特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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割とタイトル通りというか、後半からタイトル詐欺してるというか……まぁ、いつもの事だから気にしないでくれ。(おいコラ)

クッソ関係ないけど、デュエプレにドギラゴン剣が出ましたな(もう3週間ぐらいたってる)。
モルトNEXTとドギラゴンデッキで楽しく遊んでるけど、やっぱ革命チェンジの性能おかしいだろ……プチョヘンザも強いし。
相性のいいカードとかあるなら教えて欲しいわ。もちろん、感想を含めて書いてくれるともっと嬉しいぞ!


チビ男子生徒と逃走中〜のじゃロリの門主から逃げ切れ〜

ご唱和ください!オラの名を!

 

明楽ユウキ!!現在山海経より逃走中!!!

 

 

 

あぁ〜タヒぬ!本気で逃げなきゃタヒぬ!!割とマジめにタヒねる!!!

 

なんでこうなったかって??んなもん前回の最後を見たらわかるだろぉ!?キサキを助けたのがバレたから、オラを取り込んでしまおうって感じだろうよ!!

 

──おい!こんな事していいのか!?キヴォトスじゃあ別地区での戦闘はご法度なんだろ!?このままだと山海経を抜けるぞ!?

 

そう叫びながら走るオラ!いやーキツイっす。何がキツイって体型が小さくなっちまったから、足を動かすスピードが上がるかわりにその他回数が増えまくってんだよ!!ふざけんなちくしょう!!

 

というか、キサキは車で追っかけてくるのおかしくない!?ズルだろこんなん!!

 

『何、問題はないぞ。その前にお主を我が山海経に編入させて妾の護衛にすれば何も問題ないからの。』

 

── ダニィ!?ヤメロン!!(これから来るだろう人達に)勝てるわけが無い!!(追いかけてくるだろうそいつらから)逃げるんだぁ……!!

 

『───ほう?つまり、我らが負けると??』

 

──馬鹿も休み休み言え!!今から来る奴らは多分………

 

その言葉を続けようとして────

 

 

 

ドゴォォォォオン!!

 

 

 

──………あっ(察し)

 

 

 

────ユウキの真後ろから、キサキ達の前から、突然の騒音が鳴り響く。

 

 

 

「─────」

 

 

そこに居たのは、蒼いロングの髪の毛と蒼い羽を持つ少女

 

救護騎士団団長 蒼森ミネ

 

目を瞑りながら、その場に仁王立ちで現れた。

 

 

『───蒼森、ミネ………?救護騎士団の長であるお主が何故ここに……??』

 

──………今のうちに!!

 

ユウキはこの場をミネに任せて逃げようとしたが、すぐさま首根っこを掴まれた。

 

──グエ!?………ミ、ミネ??

 

なんということでしょう。片手で幼子の首根っこを掴むその絵面は、なかなかに酷いものになっていた☆

 

「────今すぐ、救護すべきは貴方ですよ?ユウキさん。そのような体型になっているのに、どうして我々の元に来なかったのですか??」

 

──…………いやその、ここには薬に関することに詳しいやつがいてよ。先生に連絡してもらって、検査してもらったんだ。

 

(まぁ、サヤさんはどうやら忘れてたのか、はたまた隈が凄かったから寝ぼけて返信したのかもな。………まぁ、薬の副作用はないみたいだしいいだろ)

 

「………そうですか。ならば、あとは我々が保護するだけと。」

 

──え、なんでそうなる!?

 

「当たり前でしょう?我ら救護騎士団のモットーであり、私の真髄は「救護が必要な場所に救護を」……貴方には、救護が必要と判断します。」

 

──…………いやまぁ、それはそうなんだけど。せめてその顔はどうにかしようぜ??

 

そう指摘するユウキ。

 

なんということでしょう。こんなに真面目な理由を並べているというのに、口元はゆるゆるで、とても女の子が見せては行けない顔になっているではありませんか!!

 

一回先生に怒られた方がいいのでは??ユウキはそう思った。

 

「…………おほん!ともかく!!このまま放置して、何かしらの症状が出てからでは意味がないのです!!さぁ、行きますよ!!」

 

──この流れでそれ言えるの早速才能だろ。

 

『うーむ、まさかこの空気感をゴリ押しで押し通すとは──侮れんのぅ……それはそれとしてじゃが。』

 

キサキは車の中から出てきて、ミネを指さす。

 

「そやつは渡してもらおう。このまま連れて行かれてトリニティに編入などというヘマをする気はないのでな……!!」

 

──…………オラ、商品かなんかか??

 

ちなみに、ユウキは首根っこを掴まれている状態からミネの脇腹に抱えられていた。

そのユウキを下ろして、ミネは構える。

 

「………いいでしょう。ならば後は"救護"しかありません。………ですが、その前に───」

 

ミネはおもむろにスマホを取り出し、先生に連絡した。

 

「先生、込み入って相談があるのですが、よろしいですか??」

 

『"やぁ、ミネ。もしかして、ユウキの事かい?"』

 

 

「はい。ユウキさんの編入の件なのですが………優柔不断なこの人が自分から編入先を決めることはなさそうなので、いっその事─────

 

 

 

───ユウキさんを景品とした晄輪大祭をしませんか??

