バカ共が行くブルーアーカイブ   作:マテリアル

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ドーモ=マテリアルです。書いているのは前話の「拭えぬ不信感」の公開前ですのでツイッター(現X)の反響が分かりません。いったいどうなってるんでしょうね。そんなわけで、対戦よろしくお願いします。


現状と事情

回りの雰囲気が悪い。

どうやって持ち直そうと考えていると、ホシノが口を開いた。

「無茶な進め方をしたってことはちゃんと理由があるからだよね」

「…大元はセリカにも言った通り、アビドスに未来ない可能性のが高い。理由としては資金繰りと生徒確保が難しいから」

「資金繰りの内訳は短期バイトと普通のバイト、後賞金首を刈るの三つ。普通のバイトはおいといて、残りの二つ。賞金首は無尽蔵にいる訳じゃない。短期バイトは詐偽が増えてきてる」

「生徒数確保は…まあここに住んでたら大体理由は分かるはず」

ここの問題をすべて把握している訳じゃない。でも、何故焦っているかは見えてきた。

「なるほどね~。でもどうして先生に拘るわけ?」

「唯一連邦側で動いたから。理由としちゃ弱いがこれしかない」

「…先生に賭ける理由はセリカちゃんにも言ってた通り一発を狙うため?」

「それ以外にあると思うか?」

「だよねぇ」

…眩しいなぁこう言うの。互いに信じあってるって感じ。

「まあ、結局内々で話し合って結論が出ても件の人が動いてくれないと意味がないんでね。先生。面倒事に首を突っ込む覚悟はあります?」

「もちろん。私は大人であり先生だからね」

「言いましたね?先生。大人に二言はないですよ」

撤回する気はない。でもこんな言い方をされると少し怖くなる。

「んじゃこっちにも聞いときますか。先生に面倒事を手伝ってもらうのに反対の奴は?」

「私は良いと思います」

「私も良いと思う」

「うーん、良いんじゃないかな~」

三者三様の言い方だがここにいる子達は賛成してくれているようだ。一安心。

「賛成4、反対1、未回答1、会議的にゃ賛成多数で決定。反対派のセリカは…まあ先生がどうにかしてください」

会話に一区切りを付けるかのように雰囲気がガラッと変わる。

「それじゃぁ、大分と話を巻き戻しまして、資金がない理由は、生徒数と砂漠化、それと学校自体にある借金のせいですね」

「なるほど借金。…借金!?」

「はい借金。ちなみに額は…えっと9億…」

「9億飛んで103万円、です」

「へぁ…?」

が、学生が9億円以上のしゃ、借金を?????

「今の3年が入った頃は千万の位を四捨五入して10億円でしたよ」

「ぇっ?」

に、2年で1億近く返したって言うこと…?

「実際に返した額はたった6000万ぐらいなんだけどね~」

「き、金銭感覚が、金銭感覚が壊れるおとが聞こえる…」

「まあそんな返済した額は置いといて」

「ぇぇ…?」

声が出ていたか怪しいが、困惑しているのが伝わっていたら嬉しい。

「そんなこんな、借金がある上でヘルメット団の連中が来るお陰で資金にも余裕が出ないわけですよ」

「…(゚д゚)ハッえっと、そこでシャーレに?…あぁいやそれは手紙にちゃんと書いてあって…。えっと…あれ?」

「脳内整理どうぞー」

元々私が呼ばれた理由が地域の暴力組織…ヘルメット団の襲撃で物資が底を尽きかけてたからで、そこから発展して、借金返済を協力することになった。だから、手紙には物資の補給を頼む的な感じのやつを書いてたはず。

「(゚д゚)ハッ思い出した!」

えーと、どこに仕舞ったっけ…。

「あったあった」

近くにいるのでトウに手渡す。

「しょるい」

「支援に関する証明書みたいなものだから気にしないで」

「はえー」

トウがホシノに手渡す。

「名前を書いて印鑑押して、先生に提出ね。りょーかーい」

これで当初の目的は達成。…借金の原因は...聞いて無いね。

「借金をすることになった原因って?」

「それは私から説明しますね」

「数十年前、この学区の郊外にある砂漠で砂嵐が起きたのですこの地域では以前から頻繁に砂嵐が起きていたのですが、その時の砂嵐は想像を絶する規模のものでした。学区のいたる所が砂に埋もれ、砂嵐が去ってからも砂が溜まり続けてしまい、その自然災害を克服するために、我が校は多額の資金を投入せざるを得ませんでした…」

「しかしこのような片田舎の学校に、巨額の融資をしてくれる銀行はなかなか見つからず…」

「結局、悪徳金融業者に頼るしかなかった」

「…はい。最初のうちはすぐに返済できる算段だったと思います。しかし砂嵐はその後も、毎年更に巨大な規模で発生し…学校の努力も虚しく、状況は手が付けられないほど悪化の一途をたどりました…」

「なるほどね…。だからセリカは神経質になっていたんだね…」

だからこそ疑問が出てくる。

「トウはどうして私に賭けてくれたんだい?」

「……んー…さあ?ただの直感だと思いますよ」

なるほど。助けを乞いたい理由はある。でも、誰でも良い訳ではない。その線引きを言語化出来ないから直感っていう風に形容した。って感じかな。

まずは皆の事を知るところから始めようかな。




最近は少し筆が乗りますね。やはり設定を固めるのは大事か…。そうだとしてもキャラの口調は不安定ですけどね!そんなこんなで、感想や誤字・脱字報告などお願いします。対戦ありがとうございました。

33話以降の戦闘描写について

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