特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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この世界線での好感度

ホシノ:測定不能
〖ユウキが入ってから一生上がり続けた好感度はもはや計測できない。ユウキは運命を受け止めなければならない。〗
ユメ:測定不能
〖命の恩人であり、ユウキがパーフェクトコミュニケーションをし続けたので脳をこんがり焼かれた。ユウキは責任を取らなければならない。〗
クロコ:測定不能
〖元の世界で脳を焼かれ、この世界でも脳を焼かれた。もはや言うことは無いだろう。ユウキは責任を取らなければならない。〗
ミネ:測定不能
〖目が合って運命の人と分かり即落ち。そして脳をこんがり過ぎるほど焼かれた。ユウキは責任を取らなければならない。〗
その他アビドス生徒:測定不能
〖先生が女であればユウキに脳を焼かれているので上4人と同じになる。男だから何とかなった。先生にも同じように脳を焼かれた。先生は責任を取らなければならない。〗
プレ先・先生:測定不能
〖ユウキにこんがり濃厚に脳を焼かれた。女だったらそのまま結婚まで行った。男でよかったねユウキ。〗



アビドスに居たらそらこうなるよ。(なるな)

やぁ、俺は明楽ユウキ。

アビドスに通っている一般生徒だ。

 

昔は……と言うか中学の頃まではアリウスに居たんだが、一年をキヴォトス外で過ごした後にとある縁からアビドスに入学する事になったんだぜ。

今は二年生としてアビドスに通っているぜ!

 

──にしても、アビドスは熱いなぁ……シャーレ付近とは別の暑さだぜ……こう、あっちは建物からの熱やアスファルトからの熱によって暑いんだけど、アビドスは太陽が暑いし地面も砂が暑い。裸足で歩いたら普通に火傷する。

 

普通にやっべー所だぜ全くよぉ!

 

──………まぁ、慣れちまえばマシなんだけどね。……っと、遅れる遅れる〜!

 

そう言いながら走り出す。はぁ……柴関ラーメン食いたい。

 

 

 

 

 

 

「アイドル!」

「誘拐〜」

「銀行強盗」

「これを売れば借金返済を──!」

 

「真面目にやってください!!!」

 

──………またか。

"まただね〜"

 

ここはアビドス高等学校。

そこにある対策委員会の部室だ。

 

今まさに、アヤネの雷が落ちた瞬間である。先生が来た頃のように雷を落としてるのは、もはや風物詩かのように思えてくる。

 

──………とりあえず、指名手配犯潰してきますね。

 

"うん、行ってらっしゃい。気をつけてね。"

 

──はーい。アヤネ〜、先生ほっぽりだすなよ〜

 

「は、はい!って、ユウキ先輩!?どこに行くんですか!?」

 

──金稼ぎ〜

 

そう言いつつ部屋を出る。中から「ユウキ先輩も案を出して下さいよ!?」という声が聞こえたが無視する。アイツらのバカ騒ぎに付き合うほど体力はないのだ。

 

 

 

──さてと……ユメ先輩。先生の手伝いしないんですか?

 

俺がそう言うと、物陰から梔子ユメが出てきた。この人はここの卒業生であり、今は先生の秘書としてシャーレに勤務している連邦生徒会の生徒だ。

 

ちなみに、キヴォトスには大学もある。ただ、外の方が設備がいい為外の大学に行く生徒の方が多い。恋愛とかも外の方がやりやすいだろうからね〜。

 

「えー?私の後輩が、まーた一人で色々しようとしてるんだもん。ちゃんと見張るのも仕事の一つでしょ?」

 

──着いてこれてないのに??

 

「それは言わないでよ〜……良いもん、ホシノちゃんに行ってもらえばいいから。」

 

──やめて。アイツおれを見る目がすんごい鋭いんだか……らァ!?

 

「ん?どうしたのユウキくん。急に声を張り上げ…てぇ!?ホシノちゃん!?」

 

「─────うへ?」

 

ユメ先輩の後ろに居たのは、いつの間にか着いてきた小鳥遊ホシノ先輩。

俺といる時は目が死んでます。ハイライトがないですめちゃくちゃ怖いです!!

 

「ねぇ、ユウキ?またなにかするつもりなの?」

 

──いやいや!別にそんな事は無いですよ?ただ指名手配犯を〆て金稼ぎするだけですから!!

