特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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後数話は、プロローグみたいな感じで続いていくと思う。

それが終われば、時系列とか関係なしに書くから、よろしくお願いします。


男子生徒は捕まる(逃れられぬ運命)

──あー、こんにちは。さようならー!!

 

"こんにちは。……って、逃がさないよ!?"

 

俺は挨拶は大事だから挨拶をして、速攻逃げ出した。

 

先生は追いかけてきたが、そもそも馬力が違うので逃げ切ることが出来るはず

 

「おーっと、ここは通行止めだよ〜」

 

う、うわぁぁぁ!?なんかちびっ子がいるぅぅ!?

 

キヴォトスにおいて、ちびっ子=最強の方式は割と成り立つ!!!

 

しかも髪がピンクだ!?間違いない、あれはアビドスの"小鳥遊ホシノ"!!!

 

割と情報収集してたからわかる!!あのアホ毛は間違いなくそうだ!!!

 

……右は!?右の路地に逃げれば!!

 

「………こんにちは。」

 

──あ、こんにちは。じゃねぇ!!!

 

右にはゲヘナの風紀委員長である"空崎ヒナ"がいたァァァ!!!

 

なんでだよぉぉぉ!!!俺襲撃にも参加してないし、なんなら恨まれることしてないぞお!?

 

……あ、学校単位でやってたわ。てへ☆

 

ってふざけとるばぁいかぁ!?今めちゃくちゃピンチだぞ!?

 

ひ、左だ!!右はダメでも左なら

 

「やっほ〜☆」

 

どぉぉぉしてだよぉぉぉぉぉ!!!

 

なんで左にはアリウスと関わってた"聖園ミカ"が居るんだよぉぉぉ!!!

 

………情報通りな先生の戦力!!これは死ねる!!

 

──………正面突破して逃げるしかねぇ!!(ヤケクソ)

 

「お、おじさんとやってみる〜?」

 

──うらぁ!!こうなりゃヤケクソだこんちきしょうめぇ!!!

 

俺は叫びながら小鳥遊ホシノに向かって走る。

 

当然だが、俺は銃を持っていない。

 

ので、小鳥遊ホシノに普通に撃たれるが、俺は横に回避して、そのまま横を通り過ぎる───

 

ブン!!

 

「ありゃ?」

 

──ぶね!!逃げるんだよぉぉお!!

 

ことに成功した。なお確率はマジでトントン。

 

小鳥遊ホシノが油断してくれてる………とは思ってない。

 

そもそも俺は先生より早いが、"あんなヤツら"(学校単位でやべぇやつら)より遅い。

 

ので、全力で撒けるとは思ってない。

 

………が、ここまで全力疾走してたら、少しは差が縮まらない事を祈って逃げるのみよ。

 

「救護!!」

 

──ふぉおぉ!?

 

どがぁぁん!!

 

うひゃァ!?なんか横からでかい何かが飛んできやがった!?体勢低くして逃げてて助かった!!

 

って、足元狙われとるなコレ。

 

え、何?俺指名手配犯??

 

…………アリウスだもんね!!仕方ないね!!!

 

──シャバの空気はまだ吸ってたいんだよ!!

 

俺は逃げるぞ!!どこか廃墟に!!出来たらベッドがあるといいなぁァ!!(高すぎる望み)

 

 

 

 

 

 

 

 

"………そっか、あの包囲網を………"

 

「ごめん先生。逃げられちゃった。」

 

"大丈夫だよホシノ。………まさか、あそこまで全力疾走するとは思ってなかったけどね。"

 

「………先生。なんで、彼を捕らえようとしているの?」

 

「………そうだね。こんなに過剰な戦力を使っての捕獲作戦なんて、いつもなら──」

 

"────そうだね、いつもならそうだよ。"

 

「………どうしたの、先生?顔色、悪いよ?」

 

"………あの時、彼のアシストがなければ、私はここに居なかったかもしれない。"

 

「………それって、アリウスの子たちと行った……?」

 

"……うん。そうだよミカ。"

 

「へ〜?後で、詳細を詳しく聞かせてね?」

 

「私も、お願い出来るかしら?」

 

"うん。彼を捕らえたらいくらでも"

 

"それぐらい、彼の集めた情報や彼のサポートがないと、負けていたかもしれないからね。"

 

"たっぷり、お礼をさせてもらわないと!"←純粋な好意と感謝を込めてのお礼

 

「……だね」←とりあえず1回乄た方がいいと思ってるホルス

 

「………そうね。」←気は乗らないが、先生に協力したいし、手伝う風紀委員長

 

「だね☆よーし!頑張っちゃうぞー☆」←やる気十分なお嬢様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現在、オラは廃墟と化した建物の影に隠れている。

 

……早くベッドを確保したいぜ。

 

そう思いながら男子生徒は息を吐く。

 

──ふぅ………疲れた。

 

さて余談だが、一人称は俺かオラの2つだ。

 

今は心が安らかだからオラと自分を呼べる。

 

安らかじゃないと俺になっちまう。警戒してる時は真面目にならないといけないからね。仕方ないね。

 

さて、どうやら先生達から逃げきれたようだ。

 

………途中、なんかスカジャン?見たいな服を着たちびっ子に、返り血が着いた黒い服を着た奴が襲いかかってきたけど、何とか撒けたようだ。

 

(正直、先生がなんで俺を狙っているかは分からねぇ……分からねぇけど)

 

捕まったら色々と面倒になるのは理解できた。

 

だから逃げる。

 

そう、面倒事から逃げても逃げられないが、それでも時間稼ぎをしなければ………

 

(……………アリウスの奴らは、どうなったとか、あの4人はどんな罰を与えられているのだろうかとか気になるけど)

 

………今は、逃げなければ。

 

そんな事を考えていたからだろうか?

