特に理由のない幸せが男子生徒を襲う   作:ガチャ石は貯めない

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いわゆる、"学校所属別if"って言うやつ。


学校別IFルート
最初からゲヘナ学園にいる場合


青年は歩いていた。

 

 

今は春の時期であり、暖かな陽気と春風とも呼べる穏やかな風を浴びながら歩いていた。

 

春風と共に、歩みを続け帰ってきた彼は、彼の居場所である"アリウス"に住み続けていた"巨悪"を………"美味しいもの"すら食べさせない"悪いやつ"を打破した。

 

 

 

その後、彼の故郷は閉じられ、そこにいた彼の家族は彼とは別の学園へと進学した。

 

 

 

そして、今現在彼は………

 

 

 

 

──マコトてめコラァ!!!また仕事を風紀委員会に押し付けたなこのクソ野郎!!!

 

「ふべらぁ!?」

 

 

そう言いながらドアを吹き飛ばしマコトに右ストレートをぶつけるこの男"明楽ユウキ"。

 

彼は色々あった後、ゲヘナ学園に入学した。

 

そして、今は"2年生"である。

 

「あ!ユウキお兄ちゃ〜ん!また遊びにきたのー?」

 

──お、イブキー!いや〜そういう訳じゃあないんだけどよぉ……マコトの野郎がまーた風紀委員会に仕事を押し付けてきやがったからな〜。懲らしめたら遊んでやっからよ、もちっとイロハと待ってなー!

 

「はーい!」

 

近寄って来たイブキの頭を撫でつつ、イロハの方に避難させた後、殴り飛ばしたマコトに近づくユウキ。

そのユウキを慌てながら弁明しようとするマコトの第一声は…

 

 

「ま、まて!?今回の仕事に関しては真面目に協議した結果だ!!!」

 

 

お手本のような墓穴の掘り方を見せたのであった。

 

 

──へぇ……?"今回"は?

 

「ッスーーー………ここから入れる保険はあるか?」

 

──そんなもの、ウチにはないよ。

 

「そうか………タコスっ!!?」

 

こうして、ユウキがマコトを懲らしめるのは日常茶飯事である。

 

 

きっかけ?シナシナになったヒナを見つけて、原因がマコトだったので制裁したのが始まりです。立場はマコトが上なのに殴りに行くのは頭ゲヘナである。

 

そんな彼はどの部活にも所属していない…所謂「帰宅部」なのだが………

 

 

 

 

──よぉ、美食。まーたクソ店を爆発するんか?

 

「ええ!我々の理念に反する店はことごとくを排除致しますわ。………あ、柴関ラーメンはとても美味しかったですよ。紹介してくれてありがとうございます。」

 

──いえいえこちらこそ………とりあえずフウカ氏を攫おうとしてる現場が目の前にある状況はどうしたらいいと思う?

 

「無視して頂ければ♡」

 

──オッケー処す。

 

 

こうして、色々と「アホ」な事をしてる生徒たちを懲らしめたり、まだ良さげな方に誘導したりと………犯罪者目線では割と風紀委員会と同じくらいの脅威度な存在でありながら、それはそれとして………

 

 

 

「ハーッハッハッハー!!さぁ!!ここを掘れ!掘って掘って掘りまくれー!」

 

──だーめでーす。大人しく他に移動しようね〜

 

「わぁ………ぁぁ………(´;ω;`)」

 

「リーダーが泣いちゃった!」

 

──よぉメグ先輩。悪ぃんだけど移動よろ。

 

「はーい!みんな〜!移動するよ〜!」

 

『はーい!!』

 

 

こうして、未然に他の…それも、何を起こしても問題にならなそうな場所に移動させたりして、風紀委員会の仕事を減らしたりしていた。ちなみに、許可等はちゃんと取ってるので問題は本当になかったりする。

 

………まぁ、こんな事してるせいなのか……

 

 

「………ユウキさん?いい加減に風紀委員会に所属して欲しいんですが???」

 

──嫌。オラはフリーにフリーダムしたい。

 

 

アコが直々に勧誘してくるのだ!!

