特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

63 / 86
1日遅れの新年あけましておめでとうございます!!今年もよろしくお願いします!

さて、今回はとある動画を見てたら面白そうなのがあったので、少しネタをお借りした。みなさん大好きあの教室です。………この場合、どうすればいいやろ?動画に繋がるリンクでも載せればいいのだろうか?


載せた方がいいのなら、載せます。感想欄でアドバイスお願いします!


男子生徒と新年

大晦日!及び新年!

 

これらは、我々人が生きる上でもはや欠かせない行事であり、ある種の『決まり事』とも言えるものだ。

 

さて、キヴォトスにももちろんそれは存在する。キヴォトスの行事も割と『外』と変わらぬのだ。

 

 

──………まぁ、雑煮とおせちを食べながらゆっくり過ごせば良いんだけどね。祝箸を忘れるんじゃあないぞ?必須アイテムだからな。………餅うま。

 

 

さて、この男"明楽ユウキ"は家に一人で新年を迎えていた。ちなみに、元の姿に戻った。いつもの4人?流石に自分たちの所に帰ったよ??

 

流石に、新年というおめでたい時にまでここにいる必要はないのだ。なので、ユウキもゆっくり家でぐうたらするつもりである。

 

 

晄輪大祭も終わり、クリスマスを終えて暇になったユウキは、家の掃除をした。

 

集めていたカードの整理をしたり、着れなくなった衣類を捨てたり、ボロボロになった器具を変えたり…………ユウキは一人で家の掃除をした。

 

ユメ・ホシノ・クロコはアビドスに、ミネはトリニティに帰り、掃除なりをしたのだろう。モモトークで色々と愚痴っていた。

 

そんな中、ユウキは誰よりも早くに掃除を終わらせてゆっくりしていたのだ。新年をゆっくり過ごせるのは、サボらず掃除したからである。

 

まぁ、そもそも元からあまり汚れてないのでかなり楽だった。日頃からやってくれる4人には感謝しかない。

 

 

──まぁ、今日という日はゆっくり〜……『カカロットォ!!』んあ?電話?

 

 

今日一日をお優雅にぐうたらする気だったユウキに、突然の電話が来た。その相手は、我らがシャーレの先生。

 

 

──もしもし、もしもし?あれ?相手が電話に出んわ。

 

『"寒!!寒すぎてハッサムになったよ。───さて、あけましておめでとうユウキ!!今年もよろしくお願いします。"』

 

──あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。それで先生、何か用で?

 

『"うん。実は急用が入ってね──ユウキも来てもらわないと行けない案件なんだ。"』

 

──イイっ!?……しょうがねぇな……(CV:某地球育ちのサイヤ人)

 

『"ごめんね、『外』に出張しないといけないみたいで……。"』

 

──あい、今すぐ準備して行きます。どこで集合します?

 

『"D.U.の駅で。"』

 

──了解です。では後ほど。

 

 

そう言い、ユウキは電話を切る。そして、面倒くさそうに立ち上がり、身支度を済ませて家を出るのであった。

 

 

 

 

 

 

先生と合流し、『外』─── キヴォトスの外に出張することになった。

 

どうやら、色々と立て込んでいるらしく、『外』の常識を知っているオラが抜擢されたようだ。うーん、適任。

 

移動は電車と飛行機。しかも移動に一日使うとかいう。元旦に出張のために電車と飛行機乗ってるのとかオラ達ぐらいしかいないだろ……普通にキレそう。

 

そして、面倒くさい商談や取引などを済ませるために2日ほど使うことになってしまった。

 

『外』で3日間使ってるってマジ?

 

 

──はぁ……新年から即出張とか運がなさすぎでは??

 

"私も、まさか新年初っ端から『外』に来ることになるなんて思わなかったよ。"

 

──いやぁ………なんだろう、ホテルでゆっくり〜したいです。

 

"私も。遅めの年越しそばでも食べてリラックスしよっか。"

 

──やったぜ。

 

 

こうして、男二人でホテルの一室で蕎麦を食べ、雑談をして寝た。

 

ユウキも先生も、二日間の仕事による疲労と銃声すらない穏やかな場所だったことでのいつもよりも平和な時によるリラックス効果によって爆睡することになる。

 

 

 

───次の日、予定の便にめちゃくちゃ寝坊した。

 

 

──うわぁぁぁあ!!?オラ達が搭乗する予定の便がァァ!!!既に時間過ぎてるァァァ!?!?

