特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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あの前振りからのこうなるとか予想できる人いないと思う。俺もなんでこんなのになったのか分からんし。

ウマ娘が4周年ですってよ!俺も書いてみたいけど、エミュが出来ないので諦めてるw


男子生徒とカイザー兵器

──よぉークソ企業!!いきなりで悪いが滅んでくれ。

 

「「「ふざけるな大バカ野郎!!」」」

 

 

 

前回のあらすじ!

 

ヒナ「うちの部活が謎の支援を受けて活発になってる。アコを貸すから原因調べてくれない?」

 

ユウキ「りょ」

 

──調べ中──

 

アコ「ブラックマーケットに黒幕の仲間がいます。見つけ次第尾行よろ」

 

ユウキ「りょ。」

 

──追跡中──

 

ユウキ「謎の集団(おそらくカイザー系列の兵士)の話し声が聞こえた。なんかやばそうな機械作ってるみたいやな。黒服のとこ行こ。」

 

黒服「私のところにカイザーが来たのかって?来ましたよ?」

 

ユウキ「マ?やっぱカイザーの仕業やんけ。」

 

アコ「ファッ!?支援を受けていた生徒たちが暴れだしました!?ユウキさんは黒幕叩いて!!」

 

 

ユウキ「──というわけで来たで!」

カイザー連中「「「帰れ!!」」」←イマココ

 

 

ユウキは社長室のドアを蹴破って中に突撃した。中には(成り上がった)理事とジェネラルとプレジデントが居た。

 

「なぜ貴様がここに!?」

 

「いや待て、理事よ。……よく来たな、明楽ユウキ!!貴様のせいで我々カイザーコーポレーションの信頼はガタ落ちだ!!」

 

 

怒る理事を諌めつつ、前にでながらジェネラルがそう言った。それに対し、ユウキは呆れながら答えた。

 

 

──はぁ?一人の生徒のせいで落ちる信頼なんて紙切れ同然だろ。

 

バカを言うな!!貴様のせいで………貴様のせいで!!!」

 

「落ち着け理事よ。………確かにその通りかもしれん。」

 

「プレジデント!?」

 

 

ユウキの物言いにさらに怒りを露わにする理事。だが、プレジデントが理事を諌めつつユウキの言葉に対して、非を認めた。

 

 

 

「だが、明楽ユウキ。お前が我々の邪魔をしたのは明白だ。そして………我々は決意した。」

 

──?

 

「我々は"落ちた鳥"だ。羽根を徹底的にもがれ、地に落下した…な。故に、最後の抵抗をお前にすると決意したのだ。」

 

──………反抗……か。だがよ?俺はおめぇらが何もしなければ何もしてねぇぞ?

 

「………それは、そうだ。それに関しては間違いなく我々のミスだろう。だが、我々とで我々の"事情"がある。貴様が我々の邪魔をする"理由"があるようにな。」

 

──……それはそうだろうな。それで?何をするつもりだ。

 

 

「なに、簡単な事だ。」

 

 

プレジデントは椅子から立ち上がり、窓の外を見た。そして、指をパチンッと鳴らした。

すると、今居る社長室から見える位置から、超巨大ロボが出現した!

 

その見た目は"ゴリアテ"のように見えるが、下手するとデカグラマトンの神々や、かつて色彩と戦った時に現れた超巨大カイテンジャーロボと同等のデカさをしていた!!

 

 

見えるかい?

 

これが、君たちが追っていた機械……君を倒すために作り上げた、

 

明楽ユウキという理不尽に打ち勝つべく作り上げた最新兵器!!!

 

 

最終破壊兵器──ゴリアテMarkVIIだ!!

