特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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短編2本でお送りするゾ!ギャグとシリアスで風邪ひくなよ!

あ、普通に関係ないけど、最近寒くなってきたしちゃんと暖かくして寝た方がいいぞ(´・ω・`)

風邪ひきそうなら、ちゃんとマスクしてのど飴舐めとくとけっこういいと思うゾ。ちな俺はそうしてる(クソどうでもいい情報)

季節の変わり目は恐ろしいぞぉ──!




男子生徒と直近の出来事

ほのぼのゆったりする日の朝

 

 

──……………んぅ?

 

やぁ、おきたばかりのあきらゆうきだ。

 

………よし、意識がハッキリしてきたぞ。それに伴って目の前の感触がはっきりしてきたぞぉ?

 

………この匂い、この柔らかさ…ミネさんだな!間違いない。

 

ふむ、言いつけ通り服は着ているようだな!

 

先日裸族ベッド・インをされた時に、切腹しようとしたことをきっかけに、色仕掛けから甘やかし方面にシフトしたようだ。うーん、いい傾向だぞぉ?

 

……………今度、セリナに教えてみるか。先生の甘やかし方。というかSNSでぶちまけたろ。

 

──………おはよう、ミネさん。とりあえず離してくれません?

 

「おはようございます、ユウキさん♪離してもいいですが、今度は私を抱きしめてくださいね?」

 

──はいはいっと………スマホスマホ……よし、えーと……

 

オラはスマホを手に取った後、ミネさんを抱きしめてミネさんの頭の上に顎を乗せていい感じの体制になった後、スマホを弄る。

 

…………よし、先生の甘やかし方を発信してやった。これが先生の(人生の)墓場だァ!

 

「…………先生の、甘やかし方ですか。………なるほど、後ろに回り込んで抱きついた後、そのままベッドに直行し、共に眠る。………私たちがやっていることでは?」

 

──いいかミネさん。男はこの程度で倒されるし、先生は手強いけどこれぐらいしないと休まない。

 

「………説得力が違いますね。」

 

名誉シャーレ部員を甘く見るなよ?

 

 

 

 

 

 

さて、朝食を済ませてミネさんを抱きしめつつ今日一日を謳歌しよう。今日は休みだ!!

 

……ちなみに、土曜日である。そう、学校も休みだ!!

 

先生?今頃セリナさん辺りに捕まって寝てるだろ。

 

 

 

 

シャーレ

 

"やめろォ!!眠たくない!!眠たくないい!!眠たくないぃぃぃい!!!"

 

「カフェインを摂取しすぎです!!行きますよユウカさん!!この甘え下手な先生を寝かせます!!」

 

「了解!!キサキさんから貰ったお香を炊いておいたわ!!」

 

「ありがとうございます!!さぁ、おねんねの時間ですよ!!寝室にはノノミさんとノアさんとハナコさんとマリーさんがいます!!私とユウカさんも加わるので諦めて寝てください!!」

 

"待って!?ノアとノノミとハナコはマズイよ!?ちょ、離してぇ!?!?ユウキーー!!!早く来てくれえぇぇぇ!!"

 

「「今日はユウキさんは休みです!!」」

 

"シュワットッ!?!?!?"

 

 

 

 

「………なんでしょうか。先生に救護が必要な気がします。」

 

──その予感は的中してるだろうけど、今回は見送ろう。セリナが行ってるから。

 

「………なら、ユウキさんに甘えつつゆっくりしましょうか。…………そう言えば、ユメさんとシロコさんは?」

 

──………2人共出かけてるぞ。買い物だってさ。ミネさんも、後で来て欲しいって言ってたぞ。

 

「………では、準備をして行ってきますね。その前に、あなたと"行ってきますのキス"を強請りますが。」

 

──しないからね?

 

「(・ε・` )ブー………ケチ。」

 

──許せ、ミネさん。その行為をする資格はオラにはない。

 

「…………なら、結婚すればいいのでは?」

 

──脳筋過ぎませんかねぇ!?

 

 

その後、その日を2人でのんびり過ごした。

 

 

 

 

 

 

 

色々あって、アビドス3章が地下生活者なしで行われたようです☆

 

 

 

 

 

そこは、アビドス砂漠のとある場所。

 

具体的に言うなら、スオウ(ハイランダーの生徒)とホシノが戦った場所。

 

ホシノはどうやら、ゲヘナの校章が刻まれた兵器を破壊すべく、行動していたようだ。

 

………先生は、とある助っ人を呼んだ。

 

 

 

 

──…………♪

 

 

砂漠で、一人の男が座って景色を眺めていた。

ホシノは、無視すればいいのに、つい話しかけてしまった。

 

「…………………なんで、いるの?」

 

当然の疑問。けれど、何となく察せられる。

 

──………お、よお!やっと来たか〜!待ちくたびれたぞ〜!

 

当人は、とても穏やかにそう言った。話しかけたらこちらに顔を向け、立ち上がった。

 

「…………もう一度聞くよ。なんでいるの?

 

──そうイライラすんなよ〜………見当はもう付いてんだろ?

 

そう言うユウキ。ホシノは、その様子をありありと想像できた。

 

「…………先生に、頼まれたんだね。………今なら、引き返せるよ?」

 

そうホシノは提案する。………ユウキは少し頭を掻きながら話す。

 

──………そうだな。オラとしては、戦いたくはねぇな。今のおめぇと戦っても、楽しくなさそうだし。………けどよ、オラはおめぇに、小鳥遊ホシノに聞きてぇことがあんだ。

 

「…………手短に、お願い。」

 

ホシノの一言に、物怖じせずにユウキは深呼吸をして、ホシノの目を見る。………そこに、光は灯っているようには、ユウキには見えなかった。

 

──………なんで、誰も頼らねぇんだ?頼ったって、別に良いじゃねぇか。ユメにだって頼れるだろ?