 

"もうダメだ………おしまいだァ………今日は各校との定例会議があるのに………"

 

──3時間遅刻は終わってらァ………ん?なんか事故があって運行見直しになるようですよ。

 

"………どっちにしろどうしようもなくなっちゃったね"

 

──とりあえず、ご飯食いに行きましょう。

 

"だね。食べよう食べよう"

 

 

なんかもう情報量の(セルフ)暴力によって変に落ち着いたふたりは、落ち着くためにご飯を食べに行った。その時食べた味は、絶望し過ぎて何も分からなかったようだ。

 

だが、今年最大の不運は、今年最大の幸運になるだろう。

 

………その頃、ニュースでは『とある事件』が報道されていた。

 

 

 

 

 

 

 

『臨時ニュースです!今日〇〇時に、〇〇空港発のシャーレ行き第3便が、キヴォトス空港に着陸する5分前に爆発したようです!!原因は何処からからの攻撃によるものと判明しております!攻撃した犯人は現状不明であり───』

 

『さらなる速報です!!〇〇空港行きの新幹線が何者かによって爆破されたとの報告が出ました!!犯人は先程、シャーレ行き第3便を爆撃した犯人と同一人物と推測され───』

 

 

 

 

 

 

この2つのニュースによって、キヴォトスの各地は大混乱に陥った。

 

アビドスでは

 

 

「「「「「「「────────」」」」」」」

 

 

誰も、言葉を発せずにいた。テレビに映るそれは、今日「本来なら」先生とユウキが乗っているはずの飛行機は、火の海と化していた。

 

もはや、この状態で助かる可能性はないだろう。いくらユウキが凄くても、"瞬間移動"では、相手の気配を探る工程によって「タメ時間」が発生する。

 

もし、これを抜きにしてもユウキが回避出来ているかどうかは分からない。

 

そして、逃げる場合は先生も一緒だろう。けれど、このキヴォトスのどこにも先生とユウキがやってきたという連絡はなかった。

 

だが、過酷な世界で生きてきた彼女たちは同じタイミングで、同じ考えに至った。

 

 

「「「「「「「───殺す。」」」」」」」

 

 

 

もはや、誰も彼女たちを止める事はできない。

 

砂に塗れた"獣"の群れは、獲物を狩りとる為に行動する。

 

それを静止する存在は、とうに消え失せたのだから。

 

 

 

 

ゲヘナ

 

風紀委員会部室にて

 

 

「─────う、そ───」

 

「─────そんな………」

 

 

ヒナとアコがテレビに映るニュースを見て、顔が青くなっていた。他にも、後ろではチナツが震えて膝が崩れていたり、イオリが無気力になっていた。他の所属生徒たちも、泣く者に倒れる者、絶望する者もいた。

 

 

「─────」

 

「──っあ!?委員長──ッ!!」

 

「(ごめん、ごめんなさい………先生)」

 

 

そして、ヒナはこの事実を受け入れられず倒れてしまった。

 

 

万魔殿では、チアキがイロハに耳打ちをして、イブキと共に退出させた。その時の顔は、とても人に見せれるものではなかった。

 

 

「───何があった?」

 

 

イブキを避難させた事で、マコトは何かを察したのだろう……流石に真剣な顔になった。

 

そして、チアキの報告を聞き………苦虫を噛み潰したような顔をするしかなかった。そして、チアキの判断に感謝した。

これは、イブキには聞かせられないと、流石のマコトも理解したからだ。

 

 

「────イブキにも、いずれバレるだろうができる限りこの情報が入らないようにしろ。そして、全精力をかけて犯人を特定しろ。見つけ次第どうにでもしていい。………風紀委員のヤツらに、動けそうなのが居たら動かせ。」

 

「マコトちゃん。風紀委員長ちゃんはどうするの?」

 

「………アイツは、多分暫くは動けんだろう。ならば、捕らえられた生徒の中で先生と関わりのある奴らにこの情報を流し、捜索を手伝わせろ。」

 

