転生したら聖剣使いだった件   作:ビシャデスマーチ

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名づけと風の剣士

前回のあらすじ

大鬼族(オーガ)が襲来してきた…

 

 

今現在、リムルの街では宴会が行われていた。

皆がリムルへ視線を向ける。

 

 

「あむっ…」

 

 

リムルが肉を自分の口へ運ぶと、皆がリムルの感想を待っている。

するとリムルが震えだす。

 

 

「リムル様…?」

 

 

「お口に…あいませんでした?」

 

 

リグルドとリグルは不安そうに聞いてくる。

 

 

「うんっっっまあぁぁぁい‼」

 

 

リムルが満面の笑みで4そう言うと、周囲が歓声に包まれていく。

そこから、宴会ムードが広がっていった。

酒を飲んだり食べ物を食べたりとどんちゃん騒ぎだ。

俺は串焼きを頬張っている。

 

 

「うめうめ…」

 

 

俺は食べながら大鬼族(オーガ)の話を聞いていた。

 

 

「ぶーーー⁉豚頭族(オーク)が、大鬼族(オーガ)に仕掛けてきただって⁉そんな馬鹿な!」

 

 

「事実だ。」

 

 

「あり得るのか?そんなこと。」

 

 

「分かりません。」

 

 

「分かんないけど、異常であるのは確かだな。」

 

 

「そんなにおかしいことなんすか?」

 

 

「ゴブタ。」

 

 

「当然だ。大鬼族(オーガ)豚頭族(オーク)じゃあ、強さの桁が違う。格下の豚頭族(オーク)が仕掛けること自体、あり得ない。」

 

 

カイジンが言うと、大鬼族(オーガ)の赤色が、忌々しそうに言う。

 

 

「だが、奴らは来た。いきなり俺達の里を襲撃してきた。武装し、鎧を身に着け、森を埋め尽くす程の圧倒的な戦力。あの忌まわしい豚どもに…里は蹂躙されつくしたのだ!」

 

 

豚頭族(オーク)が鎧を…?」

 

 

「ああ。人間の着用するような、フルプレートメイルだ。」

 

 

「だとすると…」

 

 

「やはり、豚頭族(オーク)だけで動いてるとは思えませんな。」

 

 

豚頭族(オーク)がそんな高価なものを大量に用意できるわけがない。不自然だ。」

 

 

「その通りだ。軍勢の中に、仮面をつけた魔人がいた。」

 

 

「仮面の魔人…」

 

 

「あれは上位魔人だ。間違いない。」

 

 

「そいつとリムル様を間違え、戦いを挑んだという訳ですな?」

 

 

「ああ…。」

 

 

「つまりどういうことっすか?」

 

 

豚頭族(オーク)が誰か魔王勢力のいずれかに与した。という事ではないか?」

 

 

「なるほど…っす?」

 

 

ゴブタはピンと来てない様子だ。

 

 

「魔王…か…」

 

 

「しかし魔王が何故?」

 

 

「分からぬ。はっきりしてるのは300人ほどいた同胞は、たった7人しか残ってないということだ。」

 

 

「なるほどな。そりゃ悔しいわけだ。」

 

 

リムルがこっちにやってきた。

 

 

「肉はもういいのか?リムル殿。」

 

 

「ちょっと食休み。お前の妹、すごいな。」

 

 

「うん?」

 

 

「薬草や香草に詳しくて、あっという間にゴブリンたちと仲良くなった。」

 

 

「箱入りだったからな。頼られるのが嬉しいんだろう。」

 

 

「…で、お前らこれからどうすんの?」

 

 

「どう…とは?」

 

 

「今後の方針だよ。」

 

 

「確かにな、再起を図るにせよ、他の地に移り住むにせよ、君の采配にかかってるはずだろ?」

 

 

ちなみに紫色と緑色はゴブリンたちと踊っていて、黒色は肉を豪快に食べていた。

 

 

「知れたこと。力を蓄え、再度挑むまで。」

 

 

「あてはあるのか?」

 

 

「うっ…」

 

 

赤色は黙り込んだ。

 

 

「提案なんだけどさ、お前たち全員俺の部下になる気はあるか?」

 

 

「なっ…部下?」

 

 

「まっ、俺が支払うのは衣食住の保障のみだけどな。」

 

 

「拠点があるのとないのじゃ、大違いだろ?」

 

 

「しかし…それではこの街を俺達の復讐に巻き込むことに…」

 

 

「まぁ別に、お前達のためってわけじゃない。」

 

 

「数千の武装した豚頭族(オーク)が攻めてきたんだろ?誰か魔王が裏にいるかもしれない。」

 

 

リグルドが口を開く。

 

 

豚頭族(オーク)どもは、ジュラの森の支配権を狙ってるやもしれませんな。」

 

 

「うん。この街も決して安全とはいえないだろうな。」

 

 

「だから、此方としても戦力が多いに越したことはない。」

 

 

「それに、もしお前たちに何かあったら、俺たちも一緒に戦う。俺たちは仲間を見捨てない。」

 

 

「そういうこった。」

 

 

「なるほど。少し考えさせてくれ。」

 

