黒の剣士はその瞳に何を映す   作:√Mr.N

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 日付が変わる前に書けた…
第2話追加してるのでそれ見ないと混乱するかも…
 それでは改めて、
 いつも通り駄文です。
 それでもよろしければ
どうぞ


仮面の戦士達

kirito side

 

 ディケイドに変身した俺は灰色のオーロラを殴るとオーロラが粉々に砕け散りアスナの元へ行けるようになった。アスナは虫をモデルにしたような人型の怪物――ワーム――を相手に鉄パイプで応戦している。

今のは細剣スキルのリニアーか…こっちでソードスキルを再現するとは流石は副団長殿。

 

「アスナ!!」

「えっ?」

 

 アスナは今の俺の姿に驚いているようだ。俺はワームを蹴り飛ばしアスナの隣に立った。

 

「キリト君!?その姿…」

「話は後だ。まずはこいつらを倒そう」

「分かったわ」

 

 俺は右腰に着けているカードホルダー――ライドブッカー――をソードモードにしてアスナと背中合わせになって構えた。

 分が悪いと判断したのか5体のワームが目で追えないほどの速さで動き始めた。

これは確かクロックアップか…

 

「速い!!」

「これに対応できるのは…」

 

 俺はライドブッカーからカードを一枚取り出し開いたバックルに入れた。

 

【KAMEN RIDE KABUTO】

 

 俺は幾つもの六角形のパネルに包まれていき、今度は赤いカブトムシをモチーフにした姿に変わった。

 それは光を支配せし太陽の神と呼ばれた戦士――仮面ライダーカブト――

 

「変わった!?」

 

 アスナが驚いているのを横目に見つつもう一枚カードをバックルに入れる。

 

【ATTACK RIDE CLOCK UP】

 

 その瞬間俺の体と感覚が加速した。全てがスローモーションになり時間の流れが止まった世界に入る。その世界でワームを視界に捉えた俺はすぐさま接近しワーム達を斬りつけていく。

 ワームは俺がクロックアップ出来ないと思っていたのか俺の攻撃を対処し切れていない。そこでこいつらには実験台になってもらった。

 

「セアァァァァ!!」

 

 気合いのかけ声と共に片手剣スキル水平4連撃ホリゾンタルスクエアと片手剣スキル上位スキル突進突刺ヴォーパルストライクを再現させ一体一撃ずつ重い攻撃を与えた。

 

【CLOCK OVER】

 

 時間が戻ると同時にワーム達は緑色の炎を上げ爆発した。俺はライドブッカーの重さを確かめてるとバックルが開きカードが飛び出し俺の姿はディケイドに戻った。空中でカードをキャッチして眺めているとカブトの絵が浮かび上がり消滅してしまった。

 

「どうなってるんだ…それと何でこれを選んだんだ…」

 

 考えても仕方がないと考えるのを止めカードを入れた。

 

【ATTACK RIDE MACHIN DECADER】

 

 灰色のオーロラが現れそれが消えると俺のバイクがそこにあった。そしてディケイドの紋章が通り抜けると違うバイクに姿を変えた。

 

「おぉ!!」

 

 どうやらディケイドの姿の時はこれにバイクが変わるらしい。俺はありがたくそのバイクに乗ってクロックアップする前の地点、アスナのいる場所に向かった。

 因みにマシンディケイダーは俺が乗っていた奴より性能が良かった。

 

 

 

 元の場所に戻るとアスナがその場で待っていてくれた。俺はアスナの横にマシンディケイダーを止めた。

 

「大丈夫か、アスナ」

「ディケイド…」

「えっ?」

 

 俺はアスナが言ったことが理解できなかった。

 

「キリト君、今君の姿がディケイドだよ…」

「これが…」

「でも何でキリト君が?」

「分からない…でも戦い方とかは何故か頭に浮かぶんだ」

「そうなんだ」

「それより速く行こう」

「分かったけど…そのバイクは?」

「ディケイドの姿の間は俺のバイクはこれになるらしい」

 

 アスナが後ろに座ると俺はマシンディケイダーを走らせた。

 しばらく走ると灰色のオーロラが現れそれを抜けるとまた景色が変わった。

 

 その光景は酷い物だった。

 