「了解。」

 

「………了解したわ。」

 

 

チアキとサツキは、部屋を出ていく。マコトは、背もたれに体重をかけて頭を抱える。

 

 

「……………必ず、見つけ出して同じ目に……いや、それ以上の地獄を貴様に味合わせてやろう。……キキキッ……!!」

 

 

その目には、いつものマコトからは毛ほども感じられない程の怒りが感じられるだろう。例え、それが、関わりの濃い生徒であればある程。

 

 

 

 

 

 

トリニティ

 

ティーパーティーにて

 

 

「────ナギサ。犯人の捜索はどう?」

 

「────ミレニアムの捜索の元、特定されました。今、正義実現委員会とアリウススクワッドに位置情報を共有して、犯人の粉砕に取り掛かって貰っています。」

 

「…………私は?」

 

「心配ありません。どうやら、"黒幕"ではないようですから。ミカ。あなたには"黒幕"の処理をお願いしたいのです。」

 

「OK………任せておいて。」

 

「ええ。お願いしますね。」

 

 

ナギサは、紅茶を飲みながら"ハイライトが消えた"ミカの相手をしていた。だが、ナギサの目にも"ハイライトは無い"。

 

 

「………ゲヘナや、アビドス………他の所にも流しましょう。…………聞いていてください。これは、亡き恩人たち(あなたたち)への鎮魂歌(レクイエム)です。」

 

 

紅茶を飲みながら、そう呟くナギサ。その空は、どんよりと曇っていた。

 

 

 

 

 

 

 

「───はぁ!!はぁ!!クソ!!!」

 

「なぜ、何故だ!?何故バレた!?私の犯行が何故!?」

 

 

この女性。名を"ベアトリーチェ"。

 

この作品では殆ど出番がなく、既に破棄された存在である。なんなら、一度スライムみたいになってキヴォトスに侵入した時にユウキが消し飛ばしていた。

 

だが、そんな彼女は『外』で生き長らえた。そして、復讐の為にここに帰ってきたのだ。

 

自身の計画を邪魔した"シャーレの先生"と、自分を裏切り"スライムだった"頃に自身を消し飛ばした"明楽ユウキ"を殺すべく、時間通りに行動しているなら乗っているであろう飛行機と電車を爆破したのだ。

 

そして、その姿が誰にもバレないように隠蔽に隠蔽を重ね、位置情報がバレないように逃げていた。

 

だが、それも本気を出した病弱美少女天才ハッカーと、歴戦のホワイトハッカー達によって無意味となり、数々の罠も真正面から突破され、追い詰められていた。

 

 

「居た!!居たぞぉぉ!!!」

 

「逃がすなァァァ!!!絶対に逃がすなぁァァァァ!!!」

 

「殺せぇ!!!その肉片すら残すなァァァ!!!」

 

「駆逐してやる!!!!あの人たちの仇だァァァァ!!!」

 

「「「「「「「ぶっ殺す!!!」」」」」」」

 

 

「ヒィィィィ!!!」

 

獲物を見つけた生徒たちは各々が行動し、ベアトリーチェを追い詰める。

 

もはや、かつての威厳はないだろう。彼女は情けない悲鳴をあげながら逃走する。だが、その前にとある少女が立ふさがる。

 

 

「───邪魔をするなぁァ!!!」

 

 

ベアトリーチェは、愚かだった。"たった一人の妨害程度はどうにもなる"と思い、攻撃してしまったのだ。

 

しっぽを巻いて他の方角に逃げればよかったに。そうしなければ、まだ数秒程度は無事だっただろう。

 

ベアトリーチェが振り下ろした腕は、気づけば吹き飛んでいた。

 

 

「────は??」

 

 

「────見つけ、ました。」

 

 

「──な、なぁぁぁぁぁ!!!?!?」

 

 

ベアトリーチェは酷く驚いた様子で肩を掴む。既に、後ろに飛んで行った右腕は細胞ひとつ残らず消し炭になった。

 

 

「────だ、誰だ貴様ァ!??この私を……この私をぉ「黙りなさい。」おぐぁ!?」

 

 

