転生したら聖剣使いだった件   作:ビシャデスマーチ

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転生したら聖剣使いだった件

「この小説、面白いな。」

 

 

俺は神宮寺斗真(しんぐうじとうま)

学生だ。

今は趣味で小説を読んでいる。

小説以外にも、俺は仮面ライダーシリーズが大好きだ。

特に仮面ライダーセイバーが好きだな。

俺もいつかは神山飛羽真のような小説家になりたいと思っている。

 

 

「…ヒナタにも…紹介したかったな…」

 

 

俺にはヒナタという幼馴染がいた。

家庭環境があれていたが、それでも俺の前で見せてくれるあの笑顔が…強くあろうとする姿が好きだった。

でもヒナタは、突然失踪してしまった。

俺は必死にヒナタを探したが、見つかることはなかった。

その時だった。

 

 

「…ん、何だこれうおぉ!?」

 

 

突如、炎が現れて俺の周りで渦となった。

その炎の中で赤い龍…ブレイブドラゴンが俺に向かって飛んできた。

 

 

「うわあぁぁ⁉」

 

 

俺は自分の身を守ろうと腕を構えたが、ブレイブドラゴンは俺を襲わず俺の体の中に入って行った。

 

 

「え…いや…え?」

 

 

俺は突然のことに驚いていると、炎が止んだ。

しかし、炎が止んだ先に見えたのは全く別の場所…森だった。

 

 

「いやなんで森の中にいるんですかね俺…」

 

 

あっけらかんとしていると、ドスンと大きい足音がした。

 

 

「いやなになに⁉」

 

 

足音の主は、巨大な熊だった。

しかし、ただの熊ではなさそうだった。

眼は赤くギラついており、牙や爪には誰かを殺めたであろう血がべっとりと付着していた。

 

 

「グオォォォォ!」

 

 

熊は俺を見つけるなり襲い掛かってきた。

 

 

「よくないよくないよくないよくない‼状況理解してない人を襲うのよくない‼」

 

 

(クソッなんだなんだ…なろう系小説でよくある異世界転移ってやつかい⁉)

 

 

俺が走って逃げていると、どこからか声が聞こえた。

 

 

『確認しました。ユニークスキル『仮面ライダーセイバー』、『本の聖刃』を獲得…成功しました。』

 

 

「え…?」

 

 

その声の言葉にハテナを浮かべていると、俺が呼んでいた小説が炎に包まれ、ブレイブドラゴンのワンダーライドブックになった。

 

 

「いやなんで⁉」

 

 

気が付くと腰には火炎剣烈火が納刀された聖剣ソードライバーが巻いてあった。

 

 

「よ~く分かったよ…物語の結末は…俺が決める‼」

 

 

俺は立ち止まり、熊と向き合うとブレイブドラゴンのワンダーライドブックを開いた。

 

 

ブレイブドラゴン‼

 

 

そしてワンダーライドブックをソードライバーに装填すると、俺は勢いよく火炎剣烈火を引き抜いた。

 

 

烈火抜刀‼

 

 

「変身‼」

 

 

ブレイブドラゴン‼

 

 

烈火一冊!勇気の竜と火炎剣烈火が交わる時、真紅の剣が悪を貫く!

 

 

俺は仮面ライダーセイバーに変身した。

俺は烈火を振り、熊に攻撃した。

 

 

ズバッ‼

 

 

「ガァウ…」

 

 

それは熊の胴体に大きな切り傷を刻み付けた。

そして俺は流れるように烈火に炎を纏わせて斬撃を放った。

 

 

ズバアァン‼

 

 

「ガアァァ‼」

 

 

熊は苦しそうになる。

俺はその間に火炎剣烈火を納刀し、トリガーを引いた。

 

 

必殺読破!

 

 

烈火抜刀!ドラゴン一冊斬り!

 

 

ファイヤー!

