【急募】このガンプラチームのまとめ方   作:猫好きの餅

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 Hgのグラハム専用フラッグの予約出来なかった……!!


店舗大会前日のそれぞれ

 

 

 

 

 

「─────店舗大会…ですか?」

「うん、昨日急遽決まってね」

 

 週末、いつものようにモリタ模型店に集まったミツキ、コウスケ、ユウトは入口に張り出されたポスターを見てそれぞれ目を見開いた。翌日、3人チームのデュエルを行う大会が開かれ、準優勝と優勝チームには商品が与えられるという。

 

「…へぇ〜!モリタさん、商品ってなんなんですか? 」

「……ふっふっふ…!聞きたいかい? 」

「はいっ!」

 

 ミツキが手を挙げて聞くと、モリタは得意げに笑う。大抵こういう時は店で使える商品券やパーツな事を知ってるユウトはウィンダムを取り出しながら目線だけ向けていた。

 

「なんとね、優勝チームには『GBNの家庭版』を渡すつもりさ!」

「えええ!?」

「家庭版って、あのすごい倍率で抽選販売してるやつですか?」

 

 GBN。

 

 「ガンダムバトル・ネクサスオンライン」の略称であり、ガンプラを動かして戦わせる遊びのGPDの後任とも言われるコンテンツである。

 

 リリースは来年と言われており、それもあってGPDの大会が今年で最後となる。それに出場するためにミツキがチームを作り始めた。

 

 現在発表されているGBNの遊び方は2通り。ゲームセンターやガンダンベースから接続するアーケード版と家から直接行ける家庭版がある。

 

 当然、家庭版の方が利便性がよく、そちらの方はまぁまぁな高額で抽選販売されているという。それを入手したらしいモリタが、今回の大会の優勝賞品にしたという訳だ。

 

 ウィンダムの手入れを終えたユウトは、興奮するふたりとは裏腹に頬杖を着いて何か考えているようだ。

 

「…で、どうだい?ミツキ君たちも、出てみないかい?」

「はいっ、俺出たいっ!…アイノくんはどう?」

「僕も是非。商品も魅力的だけど、こういう大会の経験は積んでみたいし」

 

 モリタの提案に2人は二つ返事で頷く。先程も言ったが、この大会は3人ひとチームである。当然、2人の視線の先はひとつに収束した。

 

「……なんだよ」

「……さて、ユウトくんや。俺たちの言いたいことはわかるね?」

「…おっけ、砂漠の虎に言ってラスイチ枠頼んでみようか」

「ははっ、そんなこと言っちゃって、無駄に察しのいいユウトはわかってるんだろ?」

 

 ミツキに詰められて、ユウトは目を逸らす。

 

「カミヤくん。僕たちと一緒に明日の大会に出てくれないかな?頼むよ」

「マジでお願いユウトっ!俺達を育てると思って!」

 

 土下座しそうな勢いた頭を下げる2人に、ユウトは重苦しそうな息を吐いた。

 

「…はぁ、……まぁ、……仕方ないかぁ」

 

 実はモリタから前もって話を聞いていたユウトは2人に頼み込まれるのがわかっていた。モリタに目配せをしたユウトは渋い顔で頷く。それに首を傾げたのはお礼を言ったコウスケだ。

 

 

「…本当?…ありがとうっ!……えっと、僕前から気になってたんだけど…その、カミヤくんがチームを組まないのってどうしてなの?」

「そういや前に理由があるって言ってたね」

 

 再三言うが、ユウトのGPDの腕はかなりのものだ。彼を欲しいチームは山ほどあると言うのに、なぜチームを組まないのか。「嫌なら話さなくてもいい」と前置きを置いて尋ねてみた2人に、ユウトは小さく頷く。

 

「…んー、まぁ情けない理由なんだよ。…まぁ、話しとくか。……ちょっと、中学の頃に入ってたチームでやらかしたことがあってさ」

 

 ユウトの話によると、彼は中学の頃にその学校で集めたメンバーでGPDのチームを作っていた。

 

