特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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今回はかーなーり平和。

ただし、戦闘描写は入ってる。


IFルートその4

──……………………………オワタ\(^o^)/

 

 

やぁ、俺は転生者だ。(唐突な自己紹介)

そしてここはキヴォトス。つまりは"ブルーアーカイブ"の世界だ。(確定)

 

まぁ、それはいい。(良くない)

別に今は問題じゃあない。この後問題になるだろうけどそれはその時に考えればいい。

 

今、問題なのは目の前の光景だ。

 

 

 

 

「ちょっと!?どこに行くのよ〜!?」

 

「遅いぞセリカー!はよ来いよー!」

 

「ちょ、まちなさーーい!」

 

 

「………はぁ、約束の時間から5分の遅れですよ?反省してくださいね??」

 

「……ええ....(困惑)ならこのジュースは要らないよな?」

 

「要りますけど?」

 

 

「やはり、変形合体はロマンだろ。」

 

「デカイ武器の中に、新しい武器が入っているのもまたロマンでは?」

 

「うーん、ロマンすぎる。ヨシ!作るか!」

 

「うん、作ろう!」

 

 

 

 

 

どうしよう………この世界、色んな転生者が居るせいでひっちゃかめっちゃかになってるわ……()

 

いくらなんでも使い古されすぎてもはや味のしないネタなのでは?俺は訝しんだ。

 

 

 

 

 

 

──………これからどうすっかなぁ………。

 

 

とりあえずあの場に居たら変なのに巻き込まれそうなので(偏見)足早に移動しつつ、俺は悩んでいた。いや別に、俺の他に転生者がいようと別に問題はないんだよね。ただ、その転生者達が軒並み"彼女持ち"なのが……ね。

 

しかも、"ネームド生徒"を落としてるんだぜ??ヤバくね??

 

どう足掻いても難易度高スギィ!なのに……。そもそも、さっき黒いシロコ(シロコ*テラー)がいた気がするし………これ最悪最終章終わってる可能性あるな。いや多分終わってるわコレwww

 

 

──あ〜………俺いらない子だねぇ………(出遅れ確定だし)ひっそりと過ごすか。

 

 

これしかないだろう。わざわざ『外』からはるばるやってきたけれども………タイミングが遅かったなぁ……仕方ないね!

 

そもそも、もはや俺の知らないルートを走ったキヴォトスの可能性すらある。一応ストーリー見たさに始めた俺からすれば、既に色々違うと推測できてしまう時点で元のストーリー知識なんて役には立たないだろうし。

 

もし、ここで下手に行動して迷惑行為をみなされたら……うん。多分タヒぬなコレ!?

 

………けど、ただひっそり過ごすのは……ここではあまりに!あまりにも──!!

 

 

──もったいない……!!!

 

 

そう、あまりにも勿体ないのだ!!せっかく2度目の人生を貰ったのだ!!いくら遅れてようが関係はない!!

 

 

俺は!!この意味わからんキヴォトスで平穏に、豊かに過ごすぞ!!!

 

 

──キヴォトス放浪旅の始まりだな。とりあえず金稼ぐか。

 

 

とりあえず資金面は確保しておかないとね。お金ないと旅もクソもないから。………適当に短期バイトしまくって金稼ご。とりあえず家はあるし!地道に稼いでいこう!!

 

 

それから俺は、日々バイトに明け暮れた。キヴォトスで俺ができそうなのは片っ端からやって行った。

 

その中には……まぁ、所謂"闇バイト"(マジで裏社会に巻き込もうとしてる)をさせてこようとしてきた企業とかあるんよなぁ……全部崩壊させてやったぜ!(迫真)

 

あ、ちなみに転生特典見たいのは(持って)ないです。己の肉体を鍛え続けているだけです。神様転生なら貰えるそうだけど、俺の場合は『思い………出した………!!!』っていう記憶思い出してからスタートの転生なのだよ。(絶望)

 

前世思い出したからと言っても、たかが他より数十年生きただけの一般人。知識ならともかく戦闘とかなら普通に弱いんだよなぁ……。

『外』の世界なんてほぼ効率化された現代の法律してたからな?快適すぎて嬉し涙を流した。

 

元々キヴォトスに居たけど、『外』に逃げたんよな。いやまぁ……もちろん戻る前の記憶も持ってるけどね??それはそれなんよ。

 

記憶思い出して、割り切れるほど心は強くないんだよなぁ………なんか、記憶蘇る前も陰湿なイ〇メとかされてたし。しかも大人から。うーん、これは逃げる。

 

 

──とりあえず逃げて、記憶思い出して………うん。あのくそババアがどうなったかだけでも見てくるか。アリウスの近くに行ったら適当にさーがそ。

 

 

 

こうして、青年のキヴォトスぶらり旅がスタートした!現在地はD.U.地区だ!