 

「………そっか。じゃあ着いていくね?」

 

──………はい。

 

ホシノ先輩は、俺と話す時は声のトーンが2段階ぐらい下がる。いつも他の後輩がいる時は普通なんだけどなぁ……。

 

「………うへへ、嬉しいなぁ……絶対に護るからね、ユウキ。必ず…♡」

 

──うへぇ……ユメ先輩助けて。

 

「無理だよ。ユウキくんがめちゃくちゃ無茶して3回ぐらい死にかけたのが悪いでーす。」

 

──ヒィン……

 

どうしよ、過去の俺をめちゃくちゃ殴りたいぜ!

 

その後、ホシノ先輩と共に指名手配犯を次々処しては金を貰い、処しては金を貰いを繰り返した。

 

その日は、それで終わりとなり解散。俺も家に帰った。

 

 

しばらくしてから、風呂に入るために服を脱いだ。

─────その体には、数々の傷跡。銃痕や刺傷に切り傷が至る所にあった。火傷した跡もある。

 

何があったのかって?昔のヤンチャさ。

 

アビドスで色々あった事件。カイザーと戦い、ビナーと戦い、ホシノ先輩が暴走したのを食い止めて……ハイランダー学園のあれこれや、色彩との戦い……無茶しまくった。

 

でないと死ぬからね。仕方ないね。

 

ゴリアテのビームを受け流さないと死ぬし、ビナーの熱光線をスレスレで避けないと死ぬし、ホシノ先輩がテラー化して暴走したのを止めるために攻撃を躱しながら抱きとめたし……。

 

………そういや、テラー化したシロコとも戦った時の傷もあるな。

 

あん時のアイツはめちゃくちゃ泣きそうな顔になってたな〜……懐かし。

 

ハイランダー学園の荷物運びに付き合わされた時は……疲れたなぁ。色んな所から色んなヤツらがやってきたから、神秘弾で一掃しないとヤバそうだったし。その結果めちゃくちゃ追いかけ回されたんだけど。許さんぞマジで。

 

──フゥ〜……あ"ぁ"……気持ち〜。

 

体を洗いながら湯船に浸かり、過去の激戦を思い出す。

 

連邦生徒会長に渡された力を使わなかったおかげで死にかけていた俺を蘇生して……それを三回繰り返した。

 

あのクソニート野郎のせいで出てきた雷の化身みたいなやつのせいで、死にかけたんだよなぁ……その結果、巡り巡ってパワーアップしたけど。

 

──………はぁ……まぁ、カイザーとの借金はもうそろそろ返済できるだろ。もうちょい頑張って行くか〜……。

 

色々あったけど、これからも頑張りたいねぇ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ユウキ。今からユウキを襲う(意味深)けどいいよね?」

「ん、ホシノ先輩。それは待つべき。もう一人の私も混ぜた方がいい。」

「ダメだよホシノちゃん!私も混ぜて欲しいんだから!」

 

──せんせいたすけて!!おれがしぬ!!

 

俺は先生に泣きつく。仕方ないじゃん!!シロコ以外はめちゃくちゃ目が座ってるんだもん!!怖いよ!!

 

"何やらかしたのユウキ!!?"

 

──知らねぇよ朝学校に行ったらこうなってたんだよなんでなのさぁ!?

 

"ユウキに非が無さそうだね!!3人とも、一旦私と話をしよう!?いいね?"

 

ユウキは三人から離れてセリカの後ろに隠れた。先輩としては恥ずべきかもしれないが、生命の危機なので仕方ない。

 

──たよりないせんぱいですまない……。

「かんっぜんに怯えてるわね……。」

「仕方ないですよ……あれは私でも怖いですから……」

「大丈夫ですよぉ☆甘えたい時はうんっと甘えてくださいね〜?」

──ひぃん……

 

ホシノ、ユメ、シロコの3人は先生に事情を話す。

 

「元々ユウキの事は好きだよ?だから、行動に移そうと思ったんだ〜」

「あっちの私に頼まれた。そろそろホシノ先輩が動く頃だから混ぜて欲しいらしい。」

「ホシノちゃんばかり狡いもん!私もユウキくんのこと大好きだから!」

 

"そっか〜……でも、いきなり過ぎてユウキが怯えてるから、もう少しゆっくり進めよう?ね?"

 

「………仕方ないね〜」

 

「わかった。連絡しておく。」

 

「はーい……」

 

3人は先生の言うことを聞いた。シロコに関してはただのお願いだったので不問だろう。

 

「どうにかなった見たいね……」

「……あれ?ユウキ先輩は??」

「居なくなっちゃいました……!?」

 

「「「「え」」」」

 

セリカたちは、いつの間にかユウキが居なくなっていることに気がついた。

 

そして、ユウキはと言うと……

 

 

──おめえはくろこ!?