 

突然、空が暗くなる。(・・ ・・・・・・)

 

 

 

 

 

「みーつけた♪」

 

──は?

 

 

 

ドガアアアン!!!

 

 

 

突然、男子生徒の周りが爆破され、視界が爆煙で塞がれる。

 

(マズイ!!視界不良は一番マズイ!!何より、周りの建物が消し飛ばされたせいで俺の位置はバレてる!!)

 

そして何よりヤバいのが……

 

「くふふ〜♪」

 

目の前のちびっ子の目が、笑ってねぇ!!

 

(いやぁぁぁぁ!!死ぬならせめて盛大に死にたいからまだ死にたくねぇぇ!!というか、割と耳とか死んだが!?なんも聞こえねぇぞ!?)

 

マズイマズイマズイ!!!

 

俺の耐久力は回避に全振りしてるからほとんど無いに等しいんだぞ!?

 

まともに攻撃食らって耐えられる自信はない!!

 

というか、肉体を保てる自信すらないよ?なんなら肉片になるよ??

 

…………けど、あのちびっ子はアウトローな気がする。

 

こう、なんというか、相手の生死とか問わなそう(クッソ偏見)

 

………あー、やばい。意識なくなりそう。

 

けど、ここで無くなったら多分BADENDルート行く気がするから全力で………

 

せめてTRUEENDにしてやるぅ!!!

 

俺はそう思い、後ろに何も無いことを祈りながら振り向く。

 

(──────なんか来る!?テンポをズラして体も少し外に逸らす!!)

 

その判断は正しかった。頬を、何かが掠った。

 

「…………。よく躱せたね?」

 

後ろを見ると、そこに居たのは

 

髪の毛が殆ど白なのに、毛先だったり顔の真ん中の髪の毛だったりが黒の、角が生えた女だった。

 

──………

 

ワンチャン、良くて気絶だなこれ。

 

両隣りにも多分、人が居る。

 

ただの勘だけど、いる気がする。

 

………………詰んだかも知れない\(^o^)/

 

──………なんの、ようだ

 

(ちゃんと喋れてるかなぁ!?もう喉はカラカラだし、まともに食ってもないから腹すきすぎてもう殆ど意識ないんだけど!?)

 

「…意識、ちゃんと持ってる?」

 

──…………なんとかな。

 

(…………あ、これ口は動いてるけど、声出てないかもしれないな。耳死んだから分かんねぇや。)

 

「(耳から出血してる……?)ムツキ、何使ったの?」

 

「んー?音爆弾と、普通の爆弾だよ〜?ただし、ちょっと煙幕が出やすいけどねー!」

 

「………そう。社長、対象が負傷してる。………耳が、聞こえてないと思う。」

 

『な、なんですって!?今すぐ捕らえて病院に連れていくわよ!!』

 

 

なんか、話し始めた?あの爆弾ちびっ子も撃ってきた奴の近くに移動してるし、煙は晴れて、隠れていたであろう、オドオドしたやつも撃ってきた奴の近くに行ってる……

 

(……これは、逃走できる……!!)

 

そう考えた俺はすぐさま走り出す。

 

後ろを向いて走り出して、後悔した。

 

"やあ、先生だよ。"

 

(…………終わったァァァァァ!!!!)

 

"耳から血が出てるよ?………もしかして……?ムツキー?なんの爆弾を使ったのー?"

 

「「「『先生!』」」」

 

生徒達なんだろう。………裏社会でも有名な"便利屋"が、先生の元に走って近づいている。

 

…………ヨシ!!今なら──!!

 

(────っ!?今すぐ止まるしかない!!)

 

俺の後ろを、極太のレーザーが通り過ぎる。

 

俺は恐る恐る、横を向き………やべぇと感じた。

 

「よくやったアリス。…………よぉ?逃がさねぇぜ?」

 

「はい!これでクエストクリアです!!」

 

クッソデカイ銃?みたいなのを持ってるちびっ子と、スカジャンみたいなのを着てるちびっ子がそこに居た。

 

……あーやっばい。便利屋もまた戦闘態勢になってるよ??

 

しかも、俺は体の向きを、スカジャンとクソデカ銃を持つちびっ子の方に向けて、横目で左を見てみる。

 

………居るなぁ………あの救護!!って言いながら突撃してくる青髪の生徒とか、ピンク髪の生徒も。

 

………スゥーーーーーー………詰んだな!!

 

………耳も聞こえないし、こうなったら最後だ。

 

俺は腰に装備していたナイフを手に取り、自分の喉を切りつけることにした。

 

いわゆる自殺って奴だ。

 

元々もう助からないと思うし、このまま死んでもええやろ(達観)

 

(ほな、サイナラー)

 

そう思いながら、俺は首を切ろうとして───

 

 

 

 

 

 

そのナイフを弾かれる。

 

 

 

 

そのまま俺は押し倒され、組み伏せられる。

 

………アリウススクワッドの、錠前サオリに。

 

「………どうせ、今は声は聞こえないんだろう?…………だから、力でお前を止める。大人しく、していてくれ。」

 

──……………。

 

俺はそのまま錠前サオリに捕まった。

 

と言っても、倒れた時にそのまま気絶したんだけどね。うん。

 

 

 

 

 

 

そして、目覚めた俺は

 

──…………………知らない天井だ…………これ言う時あるんだな。

 

全く知らない天井を見ながら、そう言った。





男子生徒の秘密〜その1

好む武器は近距離武器。ナイフとか剣とかそっち方面が好き。才能も近接武器ならなんでも使える方面に全振りしてる。
遠距離武器の扱いはカス。全弾撃って全弾外す。

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