 その場の友達同士で集まったメンバーはみんなガンダムが好きで、それを動かす事に魅力を感じてGPDをやっていたのだ。

 

 当然最初はユウトも楽しんでGPDをやっていた。…だが、それから時が経ち、GPDの大会に出てみようと言う話になった頃に問題は起きた。

 

 それは、ユウトとそれ以外のメンバーの、プレイへの意識の差の事だ。

 

 ユウトのプレイスタイルは所謂理詰め。自身の行動一つ一つに意味を持たせ、それを高い精度で実行する。そういった意識なこともあって上達が早く、自己分析をして反省、改善を続けていく。

 

 だが、他のメンバーは、元々期待を動かしたくて始めた所謂エンジョイ勢だったのだ。そんな彼らの大会に向けての活動はユウトとそれ以外とで軋轢が生まれた。

 

「───ってことがあった訳。…でも、俺の意見が間違ってるって思ってはないし、ただのプレイスタイルの違いだったんだよ。その後いくつかチームを組んだことがあったけど、やっぱりメンバー全員の意向が一致してるのがなくてなぁ。…だから、チームを組むのがあんましって思ってたんだ」

「……なるほどね」

「そんなことがあったんだ…」

「って、随分ドライな反応だな。結構アレな話だったと思うぞ?」

「でも、俺たちはそれでもユウトと組みたいよ。俺もアイノくんも、意識でいえばちゃんと勝ちたい寄りだしね。じゃなかったら大会のチームを探したりなんかしてないよ」

 

 ユウトとしては、これを話すことで2人との関係が変わることを危惧していた。ミツキのガンダム愛もそうだし、何よりコウスケは初心者だ。合わないのではないか、と考えていて目を丸くするユウトにコウスケも頬をかく。

 

「実際、僕もカミヤくんの指導にはすごく助かってるしね。むしろこれからもどんどん言って欲しいくらい。軋轢なんて絶対に出さないよ」

「アイノ…」

「それにカミヤくん、僕たちに気を遣ってそのことを話さないでいたんでしょ?僕らに教えてる時、ちょっと表情に罪悪感みたいな雰囲気が混ざってたから、きっとそうかなって」

 

 コウスケの言葉はまさに正解だった。ユウトは瞬きをすると、ミツキの方を見る。ミツキは「え、そうだったの?」と実に間抜けな顔をしていた。

 

 そんな鈍感は置いておいて、ユウトは申し訳なさそうな顔で頭を搔く。

 

「……っと、じゃあ……俺が入ってもいいのか?」

「うん、もちろん。…ね、ソラザキくん」

「…うん。ユウトが入ってくれたら百人力だよ。それに、ユウトも商品欲しいでしょ?だってGBNだよ?」

「まぁ、な。手に入ってもVR線の工事しないと使えないけどな。……俺の住むマンションは来年入る予定だけど」

「はぁ!?なんだよそれずるい!」

「へ、やっぱ住むなら最新マンションに限るぜ」

「この一人暮らしがぁ…!」

 

 2人の掛け合いに、雰囲気がいつもの感じに戻る。3人の話を聞いていたモリタは微笑むと、手をパンと叩いて彼らに問いかけた。

 

「よし、じゃあ君たち3人でエントリーだね?」

「あ、はいっ。お願いします」

「それなら今日はたっぷり連携の練習をしておくといいよ。急な開催だからそんなにチームの数は集まらないと思うけど、ひとつのチームに、僕の友人が出るんだ。強いよ?」

「……モリタさんのお友達…ですか」

 

 ここに通ってて気がついたことだが、この街のGPDプレイヤーの中でモリタはかなり有名人だということだ。現に砂漠の虎の常連はだいたい彼の知り合いだった。そんなモリタの友人となると、かなりのプレイヤーなのだろう。緊張した顔持ちの2人の方を、ユウトが叩く。

 

