特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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はい、今回でプロローグが終わりになります。

こっからは色んな生徒達との関わりを書いてくぞ〜!

時系列は気にしないで欲しいけど、基本は普通に地続きだと思うからよろしくお願いします!


男子生徒と名前

──…………白熱してるなぁ……

 

「ですね〜」フニフニ

 

やぁ、未だに短編集という事を自覚しながらプロローグが終わらないなぁと思っている名無しの男子生徒だ。

 

………別に、名前なんてなくてもいいんじゃあないだろうか?

 

「………メタい事考えてました?」

 

──(やっべバレた)そのようなことがあろう筈がございません。さ、俺たち2人はゴロゴロしとこうぜ

 

「…(⑉・̆н・̆⑉)ムー……しょうがないです。今は見逃してあげますよ……。」

 

やったぜ(やったぜ)

 

 

 

 

 

そうやってヒヨリとほのぼのしている傍ら、サオリ、アツコ、ミサキ、先生は吟味していた。

 

彼彼女たちの心は一つ

 

((((あの子ら可愛い〜!))))

 

純粋な萌えを感じていた。親バカか?コイツら。

 

"………さて、私はやはり、"秋風"の名を押させてもらうよ。"

 

「いや、やはり他人の苗字まで決めるのは良くない。彼の苗字は彼自身に決めさせよう。」

 

「………それはそう、だけど。アイツがそんなに名前に拘ってる気がしない。いっその事苗字も含めて名付けた方がいいと思う。」

 

「………私は、サオリの意見に賛成かな。他人の名前ならともかく、苗字まで決めたらダメだよ。名前は、その人を指し示す大事な印。たとえ私たちでも、彼の苗字を決める決定権はないよ。」

 

"………それは、その通りだね。"

 

「……………なら、聞いてみた方が早い。」

 

「だな。」

 

先生たちは、そう思い立ち、男子生徒の方を見る。

 

─────すると、その光景に目をやられた。

 

「な、何だこの光景は──!!」

 

「ま、眩しい………?光ってもないのに………?」

 

「……………わぁ。ふふっ。」

 

"ぁぁぁぁあああっぐぁぁあ!目がァァ!目がァァァァァ!!!"(小声)

 

そこには、安らかな寝息をたてて寝ているヒヨリと、ヒヨリの頭を撫でながら、穏やかな笑みを浮かべている男子生徒が居た。

 

穏やかすぎて、約4名の目が潰れたが(?)致命傷なので問題は無いようだ。

 

"大丈夫、致命傷だよ……ガクッ"

 

「グッ………なんて尊さだ……私の心が浄化された気がする。」

 

「」←床に倒れて気絶しかけてるミサキ

 

「わぁ……可愛い……♪」

 

4人は一人一人が違う反応をみせ、そして誰一人としてその場で立っていられなかった。

 

死屍累々とも言えるだろう光景が、2人の目の前で広がっていた。

 

そんなこと全く気にせず、すやすや眠っているヒヨリを撫でている男子生徒は

 

──…………眠い、寝よ。

 

ヒヨリを自らの布団に入れさせ、そのまま抱き枕にして寝始めた。

 

………この後、気がついた先生達がヒヨリと男子生徒が添い寝している姿を見て"止まるんじゃねぇぞ…"とか言いながら倒れたが、それはまた別のお話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──…………苗字と、名前か〜←起きた。

 

いるか?俺に?

 

「い、いりますよ……?名前があれば……その、色々と便利ですし……わ、私達も貴方を呼びやすくなりますから……!」←男子生徒と同じぐらいのタイミングで起きた。

 

──………そっか。なら必要だな。………うーん、なら海風とかでいい気が

 

「……………今思いついたから言っただけ。それじゃあ意味は無い。」

 

──ええ....