 

…………思い出す前の記憶すらあるからわかるんだけど、先生と会ったことすらないんだよなぁ……俺。………まぁ、会いに行く理由もないしいいか!

 

 

 

そう思った俺は早々にD.U.地区から離れて、アビドスに行ってみた。とはいえ、柴関ラーメンを食べたいがためなんですけどね!あそこのは美味い。

 

 

とりあえずお昼ご飯に食べに行き、アビドスからは早々に離れる。次に向かうのはゲヘナだ。

 

ちなみに、アビドスを早々に離れるのには理由がもちろん存在する。

 

あそこにはホルス………"小鳥遊ホシノ"が居る。おそらく、俺の事は知らないだろうが……下手したら殺しにくるだろう。

 

俺の育ての親は"黒服"。黒服のやつが、アビドスで"色々"やったのは知ってるし、恨みは持たれてても仕方ない。アイツだし。

 

そんでもって、俺の事がバレたら即効ヤラれるだろう。フィジカルに極振りしてるから勝てるわけないし。

 

 

という訳で何もすることもないのでさっさとゲヘナにレッツラゴーである。

 

 

 

 

「待てー!!!美食研究会!!!今日こそお縄についてもらうぞ!!」

 

「待たんかいオラァ!!」

 

「「「「「待てと言われて待つやつがどこにいる!!!にげるんだよーー!!!」」」」」

 

 

──………ええ....(困惑)

 

 

 

はい、ゲヘナの近くに着いたらめちゃくちゃ追いかけ回されてる美食研究会が居ました。無視しましょう。

 

俺は無視して素通りを決めようとした。

 

が、美食研究会の男子転生者が俺を見つけたようで……思いっきり腕を掴まれて人質に取ろうとしてきた。

 

 

「オラァ!!コイツを撃たれたくなかったらそこでとま──「フンっ!!」グホォ!?」

 

──悪いけど、フィジカルなら得意なんでな。ほらよ!!

 

「うおぉわぁ!?」

 

「「「「ギャー!!?」」」」

 

──………よし。さっさと退散退散〜。

 

 

 

腕を掴んできた男子転生者の画面に一撃入れて、鼻を折った上で美食研究会に向けて投げつけておく。

 

そしてその後はすぐに退散。面倒事は回避すべきなんだよなぁ………それに、他自治区で戦闘はあまりしない方が良いし。(緊急時は例外)

 

さてと、ゲヘナを観光しますか〜!

 

 

 

 

「…………そう。美食研究会の一人が民間人らしき男子生徒を人質に取ろうとして返り討ちにあって……そこからは流れで捕まえたのね?」

 

「はい!全員気絶させて連れてきました!」

 

「そう……お手柄よイオリ。ただ、美食に入っていた男子生徒も強かったわよね?鼻は折られて居たけれど……」

 

「見てたけど、一撃で折られてたぞ。容赦なく殴ってたし、腕に"アリウス"の校章をつけてたから多分元アリウス生徒なのは違いないと思う。」

 

「…………そう、アリウスが……。ゲヘナに、何か用なのかしら?」

 

「見た目は完全に旅人っぽかったな。美食の男子生徒を投げ飛ばしたあとは、さっさとどっかに行ったみたいだし………」

 

「……………とりあえず、その"男子生徒"を見つけたら報告をお願いするわ。もし、危険人物なら………捕らえる対象にしなければならないから。」

 

「「了解!」」

 

 

 

 

ゲヘナは大変でした。色々起こりすぎなんだよなぁ………目の前に温泉開発部のドリル戦車っぽい奴が地中から来た時は驚いたよ……。

 

しかも、なんか温泉開発部の男子生徒が殴りかかって来たんだよな……ドリル戦車共々粉砕したけど。なんだったんだアイツら?あ、ちゃんと男子生徒さんは生きてるのでご心配なく〜。

 

 

とりあえず、そんなことは置いといてミレニアムだぜー!

