特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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さて、またギャグにしたいけど、今回もちょっピリシリアスが蔓延ってると思うゾ。でも、許してくれ。


次回は、問答無用のギャグだ。約束する。なんならこれ投稿したあと書き始める。




男子生徒とシャーレ当番

──行きますよ先生!!!限界のその先にぃ!!!

 

"ああわかったよ…!!連れてってやるよォ!!この俺がァ!!!"

 

さて、ここはシャーレ。

 

今日も今日とて多くの仕事が舞い込んでくる(先生が勝手に請け負ってくるが故の)場所。

 

現在、我らがシャーレの主とその生徒は、アホみたいに積まれた書類を捌き続けていた。もう三日目である。

 

──ひっははははは!!!闇のゲームの始まりだぜ!!!

 

"私はシャーレの先生だ!!ちゃァァァァァァァ!!!!!!"

 

 

徹夜してでもやっている(清潔感のために仮眠はしてお風呂も一応入っている)ため、テンションがもはや天元突破している2人。

 

もしこんな姿を見られてら何もかもおしまいだァ……。

 

──ひゃははははははは!!!!

 

"ゼハハハハハハハハ!!!"

 

もはや、人語すら喋れなくなったようだ。仮眠をしてもたかが1時間とちょっと。ご飯は下にあるエンジェルズ24で買えるお弁当。お風呂はシャワーだけ。

 

…………これでは、いくらなんでも耐えられるはずがない。─────故に、彼らはふと、呟いてしまうだろう。

 

 

 

──ミネだんちょう………きゅうごおねがい………

 

"ゆうか………せりな…………たすけて………"

 

 

そう、呟いても、仕方ない。

 

 

バァンッ!!!!

 

その瞬間、先生の後ろには、セリナが。

思いっきり壊れるほどの勢いでドアを開けて、現れたのはユウカとミネ。

 

 

 

「「救護!!!」」

 

 

「先生!!!呼ばれた気がしたので来ました!!!」

 

 

 

なんということでしょう。

 

2人がたまたま口ずさんだ名前の生徒が現れたではありませんか。

 

──………あれぇ?ミネだんちょう……?ミネ団長!?なぜここnぐはぁ!?

 

ユウキはミネが現れた事に驚き反応が遅れ、そのままシールドでぶん殴られた。

 

ユウキは気絶した。

 

"ユウキ!?ってミネどうしt"ガシッ

 

"────ユウカ、セリナ。どうして私は2人に捕まえられてるんだい?"

 

「「救護です」」

 

"そっかぁ────"

 

先生は諦めた。もはや抵抗すらできないほど疲れがあったのだろう。そのまま意識を手放した。

 

 

 

 

 

 

 

さて、仕事に殺されそうになっていた2人は仮眠室にぶち込まれた。

 

ユウカはノアやエンジニア部、ゲーム開発部といった先生とユウキが関わった事のある生徒たちを呼び寄せ、ミネはセリナに先生とユウキの世話を任せ、トリニティから先生とユウキが関わっていたり、そうじゃなくても手伝ってくれる人をシャーレに集めた。

 

 

 

 

 

 

「緊急会議を始めます。」

 

こうして、実質ミレニアムとトリニティの2校が"今後のシャーレの仕事体制を見直す会議"を始めた。

 

なお、当人たちは不在だし、なんならセリナとゲーム開発部がユウキと先生の世話をしているようだ。

 

 

「議題は、"今後のシャーレの当番について"です。」

 

「当番………?たしかそれって、ユウキが独占しているんじゃなかったの?」

 

ミネの言葉に、ユウカが疑問に思ったことを述べる。

 

「いえ、ユウキさんは独占をしていません。彼は、"家にいて修行をしていても暇だし先生の手伝いでもするか。暇そうなら先生と遊ぼ"という感じでここにいつもいるだけです。最近は、"D.U.に家を買った"と言っていましたから。」

 

「………つまり、普通に当番は組める……?」

 

「その通りです。ですが、ユウキさんがシャーレに入り浸っていたので、皆当番をやらなくなって行ったのでしょう。実際、居ない時は当番を受けてくれた生徒が居るのですから。」

 