 

「ん、怯えてるユウキも可愛い♡」

 

──ひぇ……

 

「ん、大丈夫。悪いようにはしない。今から私と子供を作れば解放する。」

 

──じっしつしぼうせんこくだぁ!?

 

「後、そろそろ元に戻って。」

 

──むりだよぉ!?

 

「──なら仕方ない。救護の人を呼ぶ。」

 

──やめろぉ!?正常になるからやめろぉ!?話がややこしくなるだるるぅお!?

 

「ん、戻った。ならヤろう♡」

 

──嫌だね!!にげるんだよぉ!!!

 

俺は一目散に逃げた。こんな所になんて入れるか!俺は帰らせてもらう!!

 

「逃がさない……徹底的に追い詰めてあなたとの子を作る♡あの世の先生に孫を見せる♡」

 

そう言いながらくっそ早いクロコ。いや早い!?俺が数メートル離れたらその倍は詰めてくるよコイツ!?チートステかよォ!?

 

──そっちの俺とどんな関係だったんだよプレ先ーー!!!

 

『"ユウキを拾ったのは私でした。"』

 

ファッ!?まさか……。

 

──イマジナリープレ先!?と言うかそっちだと俺先生にひろわれてんのかよォ!?つまり、俺はプレ先の養子ってこと!?マジかよww

 

『"笑っている場合ではないと思うよ?ユウキは変なところで油断するから気をつけてね"』

 

──やめて!?変なところで的確に傷を付けてくるのやめて!?

 

「ん!♡ん!♡」

 

──うわぁぁぁぁ!?こっちくんなぁ!!

 

うわめっちゃエッな顔して迫ってきやがるよアイツ。コハル裁判長呼んでこなきゃ…(使命感)

 

「エッチなのはダメ!死刑!」

 

──裁判長!?なんでここに……ってぇ!?ここトリニティかよぉ!?おいコラクロコてめぇ!!何してんだあ!!

 

「ユウキを追い詰めるにはトリニティに誘導する方が良い。あの救護の人が手伝ってくれれば万事解決する。」

 

──ミネ頼りやめなよ。その程度で俺を手に入れられる訳ないだろ。

 

「ヴッ……」

 

よし、クリティカルヒットしたみたいだな。このまま逃げ切って───

 

ぼよん♡

 

──……は?

 

「────ふふ♡」

 

──ひぇえええええ!?!?

 

目の前に、ミネが居ました☆

 

すぐさま逃げる俺。復活したクロコと万全なミネを相手に、何とか逃げた。

 

「「見つけた─♡」」

 

──うわぁぁぁあ!?なんでぇぇぁ!?

 

しかし、目の前にホシノとユメが現れた!!ああ、逃げられない!!

 

 

その後、飛んで逃げました。最初からそうすれば良かった……ホントに。

 

「「「飛んで逃げるなんて卑怯だー!!」」」

 

「ふむ、なら私も飛べば良いですね?」

 

──飛べるなんて聞いてないが!?その翼は飾りではないのか!?

 

「鍛えれば出来ます。普通の羽とは違うのですよ羽とは!!」

 

──エェ!?

 

その後も、しつこく追いかけ回されたのは言うまでもないだろう。

逃げきれたのは、運が良かったよ。ホントに……。

 

 

──………今日は色々ありすぎた……学校に行けば先輩二人と別世界のオオカミに食われそうになり、久しぶりにミネに会ったら食われそうになり……もうちょい大人しめのアプローチにしてもろて……俺もうそんなアグレッシブな愛を受け止められるほどの体力ないよ……。

 

「なら、」

「その体力を」

「戻せば、」

「いい。今から走る。」

 

────は?

 

「「「「さぁ、第2ラウンド始めよう?ユウキ♡」」」」

 

──う、うそだろぉぉぉぉおおお!?!?

 

彼女達の激しすぎるアプローチは続く。ユウキの抵抗がなくなるまで。彼女達の愛を受け止められるようになるまで!

 

続くったら、続く!

 

 

 

 

 

 

終わり。




この世界線のユウキ
〖色んな生徒の脳を焼いた罪深き男。他校?知らねぇ!困ってるなら誰であろうと助ける!ドン!!をしたせいであらゆる生徒の脳を焼いた。
その焼き具合は本編より酷く、どんな厄介事にも首をつっこんでしまった結果である。さすがに反省して今はあんまりしてない。(突っ込んでないとは言ってない)この話内ではアビドス中心でしか描写してないけど、全学校の厄介事に猪突猛進してる。そらホシノがヤンデレっぽくなるよ。
Q.なんで首突っ込んだ?A.お金稼げるかもと突っ込んだ!
コイツはアホです。〗

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