「ま、そう緊張すんなって。どの道その人たちレベルと全国大会とかで戦うんだからさ。いい機会だよ」

「……まぁ、そうだけど…。カミヤくんは緊張してないの?」

「ユウトでいいよ、コウスケ。同じチームメンバーだろ?……俺は結構こういう大会には出てる方だからね」

「そうそう。コイツの心配はなしくていいよ。いっつも戦う時ニヤニヤしてる変態だから。あ、俺もミツキでいいよ。コウスケっ」

「うんっ、よろしくね。ユウト、コウスケ」

「おいコラ、誰が変態じゃ」

 

 3人はお互いを見て頷き会うと、早速連携の話をし始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま」

 

 土曜出勤の仕事の帰り。行きつけの模型屋に貼られていた大会開催の張り紙に書いてあった賞品の内容を2度見した彼は、大急ぎで自宅へ帰って来た。

 

 リビングの奥と2階から聞こえる「おかえり」の声を尻目に、自分の部屋に早足で入る。荷物を床に起き、携帯端末を取り出して手当たり次第に電話をかけた。

 

「突然ごめん。明日モリタ模型屋の大会に僕と一緒に出てくれないかな?………本当っ!?…ありがとうっ!」

 

 土曜日の夕方とはいえ、速攻で仕事の部下と同僚がokをしてくれた。通話を「ジークジオン!」と個性的なセリフで切った彼はそのままいそいそと2階に上がり、1番奥の部屋を開ける。

 

 その部屋のの棚の中には、たくさんのガンプラが飾られてあった。手前には娘が作ったアナザー系のガンプラ。そして奥には自分が作ったオリジナルのジオン系のガンプラだ。

 

 その中から、最も使い込んでいる機体を取り出す。

 

 曲線を帯びた肩アーマーや、動力パイプ。そしてカメラアイは1つ目。腰には二振りの大ぶりな片刃の剣に、脚にはミサイルポッド。元の期待と違うところは両腕の三連装ビームガンと腕に仕込まれたスレイヤーウィップに、背中の飛行可能なバックパック。

 

 この機体は、イフリート改とグフ・イグナイテッドのミキシング機体だ。好きな機体同士のミキシングというのもあるが、飛行可能な機体が多いSEEDの機体の要素が使いやすく、今でも1番使用しているガンプラだ。

 

 その機体と予備パーツを取り出したところで、廊下から足音がした。足音は彼がいる部屋の前で止まり、ガチャリとドアが開く。

 

「……あれ、パパ?…何してるの、お仕事から帰ってきてここにいるなんて珍しいね」

「……ああ、ただいま。リン」

 

 振り返ると、廊下から娘が顔を出していた。

 

 彼女はガンプラを改造していたのか、胸にはいくつかのキットの箱が抱えられている。それを棚に戻しながら、彼の手にあるガンプラを見て目を丸くする。

 

「…あれっ、その機体、パパの一軍じゃない。改造でもするの?」

「ああ、いや、ちょっと明日使うからパーツを取りに来たんだ」

「明日?…砂漠の虎にでも行くの?」

「…いや、……あー、うん。そんな感じだよ」

 

 彼………カシワギ・リンの父親、カシワギ・サトルは言おうとした大会のことを途中で誤魔化した。彼女の父親として、優勝商品をサプライズで渡して喜ばせたいという気持ちが勝ったからだ。

 

 リンは改造に使ったキットと工具を丁寧に棚に戻すと、サトルを見て首を傾げた。

 

「それより、今日は何を組んでたんだい?」

「今日は…ちょっとエクシアをね。ちょっと前に00見たから再熱してて」

「ああ、ノゾミちゃんと見てたやつか。ノゾミちゃん、どうだった?ガンダムを見てて」

「ちゃんと面白いって言ってたから大丈夫よ。今度何見せようかなぁ」

「そこはやっぱりThe originを…」

「イヤ。ノゾミは連邦派にするんだから。ジオニストはパパの友達にたっくさんいるじゃない」

「えぇ〜」

 