 

ミレニアムは最新技術が多い!けれど、得に買うものはないのでだいたいスルー安定である。

 

こちとら観光してるただの旅人なんでねぇ……下手に行動する気はないのさ………ふははははは!!(某太陽神使いのデュエリスト風)

 

 

…………うん、ミレニアムは普通に平和だな!学校付近に行かなきゃだいぶ平和だぜ!!

 

 

「「「「「とう!!」」」」」

 

──………(ガンスルー)

 

 

と、思っていた時期が俺にもありました。目の前にカイテンジャー現れたよ。とりあえず無視無視。

 

変なやつに絡まれそうなら一目散に逃げるが勝ち!!"三十六計逃げるに如かず"ってね!!

 

 

「なっ!?逃げただと!?」

 

「ふむ、なぜ逃げるのでしょうか?もしや正義に背くことをしているのでは?」

 

「それは行けない。今すぐに捕まえるべきです。」

 

「ああ!今すぐ追いかけるぞ!!」

 

「そんなことより時給いくらでしょうか?」

 

「それは後でやるから!!今すぐ行くよ!!」

 

 

〖悲報〗カイテンジャー追いかけてきやがった〖なんでさ!?〗

 

いやマジで何でさ!?こっち来んな!!こちとらただの旅行者だボケェ!!

 

 

「逃げるなぁ!!」

「なぜ逃げる!?後ろめたいことでもしているのか!?」

「このキヴォトスでそのような事は許さない!!」

「止まれ!!これ以上逃げるなら攻撃するぞ!!」

「今すぐに逃走を辞めることを推奨します。我々の勘違いならば、話せばわかるはずですので。」

 

 

──そもそもいきなり現れて追いかけてくるやつの言葉を信用できるわけないだろ!?

 

 

「正論ですね。」

 

 

青年はカイテンジャーに追いかけ回される羽目になった。

 

タダでさえあまりに悪目立ちする相手に目をつけられるというこの状況に、さすがの青年もキレていた。

 

 

──(クッソがァ!!こちとらただ穏やかに旅が出来ればいいってのに!!なんなんだよアイツら!!というか、不審者がいたらそら逃げるだろ!?────うん!!記憶が戻る前もそんな感じだよな!!やっぱアイツらふざけてるよねぇ!?)

 

 

すると、カイテンブラックがとうとう攻撃してした。

 

 

「クソ……止まれぇ!!!」

 

──!?マジかよ……!!

 

 

青年は間一髪で躱してさらに逃げる。けれども、前からカイテンレッドとカイテンイエローが立ふさがる。

 

 

「ここは!」

 

「通さない!!とう!!」

 

 

2人のカイテンジャーが同時に攻撃を仕掛けてくる。しかも戦隊モノよろしく殴り合いをご所望のようだ。けれど、その誘いには乗りたくない。

 

2人の攻撃を受け流しつつ前に進む。

 

 

「「なっ!?」」

 

──この程度なら──!!

 

「くそ!?」

 

「私たちの連携を軽々と……!?」

 

 

カイテンレッドとイエローは綺麗に受身をとって着地に成功する。それでも、青年との距離は離された。

 

青年はさらに逃げる。カイテンジャーとか言うヤバいやつらに追いかけ回されるとか不名誉なことでしかないからね、仕方ないね。

 

 

──(とりあえずこのまま逃げ切って………トリニティに行くしかないな。その前に一旦家に帰りたいけど!!)

 

 

青年としては、そうそうに逃げ切って一度家に帰りたいと考えていた。そこに、カイテンピンクが放つグレネードランチャーによって道が塞がれる。

 

青年は裏路地を通って逃げることにした。

 

 

 

 

 

カイテンジャーたちの妨害をくぐり抜け、裏路地を進んでいくと……開けた場所に到着した。

 

………どうやら、行き止まりのようだ。

 

 

「追い詰めたぞ!!犯罪者め!!」

 

──………はぁ………俺は一般人だっての……!!

