前回のあらすじ
斗真「あれ…セイバーの出番少なすぎじゃね?」
ビシャデスマーチ「許してちょんまげ♪」テヘペロ♪
斗真「…」パチン!
ビシャデスマーチ「あれぇ?なんでロード・オブ・ワイズの皆さんがこちらに?…え、ちょっと待ってなんでこっち来てんの…?待って待って怖い怖い‼まって奥の部屋連れて行かないでイヤアァァァァァァァ‼」
本編
「シズさん、一緒にブルムンドに戻りません?」
「…え?」
シズは呆気にとられていた。
「ここでさよならなんて、寂しいですぅ…」
「あなた達はいい冒険者だよ。一緒に冒険出来たら、どれほど楽しいだろうと思う。」
「だったら!」
「ここまで旅ができて、やっぱり仲間って良いと思えた。最後の旅が、あなた達とで、本当に良かった。」
「シズさん…最後って…」
「もう何十年も生きててね…見た目ほど若くないから…」
「え…あ、なんだ冗談かぁ。驚かさないでよもぉ~」
「お、来た来た。」
「待ちくたびれたでやんすよ。」
「ったく女は支度が遅いからな…」
カバルとギドは先に2人を待っていた。
「ンッ!?」
シズの足取りが止まり、糸が切れた操り人形の用にその場に立ち尽くしてしまう。
「シズさん?」
エレンは、シズの身に何が起こってるか分からなかった。それはシズが隠し続けていた秘密であり、カバル達にも教えることはなかった。
「う…ぐぅ…そんな…もう…」
「おい、どうした!?」
「うぐっ…うぐあぁぁぁぁ‼」
次の瞬間シズを中心とした巨大な火柱が凄まじい轟音と共に響き渡った。
「おい、大丈夫か!?」
リムルも驚きを隠せていない様子だった。
「何だよコレ⁉危険手当て上乗せしてもらうぜ‼」
「シズ…シズエ・イザワ⁉」
「シズエ・イザワってあの爆炎の支配者か!?」
「50年くらい前に活躍したっていうギルドの英雄だよね…シズさんが…?」
「リグル、リグルド!皆を避難させろ!」
「しかし…。」
「命令だ‼それとランガを呼んで来い!」
リムルは冷静に頭を回転させ、リグルとリグルドに命令する。シズは、自らが放った火柱に身を包まれ繭のようになった。
そこから姿を現したのはシズではなく、彼女の中に眠っていた炎の精霊イフリートだった。
「ウガアァァァァ!」
イフリートが雄叫びを上げた瞬間全方位に凄まじい威力の衝撃波が放たれた。
斗真は烈火を盾にして防いだ。
「炎の精霊イフリート…」
「間違いないでやす…シズさんは…」
「あ、あんなのどうやっても勝てないんですけどぉ!?」
イフリートは、火柱から
「無理でやす…あっしらはここで死ぬでやんすね…短い人生だったでやんすね…」
「お前たちもさっさと逃げろ!」
リムルはイフリートへの警戒を忘れずにカバル達に逃げるよう言う。
「そんな訳に行かねぇよ‼」
カバルはそう言いながら背中の両手剣を引き抜いた。
それに続いて、ギド、エレンも自身の得物を構える。
「あの人がなんで殺意をむき出しにしてるか知らねーが…」
「おれ達の仲間でやんすよ‼」
「ほっとけないわ!」
「誰かの為に命を投げ出せる…アイツらも仮面ライダーみたいな心を持ってるんだな…」
斗真はそう言いながらソードライバーにブレイブドラゴンとストームイーグルのワンダーライドブックを装填した。
烈火抜刀!竜巻ドラゴンイーグル!
烈火二冊!荒ぶる空の翼竜が獄炎を纏い、あらゆるものを焼き尽くす!
斗真は仮面ライダーセイバードラゴンイーグルに変身した。
「いい仲間に恵まれたな、シズさんは…」
「本当にな…」
リムルとセイバーはそんな会話をしながら、イフリートに向き合った。
「よし、行くぞ斗真!あのイフリートとやらをぶっ飛ばして、シズさんを救い出すぞ!」
~斗真視点~
リムルの言葉を合図に、俺は背中のバーミリオンウィングを展開して空中を飛翔した。
シュッ!
そして俺はイフリートに近づいた。
「おい、イフリート。お前に何か目的はあるのか?」
「…」
俺はイフリートに問いかけるが沈黙で返されてしまった。
次の瞬間
ボワアァ!