 そんな会話を繰り広げながら二人で廊下に出る。下から妻の夕飯よと呼ぶ声がしたので返事を返しながら、電気を消しに自室に入ったリンの裏から、彼女の部屋の中がちらりと見える。

 

 一見、なんの問題もない女子高生の部屋だ。…だがほんの少し、無理やりそうしている感が感じ取れる。

 

「パパ?どうしたの?」

「いや、なんでもないよ」

 

 先に階段を降りていくリンを見ながら、サトルは手の中のイフリートを見つめた。

 

 リンは自分たちに隠しているつもりだろうが、サトルはリンが家以外ではガンダム好きを隠しているのを知っている。直接見た訳では無いが、ああも徹底的にガンプラ関係の物を自室に置かない様子を見ているとすぐにわかった。

 

 元々は、可愛い娘と自分が好きな物の話をしたかったから進めたガンダム。血を受け継いだのかはわからないが、リンはガンダム作品にするするとのめり込んで言った。

 

 しかし、ある日を境に、それを表に出さなくなってしまったのだ。恐らくなにかトラブルがあったのだろう。中学も共学のノゾミと同じ或美学園ではなく、女子高の亜楼学園に入った程だ。

 

 だから、娘のためにも、GBNの家庭版は必ず手に入れる必要がある。俺があれば、リンは誰の目を気にすることなくガンプラを動かせる。好きな物を好きなだけ楽しむことができる。

 

「……だから、明日は頼むよ。イフリート」

 

 なお、今の発言が妻にも娘にも聞かれていて、食卓でニヤニヤ揶揄われるのはもう少し先の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 翌日。

 

 モリタ模型店にやってきたミツキ、ユウト、コウスケは機体の最終チェックに追われていた。

 

「エントリーチームは8組。勝ち抜き戦だから最大3回は戦うからな」

「おっけ。ステージとかはランダムだっけ?」

「いや、今回は地上オンリーみたいだね。フラッグは宇宙に出れないからありがたいや」

 

 店内を見ると、出場するチーム以外にも結構観客が来ていた。店内は広く使えるように片付けられていて、中央に筐体と、端の方にメンテをするエリアがある。

 

 ユウトが来てる人を見回していると、ある3人組で目が止まった。

 

「……お?……あの3人は…。…おいミツキ、コウスケ」

「ん?」

「どうしたの?」

「あそこの3人。この前砂漠の虎にいた…」

「あぁ、ホントだ」

 

 ユウトの視線の先には、先週砂漠の虎に来ていた男女3人組の姿があった。見たところ、観客ではなさそうだ。

 

「……あ」

 

 そして、向こうの3人のうちのひとりとユウトの目があった。黒髪を一つ縛りにした少年はユウトを見ながら「やっぱり」と言いたげに薄く笑う。

 

 別に知り合いでは無いので、小さく会釈を返してから自分の機体に視線を戻した。そんな中、モリタが声を張上げる。

 

「はいっ、ではチームが全て集まりましたので。モリタ模型店、3on3のプチ大会を開催致します!…突然の開催の中、集まってくださりありがとうございます。ルールは配布している紙に書いてありますが、レギュレーションはUnlimited(アンリミテッド)!…機体の性能はガンプラの出来次第の、ダメージがそのままガンプラに反映されるモードとなります」

 

 そこまで言ったところでモリタは、カウンターの下から3つの大きな箱を取り出した。

 

「そして、優勝賞品がこちら!…次世代ガンプラバトルコンテンツ、ガンダムバトル・ネクサスオンラインの家庭版筐体です!」

 

 予約絶版でほとんど買えないVRゴーグルに、観客から歓声が広がる。そんな皆を見回したモリタは店内のモニターに、対戦表を映し出した。

 

「エントリーしたチームは8つ。形式は勝ち抜き戦で、試合は原則、どちらかが負けになるまで続きます。地形設定は地上<ランダム>。試合の合間に15分の休憩と、1回戦と準決勝、準決勝と決勝の間にはメンテ時間として30分用意しています。試合で機体が全壊した場合はここで買って組んでしまうというのもありです。では、皆様ご武運を…!」