 

めんどくせぇ……苗字なんて今までなかったんだから許してくれよ〜

 

「…………では、私の苗字を「リーダー?」ダメか。」

 

「ダメだよさっちゃん。自分の苗字を相手に渡す時は結婚を前提にしておかないと。」

 

「…………?けっこん?」

 

「……………………リーダーって、割と天然な所あるよね。」

 

"あれはどちらかと言うと、純粋の枠に入るものだよ"

 

「…………えっと、こういうのが、結婚っていうそうですよ……?」

 

サオリはヒヨリから渡された雑誌を読み………顔が赤くなったが。

 

「…………彼なら別に婿とやらに貰っても……」

 

「「「ダメ。絶対にダメ。」」」

 

「な、何故だ!?」

 

「苗字を渡す目的でそれは行けないと思うよさっちゃん。」

 

「リーダー………彼は、私のものです。」

 

「ヒヨリは何言ってるの……?あと、そう簡単に生涯の相手を決めたらダメだよリーダー。」

 

「………むぅ。」

 

"………そもそも年齢的に結婚出来ないんだよね。"

 

──当たり前なんだよなぁ………

 

 

 

 

 

 

──………とりあえず、苗字はサクッと決めるわ。

 

「……………何にするの?サクッと決めるにしても、変なのなら却下するからね。」

 

──大丈夫だ!全く変ではないぞ!オラの苗字は──!

 

「「「「"苗字は?"」」」」

 

──アキラ!漢字は"明楽"!明るく楽しいと書いて"明楽"だ!

 

男子生徒───及び、明楽はそう答えた。

 

「明楽………いい苗字なんじゃない?私は賛成。」

 

「ミサキが一発合格を出したぞ!!」

 

「珍しいね……」

 

「うへへ……ならこれからは明楽って呼べますね……?」

 

"とてもいい苗字だと思うよ。……ならば!このまま名前を決めよう!!"

 

「「「おー!」」」

 

「お、おー!」

 

──おーー!!

 

"あ、明楽は待ってて。候補を絞るから"

 

──え

 

 

そのまま明楽を他の生徒で対応して名前を絞ること数時間……

 

外はすっかり夕焼けに染まっていた。

 

ちなみに、追いかけてきた時に出会って生徒たちが自己紹介してたよ。

 

──よろしくな!

 

彼はそう言いつつ、名前はまだ言わなかった。………名前が決まってないから言えないだけであるが。

 

───そして、5人は意を決して5枚の紙を明楽の前に出した。

 

"さぁ、明楽。君の名前を選んで欲しい。"

 

 

 

その5つの候補は

 

"コウキ"

"ユウキ"

"ヒカル"

"フウタ"

"モリト"

 

──………………。

 

明楽はゆっくり、その名前を見ていく。

 

数分間、明楽は5枚の紙を見続け、吟味し終えたのか、一枚の紙を手に取り

 

──これにする。オラの───俺の名前は…!

 

 

その紙に書かれていた名前は

 

"ユウキ"

 

 

男子生徒の名前は、"明楽ユウキ"に決定した。

 

 

 

 

それは、先生の提案だった。

 

("自分の名前を決めるのなら、自らの手で決めて、進んで欲しい")

 

そう願った先生は、アリウススクワットのみなに考えを話し、4人は賛同した。

 

よって、5人はそれぞれ一個だけ名前を絞り、彼に、男子生徒に差し出した。

 

そして選ばれた名前を書いた人は、先生だった。

 

こうして、仁義なき命名ノ乱は幕を閉じた。

 

 

次の日、先生が色々と手続きをして、晴れて男子生徒の名前は"明楽ユウキ"となった。

 

病院の札にもそう書かれ、正式に彼の名前と認められたのだった。




なぁにこれぇ(再び見た小説情報を見ながら)

いやほんと、めちゃくちゃ見てもらってて嬉しいけど。嬉しいんだけどさ!俺が書いてる他のやつより評価高いの草生えたよ!

本当にありがとうございます!これからもよろしくお願いします!

明楽ユウキの秘密〜その2
明楽ユウキ君は割と身長が低いよ!165cmしかないんだってさ!なんで低いのかって?まともな食事してないからだが?やっぱベアおばはクソ。はっきりわかんだね。

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