特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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何やってんだよ、団長ーー!みたいな事にはならないと思う……思いたい。

それはそれとして、これは前回の続きです。見てない人は見た方がいいぞぉ!(一応短編集なので)(短編集してるとは言ってない)


男子生徒と団長

「──────」ニコニコ

 

───────(冷や汗ダラダラ)

 

俺の名は明楽ユウキ!現在地はトリニティの救護騎士団だ!

 

はい。ネル氏と戦いボロボロになりました☆

 

えー、その後先生がセリナさんを呼び出し(なんで呼び出せるんだよ)、俺は強制救護されました………抵抗すら許さずぐるぐる巻きにされてそのままトリニティに連行とか………いやセリナさん強えー!!

 

そんで、現在ミネ団長にめっちゃ怒られてます。可愛い子に怒られるのは(男として)本望だけど、今回はなんも言い返せないのでどうしようもないです………ダレカタスケテー!

 

「────ユウキさん?」

 

──……………はい。

 

「────今度から何かあれば、呼んでくださいね?」

 

──……………丁重にお断り「いいですね?」はい!!!

 

俺がミネ団長に勝てるわけねぇだろぉ!!!

 

…………まぁ、呼ばなければいいか!

 

「では。後で、先生にも連絡しておきますね?」

 

──はい。

 

あ、これ逃げらんねぇわ!悪ぃ!俺、(トリニティでの立場が)死んだ!

 

 

 

 

 

 

 

"……………また、ユウキがボロボロになるまで戦うなんて"

 

ここはシャーレの業務室。先生は一人そう呟いた

 

『そうですね………それに、早瀬ユウカさんが気になることを言っていましたね。』

 

"…………だね。"

 

それは、前回ネルとユウキが戦っている時のこと………

 

先生と(色々諦めた)ユウカが共に観戦している時の話。

 

ユウカは不意に、こう呟いたのだ

 

『…………なに?あの戦い方………まるで、何かに焦っているような………?気の所為……?』

 

先生はたまたまその呟きを聞いてしまった。

 

………これは、ユウキと関わってきた───色々な生徒を導き、時に戦闘にすら参加する先生だからこそ分かる。

 

『"明楽ユウキ"は"何か"に怯え、それを乗り越えるために力を欲している』と。

 

ただ、それが何かなんて分からない。

 

ただ一つ言えることは………

 

 

"───彼は、自分がどうなってでも強くなろうとしている……"

 

 

そもそも、彼は戦いたくないなら逃げる。

 

それは変わっていない。

 

でなければ、そもそも初遭遇時にあの数であっても逃げながら色々とやってのけるはず。

 

でも、彼は"何もせず"ただ逃げた。

 

掻い潜るように、ただ逃走に重きを置いて行動していた。

 

故に、彼が"望んで戦う"性格では無いと言える材料はある。明確にそうとは言えないが……

 

"………アロナ。ユウキの行動を記録してもらってもいいかな?あまり、そういうことはしたくないけれど………今の彼は誰が見ても危険だからね。"

 

『わかりました!最低限、先生と一緒にいる時の行動は記録するようにしておきます!』

 

"ありがとうアロナ。"

 

先生はアロナにお礼を言い、体を逸らして上を見る

 

("………………")

 

("…………ユウキ。")

 

("君ももう。私の生徒だからね。")

 

("少し強引かもしれないけれど………")

 

("危険なことをし続けるなら、止めるからね。")

 

 

 

 

 

 

 

 

 

──やっっっっと退院できた………。

 

やっと退院した明楽ユウキだァ!

 

まーね?数日だけだったし!そこまで問題はないんだけどね!!!

 

いやあるわ。普通にミネ団長に悪夢が見えてることバレたわ。

 

いや〜?オラ自身からバラしてはないよ???

 

けどな?見回りの時に俺が苦しんでることに気が付かれてそのまま事情聴取されました。

 

…………とっても………怖かったよ………?

 

だが、バレたところで問題は無い!!