 

 

──(唖然)

 

 

 

ユウキは、その機械を前にヒリついていた。何せ、目の前に有るその兵器は、下手すればデカグラマトンよりも厄介な敵なのだと肌で、心で理解したからだ。

 

見た目こそ、ゴリアテを超巨大化させたように見えるが、胴体の部分は中に入るタイプだからか細くなっており、背中には翼が装備されており、そして近接も行けるようにか腰の左右の部分には鞘付きの剣が着いてるように見える。

両手にはゴリアテらしくガトリングが搭載されている。けれど、手の形が見えたのでおそらく腕に取り付けられているのだろう。

 

 

──…………な、なんだこりゃあ!?……まさか、おめぇら!?

 

「その通りだ、明楽ユウキ!!」

 

「この"ゴリアテMarkVII"は一人で操縦するもの……だが、我々は3人!!これ一機だと思ってはないだろうな!!」

 

「我々の恨み辛み妬み拗ねみ!!我らが恩讐を束ねたこの機体達で貴様を葬る!!」

 

 

そう言うプレジデント達は、突然懐からボタンを取り出し、それを押す。すると、理事達が居た場所に穴が開き、落ちていった。

 

その後すぐにカイザーコーポレーション付近が揺れ始め、ユウキは窓をぶち破って外に出る。

 

 

上に飛んで地上を見ると、3機のゴリアテMarkVIIが居た!

しかも、他2機は装備が違うようだ!

 

 

『『『さぁ!!我々の邪魔を散々してくれたお礼だ!!存分に味わうが良い!!』』』

 

 

カイザーコーポレーションの総力を結集され作られた3機の機体は飛び上がり、ユウキに銃口を向けながら、そう告げる。

 

ユウキVSカイザーの最強兵器sの戦いが始まった!!

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、先生はと言うと……

 

 

「クックック……」

 

"………"

 

 

突然やってきた黒服と対面で座っていた。

先生の隣にはホシノとヒナ。

黒服の後ろにはクロコと当番でいたリオとヒマリの三人がいた。

 

"それで……どうして今、ここに来たんだい?それも………生徒が多くいるこの場所に(・・・・・・・・・・・・)

 

「ククッ………それは簡単です。今はそのような"些細な事"を気にしている状況ではないからです。」

 

"………どういう事?"

 

黒服の言葉に疑問を抱く先生。黒服はそんな先生を置いて話し続ける。

………まるで、何かに焦るように。

 

「現在、明楽ユウキさんがカイザーコーポレーションにて戦闘中である事は知っていますか?」

 

"……ユウキが?"

 

「おい、黒服。それはどういう事?」

 

「ククッ…やはり知りませんでしたか。そこの風紀委員長に頼まれ、今各校で起こっている騒ぎの黒幕を調べた結果、カイザーの元に辿り着いたようです。」

 

「………それが、なぜカイザーと戦うことに?」

 

「簡単です。彼らの狙いは"明楽ユウキ"。彼をおびき寄せて倒すこと。その目的を達成すれば、その後自らの会社がどうなろうと構わない……そう言わんばかりに色々やっていましたから。」

 

"なっ……!?それじゃあつまり……!!"

 

「……ん、黒服が来たのはユウキを助けるため?」

 

「………いいえ、私が来たのは先生…あなたの「大人のカード」を預かる為です。」

 

『!?』

 

 

黒服の言葉に、一同は固まる。

 

「大人のカード」

 

それは先生のみ使用可能なチート。

あらゆる奇跡を起こすことができると行っても過言では無いオーパーツじみた代物。

 

それを、黒服は預かると言った。

 

 

ホシノとクロコは、すぐさま銃を黒服に向ける。黒服は、両手を上げて降参の意を示す。

 

 

「クックック……勘違いしない欲しいのですが…私はこの件に関して、先生……あなたに大人のカードを使用しないで欲しいのです。」

 

"……シロコ、ホシノ。"

 

「「………」」

 

先生に呼ばれたクロコとホシノは、一度銃を下ろす。

 

"………それで、どういう事だい?黒服。大人のカードを使って欲しくないなんて……。"

 

「ククッ………今回のカイザーは、今までより強大であり………そして、何をしでかすか分からないのです。それこそ、彼を助けに行こうものなら、道中で倒れる可能性すらあります。」

 

「………私達がいても?」

 

「貴女方各校の生徒達が居ようとも、今回かばりは彼に……任せてあげて欲しいのです。」

 

"……………それぐらい、近くにいるのは危険なのかい?"

