2匹の竜が寝所に置かれた卵を見つめている
卵が揺れる
ヒビが入り始め、幼竜が殻を突き破った
母竜がその小さな体を舐め、父竜が匂いを嗅ぎ食料を取りに行く
1日目
あかいのおいしい
2日目
あかいのおいしい、あれはなんだろう?
3日目
おーーーーー浮いたーー
『我らの子は素晴らしい才を持って生まれたな』
『ええ、まさか月が3度登っただけで原始を掴むなんてすごい子だわ』
4日目
狩り出かけた、鹿を捕まえた、あかいヒトガタに取られた
あかい大きいヒトガタ怖い
『火の巨人が!よくも我が子の初めての狩りを邪魔したな!』
『珍しく火山から出て来たかと思えば....あなたは今日のご飯にします』
5日目
狩り、鳥捕まえた、足りない
巣穴に置かれたあかい肉を食べた
6日目
何かから知識が送られた、頭が痛い
『妙だな反応がない、無意識に纏っている原始の力に関係するのか?』
『大変よ!気絶しているわ!』
7日目
原始の魔法を覚えた
『ふむ、我らの子の原始の魔法はなにがおかしくはないか?』
『そうですね、確かに多彩すぎる気はします、それに幼い内に出せる出力じゃないわ』
2週間後
体が少し大きくなった
2mを超えた
『うむ、異常は出ていないな』
『ええ、我らの子は大地に愛されているのですね』
1ヶ月後
体がお大きくなった
3m超えた
火の巨人の巣に突撃した、負けた
『我が子はどこに行ったのだ?』
『あの方向は......火山?』
3ヶ月後
体が大きくなった
5mを超えた
父竜の40分の1程になった、今日はドロールを食べた
『ふむ、もう少しでブレスが吐けると思うか?』
『確かにそろそろかもですね』
半年後
体が大きくなった
8mを超えた
原始の魔法を開発し始めた、今日は泉の底の魚を食べた
『おお!なんと利便性のあるワイルドマジックだ』
『嬉しいわ、これでわざわざ水場に行かなくて済みそうね』
1年後
体が大きくなった
12m超えた
ブレスが吐けなかった、今日は寝た
『どういうことだ?何故ブレスが出ない?』
『困ったわね』
2年後
体が大きくなった
18mを超えた
原始の魔法を使ってブレスを吐いた
『うむ、他の竜にはバレやしないだろう』
『ええ、これなら行けるわね、私の群れに掛け合わせてみるわ』
5年後
体が大きくなった
25mを超えた
火の巨人に勝てた
『うむ、いい調子だな、己の群れを持たせるべきだろうか?』
『ええ、群れの話も進んでるし、そろそろかしらね』
10年後
体が大きくなった
40mを超えた
嫁が出来た
父に挑んだが負けた、巣立ちの印を貰った
30年後
体が大きくなった
50mを超えた
海の8本脚を取ってみた、美味しかった、嫁も魅了された
クラーケン(250m)
50年後
体が大きくなった
70mを超えた
辺りを数時間飛び回ったがタコが見当たらない......どこにいる
見つからなかった
クラーケンは絶滅した
100年後
体が大きくなった
100m超えた
そろそろ父の半分の大きさになった
200年後
体が大きくなった
120mを超えた
地面からの呼びかけを感じる
掘って見たらワームが出てきた、歯ごたえがあり、そこそこ美味しい?
300年後
まさかの竜のコミュニティがあるとは驚いた
嫁に誘われ、行ってみた
なかなか楽しかった
400年後
体が大きくなった
150mを超えた
地面を潜り続けた、星の意思をみた
力を貰った新しい原始の魔法ができそうだ
600年後
体が大きくなった
190mを超えた
宙から飛来したなにかを潰した、なんだろうこのブヨブヨしたモノ?
800年後
体が大きくなった
200mを超えた
いよいよ大きさが父に並んだ、少し気になり探しに行ってみた
父は宙に旅立ったそうだ
母は庭を愛でているようだ
1000年後
体の成長が限界に近づいた
なにか、、、、壁を感じる
星の内側に潜った
知識を貰った
1100年後
嫁が卵を産んだ
なんだか青色が混じっているぞ?