 

「さてと、俺はもう少し肉を貰ってこようかな。」

 

 

リムルは肉を取りに行った。

赤色は、森の中に入って行った。

 

 

翌日

 

 

「…決めたのか?」

 

 

大鬼族(オーガ)の一族は戦闘種族だ。人に仕え、戦場を駆けることに抵抗はない。主達が強者なら、尚の事喜んで仕えよう。」

 

 

「ああ。」

 

 

「契約は、豚頭族(オーク)の首魁を撃ち滅ぼすまででいいか?」

 

 

「その後は、自由にしてもらって構わない。」

 

 

リムルの言葉を聞いた赤色は、俺とリムルの前に跪く。

 

 

「咲夜の申し出、承りました。あなた様の配下に加わらせていただきます。」

 

 

「うむ。」

 

 

「あぁ。」

 

 

「顔を上げろ。」

 

 

「君達を受け入れる。皆をここに呼んでくれ。」

 

 

「はっ。」

 

 

赤色は、他の奴らを呼びに行った。

俺は、リムルの方を向いた。

 

 

「リムル。」

 

 

「あぁ。俺たちにできることは、あの頭の決断を、悔いなきものにしてやるだけだ。」

 

 

「そうだな。」

 

 

しばらくして、他の奴らがやってきた。

リムルは、俺に思念伝達で話しかけてきた。

 

 

『あいつらに名づけをしようと思う。』

 

 

『ほう…』

 

 

『名づけをする時は魔素をゴッソリ持っていかれるから、それで俺が眠ったらあとのことは頼めるか?』

 

 

『分かった。』

 

 

「俺たちの配下になった証に、名をやろう。」

 

 

「あっ…」

 

 

「俺たち…全員に…?」

 

 

「名前がないと不便だろ?」

 

 

「お待ちください。名づけとは本来大変な危険を伴うもの。それこそ、高位の…」

 

 

「大丈夫だ。」

 

 

「ですが…」

 

 

リムルは全然大丈夫そうに言う。

俺は信じてるからな…リムル。

 

 

「それとも俺たちに名前を付けられるのは嫌か…?」

 

 

「そういう訳では…」

 

 

「異論などない。」

 

 

「お兄様…」

 

 

「ありがたく頂戴する。」

 

 

「若がそういうのなら…」

 

 

「うん。じゃあ、始めよう。君は…あぁぁ…」

 

 

リムルはある程度名前を付け終わった後気絶した。

 

 

「リムルめ…あと一人残ってるのに気絶しよって…」

 

 

「私は大丈夫ですから。」

 

 

緑色が、無理に笑顔を作って大丈夫という。

仕方ない。俺が名前付けるか。

 

 

「じゃあ俺が名前付けるよ。」

 

 

「左様ですか!?」

 

 

「左様です。」

 

 

「で…では…」

 

 

「君は今日から…そうだな…ヒスイだ。」

 

 

「ヒスイ…ありがとうございます!」

 

 

我ながらいいネーミング!

ヒスイちゃんも喜んでるし…

 

 

「んじゃリムルが起きたら呼ぶから自由にしてていいよ。」

 

 

俺が言うとシュナが…

 

 

「では私はリムル様のお傍に居させてもらいます。」

 

 

「まぁ…いいんじゃない?」

 

 

それから、リムルは目覚め、大鬼族(オーガ)及び鬼人(きじん)の自己紹介が始まった。

その後俺はヒスイに呼び出された。

 

 

「どうしたんだ、ヒスイ?」

 

 

「実は、鬼人になってから新しく得たユニークスキルを見てもらいたくて…」

 

 

ほうほう。かわいらしいとこもあるじゃあないか。

 

 

「じゃあ見せてもらっていいか?」

 

 

「はい。これです。」

 

 

そう言ってヒスイは風双剣翠風と猿飛忍者伝を取り出した。

 

 

「うっそだろおい…( ゚д゚)…」

 

 

俺は思わずポカーンとしてしまった…

 

 

「トウマ様は、これについて何か知ってるのですか?」

 

 

「俺がお前たちと戦ってる時に使っていた剣と同じ様なものだよ。」

 

 

俺はヒスイに翠風の使い方をレクチャーした。

 

 

「じゃ、教えたとおりにやってみて。」

 

 

「はい!」

 

 

猿飛忍者伝!

 

 

双刀分断!

 

 

壱の手手裏剣!弐の手二刀流!風双剣翠風!

 

 

翠風の巻!甲賀風遁の双剣が、神速の忍術で敵を討つ。

 

 

「で…できましたぁ!」

 

 

「よくやったヒスイ!それが風の剣士、仮面ライダー剣斬だ!」

 

 

こうして、ヒスイは仮面ライダー剣斬の力を手にした。

 

 

 

 

トウマの変身する追加ライダー2体この中ならどれにする?※注 これらのライダーは、作者の好みです。

  • 仮面ライダー龍騎
  • 仮面ライダーカブト
  • 仮面ライダーイクサ
  • 仮面ライダー鎧武
  • 仮面ライダーブレイブ
  • 仮面ライダークローズ
  • 仮面ライダーゲイツ
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