 

「…………今回のアレは。ユメ先輩に頼ることは出来ない。………後輩たちも、こんな事に巻き込めない。だから」

 

ホシノが続けようとした言葉をユウキは言い当てる。

 

── だから遠ざけるんか?

 

図星と言動を読まれたからだろう。ホシノはほんの一瞬動揺した。

 

「──っ………ユウキだって!!」

 

そう言い返そうとするホシノの言葉に、ユウキは肯定の意を示す。

 

──ああ。オラも人のこたぁ言えねぇよ。誰も頼らず一人でなんでも解決出来んなら、そうするさ。………けどな、オラがそうするのは誰かを巻き込まない為じゃねぇ。

 

その上で、ホシノを否定し始めるユウキ。

 

「───なら!!なんだって言うのさ!!」

 

ホシノは少しづつヒートアップしていく。口調も荒くなり始める。

 

──あとのみんなが解決できるよう、俺が!!"最初で最後の犠牲"になってんだよ!!

 

そう、ユウキが言い放った。

ホシノは声を荒らげるとは思ってなかったのか、一瞬驚く。

 

 

「──っ!?」

 

 

──いいかホシノ!お前がやっているのはただの"事件が起こった際の自己犠牲"だ!けどな、俺がやっているのは"事件に対する切り込み隊長"だ!!やってることは似てるようで違うんだよ!

 

ユウキはホシノに指をさしながらそう言った。

 

「何が違うってのさ!どっちも結局は──!」

 

言い返そうとしたホシノの言葉を遮り、ユウキは続ける。

 

──自己犠牲は、ただの自己満足だ。他人のためだなんだ言いながら、誰も信用出来ねぇ奴がやる自爆だ!!俺がやってるのは、後に繋がるための捜査であり、検証役!そして、地雷撤去係だ!!自己犠牲は死に場所を選べるが、俺は選べない!!

 

「─────そ、そんなの極論」

 

ユウキの自論に、ホシノはたじろぐ。けれども、言い返そうとしていた。

 

──自己犠牲だって、結局は極論でしかないだろ!?お前がなんもかんも背負ったって限界はあるはずだ!!なんで頼らない!!………少なくても、俺がお前の立場なら頼るぞ。遠慮なく。

 

けれど、ユウキはホシノに話しかけ続ける。

止めるために、仲間に頼ってもらうために。

 

「───それで!!!大切な人が居なくなったら──!!!」

 

ホシノは過去にユメを失った過去がある。帰ってきたと言えど、それは十分なトラウマとしてホシノの心を蝕む。

 

 

 

──頼る。大切な人なら尚更。

 

 

 

けれど、ユウキはそんなホシノの考えを真っ二つに切り裂く。その目には、覚悟を決めたものにしか灯らない光が見えるだろう。

 

「────な、んで………なんで!?死ぬかもしれないんだよ!?その人が──もう会えなくなるかも知れないんだよ!?なのに………どうして………!!」

 

 

 

 

 

──だって、一番信頼してるから。

 

 

「─────」

 

 

ホシノは、ユウキノ言葉に絶句した。理解も、納得もできる。けれど、彼女は受け付けられない。今のままでは彼女が受け付けることはできない。

 

 

「なら、もう──!!」

 

そう言い、ユウキに銃口を向けようとするホシノ。けれど、ユウキはその手を優しく抑え、抱きしめる。

 

──大丈夫だ。誰も死なねぇよ。………俺が、死なせねぇ。天寿を全うするまではな!だから、大丈夫。………もう、ユメも、先生も、お前の後輩たちも、みんなどっかには行かねぇさ。

 

ユウキはホシノを抱きしめながら、そう話しかける。子をあやす母親のように、泣いている子供をあやす兄のように。

 

──………大丈夫、大丈夫。

 

「────っぁ───ああ───」

 

──泣きたい時は、めいっぱい泣く方がいいぜ?

 

 

 

「──っ──ぁぁ……う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"!!!!

 

 

 

 

 

 

大粒の涙を流しながら、ホシノは止まった。………その後、先生たちは追いつき、泣き疲れたホシノを抱き抱えるユウキと、ホシノを止めるべく先生に呼ばれて来たヒナ、ユウキの腕の中で泣き疲れて眠っているホシノの3人を回収。

 

その後、アビドスにあった列車砲「シェマタ」と呼ばれるものはヒナ達ゲヘナ学園によって回収された。

 

 

 

そして現在───

 

 

「───それじゃあ、やろっか?」

 

──にしし、いっちょ行くぜ!!

 

2人は構える。

 

方や様子見という感じに盾を構え、その裏でショットガンを何時でも打てる体制のホシノ

 

方や"某地球育ちの落ちこぼれ"と同じ構えのユウキ。背中には、先日追加装備としてエンジニア部が開発した「如意棒モドキ」が装備されている。

 

"2人とも、用意はいいね?"

 

先生が2人に声をかける。2人は頷く。

 

「何時でも行けるよ。」

──何時でもいいぞ!

 

"それじゃあ、始め!!!"

 

その瞬間、2人はぶつかり合う。

 

キヴォトス最高の神秘をもつ「暁のホルス」小鳥遊ホシノVSシャーレ最強の「近接戦闘部員」明楽ユウキ

 

このふたりの戦いが、幕を開けた──!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続きはないです。





なお、これ以降ホシノがヒナと師匠仲間から友達になり、ユウキに甘える事を覚えました☆
───つまり、前にホシノ後ろにユメの布陣ができるという訳だあ!ユウキはタヒぬだろう。

ユウキ「なんでや!!!???」

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