彼女は、持っていた盾でベアトリーチェを殴り飛ばす。

 

その目には、殺意と憎悪しかない。

 

 

「待っていてください。あとは、私がケリをつけますから。…………今から始めるのは"救護"に在らず、"復讐"。

 

 

 

 

───地獄の業火に焼かれ、塵に帰るがいい。」

 

 

 

ベアトリーチェは動揺し、"豪炎を纏う少女の拳"を動けぬまま受けた。

 

その業火は、ベアトリーチェに移り灰となるまでその身を燃やす。

 

その様子を、蒼から紅に染った髪と羽を持った黒い救護服を着た少女が、冷たい目で見つめていた。

 

 

 

少し後のこと、そこに到着した生徒の証言の証言は、どれも同じだったそうだ。

 

彼女たちは一言、こう言った。

 

「"復讐に駆られた業火の堕天使"が居た」と。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、キヴォトスがそんなヤバいことになっている頃、先生とユウキはと言うと………

 

 

 

──……………なんかもう、どうしようもない気がしてきた。(絶望)

 

"あはは………何もかもおしまいだァ!"

 

 

めっちゃ絶望していた。

 

 

彼らは、あらゆる手段を持ちいて連絡を試みるが、一向に事態は好転していなかった。

 

なぜなら、先生が充電器を忘れたことで二人のスマホが電池切れを起こした。

 

さらに、シッテムの箱をキヴォトスに置いていってしまったので、手頃な連絡手段が無くなり、公衆電話でリンに連絡してもイタズラ電話として処理されてしまった。

 

なんでシッテムを置いていったかって?外の世界ぞ?キヴォトスより数億倍安全だし、何よりユウキが居たので、要らないと判断してしまったのだ。

 

そして、ユウキもユウキで嘆くしかなかった。『外』とキヴォトスは割と遠くて、瞬間移動しようにも、キヴォトスの外では生徒たちの気配が察知しずらいのだ。

 

これでは、例え瞬間移動しても空の上でした!とかになって先生が死ぬ可能性もあるし、銃撃戦の中に瞬間移動する可能性もあるので迂闊に使用できなかった。

 

舞空術??戦う必要のない世界で、異能力とか使えばヤバくなること間違いなしなので却下。『外』では、ユウキも少し鍛えている一般人程度の力しか出さないようにしてるので仕方ないのだ。

 

 

──…………どうしよ、とりあえずどっかの飲食店行きます?

 

"そうだね………うん?"

 

──………なんか、ニュースをやってますね。

 

 

ユウキ達は、ヤケクソになり飲食店巡りを始めようとした所に、ニュースの映ったテレビを見つけた。

 

家電量販店とかにたまにある、何処かの番組が映っているアレである。

 

そして二人は驚くことになるだろう。

 

 

 

 

『速報です!!今日〇〇時に、爆破された〇〇空港発のシャーレ行き第3便がの犯人の共犯者が捕まりました!!主犯格となる人物は、トリニティの救護騎士団によって灰にされたとの報告が上がっており───』

 

『さらなる速報です!!〇〇空港行きの新幹線を爆破した犯人が先程のニュースと同じ犯人と言う情報が来ました!!実行犯はどうやら、他にも仲間がいるようで───』

 

 

 

 

 

──な

 

"な、なな"

 

「「なんだってーーーーーーー!?!?」」

 

 

 

二人は白目を剥きながら叫んだ。キヴォトスが最悪崩壊する可能性が出てきたのだ。こうもなる。

 

 

──ま、ママママまずいですよ!?このままじゃ、俺たち死んだ扱いですよ!?

 

"そ、それもそうなんだけど…!ここままだと今日帰ろうとしても帰られないよ!?"

 

──まずい、非常にまずい………

 

"………ユウキ、嫌な予感してるんだけど。ユウキはしてない?"

 

──奇遇ですね。俺もです。

 

 

二人は想像したのだ。帰ったあとのあれこれを。飛行機が爆破され、電車も爆破されるとかいうヤバヤバ事件が立て続けに起きた。

 

しかも、本来ならふたりが乗っているハズのものが。

 

 

((ぜ、ぜっっったいに後始末が大変だァァ…………!!!!))

