外宇宙の妖精   作:裏ラ

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2話

アベルと旅路を進める

 

村を少し出たところで

先日村を襲ったトロールの群れが飛び出し襲ってくる

 

あなたはサポートに専念する

攻撃魔法はあまりに強すぎるせいで放っては行けないものとなってしまった

ライトニングボルトの一発でも放てば星3つが消し飛んでしまう

制御ミスはないと思うが念の為だ、ここは前の世界とルールが少し違うまだ未知に満ち溢れている

 

 

英雄の魔法をアベルにかけ、衰弱をトロールの群れにかける

 

マナーの回し方をアベルに教え、アベルはそれを槍に纏わせた

いわゆる魔法剣と言うやつだろうか?

 

アベルが槍を振るう毎に

トロールの頭蓋が砕かれ、巨腕が消し飛ぶ

紙のように胴体が槍に切り裂かれる

 

14体目倒し終えた頃、トロールは全滅した

 

キャンプの準備をする、マナーで霧を発生させ、生命体の侵入を防ぐ

 

コロッケをカラッと揚げ、パンに挟みアベルに渡す

 

 

 

「あ、おう、ありがとうよ」

 

 

何やら反応が薄い、どうかしたのだろうか

 

 

 

 

「あぁ、そのだな

体がすげぇ動くんだわ、昨日実はさ結構怖かったんだ

1匹程度ならギリやれるが、10以上いただろう?

そん時の苦戦はなんだったんだてぐらい楽勝だったぜ

さすがに胴体を割いたときはドン引いたぜ、この魔力を纏わせるの反則だろうが、英雄たちの歌は嘘じゃなかったて実感したよ

あ、これうんめぇな、なんなんだ?」

 

【トロールのコロッケパンさ】

 

アベルは微妙な顔をして、残りを食べた

 

【おかわり、いるかい?】

 

「いる」

 

 

トロールの死骸を片付け旅路を進めるようとしたがアベルから異変を訴えられる

 

「おい!相棒!来てくれ!

体が柔軟なのにめっちゃ皮膚がかたくなってけど!?なにこれ!?」

 

 

あなたはアベルのタレント《悪食》について話した

 

 

アベルはポカンとしている

あなたはその空いてる口の中にコロッケを突っ込む

 

 

「あ、うんめぇ、ていや違う

え?妙に俺だけ体の成長早いなて思ってたよ?これのせいかよ

うし、俺の英雄への道が近づいたな」

 

 

僅かな躊躇が見えるがいい方向に転んだようだ

 

旅路を進める

アベルが治癒使えるかと聞いてくる

【使えるよ?なにするの?】

 

 

ニヤリと笑うアベル、

ゴブリンの巣を蹂躙し、2匹残す、ナイフを投げる

 

 

アベルは棒立ちしている

念の為祝福を授け、なにをするが静かに見守る

 

ゴブリンがナイフを拾いアベルに襲いかかる

凪払うナイフはアベルの皮膚に食い止められ傷つけられない

突き刺すナイフは薄い氷に滑り刺さらない

 

もう1匹のゴブリンは懐に手を伸ばし、何かを待っているように感じる

 

「見てくれよ、ヤバすぎるだろ、たった1回の食事でナイフが刺さらなくなったぜ!俺最強だろ!?」

 

 

あなたはため息をこぼし紙の束(ハリセン)を手に取り、手加減で頭をびっぱたく

 

「う、うぉぉぉんん、いてっっっっっ.....」

油断するなと言い渡し、ゴブリンを消し飛ばす、ほんのりと光るナイフが落ちる

 

 

テントを設置する

 

 

しばし呻き声を上げ、気絶したアベルをテントに投げ込み一緒に睡眠を取る

 

 

朝目覚めたアベルはどうやら昨日のことで反省しているようだ

 

 

「あーすまんな相棒、ちっと調子に乗りすぎた」

 

 

 

手にしたほんのりと光るナイフを手渡す

アベルはそれを受け取り、躊躇もなく腕に突き刺す

 

 

「やべぇ、昨日そのままだったら死んでた

なんだこれゴブリンがこんなん持ってていいのかよ」

 

 

 

そのナイフは腕を突き抜け、血管の深部まで刺さる

 

 

 

あなたは治癒をかけながらナイフを加工するかどうか聞く

 

 

 

「んーーいや、これは売っちまおう

俺は村育ちだから

物々交換が主流だし、あんま金がねぇ」

 

アベルが財布の中身を見せてくる

銅貨が4枚程入っている

 

 

あなたはそれに賛成した

 

「ところ相棒でこれ何でできてるか分かるか?」

あなたはミスリルと答える

 

 

「カーうっそだろ!?まじかよこの刃全部ミスリル!?

伝説の武具手に入っちゃったよ!?

金ないから売るけど、これ金貨何枚分だ?200、、、いや300」

 

 

ブツブツと何かと金額予想を始めるアベルの肩を押し、旅路を進める

 

夜になると、アベルは魔法書を読み始める

あなたは気になり、尋ねる

【その本ずっと読んでるけど、なんの魔法なの?】

 

 

「ん?あぁ、わからん、村のじっちゃん曰くなんか読んでるといつの間にか覚えてるもんだとよ

俺は全然分からねぇが、いつの間にか矢を放つ感覚を覚えたんだよ」

 

 

あなたは本を覗き見、特に何の変哲もない本に見える

これで何か習得できるのであればそれは奇跡だ

 

 

雷系統の魔法式を追加する

 

 

「おいおい落書きはよしてくれよ」

 

 

あなたはアベルにもう一回読む事を進める

 

 

「ん?だから理解できない....」

 

 

アベルは集中している、息が荒くなる、体調を整える魔法を発動し冷静を保たせる、できうる限り分かりやすく描き、マナーを込めた

読み終われば習得できるだろう

 

 

アベルは集中している

 

 

アベルは集中している

アベルは本を読み終えた、本が塵になる

 

「ふぅ......相棒、ちょっと外出てくるわ」

 

 

雷鳴が聞こえる、外から笑い声が聞こえる

 

外に出て腕がもげたアベルを見つけ治療する

信頼は嬉しいがもう少し体を大事にして欲しいものだ

この世界の冥界は壊れている、連れ戻すのは簡単だが、精神的に良くは無いだろう

 

 

 

「相棒、雷てすげぇな」

 

アベルの目が輝いている

痛みはあるはずなのに興奮がそれを上回っているのだろう

 

テントに連れ戻すと泥のように眠った

 

 

テントを設置し、夜を過ごす事11回目

ついに建築途中の砦が見え始めた

 

 




祝福を受けた英雄に悪しきゴブリンの刃は届かず
雷光を身にまとい厄災を断つ


妖精はあまり潜伏スキルの高さに、彼自身が話しかけなければ、目の前に立っていたとしても誰も気が付かない

ゴブリンからすればとんでもない強さの人間が群れを滅ぼし弄んである途中に急に気絶したように見えるだろう





ミスリルダガー
聖遺物級
プレイヤーが過去に売った遺産、ゴブリンの巣から発見され市場に出回ることになる
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