バカ共が行くブルーアーカイブ   作:マテリアル

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ドーモ=マテリアルです。ようやく本編の開始です。戦闘描写も頑張りたいと思います。今回あるかどうかわかりませんけども。それでは対戦よろしくお願いします。


プロローグ
Welcome to the Kivotos


ガタンゴトンガタンゴトン

「…私のミスでした」

意識がはっきりしない中聞こえる音と声。

…私はこの声をどこかで聞いたことがある。

「私の選択、そしてそれによって招かれた全ての状況」

声が出せない。金縛りというやつか。

「結局、この結果にたどり着いて初めて、あなたの方が正しかったことを悟るだなんて…」

私だってミスをする。私の方が正しいなんてない。

「…今更図々しいですが、お願いします。先生。きっと私の話は忘れてしまうでしょうが、それでも構いません」

「何も思い出せなくても、おそらくあなたは同じ状況で、同じ選択をされるでしょうから…」

「ですから…大事なのは経験ではなく、選択」

「あなたにしかできない選択の数々」

「責任を負うものについて、話したことがありましたね」

「あの時の私には分かりませんでしたが…。今なら理解できます」

「大人としての、責任と義務。そしてその延長線上にあった、あなたの選択」

「それが意味する心延えも」

「…ですから、先生」

「私が信じられる大人である、あなたになら、この捻じれて歪んだ先の終着点とは、また別の結果を…」

「そこへ繋がる選択肢は…きっと見つかるはずです」

「だから先生、どうか…」

…必ず君も助けて見せる。

 

 

「…い」

「…先生、起きてください」

「先生!!」

「…」

「…?」

「少々待っていてくださいと言いましたのに、お疲れだったみたいですね。なかなか起きないほど熟睡されるとは」

そう…だったっけ…。

「…夢でも見られていたようですね。ちゃんと目を覚まして、集中してください」

夢…?そうだ何かやらなくちゃいけなかったような…。

…だめだ。思い出せない…。

「もう一度、あらためて今の状況をお伝えします」

「私は七神リン、学園都市『キヴォトス』の連邦生徒会所属の幹部です」

「そしてあなたはおそらく、私たちがここに呼び出した先生…のようですが」

「…?おそらく?」

「…私も先生がここに来た経緯を詳しく知らないのです」

「そう…なんだね」

「…混乱されますよね。分かります」

「こんな状況になってしまったこと、遺憾に思います。でも今はとりあえず、私についてきてください」

「どうしても、先生にやっていただかなくてはいけない事があります」

…何かごちゃごちゃ考えていても状況は良くならない…。なら、動きながら思い出していこう。

「わかった。どんな事をしたらいいの?」

「…学園都市の命運をかけた大事なこと…。それをしていただきます」

私は、座っていたソファーから腰を上げ、七神リンちゃんについていく。

 

ウィィィィィンと音を立てながらエレベーターが動く。

「『キヴォトス』へようこそ。先生」

高層ビルが建ち並んでいるのを背景にリンちゃんはそう言う。

文明の発達は外とあんまり変わらない感じか。

「キヴォトスは数千の学園が集まってできている巨大な学園都市です。これから先生が働くところでもあります」

…よかった。もし文明の発達がまだ中世ですとかだったら少し辛かっただろうから。

「きっと先生がいらっしゃったところとは色々な事が違っていて、最初は慣れるのに苦労するかもしれませんが…」

まあ、土地によって伝統やとか違うしね。

「でも先生なら、それほど心配しなくてもいいでしょう。あの連邦生徒会長が、お選びになった方ですからね」

それほど、信頼される人なんだ。一度顔を合わせておきたいな。

「…それは後でゆっくり説明することにして」

リンちゃんがそう言うとチンという音が聞こえ同時にエレベーターの動きが止まる。

 

 

エレベーターを降りてもリンちゃんについていく。

…?何かみんな焦っている?

周りの様子を観察しながら歩いていると、

「ちょっと待って!代行!見つけた、待ってたわよ!連邦生徒会長を呼んできて!」

さっきリンちゃんが言ってた連邦生徒会長の名がここでも…何かあったって事か。

「…うん?隣の大人の方は?」

あ、呼ばれた。挨さt

「首席行政官。お待ちしておりました」

「連邦生徒会長に会いに来ました。風紀委員長が、今の状況について納得のいく回答を要求されています」

…(´・ω・`)

「あぁ…面倒な人たちに捕まってしまいましたね」

「こんにちは、各学園からわざわざここまで訪問してくださった生徒会、風紀委員会、その他時間を持て余している皆さん」

「こんな暇そ…大事な方々がここを訪ねてきた理由は、よくわかっています」

…棘がすごい気がする。(小並感)