 

内容はめちゃくちゃ誤魔化したし!!さほど問題は無いぜぇ!!ハーハッハッハッハー!!

 

刹那、俺の後ろから形容し難い視線を感じる

 

俺は後ろを振り向くと、ミネ団長が居た

 

穏やかな微笑みのまま─── ───ミネ団長が、あなたに急接近する。凄まじい移動速度。ユウキは咄嗟に反応できない。彼女を警戒していたとしても───瞬きする暇もなく、呼吸する暇もなく、ユウキの視界の中で、彼女は、その表情を変えないまま、手を、身体に向けて……

 

逃げる間もなく、ユウキは捕まった。

 

 

 

 

 

その後、シャーレにて

 

"…………それで、捕まった挙句にシャーレまで連行されたんだね。"

 

──はい…………今も尚抱きしめられてます。助けてください………

 

"そうは言っても……"

 

先生はミネの方を見た。

 

ミネはユウキを抱きしめながら………祈るように目を瞑っている。

 

彼女の羽も、ユウキを包むように、抱きしめるように広げている。

 

先生は何となく、ミネがユウキの隠していることを知ったのだろうと思い、ユウキに話しかけた。

 

"────ユウキ、隠していることは無い?"

 

──っ………なんのことでしょうか?

 

"………ふふ。嘘、つけないんだね。でも、話したくもないんだね。"

 

──……………はい。

 

"…………ミネ、何か知ってる?"

 

「………はい。ですが………」

 

"うん。詮索するつもりはないよ。………ただ、ユウキにはちゃんとわかっていて欲しいんだ。"

 

──………何をですか?

 

"私は、君の味方だ。生徒の味方でもあるけれど、一人の大人として……君の味方でありたい。"

 

──…………

 

"君の秘密が何なのかは、私には分からない。けれど、何かあれば頼って欲しい。私に出来ることなら、いくらでもやるから。"

 

──……………はい。

 

「…………私も、一緒にいますから………。」

 

──………うす。それじゃあ先生。頼みたいことがあるんですけど……

 

"どうしたの?"

 

──……………ミネ団長を引き剥がすの手伝って貰えませんか?

 

"ごめん、それは無理"

 

──なんでさ!!?

 

"何言ってるのさユウキ!ミネを引き剥がす事なんて私には無理だよ!!"

 

──馬鹿野郎お前!俺は勝つぞお前!!

 

"無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!ミネのパワーには勝てないよ!!"

 

──そうかな?やってみなきゃわかんねぇ!!!

 

「─────ブチッ( ^ω^)」

 

──あ

"あ"

 

「────フン!!!!」

 

 

ゴッッ!!!

 

 

──う"………

 

"ゆ、ユウキーーー!!"

 

ユウキは気絶した。ミネの怒りのこもった頭突きによって意識を刈り取られたのだ。その後、先生にも頭突きが炸裂して、気絶した。

その日の業務はミネがさっさと終わらせてくれていたので後日感謝した。

それはそれとして2人は全力で謝ったそうだ。




別に、ミネ団長に抱きしめられても………良くはないです。
………キャラ崩壊タグ入れた方がいいかな?

それはそれとして、ミネ団長はユウキを真正面から抱きついてます。ユウキは全力で顔を逸らして話してます。つまり(頭突きから)逃げられないねぇ……!

男子生徒のひみつーその6だと思うぜ!
ユウキはアリウス時代、戦うなら罠なり仕掛けて奇襲をしてから戦いに挑んでました。なぜなら、こんな銃社会の世界で真正面から戦うなんて出来るわけねぇだろぉ!!ってなってたから。
現在?多少なりとも神秘の扱いを何処ぞのブラックスーツに見込まれる程には上手くなったので漫画の技を使用できます。

描写はしてないですが、こう見えてちゃんと鍛えてるのです。けれど別に紙耐久なのは変わってないのでそこは注意。ユウキも自覚してるので回避行動が常にできるように構えてはいます。
なお、ミネ団長には敵わない。

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