───後ろから好きな人を抱きしめて、寝たい。
そう思うことは罪なのか?
─────否!!否否否否否!!!
そんなわけが無い!!好きな人にふれあいたと思うのは間違いではないし!!好きな人と共に過ごしたいと思うのは普通のことだ!!
何より!!
何より大事なのは!!そこに"愛"があるということ!!無理矢理ではなく、ちゃんと互いに同意しているということだ!!
故に!!!!
「俺の傍に近寄るなァァァァァァーーーー!!!」
俺はそういいながら逃げる。
誰から?大型犬から。
「もう!待ってよー!!なんで逃げるのさ〜!!ハグしたくないの〜?」
「ハグはしたいよ!?けどその勢いできたら俺が死んじゃう!!」
「勢いがなければいいの?なら止まるよ!だから逃げないで〜!」
「それは無理だ!!俺の精神衛生上無理なのだ!!という訳でハグはお断りします!!」
「ええ〜!?」
………うん。なんでこうなってるのかって?
それは今から数分前のことだ。
俺が今日も懲りずに
「(あ〜好きな子と抱きしめて寝てぇな〜(できない))」
とか考えてたら
「おーーーーい!!見つけたよーーー!!!」
突然ニュータイプもびっくりなレベルで突撃してきたんだ。この大型犬娘が。
───死を、覚悟しました。
あんなでかい胸とタッパで俺がぶつかれば……間違いなく首の骨が折れる。
確実に俺が死ぬやん。やめてもろて。
俺はクソほど惜しみながらも回避せざるおえなかった。(生徒たちを)人殺しにはさせん!!
最高速度で回避したる!!!
「ふっ───甘いな!俺には遠く及ばnぶほぉ!?」
ば、バカな!?
今俺は、後ろに下がって避けたんだぞ!?なぜ横から衝撃が来る──!?
「──いえーい」
「くぉあ!?」
なにぃぃぃ!!!?!?!?
もう
クソ、このままでは俺が下敷きになって身動きが取れなくなる!!
しかし、この娘───ガッチリ俺をホールドしてやがる!!というかいつの間に全身で俺を拘束していたんだ!?
「"この娘"ではありません。飛鳥馬トキです。」
「今自己紹介の時間じゃないよね!?」
はっ!!しまった!!
ついうっかりツッコミを入れてしまった!!
このままじゃ受け身も取れずに盛大にぶっ転んでしまう!!!
「ふっ」
「なん………だと…………!?」
あ、あの野郎!!
自分だけ助かるために俺をわざと離しやがった!!
そのまま受身を取るつもりなのか!?
俺をわざわざ拘束したくせに!?バカだろ!?
「ぶべらぁ!?」
「\(`・ω・´)/シュタッ!」
「あ〜!なんで避ける……あれ!?なんで吹っ飛んでるの!?」
は、はは……朝から災難だ……
ガクっ
ということがあったのだ。
その後、何とか残機(精神力とも言う)を使い復活したのだが、回避されたことを根に持ってか追いかけっこが始まったのだ。
そう!つまり何が言いたいかと言うとだな!!
「来るなぁぁぁあ!!!まだ死にたくないんだよォォォォォ!!!」
「大丈夫!!私最近は力加減を意識してるから!!」
「信用できるかぁぁ!!!」
ちなみにだが、このやり取りは既に何回も起こっている。
ミレニアムに居るからと言っても、そこまでC&Cの面々と会うことは無い。
な!!の!!!に!!!!
俺はアスナ及びトキとの遭遇率がアホほどある!!!逆にそれ以外のメンバーともそれなりにあるけど!!
けどこのふたりは断トツだ!!
アスナは朝から遭遇する事多いし、トキはいつの間にか居るし!!
というか、今はお昼時なのよ!!
「さすがに腹減ったから来ないでくれぇぇぇ!!!」
───その後、俺の悲鳴はミレニアム中に轟いた。
ユウキの目の前が、真っ暗になった……▼
騒ぎを聞きつけた先生が、倒れたユウキを担いで病院まで送り付けた。
そして、それから2時間後……ユウキは目が覚めた。
起きたユウキは何があったのかを先生に説明し、こう締めくくった。
「………つまりね、先生。俺は好きな子を抱きしめて睡眠を取りたいんです。クソデカワンコ娘を抱きしめながら気絶したい訳じゃあないんですよ。」
"そうだね。とりあえず…腰、大丈夫?"
「…………砕け散らなかっただけ、マシですね…ハハハ……(泣)」
"………今度、ご飯奢るね。"
「…………お願いします(泣)」
頼むアスナ、せめて背中に来てくれ。
腰じゃなく、背中にドーンにしてくれ。まだ何とかなる。(ならない)
それと、顔を胸の谷間にぶち込もうとしないでくれ……童帝にはあまりに刺激が強すぎる。
ネル先輩に有難みを感じるぐらいには強すぎるんです、強すぎるですよ奴(の胸部装甲)は!!
ほんと、真面目に……お願いだから突っ込んでこないで…!!
最悪、俺が死ぬから……!!(切実)
"ユウキ……諦めも時には肝心だよ?"
「「諦めたらそこで試合終了」って安〇先生も言ってたやろがい!!俺は……負けん…!!」
"無理じゃないかなぁ…?"
それから数日。
回復した俺は今日もミレニアムに通う。
この前は酷い目にあったし、その前は因縁がやってきてしっちゃかめっちゃかな目に遭うし……
俺ってば、もしかしなくてもクソみたいな運命背負ってます?
「命」を「運んでくる」と書いて「運命」……もしや抱きつこうとしているが故にクソッタレな運命の奴隷にでもなってます?