ミネは、ユウカの疑問に答えていく。どうやら、生徒たちは"当番がユウキ専用に変わった"と思い込んでいたのだろう。

そうじゃなくても、ユウカのように"明楽ユウキが当番を独り占めしている"と思っていたのだろう。

そこにいた生徒たちは頭を抱えていた。

 

「………先生に、アピール出来るチャンスを……みすみす逃していた……!!」

 

「…………というか、ユウキはそんなに頻繁に手伝いに来てるの?」

 

「アイツ、ほぼ来てるイメージしかねぇぞ?」

 

「私も〜!」

 

ユウカが後悔していると、ふとミカがそう言った。

 

「彼が、先生と関わってから当番にならなかった日は"ほぼ"ありませんね。」

 

「だろうな。」

 

「………ほぼ?」

 

ノアの報告に、ネルは当然と行った風に頷き

マリーはその言い方に少し疑問を持った。

 

「………ならなかったのは、"彼が死んだ後"………ですよ。」

 

ノアの言葉に、その場にいた生徒たちは苦虫を噛み潰したような顔をした。

 

そう、あの時の先生の落ち込み具合や、ミネ団長の不調を、彼女達は知っていた。トリニティ生ならミネに関しては尚更だろう。

 

「っ………じゃあ、本当に、当番として役割を果たしていたんだ……。で、でもサボってる時もあったよね!?」

 

ノアがミカの疑問に答え、ミカは少し後悔をした。が、そこでひとつ指摘をした。

 

確かにそうなのだ。我らが主人公様は、先生が仕事をしているのにサボっている姿を目撃されている。

 

そこに、サクラコが手を挙げた。

 

「どうぞ」

 

「……………その、私が言うと誤解になるとか色々言われているので発言をするのを控えようとしていたのですが……ユウキくんは、サボっていないんですよ。」

 

そう、サクラコが話す。

 

ミカは少し驚いていた。主にユウキがサボってない方にではなく、サクラコ自身の発言が誤解されるかもしれないという自覚がある方に

 

「………どういうことでしょうか?」

 

「その………たまたま先生に用事があるとき、シャーレを訪れたのですが………その時も彼は、いつもどうり日向ぼっこをしていました。………ただ、その時"彼は寝ていなかった"んです。………よく見ると、目をほんの少しだけ、開けていたんです。………まるで、なにかに「警戒」しているように見えました。」

 

「警戒………」

 

サクラコは自身が見たことを話す。その話から誤解が発生することは無かった。

 

そして、ミネはサクラコの「警戒」という言葉に、思い当たる節があった。

 

「…………もしかして、先生の近くにいていつでも守れるように警戒していた……?」

 

ミネの呟きに、全員がハッとする。

 

「そ、そういえば……ユウキがあそこにいる時は彼の机に紙束なんて見たことないわ!!」

 

「仕事を即時に終わらせ、先生を守るべく警戒していた………?」

 

「アリウスの4人は基本依頼で外出していることが多い………もし、そこを先生が狙われたら…!」

 

「………仕事に集中していたら、ユウキさんは気が付かないでしょう。彼は、集中したら周りが見えなくなる時が多いですから。」

 

生徒たちがざわつく。もしそうならば、先生はユウキに何度も守られた可能性が出てくるのだ。

 

そして、ユウキが誰にも知られず先生を目の敵にする者を打破している可能性も出てきたのだ……!

 

「…………これは、早急に当番体制を見直すとしましょう。先生も、ユウキさんも、銃弾一発で致命傷になり得ます。………先生はエデン条約時に撃たれているのです。もう二度と、あのような事が起こらないと決まっているわけでもありません。…………会議を、進めましょう。」

 

 

ミネの言葉に、生徒たちが頷く。

 

 

こうして、会議は先生たちが起きてくるまで続いた。

従来の当番の仕様では、生徒一人が当番としてシャーレに来て手伝いをするというものである。

 

そして、今回から変わった当番の仕様は、

 

当番人数は2~5人。そして、明楽ユウキは当番に必ず割当てるものとする。

 

シャーレの手伝いは必ず行う。サボる場合はシャーレでの手伝いを終えてから。

 

シャーレでの手伝いが長時間に及ぶ場合、その仕事は次の日の当番生徒に託す。行った仕事の内容や引き続きは必ずすること。

 

