突如空から現れ
ヤルダバオトを両断した竜騎士、イビルアイを含め誰もが衝撃を覚え言葉がでない
竜騎士が名を名乗りようやく、緊張が解かれる
「帝国最強がここまで強いとは....プレイヤーなのか?いや、今はそんなことを気にする余裕はない、ラキュースと合流しないと!」
小声でやるべき事を整理するイビルアイ
「ここは任せる!私は蘇生魔法が使える仲間に合流する!」
仲間の死体を両脇に抱え、転移するイビルアイ
[ええ、お任せ下さい!]
[あと漆黒のモモンさん?あなた剣士よりも、魔法使いになられた方がもっと強くなれると思いますよ、凄い量のマナーを感じ取れます!]
漆黒の英雄モモンは大剣を持つ両腕の力を抜き、目の前の状況を把握しようとしている
(は?なんで?なんでデミウルゴスが倒れてる?バカな、何が起こった?あの槍か?Lv60がLv100のデミウルゴスを一撃で倒せるわけが)
(あんなに一方的にやられるのは《世界意思・ワールドセイヴァー》ぐらいだぞ、見た目が違う)
[他にも強力な個体を感じたので速攻で片付かせて頂きます]
ドラゴンがブレスを吐く体勢に入る
その先には悪魔に仕えるメイドがいた
(やめろ、ふざけるな、俺の仲間の大事な子ども達だぞ)
ブレスが吐き出される、悪魔のメイド達は防御の体勢をを取るが凍りつき砕け散る
[私はもう行きますね!では、ご武運を!]
モモンは両断されたヤルダバオトに目をやる
飛び去る竜騎士を目で追う
手が震え始め篭手が壊れ、白い骨の手が外の空気に触れる
『ゆ、ゆるさんぞクズが.....よくも子ども達を.....だが今は情報が足りん、あの槍が俺の知らないワールドアイテムだとしよう......クソ運営が....
楽には死なさせんぞ、いやお前に慈悲の死を許さんぞ.....カイン・スペランツァ!』
どこかの屋根にて
青髪の刀使いが金髪の仮面吸血鬼に切り込む
「《武技・領域》」
小指の爪で弾かれる、切り込み、爪で弾かれる
息が荒れる刀使い、つまらなそうにしている吸血鬼
「《武技4光連斬》」
爪で弾き、先のほんのわずかが砕けた
少し感心したような吸血鬼
『爪切りとしては合格みたいね』
「は、はは、はははは届いたぞ!俺は届いたんだ!ははははは!?!」
笑いながら屋根から落ちる刀使い
『なんだったのかしら?』
困惑する吸血鬼の背後から武器が刺さる
『ぐっううう』
振り返りランスを取り出し、飛んでくる武器を跳ね飛ばす
白い鎧が宙に浮かび武器を飛ばす
再び跳ね返すが幾つか刺さりそうになる、傭兵NPCハンゾウが飛び出しそれを庇う
血が飛び散り吸血鬼にかかる
《血の狂乱》が発動し、怒りに満ちたヤツメウナギのような形態になる
『グヴェェェェエっ!ヲまえぇエエエ』
口を開き、上空に飛び鎧に噛み付こうとするヤツメウナギ
『世界を歪めるもの、プレイヤーか、それともNPCか、私はお前たちの来訪を歓迎しない《世界断絶障壁》』
『《光衣》』
ハンゾウに守られるマーレ
『な、なにかあったのかなぁ?』
(マーレ!撤退しろ、ナザリックに帰還せよ)
『あ、アインズさま!?はぃ!分かりました!』
[おかしいですね、5体の忍者ぽいのしかいません、もうひとつ気配がしたはずですが]
槍を消滅する死体から引き抜き、疑問に思う竜騎士
『早く次行くぞ、俺はもう疲れてるんだ』
[ええ、分かりました。ただ13英雄の戦いを少しみたいので、観察させてください]
『あれは竜だ』
[そうなんですか!?それでは尚更気になります!]
『マーレ使え!』
『は、はい!』
《山河社稷図》が《世界断絶障壁》を塗りつぶした
[ん?なんか閉じ込められちゃいました?]
『そのようだな』
『君は、真なる竜王に成れているみたいだね、原始の魔法はもう世界から消えたはずだかどうやってそこに辿り着いたんだい?』
『頑張った、死んで頑張った』
[あれ?なんか出れましたね、誰かが解除してくれたのでしょうか?]
未だ世にでない隠れた超天才
「とても楽しい謎解だった!あれ?なんだろうかこの絵画は?」
ワールドアイテムを1個無くし、ナザリック地下大墳墓に帰還した
玉座の間にて
数十億の金貨が消費され、
シャルティア、デミウルゴス、プレアデスらが蘇生される
記憶が曖昧な彼らにアルベドが事情を話す
『帝国の強者を調べよ、特にあの槍の出処だ』
帝都執務室
「陛下、法国より贈り物がございます」
影から何かが覗く
???
『姐さん、法国を調べてちょうだい、いい?これは秘密よ、ナザリック(モモンガ様)の為なの』
『ええ、そうよ支配のドレスが欲しいわ、もちろん、譲って頂けるのよね?』
秘密の手紙
プレイヤーの本拠地を発見した。
追記
法国にカイン・スペランツァの派遣を要請する
我々では抑えられない者が暴れる可能性がある、敵ではないので安心して欲しい
頭冠の悪魔が皇城上空で魔法陣を展開した
頭冠の悪魔が消滅した
『記録は残しましたね?秘密を覗かせて貰いましょうか』
『唐突に消えているわね、攻撃手段は何なのかしら?』
『底が知れません、どうやら私たちは人間を舐めすぎていたようですね』
『んーーーン、ところで私になんのご用事で?見ての通りコイン磨きに忙しいのですが』
『アインズさまが直々に作ったあなたの力を借りたいのです、無論、許可はアインズさまより頂いておりますよ』
「どうした相談役?空を見つめて」
【いやなんでもないよ、ちょっと虫がいただけ】