとラルバちゃんを迎えに行ってくれる? 多分二人とも困ってると思うからさ」

「りょーかい!」

 

 身支度を整えてバタバタと出掛けていく響子を見送り、ふと幽香さんへ視線を向けると不思議そうな顔をしていた。解せないって様子だね。

 彼女も日々の生活や過酷な訓練(遊び)を通じて紅魔四天王の為人というか、どういう子ども達なのかの理解が進んできたからこその疑問か。

 

 

「あのバカコンビに何を頼んでいたの?」

「中有の道での物々交換と情報収集。いつもなら優等生の橙ちゃんに行ってもらうんですけど、さっき言った通り今日は休みで何処かに出掛けちゃってて。それに響子は実戦訓練の日だし、ならもうあの二人に頼むしか……」

「人選ミスね」

「私もそう思います」

 

 一面ボス二人に果たして商売が出来るのか。答えは否、出来るはずが無い。

 そもそもルーミアもラルバちゃんも、市場経済を全く理解しない荒くれ者。下手するといつもの癖で略奪しちゃって大乱闘を起こしている可能性すらある。

 

 それでも今回敢えて適正皆無な事が明白な仕事を任せたのは、社会というものを知って欲しかった事と、他の仲間達がやっている仕事を知ってもらう為という理由。

 

 仮に私が何者かに敗れ死んでしまった時、みんなはマイロードとレミリア閣下が幻想郷にやって来るまでの間、自分達だけの力で生き抜かねばならない。

 その為には幻想郷の営みへの最低限の知識と、残された仲間との連携が必要不可欠だ。その事を幽香さん襲来時に深く痛感したからこそ、敢えて茨の道を行かせているのだ。

 

 まあ結局のところ、幽香さんがみんなの面倒を見てくれると全て解決なんだけどなぁ、なんて狡い希望があるのは秘密である。孤高を愛する妖怪には厳しいだろうか? 

 そんな事を薄ら思いつつ、私の狙いを伝えてみた。

 

 

「へぇ、馬鹿は馬鹿なりに色々と考えているのね。そこそこ見直したわ」

「ニッヒちゃんはみんなの頼れるリーダーですもん! 護れるうちは全身全霊を尽くして護りますし……その後の事を考えるのも私の役目かなって」

「そう」

 

 照れ隠しのように作業へと没頭しながら、四天王への思いの丈を告白してみる。

 実際、私はみんなの事を子どもや妹のように思っている。その想いは数々の苦難を通じて深まるばかりだ。ニッヒちゃんの母性は多分強めなのである。

 

 私にとってあの子達は、マイロードや紅魔館に住まう皆様以外とは別に存在する心の拠り所。或いは存在しなかった筈の私に与えられた居場所。

 このフワフワした温かい気持ちを生み出しているのは、きっと庇護欲だけでは無い。私の居場所となってくれたみんなへの感謝でもあるのだろう。

 

 フランドール・スカーレットの分身ではなく、道具でも影でもなく、ニッヒとしてこういう人生があったのかもしれないと。私にそう思わせてくれる。

 

 

「マイロードを想う気持ちと、あの子達を想う気持ち。それが今のニッヒちゃんを構成する原動力! 私を突き動かすパゥワーの源! それらが無かったら、きっと幽香さんには勝てて無いんじゃないかな」

「私にはあまり理解できない感覚だけど、現に貴女達は力を示して見せた。頭から否定はできないわね。貴女のその心意気は尊重に値すると思う」

「紅魔館支部のスローガンは『友情! 努力! 勝利!』ですからね。漢の美学ですよ!」

「むせる」

 

 みんな大好きジャンプ三原則だが幽香さんはお気に召さなかったようで、苦々なコーヒーを飲み干したような顰めっ面を浮かべる。まあ根っからの魔王様には合わないだろうね、主人公に打倒される側だし。

 

 と、魔王様にしては珍しく考え込む素振りを見せた後、何かを探るように語り掛けてくる。

 

 

「ニッヒ、貴女も気付いていると思うけど……」

「???」

「……気付いてないわね」

 

 呆れ混じりに肩を竦めると、幽香さんはさも何でもない事のように告げるのだった。

 

 

「居るわよ、ユダ(JUDAS)が」

「え、ユダ(UDA)?」

 

「あの子達の中に、貴女の想いに対する明確な裏切り者が居る。てっきり分かっていてわざと泳がせているものと思っていたんだけどね」

「……し、知ってますけどぉ?」

「その割には態度が軟弱だから気になったの」

「逆に貴女はどうやって知ったんです?」

「花はね、生き物の悪意に敏感なのよ」

「はえーすっごい」

 

 スパイ疑惑のある橙ちゃん、隙あらば私を食べようとするルーミア、裏切り常習犯のラルバちゃん。正直この中の誰が腹に黒い物を抱えていても全然不思議ではないので、私からはノーコメントである。

 響子? あの子は百パーセント無いでしょ。

 

 少し気になる話ではあるけれど、明確な特定はやめておいた。変に疑心を抱くのは嫌だし、幽香さんとの戦いでみんな逃げずに私を助けてくれたんだもの。

 ぶっちゃけ、どんな裏切りをかまされようと笑って許してしまうくらいには絆されている自覚があるね。まあそれでマイロードとか他の仲間達に危害が及ぶならお仕置きの悪質吸血鬼タックルが炸裂するんだけども。

 

 そんな私の想いを汲み取ったのか、幽香さんが裏切り者とやらの正体を告げる事は無かった。ただ一つ、明確な忠告だけを残して。

 

 

「底知れない悪意を抱えていて、貴女や仲間がどうなろうが知った事ではないと考えている奴よ。いつか致命的な場面で事を起こすかもね。それでも貴女は、その崇高な気持ちを失わずにいられるかしら?」

 





ニッヒちゃんの頭に大太刀をブッ刺したのは椛であるものとする。そして天狗は演習の隙あらばニッヒちゃんの暗殺を狙っているものとする。
またフラワーゴジラとは要するにビオランテと風見幽香の事を指すものとする。


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