外宇宙の妖精   作:裏ラ

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9話

ここ最近、ジルクニフが荒れている

 

王国からいくつもの村を滅ぼした帝国騎士の証拠を突きつけられたらしい

法国にしてやられたと愚痴をこぼしていた

 

 

戦争の準備は進む

なにやらエ・ランテルでアンデットが大量発生し

漆黒という新たなアダマンタイト級冒険者が誕生したみたいだ

赤と青は見たので彼らが最新の英雄だろう

 

めでたいことだ

いつか描かれるであろう英雄譚を待つとしよう

ただアンデットの大量発生が気になる、誰が召喚したのだろうか

 

アンデット騒ぎは200年ぶりの事だった

 

エ・ランテルに飛び漆黒の英雄について耳をたてる

彼らは男女の2人組だ、漆黒の鎧を全身に装備した大男と凄まじい美女らしく強大な魔獣をテイムしているみたいだ

座りながら冒険者ギルドで待つ

 

しばらくすると巨大なハムスターを連れた男女2人組が現れた

 

 

興味が失せた

 

出来の悪い戦闘人形を見ているみたいだ

 

中途半端に命令を与えられた学習中のAiが別の命令を渡され変なバグを起こしているかのようだ

ハニワの形をした者はまだマシだが他は見るに堪えない

とんでもない量の縛りが課されている

角に潜む蜘蛛ぽいなにかも、なんの意思もないただの力ある肉塊だ

イルヴァにいる頃の巣窟のモンスターにそっくりだ

 

ハムスターに目を向ける、とても珍しい種族だ、初めて見た

なにかのキメラだろうか?

 

特徴を確認する

20年程前に発売されたドブの大森林2大魔獣を思い出す

 

 

彼女が森の賢王なのだろうか?特徴が一致する

少し観察し姿を絵画に残し、帝都に帰った

 

 

しばらく時間が経つ

 

 

エ・ランテル付近でヴァンパイア騒ぎが起こった、漆黒の英雄が切り札を使いヴァンパイアを倒した噂が帝都でも流れ始める

 

ジルクニフがずっと法国の文句を言うので

スレイン法国が気になり、散策しに行ってみる

「法国にいくのか?ついでに精鋭の情報でも持ってきてくれ私は紅茶でも飲みながら待っているぞ」

 

ジルクニフはずっと働いてるな

休んでいるところはここ10年見たことがない、精神的英雄とは彼を指す言葉だと思った

 

窓から飛びスレイン法国に向かう

 

法国は慌ただしく感じる

聞き耳を立てると、どうやら神殿が何者かによって破壊されたらしく何人もの巫女が犠牲になったのだとか

 

あなたはスレイン法国を観光した

六大神の拠点を見つけ、中を少し覗かせて貰った

白黒髪のハーフエルフがルービックキューブを弄っていた

苛立っているようだ

 

不格好な装備だかかなりエネルギーが込められている

いい戦士なのだろう

 

 

宝物庫に入るとアンデットが1人でここを護っていた

長い年月をかけ学習し完成された芸術を見た、正しく宝の守護者にふさわしい風格だ

 

 

エ・ランテルで見た漆黒の英雄達もこの未来があったのだろうか

 

足を進める

細長いドラゴンが刻まれたドレスに星100年分のエネルギーが込められている

都合のいい精神支配のようだ

女性しか使えない縛りもあり効果にしては、エネルギーが込められすぎている気がするが気にしないことにした

 

見窄らしい槍が飾られている、星100年分のエネルギーが込められている

これを作った者は頭がおかしい、なぜ相手に刺さったら自分も消滅するのか

何たる欠陥品、武器に対する侮辱だ、憤怒し、デメリットを取り除いた

槍のエネルギーが50年減った、デメリットを維持するために半分も使っていたらしいバカバカしい

 

珍しいデザインの装備品が沢山飾られている

どれも壊れる寸前だ、使い込まれている

 

金貨が大量に積まれている

カッツェ平野の廃墟で見た物と同じデザインだ

 

 

 

宝物庫を去り、隠された書庫に向かう

 

大事に保管された古びた書物を手にとり読み漁る

 

六大神が降臨したことが描かれているその時保護に入れた村がスレイン村だったようだ、随分と発展した都市になったと感じる

 

八欲王の記録が残されている、遥南の砂漠の天空に浮かぶ城が拠点だったみたいだ、次の目的地に決定した

観光でもしに行こう名前は [エリュンエンティウ]

 

最後の神スルシャーナが殺害された事が記されている

スルシャーナが殺害されたことを受け、蟲の眷属神が暴走し

これが後の13英雄に登場する魔神だと察する

英雄譚の真実に辿りつき、僅かな興奮が過ぎる

 

読み進める

あの位階魔法を維持する蛇はどうやら八欲王に形成されたらしい

《原始の魔法》の消失が書かれていた

邪神の侵入を招く魔法が記されている

プレイヤーにしか使えないようだ、暇な時蛇に干渉して消しておこう

 

 

 

 

 

ある程度歴史を読み終え

書庫を出る

 

機密文書が保管されていそうな場所を回る

戸籍管理がかなりしっかりしているようだ

 

童話が集められている

エルフとの戦争が記されている

エルフ王についての調査書、八欲王の子孫の可能性について記されている

エルフ王は繁殖に拘っているようだ

 

帝国騎士団長がまた増えたの報告書

 

竜王国への支援についての報告書、大至急の赤い文字が目立つ

 

聖王国との共闘についての議論

亜人戦争が描かれている報告書

 

聖光聖典ニグン隊長の捜索願い

水明聖典によるリ・エスティーゼ王国の英雄発見報告書

漆黒聖典カレイ様の死亡の影響の議論

火滅聖典部隊の死亡報告

 

 

六色聖典の情報が記されている

ジルクニフが欲しかったのはこれかな?

 

 

聖光聖典

漆黒聖典

風花聖典

水明聖典

火滅聖典

土塵聖典

についての記録を読み漁った

 

 

神殿から去り、都市で娯楽を眺める

すごく発展している、街もとても綺麗だ

 

 

帝都に帰り、見てきたことを紙にまとめて、ジルクニフに提出する

 

2日後

ジルクニフが扉を激しく開き

「持ち帰り過ぎだ!八欲王と六大神の真実なんて知りたくもなかったぞ!」

 

 

出かける準備をし、[エリュンエンティウ]に観光しに行くことを伝える

 

「八欲王の拠点か、今度は報告はいらんからな、行ってくるといい」

 

 

エリュンエンティウに着く、記録に記された通り、30人の守護者がいる

その大多数が発狂していた、これが魔神化なのだろうか?

下で動くヴァルキリーは正気のようだ

 

ここを維持するアイテムはどうやらアーグランドの永久議員が保有しているみたいだ繋がりを感じる

 

 

機能はほとんど停止している、水を生成する以外の役割はないようだ

宮殿に入る、目を惹き付ける本を見つける、星のエネルギー100年分が込められている、完成度もかなり高い、この世界に来て見た最も価値あるアイテムだろう

この世に存在する全ての魔法が記されている、原始の魔法もあるようだ

 

個人のオリジナルを含め数万を超える魔法を堪能した

 

手の指1本だけ透明になる魔法なんて何に使うんだろうか?

 

 

帝都に帰還し、なにやら騒がしい

耳をたてると強大なドラゴンが飛来したらしく、しばらくしたら帰ったらしい

 

被害らしい被害と言えば地下に埋まった数人の兵士しかなさそうだ

ドラゴンだと言うのに随分と大人しいものだ

ジルクニフに聞いてみよう

 

 

 

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