「今、学園都市に起きている混乱の責任を問うために…でしょう?」

「そこまでわかってるなら何とかしなさいよ!連邦生徒会なんでしょ!」

…いつから混乱が起きたんだろう…。程度によってはここまで怒るのは不自然な気がするけど…。

「数千もの学園自治区が混乱に陥ってるのよ!この前なんか、うちの学校の風力発電所がシャットダウンしたんだから!」

それは、激怒しても当然か…。

「連邦矯正局で停学中の生徒たちについて、一部が脱出したという情報もありました」

矯正局…何か悪いことをした子が逃げたって事か。

「スケバンのような不良たちが、登校中の生徒たちを襲う頻度も、最近急激に高くなりました。治安の維持が難しくなっています」

さっきの子と同じような感じか…。

「戦車やヘリコプターなど、出所のわからない武器の不法流通も2000%以上増加しました。これでは正常な学園生活に支障が生じてしまいます」

戦…!?えっ!?

「…」

「こんな状況で連邦生徒会長は何をしているの?どうして何週間も姿を見せないの?今すぐ合せて!」

情報が多い!

「…連邦生徒会長は今、席におりません。正直に言いますと、行方不明になりました」

「…え!?」

「…!!」

「やはりあの噂は…」

情報が多い!!(二度目)

「結論から言うと『サンクトゥムタワー』の最終管理者がいなくなったため、今の連邦生徒会は行政制御権を失った状態です」

「認証を迂回できる方法を探していましたが…先ほどまで、そのような方法は見つかっていませんでした」

「それでは、今は方法があるということですか、首席行政官?」

「はい。この先生こそが、フィクサーになってくれるはずです」

「!?」

「!」

「この方が?」

「私が?」

「ちょっと待って。そういえばこの先生はいったいどなた?そうしてここにいるの?」

「キヴォトスではないところから来た方のようですが…先生だったのですね」

やっときました挨拶ターン!

「はい。こちらの先生は、これからキヴォトスの先生として働く方であり、連邦生徒会長が特別に指名した人物です」

…(´・ω:;.:...

「行方不明になった連邦生徒会長が指名…?ますますこんがらがってきたじゃないの…」

…今でいいかな…もう。

「こんにちはみんな。今日からここ、キヴォトスで働く先生です。来たばっかりで分からない事が多いけどよろしくね」

「こ、こんにちは、先生。私はミレニアムサイエンススクールの…い、いや、挨拶なんて今はどうでもよくて…!」

……(´;ω;`)

「そのうるさい方はきにしなくていいです。続けますと…」

「誰がうるさいって!?わ、私は早瀬ユウカ!覚えておいてください、先生!」

「うん。よろしくね」

「…先生は元々、連邦生徒会長が立ち上げた、ある部活の担当顧問としてこちらに来ることになりました」

「連邦捜査部『シャーレ』」

「単なる部活ではなく、一種の超法規的機関。連邦組織のため、キヴォトスに存在するすべての学園の生徒たちを、制限なく加入させることすら可能で、各学園の自治区で、制約なしに戦闘活動を行うことも可能です」

わ、私一人にこんな特権を…?

「なぜこれだけの権限を持つ機関を、連邦生徒会長が作ったのかは分かりませんが…」

「シャーレの部室はここから約30㎞離れた外郭地区にあります。今はほとんど何もない建物ですが、連邦生徒会長の命令で、そこの地下に『とある物』を持ち込んでいます」

「先生を、そこにお連れしなければいけません」

そう言ってどこかに通信を繋げるリンちゃん。

「モモカ、シャーレの部室に直行するヘリが必要なんだけど…」

『シャーレの部室?…ああ、外郭地区の?』

そこから手続きが始まった。

まあ、いくら同じ組織でもホイホイと物を出すわけにはいかないしね。

目的だったり武装だったりをリンちゃんが話してそれを通信相手のモモカがメモを取っている。

ちょうど終わったぐらいでお昼のデリバリーが来たらしく通信が終わった。

「手配は済みました。行きましょう先生」




結局、戦闘描写はご臨終しました。出してない情報…いや出していいか。
原作シャーレ襲撃の首謀犯のワカモは本作品では砂漠に飲まれてそうな地域の誰かの家に同居してます。それでもFOX小隊には捕まりました。つまり、何が言いたいかと言うと、ワカモがシャーレに襲撃をかける理由がどこにもない。私はそう妄想しました。そんなわけで、誤字・脱字報告や、感想などあればお願いします。対戦ありがとうございました。

33話以降の戦闘描写について

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  • なんでもいいから書け
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