 

 

「そうは言ってもですね………貴方が動いたら風紀委員会が動いたと思われてるんですよ!!迷惑では無いですけどそれはそれとして、由々しき事態ではあるんですからね!?」

 

──あ、いつもお世話になっております〜

 

「あ、これはどうも……って不正で使ってるじゃないですか!!早く所属してくださいそうしたら別に何しようが咎める気はないですから!!」

 

──嫌じゃ嫌じゃ!!先生のところに自由に行けなくなるのは嫌じゃ!!

 

「駄々をこねないで下さいみっともない!!子供ですか!!」

 

──当たり前だろまだ子供だよ!!!

 

「そ、そうですか……そうですよね………それは私たちは生徒でしたね……その通りですよね。」

 

──そうだよ。

 

「って!流されるわけないでしょう!?」

 

──ッチ

 

 

 

アコとユウキにとっては、もはやそのやり取りは日常とも呼べるぐらいには、やっている「テンプレ」のやり取りをする2人。

 

この様に、アコがしつこく勧誘するのも理由がある。

 

実際、ユウキが動くことで、風紀委員に察知されたと勘ぐる者たちも多く、風紀委員会の戦闘自体は減り、ゲヘナなのに割と平和だったりするのだ。

 

その代わり、風紀委員会の業務作業は増えている(数枚程度)のでブラマイ0な状態である。

 

それに、元々ユウキは、「勝手に」動いては風紀委員会に後片付けを押し付けているのだ。これにはアコも切れる切れた。

 

そもそも、「風紀委員会」の肩書きをサラッと無断で使用してる時点で取締対象なのだ。しかし、やっていることが「善行」なので見逃されているに他ならない。

 

よって、風紀委員会からしてみれば

「風紀委員会に所属してないのに風紀委員会の名前を勝手に使ってるけど、悪いことしてないしさっさと所属して貰って起きたい」

というのが本音である。

 

「別に事務作業をしろとは言ってませんよ!!所属さえしてくれればいつもどうり勝手に動いても良いですから!!」

 

──ええ....…怪しい。

 

「何処がですか!!?と言うか、もう無断で我々の名を使わせる訳には行かないんですよ!!あのタヌキが煩いので!!」

 

──………しょうがねぇなぁ……わかったよ。所属はする。けど、基本は今まで通りに自由に動くからな?

 

「………え、マジです??マジで所属します??」

 

──?……お、おう。

 

「~~~~~~~!!!しゃ!!!しゃ!!!!よーし今から行きますよすぐ行きますよ風よりも早く書類を書いて貰いますからね!!!」

 

──お、おい!?アコさん!!?ちょ、落ち着けぇ!?

 

 

こうして、アコに連れられてユウキは風紀委員会に所属することになったのであった!

 

なお、それはそれとしてマコトはシバキ倒すし、イブキとイロハと共に遊んだりする模様。

 

「なぜ私を殴る!?」

 

──大体の騒動の原因がお前だから。

 

「ファッ!?」

 

 

 

 

 

 

風紀委員会となったユウキは………それでも何も変わらなかった。

 

「アホ」なことをするやんちゃな奴らをシバキ回し、「アホ」な量を押し付けてくるマコトをぶん殴った。ちゃんとマコトに仕事をさせる仕事人の鏡だね。

 

しかし、今までとは違うことも出てきた。

 

「……ん、ユウキ?何をしているの?」

 

──お、ヒナか〜!イブキが焼き芋食いてぇって言うもんだから、芋買ってきたんだ。今から焼いて食うけど、ヒナもいるか?

 

「………そう。なら、貰おうかしら。」

 

──よし、なら行こうぜ〜

 

 

イブキと2人で食べていたおやつに、ヒナがたまにやってきたり……

 

 

──フッ!!ホッ!!!でりやぁあ!!!