 

「………見た目が某宇宙世紀の戦闘ロボのゴリアテを使ってると言えば分かりますか?」

 

"よし!行かないでおこう!!最悪生徒たちも危ない!!"

 

 

流石に先生も今回はやめにした。そもそもユウキ以外対抗できる可能性がないのだ。ユウキの手助けは諦めるしかない。

 

しかし、それではユウキを放ったらかしにするだけで解決には至らない。故に、行動しようとする先生に、黒服は待ったをかけた。

 

 

「待ってください先生。………今の現状ではユウキへのサポートは難しい。………先生は、生徒たちとともに不良生徒を制圧するのがいいのではないですか?」

 

"………ユウキを、見捨てろってこと?"

 

「いえ。」

 

 

黒服は首を横に振る。

先生の前に移動し、仁王立ちして道を塞ぐように立った黒服は、先生の目をしっかり見ながら───

 

 

「────彼の持つ、あの武器のみが対抗手段です。我々『ゲマトリア』に強化をさせて貰えませんか?」

 

"───!?"

 

 

 

 

 

 

場面を戻してユウキ視点。

 

ユウキは空中を飛び回りながらミサイルを躱し続ける。

ミサイルは逃げるユウキを追尾しながら途中ぶつかって爆破するなど──かなりの脅威でありながらエイムはさほど無いようである。

 

 

──くっそ!!ノヴァ!!!対抗策ないか!?流石に機動戦士ガ〇ダ〇にはないかなぁ!?

 

『煩いですよマスター!!!アリスさんの持つスーパーノヴァの姿になれば多少は何とかなるでしょうが、そもそも馬力が違います!!──私を何とかしてエンジニア部にぶん投げてください!!アプデ入れないと無理です!!』

 

──うえぇ!?今それは無理だろぉ!?と言うか、あの装甲硬くね!?

 

『モデルが〇ン〇ムなんですよ!?マスターが全力で突撃してやっと貫ける程度です!!その後他の機体に撃ち落とされますけどね!!』

 

──あかーーーん!!

 

 

ガ〇ダ〇にただの逸般人が勝てるわけないだろいい加減にしろ!!!

と言いたげな表情のユウキは空を高速で飛びながらミサイルを躱していく。

 

 

『───ちぃ!!いつまでも私の前に現れよって!!落ちろカトンボォ!!』

 

『外れたミサイルによって粉々になったビルの、その仲間に入れてやるってんだよっ!!』

 

『我々の前にチラつく害獣め!!死んで平伏しろ!!』

 

 

カイザーはカイザーで割とキレてた。

なかなか当たらないわ、小賢しくカメラを攻撃して視界塞ぐわ……ユウキが地味に面倒な事しかしてないもんね。仕方ないね。

 

まだペイントボール投げてないだけマシかもしれない。

 

 

『───ッ!?マスター!!先生から連絡です!!通信繋げますか!?』

 

──え!?何!?先生!!?とりあえず繋げて!!

 

『了解です!!───"ユウキ!!聞こえる!?"』

 

──はい!!聞こえます!!

 

『"よし!!要件だけ伝えるから行動して欲しい!!ユウキのドギラゴン閃を黒服達ゲマトリアとミレニアムの力で強化する!!一旦こっちに預けて欲しい!!"──ハァ!?』

 

──え、ええ──ゑゑゑゑゑゑゑゑゑっ!?って、ネタに走ってる場合じゃあない!!分かった!!何とかしてそっちに行く!!ノヴァは道案内よろしく!!

 

『ちょ、こっちは納得してない──ああもう!!分かりました!!』

 

 

ユウキは向かってくるゴリアテ3機の方を向き、両手をおでこの近くに構えて思いっきり技を放つ!!

 

 

──太陽拳!!!!

