それはそうとジュリがパンケーキ作れるようになったの、純粋におめでとうの気持ちになったよ。後、セナさんの私服可愛い。
3つの巨大なロボットが、小さき命を刈り取らんと手に持った武器を振るう。
──っ……うぉ!?……だりゃ!!
剣を避け、関節部分に攻撃するが、効果はない。手が迫り、すぐさま上に上昇することで逃れる。
そこに、およそ人に撃つものではないデカさの玉が複数飛んでくる。その攻撃をバリアを張って威力を下げつつ一瞬の時間稼ぎを行ってから、スピードを出しながら射程範囲外に逃げる。
『いい加減!!』
『諦めたら!!!』
『どうだね!!!!』
理事、ジェネラル、プレジデントの3人はユウキに向かってそう言いながら巨大な乱射銃を、巨大な剣を振るう。
ユウキは何とか回避しつつ、ビル群の中に逃げ込む。しかし、それも超巨大ロボレベルが使用する銃には関係ない。
ジェネラルとプレジデントが放つ銃弾の雨によって、ユウキが隠れたビル群は一瞬で倒壊し、跡形もなく消滅した。
──はぁ……はぁ……っ!!!
ユウキは、ビル群に隠れたあとすぐさま別のところに移動し、何とか3人の包囲網から抜け出した。
──(あの、巨体なら………少しは、時間がかかるはず………移動しつつ、対抗策を考えねぇと……!!)
そう思いながら、ユウキは素早く移動する。
物陰に隠れながら、様子を伺えば───3機とも地上に降りてユウキを探しているようだった。
声は聞こえないが、とりあえず見つからないように隠れつつ、息を整える。
──(……フード付きで良かった。色も黒だから都合がいい。………寒かったから長袖だったのも良かったぜ………けど、見つかるのも時間の問題だな。)
──(と言うか……アイツらなんでここら『一帯』を薙ぎ払わないんだ??普通、敵に隠れられたら『ルール』でもない限り、『周り』の壁を『消し飛ばして』逃げ場を『無くそう』とするぞ??しかも、アイツらの様子からして『後先』を考えてる感じはないし………なら、なんでだ??いや、下に人の『気配』はビンビン感じるけど。だけどそれは、カイザー達が『避難させた』とか言っていたし、関係はなさそうな気がするけど………それにしても、下に居る人達はめちゃくちゃ動いてるな……ん??『動いてる』??え、なんでだ??動く必要ないだろ……仮に、シェルターとかに入っていてもそもそも『動ける』程の広さがあるとは思えないし、仮に『動ける』広さがあるとしても、動く必要は無い………さらに言うと、下にいるであろう人達は『何故か』………必要に同じところをグルグル回って………いや!『周回』している……!?)
そう、この時のユウキは隠れながら考えていた!!カイザーが何故、『今いる場所』を更地にしないのか!!なぜ、下から感じる人の気配が何回も何回も、『何故か』同じ方向に『周回』しているのか!!
今のユウキには理解が及ばない!!しかし、予想はできた!!
──(仮に、ここが奴らに取って大事な場所と言うなら………確かめる他ないッ!!)
──(やるべきことは1つッ!ここの何処からの建物内に侵入して……地下を見つける!!)
ユウキは行動を開始する。
この下にいる人達が何をしているのかを、なぜ敵はここを薙ぎ払うことをしないのかを確かめる為に!!