 

 

俺は烈火の刀身に炎を宿らせ、森を縦横無尽に駆け回り、そのたびに熊に斬撃を放った。

 

 

ズバァン

 

 

ズバァン

 

 

ズバァン

 

 

ズバァン

 

 

ズバババアァァァン

 

 

熊は無数の切り傷と炎を浴びて焼死した。

 

 

「案外行けるもんなんだな…」

 

 

俺は熊の死体を見ながら呟いた。

俺はディアゴスピーディーのワンダーライドブックを取り出し開いた。

すると、仮面ライダーセイバーの専用ビークルディアゴスピーディーが現れた。

そのままディアゴスピーディーに乗り込み、辺りを散策することにした。

散策を始めて数分経った頃…

 

 

「おーーい‼」

 

 

これが聞こえた。俺が熊に襲われた時に聞こえたのとは別の声だ。

声のする方を振り返ってみると、スライムが乗った角の生えた狼?がこっちに向かってきてた。

 

 

「…なんじゃアレ…」

 

 

俺がポカンとしてるとスライムONthe狼はすぐに追いついてきた。

 

 

「お前ソレ、バイクだよな‼」

 

 

「え…あぁそうっスけど…」

 

 

「ってことはお前も俺と同じで異世界から来たってことだな‼」

 

 

スライムは何やら嬉しそうに言うが俺は全く状況がつかめない…

とりあえずリムルと名乗ったスライムに色々話を聞くことにした。

 

 

「へぇ~じゃあリムルは死んでこっちに来たんだな。」

 

 

「あぁ。でも斗真は炎に包まれて気づいたらここに…か。」

 

 

「うん。そしたらでっかい熊に襲われて仮面ライダーの力で何とか倒したって感じ。」

 

 

「仮面ライダー⁉仮面ライダーになれるのか!?」

 

 

「うん、一応は…」

 

 

「すげぇなぁ…なぁ斗真さえよかったら俺達の街に来ないか?」

 

 

「いいのか?」

 

 

「あぁ斗真だったら大歓迎さ‼」

 

 

「そうか。じゃあお言葉に甘えて…」

 

 

その後俺はリムル達の街に行った。

最初は小さな集落だったらしいのだが、ドワーフの職人たちの力で発展していったそうだ。

リムルに案内をしてもらってると奥から屈強なゴブリンがやってきた。

 

 

「リムル様‼」

 

 

ゴブリンキングのリグルドだ。

 

 

「リムル様、此方におられましたか、リグルたちの警備隊から連絡が!」

 

 

「お、リグルドじゃないか‼何かあったのか?」

 

 

「ハッ!どうやら森で不審な者を見つけたようで…もしもの事もあるかもしれぬとのことなので急ぎの報告を、と。」

 

 

「そっか、そいつは魔物か?」

 

 

「いえ、警備隊の報告によれば人間だと…」

 

 

リムルはそれが予想外だったのか驚愕の声が響き渡る。

 

 

「もしや、領土拡大を狙ったどこかの国の調査隊かもしれません。」

 

 

「ふむ、分かった。ちょっと様子を見てくる。」

 

 

そう言うとリムルの影からさっきの角の生えた狼ことランガが出てきた。

 

 

「お一人でですか⁉いえリムル様の強さなら心配ないかと思いますがしかし…」

 

 

「いや、今日はランガとここにいる新人の斗真を連れて行くよ。色々と試したいこともあるが、先に紹介から行った方がいいからな。」

 

 

リムルに紹介されると同時に俺は数歩前に出る。

 

 

「斗真だ。一応リムルの友人をやらせてもらっている。今日からここにお世話になることになったからよろしくな。」

 

 

「リムル様の御友人でありましたか‼これは失礼しました!私はこの村でリムル様にお仕えしているリグルドと申します!何卒宜しくお願いします!」

 

 

リグルドとの紹介を終え、俺はリムル、ランガと共に森の方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

トウマの変身する追加ライダー2体この中ならどれにする?※注 これらのライダーは、作者の好みです。

  • 仮面ライダー龍騎
  • 仮面ライダーカブト
  • 仮面ライダーイクサ
  • 仮面ライダー鎧武
  • 仮面ライダーブレイブ
  • 仮面ライダークローズ
  • 仮面ライダーゲイツ
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