バカ共が行くブルーアーカイブ   作:マテリアル

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ドーモ=マテリアルです。出戻りです。悲しいね。…悲しくはないか。マンネリだな。マンネリでもないか。…まあそんな感じで、対戦よろしくお願いします。


アビドス対策委員会
よーこそあびどすへ


キヴォトスに赴任してから早くも1週間が経過した。

噂と言うのは広まるのが早く、キヴォトスでちょっとした騒ぎになっている。

依頼と言うべきか、相談と言うべきか、そういった旨の手紙が大量にシャーレに届いている。

…まあこんなに届くようになったのは数日前にペペロンチーノって言う生徒が来てからなんだけど…。

アロナでも素性がわからない。怖い。

そんなことはおいといて、*1大量に来る手紙をアロナが仕分けてくれてる。

その中でも一際目にはいる物があり、アロナが見てくださいと言ってきたので見てみる。

『連邦捜査部の先生へ。こんにちは。私はアビドス高等学校の奥空アヤネと申します。今回はどうしても先生にお願いしたいことがありまして、こうしてお手紙を書きました。単刀直入に言いますと、今、私たちの学校は追い詰められています。それも、地域の暴力組織によってです。』

『こうなってしまった事情は、かなり複雑ですが…。どうやら、私たちの学校の校舎が狙われているようです。今はどうにか食い止めていますが、そろそろ弾薬などの補給が底を突いてしまいます…。このままでは、暴力組織に学校を占領されてしまいそうな状況です。』

『それで、今回先生にお願いできればと思いました。先生、どうか私たちの力になっていただけませんか?』

「地域の暴力組織によっての襲撃被害か…」

『そのようですね。アビドス高等学校は昔はとても大きい自治区でしたけど、気候の変化で街が厳しい状況になっていると聞きました』

『どれほど大きいかというと、街のど真ん中で道に迷って遭難する人がいるぐらいだそうです!』

「それが比喩でも、じゃなくても、どちらにせよとてつもなく大きいのか」

『比喩じゃないと言うことはありえるんですかね…?それより学校が暴力組織に攻撃されているなんて…ただ事ではなさそうですが…。何があったんでしょうか?』

「百聞は一見に如かず。って言う言葉の通りまずは行ってみようか」

『すぐに出発ですか!?さすが、大人の行動力!』

「流石に、飲食物は買ってから行くけどね」

 

 

電車を乗り継いで、アビドス自治区に着いたは良いものの、

「ココドコ」

先人にも居た通りに街のど真ん中で遭難してしまった。

さっきからアロナはうんともすんとも言わないし、辺りに飲食店はおろかコンビニすらない。

学校とコンビニを探しながら歩いていたら飲み物が尽きて、夜も明かしていた。

あっまずい足に力が、

…流石に休憩を挟みつつだったとしても歩き続けるのは無謀だったか…。

学校の電話番号ぐらい探すべきだったかなぁ…。

急いだ方が良さそうだったとしてもアポぐらいは取るべきだったなぁ…。

後悔を連ねてたら自転車の音が近付いてきて近くで止まった。

「…大丈夫?」

「…ケテ…タスケテ」

「あ、生きてた道のど真ん中で倒れてるから、死んでるのかと」

「ミズヲ…ミズヲワケテクダサイ」

 

拾ってくれたシロコがエナジードリンクを分けてくれたおかげで一命を取り留めたと言っても過言ではない。

それでも、足元はふらつくのでシロコに担がれて学校まで行った。

ちなみにシロコは生徒だった。いい匂いだった。

 

「ただいま」

「おかえり、シロコせんぱ…い?」

「うわっ何っ!?そのおんぶしてるの誰!?」

「わあ、シロコちゃんが大人を拉致してきました!」

「拉致!?もしかして死体!?シロコ先輩がついに犯罪に手を…!」

「みんな落ち着いて、先輩たちにバレる前に死体を隠す場所を探すわよ!体育倉庫にシャベルとスコップがあるから、それを…」

学校に来たら早々に死体扱いされた件。普通に悲しい。

「あの…生きてる。私、生きてる…」

「えっ!?死体じゃ、なかったんですか…?」

「うん。うちの学校に用があるんだって」

「拉致したんじゃなくて、お客さん?」

「そうみたい…」

…今の姿だけじゃ完全に浮浪者だもんね…。今度から遭難しないように気を付けないと…。

とりあえず、第一印象大事。もう手遅れかもだけど。

「連邦捜査部のシャーレの先生です。よろしくね」

「「「!?」」」

予想以上に驚かれた。

いやまあ、うん。しょうがないか。

「…え、ええ!?まさか!?」

「わあ☆支援要請が受理されたのですね!良かったですね、アヤネちゃん!」

「はい!これで…弾薬や補給品の援助が受けられます」

「どーしたのさ、みんな。騒がしくしちゃって」

入口からそんな声が聞こえたので見てみると、そこには高校生と言うには小柄な子がいた。

「うん?お客さん?」

「そうです。この方はシャーレの先生です」

「うへー。よろしくね」

「よろしく」

見れば見るほど高校生には見えない…。

「ん、トウ先輩は?」

「そういえば、まだ来てないわね」

「いつもなら、とっくに来ているはずですが…」

そんな話を聞いていたらスマホの着信音らしきものが聞こえた。

「噂をすればなんとやらってやつだねー」

そうさっきの小柄の子がスマホを見ながら言って通話を開始する。

『もしもし?』

「どうしたの?」

『遅刻するって連絡』

「…ちなみに今何してるの?」

『ん?っと危な』

不意に聞こえてきた銃撃音(二回)に少し驚く。まだ慣れない。

『聞いての通り、サーチアンドデストロイ』

「そういえば、そっちの方面に拠点が一つあったねぇ」

『…マジ?』

「うん」

『えぇ…?』

「ん、何度か会議でも挙げてた」

『そりゃ覚えとるけども。もうちょいずれてなかっけ』

そんな会話の裏でも聞こえてくる銃声。…慣れすぎじゃないかなぁ…?

「とりあえず、おじさんたちもそっちに行くから。あとシャーレの先生が来てるよー」

『りょー、ん?ちょとま』

何か言おうとしていたんだろうけど無慈悲にも切られる。

「行こうか。みんな」

*1
良いのかそれで




祝トウくん普通の生活をしている。吹っ飛んだ右腕はどうなった。だって?次話わかる…はず。本編で出なくても後書きで書きます。感想や誤字・脱字報告などよろしくおねがいします。対戦ありがとうございました。

33話以降の戦闘描写について

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