バカ共が行くブルーアーカイブ   作:マテリアル

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ドーモ=マテリアルです。後書きでふざけたのでここで言っておきます。今回、中途半端な所で切った。と思われる方が多いと思います。次話との繋がりの関係でこうなりました。ご了承願います。それでは、対戦よろしくお願いします。


疑問は同心円状に

正直、勢いで言ってしまったと言う感覚はあった。

撤回のようなことを言おうとすると代替案が出てくる。

なんで私だけ。と思いトウに「身体能力を上げろ」って言ったら、「…善処します…」って言ってきた。

トウが言っていた話術。それの基本が「相手の立場で考えること」

小学の時から先輩達に言われ続けていたから多分それが基本らしい。

でも、それなら相手優先になって自分の意見が無くなるんじゃないか。と思い聞いてみると、

「本当にやりたいなら押し通す。相手のでもいいけど自分のもよさそうなら話してみる」って言うことらしい。

気持ちを素直に話してみることが大切…。…そういえばリントも言ってたな。「不満があるなら言っておけ」って。

考え方は違うけど芯は同じなんだろうか。

それと、もう一つ、「結果とか目標から過程を逆算する」

これは、あんまりしないらしい。

するとしても現状整理の補助的な感じでしか使わない。と言っていた。

…この二つが抑えておいた方がいい点らしい。

場合によるっていうパターンが多いから経験と勘で何とかしろ。って言われた。

それに加え、明日バイトだから頑張れ。とも。

それはさすがに怒った。喧嘩した三人を仲裁人無しで同じ空間に入れるのはどうかしてる。

「いや、うん。そりゃあごもっとも。休もうとしたけど断られた」

「…ブラックってやつじゃないの?」

やり取りを見せられた。

「ニンズウ、カツカツ、カワリ、イナイ。モンク、テンチョウ、イエ」

 

 

 

 

 

 

ホシノとの…お悩み相談(?)(かっこはてな)は終わりその次の日。

実際バイトを休もうとはした。店長に断られた。許さん。人手不足は…誰のせいでもないわこれ。強いて言うなら過去の生徒会か。

まあ、そんなことは置いといて、うちのバ先はこの辺で考えるとかなり珍しい。

時給も待遇も良い。

今回みたいな急な休みは取れないけど。

「とりあえず、のんびりやりますか。人もあんま来ないんだし」

 

「今日は配達に行ってもらうぞ」

「あっ、配達なんすね」

「ああ」

「どこまでですか?」

「今回は初回って事でそこまで遠くない。アビドス砂漠だ」

「…一つ聞いてもいいですか」

「いいぞ」

「どこの誰ですか。そんな所に注文したのは」

「ヘルメット団だ。カタカタヘルメット団」

「…なんでわざわざ」

「それが生業だからだな」

「戦闘関連*1を網羅してると大変ですね」

「それと、今回わざわざ急な休みの申請を拒否してまで倉過を指名したのには意味がある」

「ん?あっ調整はできたんすね」

「何かあってもアビドス生ってことで解決できるだろう?」

「そうですけど間のやつを無視しないでください」

「この端末で現在位置、配達場所への道筋、勤務、休憩まで把握、変更できる。ヘルメット団と戦う場合休憩中にしておいてくれ」

「…」

「後、必要ないかもしれないが盾を渡しておく。これは俺が作った試作機だ。効果は使ったらわかる。何かあった場合は使ってくれ。質問は?」

「結局調整はできたんですか?」

「ああ。できた」

「マジすか」

本気(マジ)だ」

 

店長と積み荷の確認後、出発した。ちなみにトラック*2は置いて帰れとのことらしい。

帰りは徒歩だ。普通に嫌だ。

「直帰OKとは言われてるけど、時間が掛かるんよな~。めんどくさい」

「なんでわざわざ砂漠とか隠れてやるんだよ。悪事なら堂々とやれ。リントみたく」

奴は中学時代、権限なく外交を行い、牽いては全責任を生徒会長である俺に放り投げてきた。

…今考えるとよく付き合えてるな。俺。まあいいか。それが奴だ。

「はぁ…。砂に足を取られんかったらいいが…」

 

「…受け渡し場所はここ。誰もいないが…問題なし。依頼文にそう書かれてある。うん。大丈夫」

「帰りましょ帰りましょ。あっちでなんかあったら仲介しなきゃだし」

「…そうだ。あっちでなんかあったら仲介しなきゃなのか…。はぁ…」

重い足取りでとぼとぼ帰る。

歩いて体感15分。大体一キロほど進んだ時。

「…?人?」

外見、所有武器を確認する。

「多分女性で薄い緑髪ロング。長物は無く鞄?持ち。…先輩だなこれ」

「!?先輩!?」

WTF!?今学校だろ!?

「いや、うん。な訳ないない」

しかし、近づけば近づくほど見える特徴が先輩と重なる。

…声掛けるか。

「すみません」

「はい。えっあっ、ト、トウくん!?」

「はぁ…やっぱ先輩でしたか…。帰りますよ」

「うーん…でも…」

「これ以上長引かせた方が謝りづらいですよ」

「…うん」

「…何か問題が?」

「…このままでいいのかなって」

「んと?…後輩に頼り切りなこの状態が。ですか?」

ユメ先輩は何も言わなかったがこくりと頷いた。

「いいんじゃないですか?人には得手不得手があるんですし。それに、謝ってからでも変わることができますよ」

「…変われるかな」

「変われると思いますよ。努力をし続ければ」

「…ごめんね。この前と同じようn

ドゴーン!!

「「!?」」

「方角的にトラックから!?まっずい!配達状況は!?…受け取り済み!ならよし!走りますよ!」

「え!?う、うん!」

なんかのいざこざに巻き込まれて先輩が負傷しました。は一番まずい!そのケアを一番に考えろ!回せるときに思考を回せ!

なんで爆発した?意図的にか?事故か?意図的なら俺を狙ってか?事故なら知らん!

事故なら良い。走った体力が無駄になるだけだ。意図的なら?ホシノとリントを呼んで来るまで耐えるしかねぇ。それが一番めんどくせぇ!

でも、俺を狙ってるならなんで配達完了になった瞬間を狙わなかった?そこが引っかか

+*%&+*!!

「っ!?」

耳に劈く機械の轟音。音が止むまで思考がフリーズした。

「クッソ、耳が…」

耳鳴りなだけマシと考えろ。

姿を確認しながら走り続けろ。

「!?先輩!?何やってんすか!?」

「行って!トウくん!」

「ふざけるのも大概にしてください!あんたを囮にしたらどうやってホシノと顔を合わせればいいんですか!!」

「ううん。これは私が蒔いた種だから―」

「先輩!!」

*1
銃、弾薬、包帯や消毒液などの医薬品など

*2
型落ち+碌に修理もできないオンボロ車




ビナーくんと接敵してしまったトウとユメはてさてこの先どうなりますことやら。
(誤字脱字報告や感想などお願いします!それでは、対戦ありがとうございました。)

33話以降の戦闘描写について

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