バカ共が行くブルーアーカイブ   作:マテリアル

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ドーモ=マテリアルです。一月ほど期間が空きましたがいかがお過ごしでしょうか。私は小説から逃げていました。そんなわけで、今回は短いです。対戦よろしくお願いします。


手も頭も回らない

ガタン、ガタン

「う、うーん。…へ?」

目を覚まし、勢い良く飛び起きるセリカ。

「こ、ここは!?私、さらわれた!?」

「あ、う…頭が…」

無情にもトラックは進み続ける。

「ここ…トラックの荷台?ヘルメット団め…私をどこにつれていくつもりなの…」

セリカはトラックに隙間を見つけたので、現状を把握するため隙間から外を見る、

ドカーン!

ドカーン!

ダダダダダダ

ドガシャーン!!

「な、何が起こってるの!?」

隙間からは車が一台近付いてきていることしかわからないが、音では周りが大惨事になっておることがわかる。そして、ここが、アビドス郊外の砂漠だということも。

 

 

 

 

トウのおかげで戦車に有効なダメージを与えることができた。

もし、仮にトウがいなかったら砲撃を潜り抜けながらトラックに近づくという荒業をアヤネにしてもらうところだった。

それはそうと…

「どんだけ来んだよ…」

トウがそう漏らすのも無理もない。最初に見えた車列を崩している最中にも来ていたのだが、崩し終わった今は見渡せば10台近くの戦車が見える。

それに加えてセリカの救出もある。

もうすぐ、セリカが居るであろうトラックに追い付くのだが、今、アビドスが乗っている車には乗りきらない。

どうしようか…

誰かに降りてもらうのは無しだ。

こんな砲弾が飛び交う中で走り回るのは自殺行為。

かといってトラックを鹵獲するのは出来るだろうが、運転出来るのを知っているのはトウぐらいしか残っていない。

…トウが使っている銃。あれを誰かが使えば良いんじゃないだろうか。

「トウ。その銃、他の人が使っても大丈夫?」

「無理ですね」

一蹴される。そりゃあそうだ。重戦車の装甲を容易に貫ける銃なんてものを撃ったら普通は反動で肩が外れるだろう。

ならどうしようか。ぐるぐると思考を巡らせる。

「ユリナさん?あのトラックの運転頼めます?」

思考にふけっているとトウからユリナへ確認が飛んだ。

「わかりました」

「えーっと、そんなら俺とユリナがトラックに行って戦車の相手。その他がジープに残って出てきた奴の対処。そんな感じでよろしい?」

皆それぞれ了解の意を示す返事をする。が、シロコが疑問を呈する。

「トウ先輩だけで手が回る?」

「実際辛い」

「ん、なら手がある」

そう言ってシロコはどこからかドローンを取り出し、浮かべ、ミサイルを敵戦車に向かって放った。

ドゴーン!!

一発。たった一発で戦車が大破する。

「「「「「「…」」」」」」

皆、絶句する。

沈黙を破ったのはトウだった。

「あっ、アイツの特注品のあれか」

「そう。リント先輩からのプレゼント」

「ほんなら、シロッコさんも戦車討伐に参戦と言うことで」

そこから事は速かった。

どんどんと出てくる戦車は走行不能か破壊され、わざわざトラックを鹵獲する必要があるのか。と言う感じだった。

とはいえ、主目標はセリカの救出なのだ。安全に行けるに越したことはないが、なにか忘れている感じも否めない。




トウが使ってる物理法則を無視している銃の説明をば…
名称:910(クト)
口径は9mmだが、その威力は10cm砲ほどの威力である。倉過トウや胡酢谷モンタが使う場合9mmの反動だが、その他の人が使うと10cmの反動を受ける。使用弾薬は9mm弾薬である。

という感じの銃です。元銃はFMG9です。展開機能はそのままでキャリングハンドルを切った感じです。シロコさんのドローンはまた次回に…いつになるかなぁ…?そんなわけで、誤字・脱字報告や感想などあればよろしくお願いします。対戦ありがとうございました。

33話以降の戦闘描写について

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