 

 

かなり逃げていたので、レッドを含めたカイテンジャーは流石に息切れを起こしていた。

 

対して、青年は全く息切れが起こってなかった。体力の差が顕著に出たのだろう。

 

 

「…ふぅ………どうやら、彼と我々の体力には雲泥の差があるようですね。」

 

「だが、ここまで追い込めた!ここで確実に倒してやる!」

 

「ついでに、身ぐるみも剥いでお金にしよう。」

 

──犯罪者はどっちだよ。

 

 

もはや思考がアレなカイテンジャーを見つつ、どう逃げようか考えていたら、突然上からカイテンジャーが攻撃された。

 

 

バンッ!バンッ!バンッ!

 

ズドドドドドドッ!!

 

 

「なっ!?ウグッ……!?」

 

「奇襲!?上から!?」

 

「誰だッ!?」

 

 

カイテンジャー達が自分が撃たれた方向を向くと、そこには5人の人影があった。青年も、それは目で見えた。

 

 

彼女たちはそのまま飛び降りてくると、青年の前に降りてカイテンジャー達に武器を向けた。

 

その姿は……各々が所々違うが、メイド服のような服装をしていた。

 

 

「…………わりぃな。コイツはアタシらが保護する。テメェらはここで退場だ。」

 

「どうも、とりあえず我々の後ろにいてください。」

 

──あっはい。

 

 

そう言われて青年は、そそくさと逃げようとした。

が、髪の長い……かなり胸元の露出がすごい少女に見つかってしまった。

 

 

「ねぇねぇリーダー!彼、逃げようとしてるよ?」

 

「は!?おい待て!!逃げんな!!」

 

「──っ!?ま、待ってくれ!私たちは君に危害を加える気はないんだ!」

 

──………助けてくれた奴にこういうのはなんだと思うけどよ………いきなり出てきて"保護対象だ"と言われたら流石に逃げるぞ?

 

「間違ってはいないのですが………ともかく、貴方には着いてきて欲しい所があるのです。」

 

──………ええ....(困惑)

 

 

青年はさっさと家に帰ってトリニティに行こうとしているのに、邪魔されまくっている。かなりストレスが溜まっているが、目の前にいるメイド集団が悪いのでは無いので吐き出したくても吐き出せなかった。

 

けれども、むしゃくしゃはしている。

 

 

「そんなものは関係ない!我々の活動の邪魔をするというのなら!!」

 

「どのような相手でも容赦はしない!!」

 

「へっ!!アタシ相手によく吠えたな!!ならその喧嘩を買ってや───」

 

 

"買ってやる"と、言おうとした小さいメイドの言葉は、紡がれることはなかった。

 

なぜなら、カイテンレッドの顔面に青年の蹴りが炸裂していたからである。そのままレッドは蹴り飛ばされて行った。

 

空中でバク転しつつ、綺麗に着地した青年は、眉間に皺を寄せ、おでこ付近に血管が浮き出ていた。

 

 

──…………。

 

「なっ!?レッドッ!!?」

 

「み、見えなかった……!?」

 

「今、蹴られたんだよ……な……!?」

 

「総員、構えてください。このままでは──」

 

 

次の言葉を告げる前に、グリーンの側まで青年は近づいていた。

 

 

──フンッ!!

 

「がはっ!?」

 

ズドォッ!!ベキべキッ!

 

「「「グリーンッ!?」」」

 

 

青年の怒りがこもった腹パンによってグリーンは壁にぶち込まれた。グリーンは壁に埋まったまま、気絶した。

 

 

「おのれ!良くもグリ」

 

──黙れ。

 

バキィッ!!ドゴォンッ!!

 

 

ブラックは最後まで喋ることなく、青年が一瞬で近づき蹴りを放った。蹴り飛ばされたブラックは、グリーンと同様に壁にめり込み気絶した。

 

 

「「ブラックッ!?!?」」

 

──くたばれ

 

 

短くそう言うと、残りの2人の頭を掴んで互いにぶつけさせる。その後、気絶したイエローを適当に捨ててピンクを投げ飛ばす。

 

そして、ピンクの後ろに高速で回り込み、上段回し蹴りを振り返りざまに叩き込んだ。ピンクは声も上げることはなく、地面に転がった。

 

 

 

 

──…………やりすぎた。

 

 

青年は後悔した。流石にストレスがすんごい事になっていたとはいえ、八つ当たり気味にカイテンジャーを蹂躙する必要はなかった。とはいえ、無実の青年を追いかけ回したことは事実なのでお叱りはあるが、お咎めはないだろう。

 

そこに、ふらっと一人の少女が近づいてきた。

 

 

「ねぇねぇ!さっきの、どうやってやったの〜!?」

 

──……え?ああ………どれの事だ?