一方その頃、カイザー達は見失ったユウキの捜索をしていた。
『明楽ユウキ………何処だ……何処へ行った!!出てこーーい!!!姿を見せろーー!!!この私と戦えぇ!!!』
『えぇい!落ち着け理事!!やつはここを離れてはない!!』
『何故だ!!なぜそう言いきれる!!』
『センサーがこの近くを示している!!やつはこの近くに潜んでいるのは間違いない!!』
『なに!?……確かに、その通りのようだ……ならば出てこい!!そして、この私に殺されろ!!!』
理事はそう叫びながら、ユウキが近くにいるだろう場所を手当たり次第に探っていく。
その様子を見て、ジェネラルはため息を着きながらプレジデントに話しかけた。
『………もう、あの者は正気にはならないでしょう。いかが致しますか?プレジデント。』
『そうだな………判断は私がしよう。君も、奴の捜索を再開して欲しい。私は私で捜索する。』
『了解です。プレジデント……。』
彼らは
その頃、黒服達はと言うと………。
推奨BGM:こ〇亀のやらかした時に流れるやつ
「「「うぉぉぉぉぉぉぉーーーー!!!!!」」」
「我々の知恵!!今までの研究成果!!それらを重ね合わせ!!」
「ミレニアムの最新技術を詰め込み!!!」
「デカグラマトンに使える機械の神々から得た戦闘データと技術を盗めるだけ盗んで!!デカグラマトンレベルのAIに近づかせる!!」
「「「これが我々の全力だぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」」」
「そういうこった!!!」
エンジニア部の部室で、各々が全力で作業をしていた。
ウタハ達は全力で機械を弄り、チヒロ達はエナドリ片手にプログラムを構築、リオとヒマリはそのサポートに着き、黒服達は各々の作業のサポート兼指示出しをしていた。
そして、先生はその状況に対して──
"……なぁにこれ?"
頭が追いついていなかった…!!
現在、ミレニアムのエンジニア部の部室で黒服達「ゲマトリア」とウタハ達「エンジニア部」、ネルが引きづってきたリオとヒマリを含めた「ヴェリタス」、そしてサラッとアリスと同じボディで復活させた「ケイ」によってめちゃくちゃ改造されていた。
そう、ユウキの相棒である、『ドギラゴン閃』を全力改造しているのである。
なお、先生は付き添い兼雑用である。
「クックックックックッ………!!!ここまで気持ちが昂るのは久方ぶりですよ…!!ユウキが私にキャメルクラッチを決めてきた時ぐらいには昂ってます!!」
「その話後で聞かせて欲しいかな!!そして、その昂りは我々もそうだと言おう!!我々の創作意欲が高まる……!!溢れる……!!掻き立てられていく……!!」
「ここにビームサーベル突っ込もう。ユウキなら絶対使う。」
「いえ、彼には弓矢の方が使いやすいかと!!範囲攻撃をする時は神秘を弓に形変えて使っているデータが発見されたようです!!」
「いや……ならビーム砲の方がいいと思う。相手は〇ン〇ムレベルなんでしょ?ならビーム砲の方が──」
「否。彼には刀こそ相応しい。」
"………いや、ユウキにはファンネルと刀と弓と剣と大剣でしょ。喜んで振り回すよユウキなら。"(絶対的信頼)
『わかる。』
なんてことだ。(性能が盛られすぎて)もう助からないゾ☆
ユウキの相棒であるドギラゴン閃がめちゃくちゃ改造されていく。しかし安心して欲しい、見た目は変わらないし性能が飛躍的に上がるだけなので問題はないのだ。
『………擬人化機能欲しいです。』
「すまないがそれは出来ない。」
「ユウキの性癖が壊れる。」
"阻止しなきゃ……(使命感)"
『(´・ω・`) ショボーン』
「「「代わりにレールガンレベルの武器搭載するから許して。」」」
『よーしやったりますよ〜!!』
"(チョロイ。ノヴァAIがめちゃくちゃチョロイ。)"
そう思った先生であった………。
カメラをユウキに戻そう。
ユウキはその頃、路地裏から建物の窓を割って、中に侵入することに成功した。
──(………ドローンやカイザーの兵士達が居やがるな。とりあえず、隠密を心掛けつつ全員気絶してもらうとするか……!!)