 

 そう締めくくったモリタに拍手を送りながら、ミツキたちは対戦表を見て目を見開く。

 

「お、俺らトップバッターじゃん」

 

 8チームが半分に削れる初戦の第1回戦目はミツキたちのチームのようだ。他のチームを見ると、さっきいた3人組はこのまま行けば準決勝で当たる。

 

「よし、じゃあユウト、コウスケ。……いっちょやろうぜ!」

「おう」

「うん。……相手がガンダムならば、…余計心踊るというもの…」

「出てる出てる」

 

 久々にグラハム見たなと苦笑いするミツキとユウト。そんな中、第1試合を始めるとのことでミツキたちのチームが呼ばれた。

 

 3人は機体と端末を持って筐体まで歩く。相手を見ると恐らく大学生くらいチームだろう。手にしている機体は急な大会なのか、それともUnlimitedだからか、あまりカスタムされているようには見えなかった。

 

 

「それでは、第1試合、ステージを出します!」

 

 観客や他の出場チームの視線が集まる中、筐体が光を放ちステージが形成される。

 

 場所は島々…と表した方が良いか。海中にいくつか足場となる島がある。空中戦と水上、水中戦、地上戦が一気に行えるマップだ。

 

 筐体に集まった6人は端末をセットしてその上にガンプラを置いた。

 

「よっしゃ、行こうか2人とも!」

「うん!」

「ああ」

 

 操縦桿を握るとハッチが解放され、カタパルトにガンプラが収まった。緑のランプが3つ点灯し、その上に「GO!」の文字が出る。

 

「それでは、試合を開始してください!」

 

 

 

「ソラザキミツキ…ガンダムAGE-1ルミナス、行きます!」

 

「カミヤユウト、ウィンダム出る!」

 

「グラハム・エーカー、フラッグ、出撃する!」

 

 

 3人ののセリフと同時にガンプラが加速。ステージへ飛び立った。

 

 

 

 そして、最後のグラハムには誰も突っ込まないのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…今日は〜、なんのガンプラ組もうかなぁ」

 

 同時刻、自宅にいるリンは次に組むキットを悩んでいた。00系はあらかた組んでしまったし、残ってるのはSEED系が多い。

 

 橋からキットの箱をじっと見ていくと、ある機体で目が止まった。

 

「…あ、ウィンダム。パパ、いつの間に買ってたのよ」

 

 何となくウィンダムのキットを取り出して見てみる。少し考えて、彼を組むことにした。

 

 

 自室にもどって箱をあけ、ランナーが入ってる袋を開けてビニール袋にまとめる。説明書を見ながらいごとにわけてごとに一気にパーツをばらし、ゲート処理をしていく。

 

 そんな中、ちょっとなにか耳に欲しいと、動画投稿サイトを開いたところ。一つの動画が目に止まった。

 

「よしっ、こういう時はあの人の……」

 

 リンのアカウントのお気に入り動画にあったものを開くと、それはGPDの動画だった、その中で一機、空を舞うようにして周りの機体を圧倒しているガンプラが映る。

 

「あー、本当にかっこいいなぁ……このウィンダム使いの人……」

 

 プレイヤー名はKAmiYUと書いてあるが、それほど有名という訳でもない。名前を調べても大きな大会常連という訳ではなかった。

 

 だが、このプレイヤーの戦い方がリンの好みど真ん中だったのだ。

 

 

 

 リンはニヤニヤしながら画面の中のウィンダムに見蕩れて、肝心のガンプラ制作が1ミリも進まないのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 カシワギ・サトル
 通称リンパパ。リンにガンダムを教えこんだ張本人にして、生粋のジオニスト。

 同僚は全員ジオニスト。

戦闘描写、どうですか?

  • 文を読んで想像しやすい。
  • ガンプラの動きや戦法がかっこいい
  • ちょっとわかりにくかった……
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