 

「っ!まだまだぁ!」

 

ユウキとイオリが組手をしていた。

ユウキの攻撃を、何とか受け流して反撃するイオリ。

 

──っお!?やるなぁイオリ!けんど、まだ負けねぇぞ!!

 

「はぁぁあ!!」

──っふ!!

 

「っな!?足払い…!?」

──そらよ!!

 

 

「うぐっ!?………っ!」ドサッ

 

 

イオリの反撃はユウキには当たったが、2回目は喰らわず足払いで牽制、イオリのお腹に蹴りを食らわせた。いい感じに入ったのか、呻き声をあげて、イオリは倒れた。

 

 

──ふぅ………今日はここまでにしよう。立てるか?イオリ。

 

「な……めるな!!……うぅ…お腹痛い。」

 

──悪ぃ悪ぃ!つい力が入っちまった!

 

「………次は負けないから。」

 

──いつでも相手してやるよ。

 

 

こうしてイオリと修行したりと………充実した日々を送ってます。………けれども怪我をした日にはもう……ね。

 

──あのぅ……その手に持っているのは何でしょうか……?セナさん……?

 

「凶暴化した野生のクマですら一撃で眠らせることが出来る催眠薬ですが?」

 

──圧倒的に物騒過ぎる!?

 

「私も居ますよ。」

 

──トリニティから救護騎士団団長がわざわざ出向く必要あります?

 

「私がいないとすぐに逃げようとする"患者"のせいですよ?」

 

──本当に申し訳ない。

 

めちゃくちゃ懺悔しながら震えるオラに問答無用で投薬してくる2人は恐ろしいものです。

 

特にミネ団長。

 

あの人怖いんよ。たまたまエデン条約の締結の日に目が会った瞬間、いつの間にか詰め寄られてて………先生がいなけりゃ多分そのままキッスされてましたって言われてもおかしくないぐらい近かった。

 

なんなら、オラがよく怪我をするって知ってめちゃくちゃ"救護"しようとしてきた……怖い。

 

いい人なのに怖いよ。めちゃくちゃドストライクだったのが運の尽きだよ。

 

そして、セナさんも怖い。初対面の時から怖い。怪我してたけど他の任務に行こうとしたら、首根っこ掴まれてそのまま搬送。

治療されてベッドの上で待機させられました。

 

その時の目は………とても冷ややかな目でした。

 

ゲヘナはゲヘナで、色々あるけど自由なんだよね。なんなら、エデン条約が締結したし。

あのクソババアが邪魔しようと暗躍してたのを先生と一緒に叩き伏せて、黒服に投げておいた。

 

おかげで、ちょいといざこざがあったけどエデン条約は結ばれて、ゲヘナでもトリニティ生徒がいたりするようになった。

 

………まぁ、問題児がトリニティに行ったら即回収するけどね。

 

 

そんなオラは、今日は非番だったのでシャーレに来ています。

 

 

"ユウキ、ヒナとお昼寝するのはいいけど、ミネとセナとユメにも構ってあげてね?"

 

──…………じゃあ、4人を抱き枕にすれば良いのでは??

 

"ユウキ、そんな男の夢を叶えようとするのは強欲だよ。"

 

──やろうと思えばできる人がなんか言ってる。ウケる。撮っとこ。

 

"よーし休憩がてら"デス"ゲームしようか!負けたらモモッターに「彼女欲しい」とツイートしようね!"

 

──ははは!負けらんねぇ………負ける訳には行かねぇ!!

 

"さぁ!!"花嫁強制獲得デスマッチ"の時間だァ!!

 

 

この後、めちゃくちゃデスマッチした。勝敗?うるさくし過ぎでちょいキレで起きてきたヒナのお叱りによってWノックダウン。

 

デスマッチの勝敗は引き分けになった。




今後もこういうタイプのifは出したいねぇ……

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