ユウキは気配を殺しながら、カイザー兵士たちを気絶させ、ドローンを機能停止させながら先に進んで行った。
先に進み、階段を下っていき地下へ進み、気配を辿りながら道を進んでいくと、謎の扉があり、その前にはカイザー兵士たちが複数人居た。
どうやら、あの扉の先に人が何人もいるようだ。それをカイザーの兵士たちが守っているということは………
──(大当たり……ってことだよな!前にいる兵士たちの数は3人………同時に気絶させればどうにかなるだろ。)
ユウキは神秘を弓の形に変形させ、矢を三本同時に放つ。
カイザーの兵士たちは反応できずに吹き飛び、倒れた。
ユウキは、倒したカイザー兵士たちの持ち物を物色し、扉のキーを持っていたので拝借して扉の鍵を開けた。
すると、重苦しい音と共に扉が何層も開き、中へと続く道が続いていた。
その道を進んでいくと………
「はぁ……………はぁ………………」
「ふんぐ………んぐぁ……はぁ……はぁ……」
息を飲むほど悲惨な光景が現れた。
道を進んだ先には、住人達や近くにいたであろう生徒たちが、歯車のようなものを複数人で回していた。
その光景は、まるで『奴隷に行わせていたという謎の刑罰』のような様子であった。
彼ら彼女らが回しているのは歯車にから飛び出た棒を数人で持たされ、それを永遠と回すというものであった。
歯車は複数あり、歯車の中心には棒が突き刺さっており、それが回ると上に電気が発生すると言うもののようだと、ユウキは感じ取れた。
─────
ユウキは、何も言えずに数秒の間、立ち竦んでいた。
しかし、頭を横に振り意識を取り戻すと、すぐさま回している住人たちをバリアで離れさせ、歯車に突き刺さって棒目掛けて渾身の蹴りを繰り出した!!
──ハァァアッ!!!!
ドゴオォッ!!と言う音ともに棒……否、柱は叩き折れた。
そのまま柱は他の柱に激突し、崩れた。
柱と歯車は完全に崩壊した。
「……え、あれ?」
「あ、あなたは…………?」
──…………俺が案内する。今すぐここから離れてくれ。
「………あ、ああ………。」
ユウキは、奴隷のように働かされていた人たちを連れて地下を進み、安全な場所まで避難させた。
そして、どうやら地下は繋がっているようなので、他のところにも突撃した。
そこでも、同じように歯車を動かさせられている住人たちが居たので救出して、安全な場所まで避難させた。
そして、地下にいた人達全員を、カイザープレジデント率いる幹部たちの乗る超巨大ゴリアテたちと戦う場所から遠くの場所まで避難させた後、ユウキはカイザーたちの前に現れた。
『そこに居たか!!明楽ユウキィィーー!!!!』
そう言いながら、剣をユウキに向けて振るうカイザー理事。その剣は、ユウキが華麗に躱し、腕の関節部分にかかと落としを食らわせた。
『ふん!!その程度効くはずがないだろう!!くたばれぇーー!!!』
──死ぬのはてめぇだァァ!!!!
カイザー理事が蹴られていないもう片方で殴り掛かるが、ユウキがその攻撃に合わせて殴り掛かり、ぶつかり合った!
その余波で、あたりのビル群が一部崩壊した。
『ぬぅ──余波でビルが……!!』
『理事よ!!一度引け!!ここは私がやる!!!』
そういうプレジデントを無視し、理事はさらに攻撃を重ねようとしてくる!!
『うぉぉお!!!』
──だぁぁぁりぁぁぁぁぁあ!!!!
しかし、カイザー理事の攻撃を読んだユウキは、その攻撃をタイミングを合わして躱し、顔の元に近づいて殴った。
『っぬぅお!?』
カイザー理事の操るゴリアテがバランスを崩し、2、3歩程後ずさる。
──お前らだけは、絶対に許せねぇ!!
前に書いたか忘れたけど、ユウキくんがゲヘナに入学するとセナさんが運命の人に加わります。やったねユウキ!医療従事者が増えるよ!(これで怪我しまくっで問題ないネ!)
なお、そうなった場合セナさんは確殺技を身につける模様。是非もないネ
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