「うおっとぉ!?」
イフリートが右手から火炎を放ってきたのでギリギリのところで回避した。
「なるほど…それが答えね。」
俺は烈火を構えた。
そして、イフリートととの距離を詰めて斬りかかった。
「オラァ!」
ズバッ!
しかしイフリートはそれを余裕で回避する。
イフリートは回避しながら俺に向かって火球を放ってくる。
「そんなんで俺が止まるかぁ!」
ズバッ
ズバッ
ズバッ
俺は迫りくる火球を真っ二つにしながらイフリートに近づいて行った。
イフリートは自分の放った火球がいともたやすく斬られていることに驚いているが、すぐに新しい火球を作ろうと炎を集める。
「水刃!」
ザバッ!
リムルの放った水の刃はイフリートに届くことなく蒸発して消えた。
「ダメか…」
「リムル!お前はとりあえずあのトカゲどもを倒せ!こいつは俺が食い止める!」
「分かった!でも無理はするなよ!」
俺は、ランガに乗っていくリムルを見送った後、再びイフリートの前で構える。
イフリートは火球を放つが、量とスピードを上げてきた。
「だんだん早くなってきている…だったら…!」
俺は烈火を納刀してトリガーを2度引いた。
必殺読破!
ドラゴン!イーグル!二冊撃!
ファ・ファ・ファイヤー!
俺は天高く飛び上がり、下にいるイフリートに向かって炎を纏った蹴りを放った。
ドカアァン!
俺の蹴りはイフリートに直撃し、イフリートは勢いよく地に落ちた。
しかしイフリートはすぐに体制を立て直し立ち上がった。
俺もイフリートの方まで降下した。
ヒュウゥゥゥゥ…
スタッ!
「斗真!」
俺が着地すると、リムルもやってきた。
「他の奴らは…?」
「カバル達は火炎蜥蜴の自爆を喰らってランガと一緒に安全なところに避難してもらってる。負傷したものの、命に別状はない。今のところ死者は0だ。」
「そうか…よかった。」
「嗚呼。これで、思う存分戦えるな!」
俺とリムルはイフリートに向かって一歩踏み出す。
だがイフリートは、分裂しだした。
「分裂⁉」
「囲まれたか…」
「斗真ちょっと下がっててくれ。なるべく当たらないようにするから。」
「え、ちょっとそれどういう意味…」
俺はリムルの言葉に疑問を抱くが、リムルの体に冷気が集まっていくのを見て大体察した。
「なるほど…そう言う事ね…」
俺はリムルからなるべく離れたところに飛び上がり、烈火で防ぐ姿勢を取った。
「
次の瞬間リムルを中心とする全方位から氷の矢が放たれた。
イフリートの分身体はそれを喰らい消滅していった。
「斗真、無事か!?」
「大丈夫だ、問題ない。」
俺は火炎剣烈火で防いでいたため水氷大魔散弾を受けることはなかった。
「…
今まで無口だったイフリートが口を開いたかと思うと、凄まじい獄炎が放たれた。
ボファアァァァァ!
「ぐおぉぉぉぉ⁉…俺は火炎剣烈火の使い手だ…そんな俺が…炎で死んでたまるかぁ!」
『告、個体名神宮寺斗真火炎によるダメージを確認。対熱耐性の獲得に挑戦…成功しました。』
(またあの声だ…なんなんだ一体?)
声がしたと同時に俺を襲う焼ける痛みが消えていった。
「なぁ…ずっと気になってたんだが…その声は一体何なんだ?」
『解、ユニークスキル「全知の書」の効果です。個体名神宮寺斗真は「全知の書」のもう一つの効果である自身が受けたダメージに関連するスキルや耐性を獲得する効果により、対熱耐性を獲得しました。』
「なるほど…」
声の主を理解した俺は烈火を思い切り振って押し寄せてくる獄炎を薙ぎ払った。
シュバッ!
そして俺はリムルの方を見た。
「悪いな…俺…否、俺たちに炎は聞かないんだ。」
(リムルも対熱耐性を持っていたのか…)
「さて…と。シズさんは返してもらうぜ!」
「行けぇ!リムル!」
「ユニークスキル、「捕食者」‼」
俺の言葉を合図に、リムルはイフリートを捕食者の力で飲み込んだ。
それは、この戦いに終止符を打つ一撃でもあった。
トウマの変身する追加ライダー2体この中ならどれにする?※注 これらのライダーは、作者の好みです。
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仮面ライダー龍騎
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仮面ライダーカブト
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仮面ライダーイクサ
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仮面ライダー鎧武
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仮面ライダーブレイブ
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仮面ライダークローズ
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仮面ライダーゲイツ