 街は戦後の写真を再現したようにほとんどの建物が崩壊しており、残っている奴も廃墟同然の姿だった。そして所々人の死体が転がっており中には家族写真を握っている物もあった。そんな光景にアスナは息を呑み、俺は仮面の下で歯を食い縛った。

 

「ひどい…」

「…早く行こう…みんなが心配だ」

 

 再び走り出した。そしてある死体の横をすぎたときその死体が灰になりその灰から手触の要の物が生え、こっちに伸びてきた。気付いた時にはアスナはマシンディケイダーから落とされていた。俺は慌てて止めてマシンディケイダーから降りた。

 

「アスナ!!」

 

 アスナが蹲っている所の後ろから灰色の怪物達がアスナ近付いていていた。アレは確か…

 

「オルフェノク…」

 

 俺は腰に着けていたライドブッカーからカードを取り出しバックルに入れる。

 

【KAMEN RIDE FAIZ】

 

 3回ボタン操作音のような音が響くと赤色のラインが俺の体を包み紅く光り輝くと姿を変えた。

 それは闇を切り裂き光をもたらす戦士――仮面ライダーファイズ――

 続けてもう一枚バックルにカードを入れる。

 

【ATTACK RIDE AUTOBAJIN】

 

 するとマシンディケイダーにファイズの紋章が通り過ぎると違うバイクに変わったと思うと二足歩行ロボットに変わってアスナの所に飛んで行きアスナをオルフェノクから引き離した。

 

「アスナ、下がるんだ!!」

 

 アスナは黙って頷きオートバジンの後ろに隠れた。俺はオートバジンの横に来て左ハンドル部分を引き抜くと赤い細剣のような物が出てきた。それはGGO(ガンゲイル・オンライン)の光剣を思い出させた。

 俺はファイズエッジを軽く振った。ライドブッカーもそうだったがいい重さだ。

 

「お前はアスナを守れ」

 

 俺がオートバジンに指示を出すとオートバジンはサムズアップをして答えるとファイティングポーズをとった。

…ちょっと心強い。

 俺はファイズエッジを構え駆け出した。重い一撃を確実に当て、相手の攻撃を先読みしかわす。そして全てのオルフェノクを切り裂くとΦの文字が浮かび上がり、オルフェノク達は青い炎を上げ灰になった。

 俺はファイズエッジを左右に振り、背に収めようとした寸前で止まった。

……この癖、もう直らないんじゃないか?

 そう考えているとバックルからカードが飛び出し俺はディケイドに戻った。そしてファイズの絵も消えた。

 

「またか…」

 

 色々考えていると妖怪のような怪物が現れた。大きさはバラバラで人型の奴もいれば巨大サイズの奴もいる。そして俺の目に入ったのは巨大サイズの蟹だった。

 

「うまそう…じゃなかったアレは確か魔化魍(まかもう)か」

 

 再びライドブッカーからカードを取り出しバックルに入れた。

 

【KAMEN RIDE HIBIKI】

 

 鈴に似たような音が響き俺の体が紫色の炎に包まれ、その炎を振り払うと姿を変えた。

 それは古来から鬼と呼ばれ人知れず人を守ってきた戦士――仮面ライダー響鬼(ヒビキ)――

 更にもう一枚カードをバックルに入れる。

 

【ATTACK RIDE ONGEKIBO REKKA】

 

 ベルトの後ろに付いていた太鼓の撥――音撃棒 烈火――を両手に持ち魔化魍の方に振ると烈火の先部分から火の玉が魔化魍に次々とあたり土に還っていく。

 俺は鬼棒術 烈火弾を放ちながら考えた。

 

(何で戦い方を分かってるんだ?もしかしてこれを使ってたときがあるのか?)

 

 全て倒し終えると変身を解除し元の姿に戻った。それと同時に響鬼の絵も消えた。そして灰色のオーロラが通過した。

 

「今度は何処だ?」

「ここは…伯父さんの家の近くよ」

「またバイクが消えちゃったし…歩くか。道案内よろしく」

「じゃあ行こっか伯父さんの家、光写真館に」

 




 書き貯めしないといけない…
でもなるべく早く投稿したい…
Dilemmaはキリがない!!
さまよい続けるのか…?

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