バカ共が行くブルーアーカイブ 作:マテリアル
どんどんとヒートアップしていくホログラムの子とリントの口論。加熱され続けているその場に入り、静止を言い渡すのは誰もできなかった。
そんな口論を見ていると後ろから声がかけられた。
「えっと、これってどういう状況なんですか?」
おどおどした様子で聞いてきた彼は、おそらくリントの友達なんだろう。
説明をしようとすると、別の方から起こっている声が聞こえてきた。
「お宅の生徒に俺の銃ぶっ壊されてんやけどどうしてくれんねん!!」
見ると、風紀委員会の衣装を身にまとっており、手には、一見何事もなさそうな銃があった。
「あれ?ケイやん!ここで何してるん?」
「んあ?…モンタやん!!生きとったんか!」
「えっ、死んでると思ってたん?」
どうやら知り合いだったらしい。とはいえ、会っていないという理由で死んでいる判定は厳しいのでは…?
「いやな、
そう言って、銃をリントの友達に渡すとその子が驚きの声を上げた。
「これ俺が作った銃やん!?!?も゛ー修理めんどくさいって!」
壊れた個所を含めいろいろな視点でじっくりと観察する彼。
「えっトリガーだけ壊れてんねんけどどゆこと?」
「えー、そう撃たれてん」
「ウタレタ?」
「おん」
「…え?…怖…」
リントがやったであろう所業に意味が分からない様子でドン引きする彼。
アビドス側はホシノとユリナを除き同じような反応を示している。
「とりあえず腹立つからあのアホな行政官に話付けてくるわ!」
そう言って、未だヒートアップしているリントとホログラムの子の口論の輪の中に風紀委員会の子が入っていった。
ひとまず、ここまでの出来事を整理してみよう。
まず、紫関ラーメンでC4の連鎖爆発が起こった。そして、その現場に急行してみるとリントによって気絶させられたであろう便利屋の子たちがいた。恐らく、便利屋の子たちが何かの間違いで爆破してしまったのだろう。それをリントが咎めたのだろう。
次に、紫関ラーメン跡に50mm迫撃砲が降り注いだ。これは風紀委員会の仕業で、お尋ね者の便利屋を狙ったのだろう。この攻撃でリントと便利屋、ソウゴとその友達2人が巻き込まれてしまった。そしてこの攻撃の後、追撃に来たであろう中隊規模の戦力をリントがほとんど無傷で制圧。
最後に、今。リントが責任者だと思われる子と言い争いをしている。そこに風紀委員会の男の子も入っていった。少し遅れて、話し合いを終結させるために私も入った。のだが…
「軍事行動に、破壊行為、加えて住民への攻撃。こんなんが行政官とか一回解体した方がいいんちゃう?」
「何をされてる方なん?」
「少なくともあなた方には言われたくありません!」
『ろくに所属している学校に顔を出さずブラックマーケットでこそこそ何かをやっている人と風紀委員会に所属しているにもかかわらず命令に従わない人には!!』
どうしよう、ダメかもしれない。口をはさむタイミングがわからない。
「いや、ごもっともやろ」
「
『うるさいですよ!!ブラックマーケットで活動しているにもかかわらず生徒会から罰則がない学校に問題があります!どうせ学校ぐるみで黒いことをしているでしょう!?』
「現在進行形で違法行為をしてる人に言われましても」
「何をされてる方なん?」
『――!!そもそも貴方は―!』
「ん、もういい」
シロコが会話に割り込む。
「そっちは私たちとリント先輩の粗を探してアビドスを侵略する口実を作りたいだけでしょ?だったら―」
「私たちが攻め込む」
堂々と、さも絶対に勝てる自信があるようにそう宣言するシロコ。
『ちょ、ちょっと待ってくださいシロコ先輩!相手はマンモス校ですよ!勝てるわけがありません!!』
「おっしゃやるか!」
『リント先輩!?』
「ダメだよーリントとシロコちゃん」
『そ、そうですよねホシノ先輩』
「ちゃーんと宣戦布告をしてからじゃないとおじさんたちも同類になっちゃうからさー」
『ホシノ先輩!?』
あれ…?これ、話し合いは終わるけど第2ラウンドが始まるだけでは…?
『ふ…ふふふ…。…いいですよ!やってみてください!!!』
…あるえぇ?いつの間にこんな時間たってるのぉ?…いや、はい。いつもの通り展開が思い浮かびませんでした。いやぁアシスタント(?)の方が文才があるのではないでしょうか。投稿頻度も早いし。…はい。すみません。精進します。えー…ではいつもの通り、誤字・脱字報告や感想などお待ちしております。それではー。対戦ありがとうございました。