 

 

「「『??????????』」」

 

 

さすがの先生でも頭が宇宙に広がり、近くで聞いていた2人は情報が完結しなかった。

 

 

 

 

その後、数秒後再起動した先生が聞き間違いかと思って聞き返したが、全く同じ答えが来てのでその説は否定された。

 

………そして、とりあえずミネの意見を聞くことにした。

 

『"────つまり、その晄輪大祭っていう行事で優勝した生徒とおなじところに編入させる……という事だね?』

 

「その通りです。その変わり"特別枠"として、ユウキさんにも参加した貰います。」

 

『"………?特別枠ってのは?"』

 

「………私としても、ユウキさん本人の意思に反して決めるのは如何なものだとも思うのです。なので、ユウキさんには特別枠として3種目程度出てもらいます。そして、そこで勝てば景品を"ユウキさん編入させ権"から"ユウキさん一日お借りします権"に変えることを認めるようにするのです。」

 

要は、"ユウキ本人の意思を無視して勝手に決めるのは流石に酷いと思うので、ユウキが勝てば景品なのは変わらないが、編入を回避出来る"というルールにすることで、ユウキも参加し、多くの生徒たちと楽しめるようにしようというミネ団長の優しさである。

 

電話先の先生も、ミネの優しさだろうと受け取ったようだ。

 

『"…………それなら、いいかな。なら、準備を始めようか!"』

 

まさかの乗り気である。先生とて、例え勉強をしていても学校に通ってないのは不安になるのだ。

 

そもそも、学歴が(色々と)ヤバいので心配するのは"先生"として当たり前なのだ。

 

「そうですね。本来は、準備は連邦生徒会がやることですが、ミレニアムが今回のイベントの運営に回るようですよ?」

 

『"───ちょうど、連絡が来たね。それじゃあ!今から取り掛かるよ!!でもその間、ユウキは解放してあげてね?"』

 

「───はい。」

 

ユウキは開放された。だが、普通に膝をついて土下座のような形で絶望していた。

 

──………オラの…………オラの平穏な…………平穏な、日々がぁ……………こうなったらミネ達を追い出すのも辞さないぞ………!!

 

「今のユウキさんでは私にも、彼女たちにも勝てませんよ。体格が違いすぎますし、それに下手すると私たちの胸に沈みますよ??」

 

──もうダメだ………おしまいだァ…………

 

 

ユウキはヘタレ王子になってしまった。けど許して欲しい。平穏な日々を過ごしたい彼にとって学校とか嫌すぎるのだ。

 

なぜ嫌なのか??それは────

 

 

 

──(女の子しか居ないところになんか入れるかぁ!!こちとら現在進行形で男子高校生やぞ!?しかも、どこもかしこも男子生徒の為の設備や敷居(必要なもの)なんてないだろうが!!いい加減にしろー!!!)

 

 

そう、そもそもの話

 

女子校に"男子生徒なんてほぼ居ないのに専用の設備とかある訳ない"!!

 

当たり前だ。必要ないのだから。

 

そう、男子トイレとか男子生徒用の制服や体操服に一応のための校内ルールetc………そういった"男子生徒用に作られた制度や設備"がないのに、選ぶわけがない。

 

Q.わざわざ(まともな判断が出来る)男子生徒が女子校に行こうとしますか?

 

A.行くわけないだろいい加減にしろ!!

 

───そう、つまり

 

 

現在明楽ユウキは、文字通り"男性用の設備がほとんどない学校に編入させられそうになっている"状況なのだ。

 

 

こ‪wれ‪wは‪wひ‪wど‪wい‪w (笑い事では無い)

 

 

 

──嫌だァ………まともな設備もないのに行きたかない…………こうなったら……!!!

 

 

 

そう。もう光臨大祭への参加は回避できない。

 

ならば、この"ろくな設備もないとこに編入するという地獄"を回避する方向にシフトして

 

(こうなったら、オラが全勝して晄輪大祭の景品を"一日お借りします権"に変更するしかない!!───その為には!!)

 

 

 

──………よし、ミネさん。

 

「───?どうしましたか?ユウキさん。」

 

 

 

 

 

──今日からしばらく、山に篭もるからよろしく!!

 

「え」

 

──そんじゃな!!キサキもまたな!!

 

そう言い残し、ユウキは舞空術で山のほうに飛んでいった。

 

取り残されたキサキ達"玄龍門"は、少し唖然としながらも車に乗って帰った。

 

そしてミネは、

 

「─────え??ちょ、ユウキさん!?説明を!!?詳しく説明してくださいー!!!」

 

ユウキの姿が見えなくなった空に、そう叫ぶのだった。




一応の補足ですじゃ
ユウキはチビになっても神秘の扱いとかは元の姿の時と同じように使えます。と言っても、"同じように使えても同じ出力では無い"ので、多少コントロールを主に意識してますが。
なので、舞空術を使っても速度は割と遅いです。自転車と同じ程度のスピードです。キヴォトス人なら見えてたら捕まえられます。

晄輪大祭の文字間違えてました。申し訳ございませんm(_ _)m

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