 

「えっとね、えっとね!最初の飛び蹴りとか!一撃で壁にめり込んじゃうぐらいのパンチとか!」

 

──いや、その……ただ単に思いっきり殴ったり、蹴りに行っただけで………そんな大したことはしていないんだけど……。

 

「ホントに!?あんな凄いことしたのに!?」

 

──お、おう………

 

「ねぇねぇリーダー聞いた!?彼、もしかしたらものすっごく強いかも!!」

 

「いや、まぁその通りなんだろうけど……とりあえず落ち着けアスナ。」

 

「ねぇねぇ!私アスナ!貴方は?」

 

「おいこら!?話を聞け!!」

 

──……あはは………元気だなぁ………

 

 

青年はちょっとした後悔を元気な少女によって癒されていた。……ちょっと距離が近いなーとか思ってはいる。なんなら"この世界線なら"彼氏とか居るだろうけど、許して欲しいとすら思っていた。

 

 

「…………その、うちのがすまない。とりあえず、着いてきてはくれないだろうか?」

 

──………まぁ、うん。早めに帰りたいから手短に頼んでも…?

 

「………頼んでみる。リーダー、手短にして欲しいと彼が」

 

「ん?……ああ、とりあえず同行はしてくれるんだな?なら、アタシから言っとく。とりあえず来てくれ」

 

──………おう。

 

 

こうして、メイド服の少女達に助けられた青年。

 

この後、ミレニアムのセミナーまで案内されて、調月リオから『ミレニアムへの編入』を提案されたり、トリニティに行って運命と出会い、とりあえず連行されて『トリニティに編入』させられそうになったり、元アリウスの仲間と再会した後、先生に気に入られてシャーレ所属にされそうになったりした。

 

そして………それらを回避した結果。

 

 

 

 

「彼はミレニアムに来るべき人材よ。ここは譲れないわ。」

 

「いいえ、彼はトリニティで我々救護騎士団と共に活動するのです!!」

 

"いや、彼はシャーレで引き取るよ。元アリウスの生徒なら尚更放っておくことは出来ないからね。"

 

 

 

三つ巴の戦いになってしまったのを部屋の端っこで他の転生者と一緒にいる青年が居た。

その顔は、めちゃくちゃ青くなっている。もう真っ青よ。

 

 

──………なぁ、アリウススクワッドを落とした転生者さん達よ。なにこれ?

 

「「「「…………わからん。」」」」

 

──ええ....(困惑)

 

「とりあえず、お前は景品という事だァ!」

 

「そういえば、ミネ団長に告白して爆散した転生者の数って知ってる?」

 

「すごい数だよね〜……大体の転生者がバッサリ断られてるんだよねwww」

 

「そうそうwwwその数は──!」

 

「そんな事はどうでもいい!青年は今すぐミネ団長とキャッキャウフフする準備だぁ!!」

 

「闇雲にキャッキャウフフするのは危険です!もっと仲を深めないと!」

 

「臆病者は見なくても良い!行くがいい青年!」

 

──ええ....(困惑)

 

 

転生者たちのノリに圧倒されつつ、青年は三つ巴の聖戦の様子を見た。どうやら、かなりの拮抗具合のようだった。

 

 

 

──………俺、別に所属するとこなくてもいいんだけどなぁ……。

 

『それはダメ(です!)(よ。)(だよ!)』

 

──(´・ω・`)そんなー

 

 

青年はこれからゆっくり過ごすことはできるのか!できないのか!それはこれからの彼次第!!

 

 

 

 

 

 

 

IFルート:記憶が戻ったけど色々出遅れたので平穏に暮らしたいです。

 

攻略後獲得トロフィー:平穏に暮らしたフィジギフの物語




この世界のオリ主

某フィジギフ並のフィジギフをしてる。けど、めちゃくちゃ鍛えまくったが故のフィジギフなので後天的なもの。実力ならこのss本編のオリ主と素の殴り合いなら勝てると思う。ガチ戦闘なら負ける。
ちなみに、どう足掻いても運命からは逃げられなかったし、平穏に暮らして天命を全うした。

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