 

 

『『『───目、目がァ!!!めがぁぁぁぁぁあぁぁあ!!!』』』

 

 

3機のゴリアテはぶつかり合いながら地上に落ちていく。そして、ユウキは先生の元にドギラゴン閃の案内の元とんでいく。

 

 

──先生!!はい!!

 

"ユウキ!!──よっ…し!!少し預かるね!!"数分位で完成できると思う"って黒服は言ってたけど、黒服だからあまり期待しない方がいいと思う!!"

 

──知ってる!!最高なもん持ってこいと言っといてくれ!!あと、先生もはよ離れて!!

 

"うん!!後で!!"

 

 

先生は急いでその場を離れて行った。

 

ユウキは再び空中に飛んで、3機のゴリアテの元に飛んでいく。

 

すると、あちらも回復したのか空に飛び上がって攻撃してきた!

 

 

『貴様ァァァ!!!よくもやってくれたなぁァァ!!!』

 

『許さん……絶対に許さんぞ!!じわりじわりなぶり殺しにしてくれる!!覚悟しろぉ!!!』

 

『我が機体の性能を利用するとは!!だが!!この程度でやられると思うなよ!!普通のとは違うのだよ普通のとは!!!』

 

 

三者三様の反応を見せつつ、個人個人で攻撃を仕掛けてくる。

 

理事の乗っている"ゴリアテMarkV"。

近接武器メインなのか、遠距離武器はガトリングのみである。

その代わり、機動力が他より勝っており、スピードもほかより早い。

 

ジェネラルが乗っているのは"ゴリアテMarkVI"。

こちらは遠距離武器が多彩で近接武器はなし。ミサイルにガトリング、波動砲みたいなのも背中にある。従来のゴリアテらしいゴリアテだ。しかし、その分耐久性を重視しているようで機動力はあまりない。

 

そして、プレジデントが乗る"ゴリアテMarkVII"。

これは上2つの良いとこ取り。言うなれば欲張り性能てんこ盛りのやつである。

遠近両方を使い分けて戦えるようになっている。起動力は流石にMarkVには負けるが、耐久性が勝っている。本当に良いとこ取りしかしてない。

 

 

『『『うぉぉぉぉぉぉ!!!!』』』

 

 

──…っチィ!!太陽拳!!!

 

『ハン!!その程度もう見切ったわ!!』

 

 

二度目の太陽拳。流石に防がれるが、それでも2回目なので隙自体は多少作れる。

そこに、ユウキは刃状の回転した円盤を複数生成する。

 

──気円烈斬!!ハァァ!!!

 

『目潰しして攻撃だと!?』

『ま、まずい!?』

『この体制では防御が完全にはできない!!』

 

 

気円斬を複数繰り出し敵を切り刻む"気円烈斬"。その威力は格上だろうと隙を着けばかなりの脅威となるだろう。

 

 

 

しかし。

 

 

相手はただの鉄の塊に在らず、キヴォトス由来の"〇ン〇厶"。ユウキの攻撃は命中したが………

 

 

──………硬った!!?ハァ!?殆どダメージないんだけど(・・・・・・・・・・・・)!!?

 

 

殆ど効いていなかった……!!

理由としては、簡単である。

ユウキは開発者(クソソソ)より気のコントロールが悪かっただけである。

そら関節切りに行くならまだしも、表面切り落とそうとしたらかなりの熟練度ないと無理よね。例えるなら、"同じ刀で、達人と経験者が同じように切っても、切れ方が違う"のと同じだ。

 

要は、技の理解度と熟練度が足りなかったと言うやつだ。

 

 

──……チックショー…!!

 

『────ふはははは!!!流石にあの技は焦ったが、どうやら我々には効かぬようだな!!』

 

『………さぁ、今度は我々のターンだ!!』




どんだけ強い技でも、使い手じゃないと上手く扱えないのは当たり前なんだよなぁ……。ほら、有名な実況者のプレイを見て実践しても再現出来ないアレ。
努力の量が違うからね、仕方ないね。

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