バカ共が行くブルーアーカイブ 作:マテリアル
4ではなく6でした。以上マテリアルからでした。
寝坊と信号
大晦日の夜、モモトークのとあるグループではこんなやり取りが行われていた。
ー12月31日ー
ケイタ『明日正月やしラーメン食べに行かん?』22:50
ソウゴ『ええな』22:51
モンタ『明日正月やのに開いてる店なんてあるん?』23:01
リント『上に同じく』23:01
ケイタ『あっ、ほんまや』23:02
ケイタ『考えてなかったわwww』23:02
ソウゴ『草』23:02
リント『探せばある気がするが』23:03
モンタ『https://ーーー』23:07
モンタ『あったぞ』23:07
ケイタ『マジか』23:08
リント『正月にやってるとかどうかしてるやろ』23:08
ソウゴ『それな』23:08
モンタ『いや皆聞いてくれ』23:09
モンタ『この店元日にしか開いてないらしい』23:09
リント『マジ?』23:09
ソウゴ『ガチ?』23:09
ケイタ『は?』23:09
モンタ『これは行くしかないやろ』23:10
リント『行くしかないな』23:10
ケイタ『どこ集合にする?』23:10
ソウゴ『ケイタの家前で良くね?』23:11
ケイタ『オッケー』23:11
ケイタ『じゃあ9時集合で』23:11
リント『了解』23:12
モンタ『分かった』23:14
モンタのそれを最後に、モモトークでの会話は終わる。
「…早めに寝るか」
「遅刻しちゃダメだしな」
スマホの電源を切ってその日は眠りについた。
次の日の朝。時刻は9時となり、俺達はケイタの家前で集合しているはずだったのだが…
「…モンタは?」
「来てないねんけどあいつ」
「モンタのやつホンマさぁ」
モンタただ1人が時刻になっても現れない。
「モモトークでなんか言ってた?」
一応、他2人にそう聞いてみるものの…
「いや、グループの方にも俺の方にもなんも来てない」
「これは家凸か?」
「うーん、家凸はめんどいし。一回俺が通話掛けるわ」
「おっけー」
スマホをポッケから取り出し、モンタへと通話を掛けてみる。
「…」
暫し流れる沈黙。
「…」
それが30秒ほど続いたとき、ケイタが口を開いた。
「なあ、モンTもしかして寝てる?」
「…かもしれん」
「おっしゃ、これは家凸やな」
ウキウキになり出すソウゴ。
「ソウゴはああ言ってるけど、家凸する?」
「あとちょっとだけ粘るわ、これで出ーへんかったら家凸√で」
「おっけ」
その後も、粘り虚しく通話は繋がらず、時刻は9:10を迎えた。
「…あの野郎、俺が必死に通話掛けてやってんのによ!」
「これはもう家凸やな」
「ギルティきた?」
「はい、ギルティです」
「ラーメン奢ってもらうか」
「ええやん」
「せやな、俺はチャーシュー付けよ」
結局、家凸することになった一同であった。
時は少し遡って、9:00頃。モンタはと言うと…
「くっそ!信号引っかかってんけど〜!?」
普通に寝坊したので、急いでチャリで向かっている最中であった。
「早く変われよ〜!」
焦りからなのか普段より大きな声で言ってしまうし、スマホの着信音にも気づかなかった。
「お兄さん、ちょっといい?」
そんな時、後ろからヘルメットを被った少女に声をかけられる。
「ん?どうしました?」
「その、路地裏に飼い犬が逃げ込んでしまって…捕まえるのを手伝ってくれませんか?」
(うせやろ!?この急いでる時にこんな話くる!?)
心の中で叫ぶも、モンタは断ることは出来ずに犬を探すことになった。
(まあすぐ終わらせればええ話やしな)
「それで、何処に居るかは分かってるんですか?」
「はい、そこを曲がった所にいると思うんですけど…」
「ここですか?」
少女の言葉に薄暗い路地を進んでいくモンタ。不幸にも、少女の手にある麻酔銃に気づくことは無かった。
パシュ!!
「!?…ぐっ…」
首元に麻酔を打ち込まれたモンタはその場に倒れ込む。
「…」
それを確認した少女は、スマホを取り出し、仲間と連絡を取る。
「…ああ、胡酢谷モンタを確保した。車を回してくれ」
この番外編では世界観や人物などの解説をしていきます。
公開可能な情報
この世界のキヴォトスの男子生徒は全員能力を持っている。何かしらの才能を昇華させるものや、何かしらの再現をするものなど多種多様である。
33話以降の戦闘描写について
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