いつも通りの駄文です。そして結構追加しました。
それでもよろしければ
どうぞ。
kirito side
俺は今アスナが来るのを待っている。一旦家に帰ったら写真館を営んでいる伯父の家に案内してもらい、今日まで撮ったフィルムをしてもらう約束なのだ。そして待ち合わせ場所である駅の前でバイクを停めそれに寄りかかって待っているのだが…
「来ない…ユイいるか?」
アスナが全く来ないのでトップダウン型のAIであり俺とアスナの娘であるユイに話しかけたが…
「反応無し…アスナの方にいるのかな…」
それにしても退屈だ。まぁ約束の時間より早く来ているのは俺なんだけどな。
「あなたのバックルとカードは何処ですか」
「!!」
俺は振り向くと茶髪でやや子供っぽさが残っている顔の青年がそこにいた。
「誰だ…」
俺は無意識のうちにこの男を警戒した。仮想世界で鍛え上げられた超感覚を持つ俺の後ろを気付かれずに取ったからだ。
「
「旅?」
「それよりもあなたのバックルとカードを探して下さい。あなたの待っている人が危険に晒されています」
「!!…アスナの身に何かあったのか!?」
紅が答える前に灰色のオーロラが俺の後ろから通り抜け景色を変えた。
そして俺のバイクも消えていた。
「おい!!紅!!くそ…ここは何処だ…」
「パパ、聞こえますか!?パパ!!」
「ユイ!!」
スマホを見ると白いワンピース姿のユイが映っていた。
「やっと繋がりました。パパ、ママや他の人たちが怪物に襲われてます!!」
「どういうことだ一体…」
「突然周りの風景が変わったと思ったら怪物が無差別に人を殺して行ってるんです」
「アスナは!?」
「ママはみんなの避難指導を行っています。わたしはこの状況を伝えるためママのケータイから飛んできたんです」
流石だなアスナは、多分みんなをうまく誘導しているのだろう。
「大体分かった。アスナは今何処にいるんだ」
「少し待って下さい…あれ!?ママのケータイの電波反応が消えました!!」
「なっ!!」
まさか殺されたんじゃ…いやネガティブに考えちゃだめだ。考えろ…反応が無いのは電池切れか電波の届かないところ…電波…?もしかしたら…
「ユイ、アスナのいた場所をマップに上げてくれ。俺は今からそこに行ってみる。アスナの反応があったら教えてくれ。」
「分かりました。ここが反応が消える前にいたポイントです」
マップが表示され印部分を見ると結構ここから近いことが分かった。
「ありがとう、ユイ」
「はい…パパ、気をつけて」
「分かってるよ」
俺はスマホをポケットの中に入れ、あの灰色のオーロラを探しながらアスナがいた地点まで走っていった。
side change kirito→asuna
「また場所が…一体どうなってるの?」
さっきまでいた場所は人が多く、そして現実世界に存在しないはずの怪物が人々を襲っていた。私は避難誘導をしていたのだけど今は誰もいない場所にいる。所々に瓦礫の山がある。あそこに人が埋まってなければいいんだけど…
「…何だろあれ…」
瓦礫の中に埋もれているようにあった物を手に取ってみるとそれは何処かで見たことがある形をしていた。
「これ…何処かで…」
「アスナ!!」
思い出そうとしているとキリト君の声が聞こえてきた。
「キリト君!?」
「ここだ、アスナ!!」
振り向くと灰色のオーロラの様な物の向こう側でそれを叩きながら私を呼んでいるキリト君がいた。私は灰色のオーロラの手前まできた。
「アスナ!!」
「キリト君、今からそっちに…」
「なっ!!アスナが2人…」
振り向くとそこには”もう1人の私”がそこにいた。
だけどもう1人の私は不敵に笑うと姿を変えた。それは虫をモデルにしたような人型の怪物だった。それだけでなく他の場所からもそれに似た怪物が現れた。
「アスナ、逃げるんだ!!」
キリト君が叫んでいるけど私は動けずにいた。怪物達は私を囲んで少しずつ輪を小さくしていく。
「アスナ、手に持ってる物を渡してくれ!!」
私は手に持っていた物を咄嗟にオーロラへ突き出した。するとオーロラを通り抜けてキリト君の手元に収まった。私はそれを見届けると怪物の輪から抜け出し、近くに落ちていた手頃な鉄パイプを手に取った。
怪物の中の一体が私に攻撃してくる。私は冷静に攻撃を避け、私があの世界で最も愛用した
「ハッ!!」
「シャァァァ!!」
ライトエフェクトは出なかったけど怪物を後退させることは出来た。
「アスナ!!」
「えっ?」
キリト君の声がした方向を見るとそこにいたのはキリト君では無く
夢に出てきた戦士 ディケイドだった。
side change asuna→kirito
走りながらアスナを探していると目の前に灰色のオーロラが現れ、俺は迷わずそれに飛び込んだ。するとまた風景が変わった。今度は所々に瓦礫の山があるビル街だ。
周りを見渡していると俺のスマホが鳴った。
「パパ、ママの反応を見つけました!!」
「何処だ!!」
「あの階段を登ってすぐです!!」
俺は階段を登りきると目の前には灰色のオーロラがありその向こう側にアスナが瓦礫の前でしゃがんでいた。俺は灰色のオーロラを通り抜けようとするが阻まれ、仕方が無くそれを叩きながらアスナを呼んだ。
「アスナ!!」
「キリト君!?」
「ここだ、アスナ!!」
アスナは振り向いてこっちに走って来た。その手には何か持っているようだった。
「アスナ!!」
「キリト君、今からそっちに…」
俺も何かできないか壁になっている灰色のオーロラを眺めているとアスナの後ろに誰かいるのに気付いた。だけどその姿は紛れもなくアスナだった。
「なっ!!アスナが2人…」
俺の声でアスナが振り向くともう1人のアスナが不敵に笑うと姿を変えた。それは虫をモデルにしたような人型の怪物だった。それだけでなく他の場所からもそれに似た怪物が現れた。
「アスナ、逃げるんだ!!」
俺が叫んでもアスナは動かない。恐怖で竦んでいるのだろう。このままじゃ…
その時アスナの手に持ってる物が目に入った。
アレは…『あなたのバックルとカードは何処ですか』…もしかすると…考えてる暇はない!!
「アスナ、手に持ってる物を渡してくれ!!」
アスナは手に持っていた物をオーロラへ突き出した。するとオーロラを通り抜けて俺の手元にの手元に収まった。アスナはそれを見ると怪物の輪から抜け出した。怪物達はその後を追う。
「アスナ…今行く!!」
俺はバックルを腰に当てるとベルトが腰に巻き付く。そして両手でバックルのサイドハンドルを引っ張りバックルを広げると同時にバックルの中心が回転した。
次にカードホルダーから一枚のカードを取り出した。それにはバーコードをモチーフに緑色の複眼を持ったマゼンタ色の戦士が描かれていた。
そのカードを右手に持ち前へ掲げる。そして頭に自然と浮かんできたワードを叫んだ。
「変身!!」
【KAMEN RIDE DECIDE】
カードを裏返しバックルの中心部分に入れ元に戻すと電子音声が流れた。すると9つのシルエットがバックルに描かれている紋章と共に現れ俺を囲み全て俺の所に集まると俺の姿を変えた。
その姿はカードに描かれていた戦士――仮面ライダーディケイド――と同じ姿だった。
今回はここまで
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