バカ共が行くブルーアーカイブ 作:マテリアル
ラーメンを食べていたら爆発し、怒っている友達を止めていたらまた爆発。
「えっ?うん?ええ…?」
状況が二転三転したおかげで胡酢谷モンタの脳は処理限界を迎えていた。
一方同じ状況だった和坂ソウゴは、
「グエー死んだンゴ(^O^)」
と、言うような感じで余裕があるように見えてあまりなく、この場からいち早く逃げたいと思っている。
そして、止められて(?)いた咲儂リントは、
「この感じ…チッ邪魔すんなや、ゲヘカスが」
拘束力が0になったことで自由に動き、砲弾が飛んできた方向に向かっている。
「目標に命中。なお、目標の状態は土煙のため目視できず」
「各歩兵隊臨戦体制。警戒を緩めるな」
土煙が晴れるのを待つこと数秒。気を引き締めている者たちにとってはそれは十数秒に感じられた。
ドーン!
なにかが空中で爆発し、全員がそちらに目を向けた。
瞬間、発砲音が4回鳴り響く。
「ふぎゃ!?」
「ふにゃ!?」
「きゃん!」
「ぐえっ」
放たれた弾丸は正確に頭に当たり、当たった4人は気絶した。
あまりにも早い展開に残っているメンバーは少しの間固まったが、
「リントだ!リントが出てきた!」
の一声で全員動き出し、反撃開始しようとした…のだが、敵からの発砲と共に一人が驚く。
「俺のが!お前ふざけんなよ!」
ある人物の銃のトリガー部分を的確に打ち抜き、修理をしないと使えないようにした。
そんなことを気に留める余裕のない他のメンバー達は、迫りくる
だが、それをしていてもリントを止めることはできずにどんどんと距離を詰められる。
確実に当たっている弾はある。だが、そんなものを気にする必要はない。と言わんばかりに正面から突っ込んでくる。
そんな光景を目の当たりにし委員長の姿と重ねてしまった過半数が戦意を喪失してしまった。
かろうじて姿を重ねずに済んだ残った味方も次々と気絶させられてしまい、残ったのはたった一人になってしまった。
残ったのは
リントも武器種としては同じなため真剣勝負が始まる。
先に動いたのはイオリだった。
銃を構え撃つ。が、リントはその射線上からは退避しておりカウンターショットが待ち受けていた。
イオリも動き、回避をしたところでリントが話しかける。
「いい速射だ。しかも次の行動も早い」
その言葉にイオリは反応せず、またも撃つ。
動きからわかっていたのか、リントはそれを避け、話しかける。
「おいおい、もうちょっとフレンドリーにいこうぜ?会話拒否は普通に傷つくんだが?」
「規則違反者共と会話をしても意味がない」
会話の意思がないことをハッキリと伝え、動く。
今度は、回避先を狙う。
一発放ち、すぐさま照準を合わせもう一発。
一発目は予想通り当たらず、二発目が当たる。
そして、リントは倒れた。
まだ動いてくると思っていたイオリからすれば拍子抜けだったが、一斉射が効いていたのだろうと結論付け拘束するために近づく。
手錠を取ろうと視線を外した瞬間宙に浮いた感覚がし、右腕側から地面にたたきつけられる。
「ぐぅっ!」
「はっはー!足元がお留守だぜ?お嬢ちゃん。それと気絶確認は遠距離から撃つのが鉄則だぁ。はーはっはっ!ゲッホゲッホ。やべ、むせちった」
そんなセリフが響き渡る。
ひとまず、体勢を立て直すために足払いをし、相手を動かしてから立ち上がりもう少し距離を離すためにストックで打撃をしようとする。
銃を振ったが回避される。
「そんなんじゃだめ→だめ↑だめ↓。スイングはこうやるの」
いつの間にかライフルの銃身を持っていたリントがまるでバットを振るようにスイングした。
イオリはボールのように飛ばされた。
リントがメインで戦闘しているので、所持している武器の紹介をば…。
リントの所持武器
頼りになるやつ(元ネタグロックG17):名前の通りに改造している一品。便利ツールとしての運用がメイン*1。戦闘での使用頻度は少ない。
野球ボール型手榴弾:自身の趣味である野球を戦闘に昇華させるためだけに開発した兵器。便利屋戦で推定150km/hを投げたのはこれ。
こう見るとトウの所持数が異常ですね。まあそんなことは置いといて、誤字・脱字報告や感想などあればお願いします。それでは~。対戦ありがとうございました。