『ちゃんと我の子だな.....海の者を食べ過ぎたか?それともこの前の宙から落ちてきたやつを食べたからか?』
1400年後
久々に星の内側に潜り、知識を漁る
『なんだと?確かに以前から我に脅威を感じさせるものが居ないとは思ったが』
『よもや星の頂点になっていたとはな.....』
2000年後
特に何事もない
3000年後
何も変わらない
5000年後
嫁が死んだ
『........』
この頃から竜族全体の性能低下が見られた
体力、寿命、あらゆる性能が落ちた。
逆に我は強くなるばかり
『まだ......高々5000年ではないか』
8000年後
『つまらぬ』
宙から堕ちたモノを処理する
『星空の向こうにはなにがあるのだろうか?』
少し探るか
9000年後
弱いメスがスリ寄ってきた
『我は気にせぬ、好きなだけここで過ごすがいい』
15000年後
旧竜種が居なくなった
『我を除き......か、否、我はもはや別種であったな』
2万年後
宙からタコが落ちてきた(3500m)
『な、なんと!?だから星全てを探してもいなかったのか!?』
........食わしてやりたかったな。久々のタコおいしいな
3万年後
猿が毛無し猿になった
こんなに驚いたのは久々だ
『何故毛を捨てた?訳が分からぬぞ』
5万年後
宙から木が降ってきた
エネルギーを吸っているようだ、微々たるものだ
『ふむ.....その程度で良いのか?そうか、そのぐらいならば何時でも来るといい、星も容認している』
種を飛ばした木はしばらくしたら枯れた
20万年後
宙から落ちるものを処理する日々
40万年後
そろそろ死のうと思ったが
『死ねんではないか。やめよ、我を説得しようとしても無駄だ』
星がうるさい
『宙......宙か、ん?.....子を作って欲しい?ふむ、そうか、そういう事か』
子を残した後、旧竜は宙に向い飛び去った
『いつぶりか.......この苦しさ』
旧竜は絶滅した
権能は星に返還された。
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残された卵からは未来の竜帝が産まれた
数年後
『はははははは、弱い!全てが弱すぎるぞ!』
先代があまりに優秀なので星は張り切り、権能のほとんどを与えた。
張り切りすぎて、先代が残した宙の向こう側のモノも与えてしまった
数百年後
『ゲーム?』
なにこれ楽しい!
『は?負けた?オレが?』
『へぇ、やるじゃないか人間、いいだろう本気を見せてやろう』
1ヶ月後
FPSシューティングゲームの頂点
プレイヤーネーム<神竜>
彼を知らぬFPSゲーマーはもはや居ない
1vsプロ100人において、300-1で制圧し、飽きたかのように消え去った
呼び名は人力チートとして残され伝説になった
とあるアパート
『よお!オレから逢いに来てやったぞ、なんだその微妙な反応は?メスの方が良かったのか?』
『ふっ、いいぜ今のオレは精神体だ。メスでもオスでも見た目は変えれるぞ』
『さて!誇るがいい、このオレから1点を取ったことを!』
あらゆるゲームを遊んだ最強種
『オラオラオラオラ!』『千倍課金剣を喰らえぃぃぃぃ』
『あ、砕けた次の剣!』
「あいつやべぇよ!有り得ねぇよ!」
「この30秒間で600万使うとか正気じゃねぇ!どこの富裕層の子供だよ!?」
「ちくしょう!その金俺に寄越せよ!」
「( ´ཫ` )グハァ」
「こっちに来たぞ!避けろ!」
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???日後
『あ、やべぇ、体取られちゃった、んーーこっちに肉体は具現化できたし、まぁいいか!』
『おーい今日の飯なんだ?』
「ハイハイ、今日はトンカツですよー、とんでもなく高級品だぞ、味わって食えよ」
『おーうまいね』
「1口かよ!?ほんと高かったんだそ!?」
『いいじゃん稼いでるんだし』
「ほんと、その謎の資金力なんなんだよ」
トンカツを切り分ける彼を見る
『君は見ていて飽きないね、まぁ資金については気にしないでよ、不老不死欲しがる人間なんていくらでもいるし。ふふっ』
???日後
『うわ!?なんだこれ!?うんま!?』
「ええ?これほんとに美味いのか?タコて言うらしい」
『毎日これ食べようよ!ね!ね!』