 

 

 

違う、そうじゃない。

いや、そうなのだがもっと気にするところがあるのだが、今の二人ではそこまで頭が回らなかったようだ。

 

 

"ユウキ!!!全力で瞬間移動して!!!潜在能力かいほうしてでもいいから!!!"

 

──くっそ!!やるしかねぇぇ!!!

 

 

ユウキは神秘を解放し、瞬間移動の構えを取る。

 

そして数秒後、狙いを正確に定めることに成功した。

 

 

──来たァ!!先生!!手を!!

 

"うん!!!"

 

 

二人は手を繋ぎ、瞬間移動する。

 

瞬間移動した場所は、シャーレのシッテムの箱の横である。

 

 

──せ、成功した!!!

 

"よっし!!!"

 

 

先生はすぐさまシッテムの箱を起動する。

 

 

『せ、先生!?』

 

『先生、ご無事で何よりです。』

 

"二人とも!みんなに連絡をお願い!!"

 

『了解です!!』

 

『分かりました。一斉送信します。なんと言えば?』

 

『"私とユウキは生きてる!!だから落ち着いて!!"』

 

『入力完了、一斉送信します!!』

 

『──送信率……50……80……100%

送信完了しました。』

 

"よっしゃぁぁ!!!"

 

 

そして、先生はシッテムから一度戻ってユウキに話す。

 

 

"一斉送信した!!ユウキ!雪崩に気をつけて!!"

 

──了解!!………え、雪崩?

 

 

すると、ドドドドドドドドドドド!!!という音と共に生徒達がなだれ込んできた。

 

 

『『『『『先生!!ユウキ!!』』』』』

 

──うぉぉぉ!?神秘バリアーー!!!

 

"───ナイス、ユウキ!"

 

──サムズアップしてないで!!避難しろぉーー!!!

 

"う、うん!"

 

 

先生はシッテムの箱をもって一時離脱。ユウキは神秘バリアーで生徒たちを止めつつ、一人づつ中に通していく。

 

 

──落ち着け!!先生もオラも生きてっから!!順番!!順番でこい!!!──聞いてねぇなコイツら!?

 

 

その後、めちゃくちゃ頑張って来た生徒たちを先生と一緒になだめた。

 

 

──…………なあ、クロコ。ミネの姿が変わっとるんだが??何故に??

 

「ん。復讐心で反転してる。」

 

──ええ....(困惑)というか、めちゃくちゃ抱きつかれてるんだが………戻る??これ??

 

「ユウキニウムを満足するまで取り込めたら戻る。………多分。」

 

──………クロコ。ならおめぇも離れてくれね?熱い。

 

「それは無理。ここのシロコも先生から離れてない。なら、私もあなたから離れなくてもいい。」

 

──んな理屈通るか!!………あーわかった!わかったからそんな悲しそうな目をするな!!というか、せめて座らせて!?

 

 

ユウキはミネとクロコに抱きつかれ身動きが取れず、先生は多くの生徒の相手をしていた。

 

シャーレは生徒たちによってぎゅうぎゅう詰めになっていた。

 

 

"………ユウキ、助けて。疲れた。"

 

──先生、あなたはそのまま構い倒されてください。シッテムの箱忘れたからこうなってるようなものです。

 

"ははは!でもユウキが瞬間移動できたのはシッテムを置いていったおかげ「──それ、結果論なんで、置いてなかったらもっと早めに帰れた可能性あるでしょうに」ぐふぅ!"

 

──………まぁ、先生はそのまま生徒たちに甘え倒されてください。

 

"(´・ω・`)ソンナァ"

 

 

その後、暫くはユウキと先生は生徒たちにもみくちゃにされた。監禁とかはされなかったが、色んな生徒が

 

 

『次、またこんなことがあれば、問答無用で監禁でもなんでもするので、覚悟してくださいね?』

 

 

と、言われたので二人は震えながら死なないように気をつけようと誓ったのであった。




ミネ*テラー(仮)は、高火力の炎で全てを焼き尽くします。ユウキが死ねば、殺したやつは彼女の炎で灰になるでしょう。怖いですね。

感想お待ちしております!
誤字脱字があれば、ご報告お願いします!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。