明楽ユウキ又はシャーレの先生が倒れそうになるほど仕事をしている場合、その日の仕事を打ち切る。できそうにないのなら救護騎士団やC&Cにまで連絡する。

 

先生が気を使って休みを取ろうとしたら、快く受け入れること。この時、明楽ユウキが乗ってこなかった場合、強制的に参加させること。

 

警戒を常にしておくこと。明楽ユウキとシャーレの先生は、常に狙われているという意識を持っておくこと。

 

といった具合で決められて行った。

 

 

その後、この新たなルールを連邦生徒会に申請。無事、受理された。

 

なお、ユウキは何も知らないし、彼はいつもどうりに過ごすだけでいい。

 

先生は、①と③のみ知らされた。②から⑥は生徒たちが守るべきもの。先生は把握してなくてもいい。

 

………そして、それ以降

 

 

「こんにちは〜!」

「やっほーユウキ!今日は私たちが当番だからね〜!」

「はい!アリス達は今日の当番です!先生!今日の当番の仕事はなんですか?」

「よ、よろしくお願いします……!」

「お目付け役で来たわ。今日はよろしくお願いしますね、先生。」

 

"うん、よろしくね。ゲーム開発部のみんなにユウカ。それじゃあ、この仕事を頼もうかな。"

 

こういった風に、部活に所属している生徒がそのまま来たりして当番をしている。………たまに、ユウカのようにお目付け役が居たりするが、誤差である。

 

ユウキはユウキで仕事を高速で終わらせている。

 

──……………。

 

シュバババババババババッ!

 

そのスピードはいつ見ても慣れないと言わんばかりの目を向けられる程である。界王拳は使ってないぞ!

 

使ってたら?普通に怒られます。主にミネから。

 

──(最近、当番の生徒が増えたな。前々はオラと先生だけだったのに………ま、これで先生が倒れそうになっても止めてくれるだろ。………俺は、警戒しないとな。黒服が言ってたことが気がかりだし)

 

 

それは、かつてユウキが"名無しのアリウス生徒"であった時の話である。

 

彼は、そうそうに銃火器系の武器が不向きだと気が付き、近距離攻撃に特化させようと修行していた時であった。

 

彼の前に、黒いスーツの大人の男性……後に、「黒服」と名乗るその人物は、ユウキに"神秘"の使い方を教えたのだ。

 

黒服からすれば、珍しい男子生徒で、これまた珍しい打撃攻撃を主に使う生徒ということで、少し近づくことにしたのだろう。

 

黒服による神秘の講座(言うて座学ばっか)を受けた彼は、神秘をある程度使えるようになっていった。

 

そんな中、ユウキは外に行こうと決意した日に、黒服からこう言われたのだ。

 

『クックックッ………外の世界に行くのですね。お気を付けて。ベアトリーチェには上手く誤魔化して起きましょう。』

 

『──ああ。よろしく頼む。』

 

『ククッ──ああ、それと……帰ってきてからは気を付けてください。───我々の仲間のひとりには、ベアトリーチェよりも危険な存在がいます。…………もう、そのものは我々から脱退させましたが、あなたのことを知れば、利用しようと企むはずです。………まぁ、頭の片隅に置いておいてください。』

 

『──わかった。忠告感謝する。』

 

 

こう、黒服に言われたことを、ユウキは未だに覚えていた。

 

(………そろそろ、会わせるか(・・・・・)。アイツも、そろそろ帰らせないと可哀想だしな。)

 

ユウキは、仕事を捌きながらそう思うのであった。





黒服の喋らせ方とか……生徒たちの言葉遣いとか……そこら辺はもうにわかな所あるので、あまり気にしないでください。お願いしますm(_ _)m

それはそれとして、めちゃくちゃ変なら指摘してください。キャラ崩壊は許して欲しいけど、言動がめちゃくちゃになってるとかは俺のせいなので。

男子生徒の秘密〜その8?ぐらいだよな?

アリウス時代の実質的な師匠は黒服。主に神秘の方面で世話になった。普通に言動は怪しいし、信頼はできないけど、契約を結べば"信用"はできると思ってる。

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