「はぁ……ん?」
あれは……ゲーム開発部!
「モモイーーーー!!」
ならばやることは1つ!!
モモイのもちもち肌に擦り付くのだ!!(変態)
ちなみにゲーム開発部とは結構関わりがある。
モモイとミドリは抱き枕にして寝たことあるし、ユズとはゲームで殴りあった仲だし。
アリス?勇者になるための試練を常日頃から与えてますが?おら、筋トレ!!
とまぁそれはともかく、とりあえず今はモモイをぎゅーーするのだッ!!それが「流儀」!!
「あ、ユウキーー!!」
ぎゅーー!!すりすりすりすりすり!!
「どしたどしたー?ゲーム開発部全員で旅行か〜?」
「違うよ〜?先生に呼ばれてちょっと行く所があるんだよねー!あ、ユウキも呼ばれてたし一緒に行こ!」
「ファッ!?しょうがねぇなぁ……」
ふむ、分からんが先生が呼んでるなら仕方ない。とりあえず餅武器(クアトロ・フレア)を持参して行くか!
────その後、鋼鉄大陸とかいうトンチキ島でクソほど戦った。
預言者とかいう奴ら(多分前に先生が戦ってたヤツとは別個体)をぶちのめし、マルクトをボコボコにしてたら、アリスとの一騎打ちが始まって、アリスは負けた。
いやまぁ、圧倒されたという訳じゃあないし、なんなら撃ち合いになって押し勝ってたし。
空中戦で負けただけで戦闘的には勝ってるからヨシ!(適当)
それに生きてるのでヨシ!(本音)
その後デカグラマトンとかいう奴がマルクトって奴を媒介に肉体を得て現れたんだが……
「うわ!?なんでみんな倒れてんだ!?」
「──は?」
「よくわからんが──喰らえコノヤロウ!!
「ゴッッッハァァァッ!?!?!?」
………よくわからんがぶっ飛ばせたし、パイルバンカーぶち込んだせいなのか、中に入ってたファンネル?見たいなやつが出てきてボロボロになった。
マルクトは意識を取り戻したし、デカグラマトンは別の肉体に入って再戦する事に。
ついでにマルクトの周りにいたチビッコ達が唖然としてた。なんでやろ??
倒れてた先生たちも起き上がったし、これで何とかなるやろ多分
「さぁ、形勢逆転だぜ?デカグラァ!!」
「────我の手を拒むか…人間!!」
この後めちゃくちゃ戦ったし、ケイちゃんがトドメを指した。はえーあの武器ってアリスの光の剣と同じ感じなんすね〜(適当)
こうして、よく分からないが激闘を乗り越えた俺たちは、マルクト+アイン・ソフ・オウルのちびっ子3人含めて帰還した。
眠たかったのでモモイを抱き枕に寝ようと思ってたら
「……お姉ちゃんだからね」
なんかめちゃくちゃシリアスというか、覚悟を決めた声で呟いているのを聞いてしまい、誘えなくなったンゴ
仕方ないので一人で寝ました。色々あったけど、楽しかったのでヨシ!
起きたらアリスとケイちゃんが潜り込んで一緒に寝てました。なんでやろ?部屋間違えたのかな?
「いやーやっっっと地上に戻って来れたー!帰って修理しy「ねぇ」──────ふぅ……許してくださいユウカさん!!!!!!」
「なんで急に土下座をするのよ!?」
「やめて殺さないで!!クアトロ・フレア君今回なんもしてないから!!街に被害だしてないからぁぁ!!」
「なら土下座しなくてもいいじゃない!?と、とりあえず話を聞きなさい!!」
「ぴゃい!!!」
「ケイ、失望しては行けません。あれがユウキの平常運転です。」
「………先生と同じくらい手が掛かりそうですね。」
"え。"
許されよ……許されよ……クアトロ・フレアは許されよ……悪いのは俺なんだァ……毎度毎度高すぎる部品ばっか使っている俺が悪いんだ……燃費が高すぎるッピ!!
「……先生。」
"何かな?ユウカ。"
「……私って、そこまで怖がられる人なんでしょうか…?」
"ユウカは可愛いよ?まぁ……ユウキの武器は消耗が激しいのに高い部品をふんだんに使うみたいだし……ユウカみたいな会計係は恐ろしいんじゃないかな……?"
「クアトロ・フレアにかかる費用は確かに高いですが……製作時はともかく、改修等のお金はミレニアムの経費を使っている訳では無いのでそこまで言うほどのものでも……被害が尋常じゃないレベルででますから普段使いを禁じてますし。」
"………もはやミニガンみたいな見た目してるもんね……アレ。"
「ちなみに、ビームサーベルとファンネルとパイルバンカーを通常兵器として使えるようにしたぜ!まぁ、即席パイルバンカーは残ってるけど。」
"ユウキ、いま暴露したらダメだと思うな。その情報。"
「………ア"!?」
しまった!!ついクアトロ・フレアの見た目を言われたから機能について話してしまった!!
「────ユウキ、今すぐセミナーの部屋に行きましょう?アナタと私、2人っきりで。ね?」
「────先生」
────骨は、拾ってください。
"────ユウキ"
────骨も、残らないと思うよ。
この後、しこたま怒られた。
八つ当たりでコユキを脱走させて一緒に逃げたが、ノアとユウカとアリスとケイの挟み撃ちにあい、敗北した。
「ヒィン……助けてモモイ。アリスとケイが怖いよぉ……」
「ごめんユウキ、さすがの私も自業自得だと思う……」
「ヒィン…」
………こんな不幸な目に会うと、ついやりたくなっちゃうんだ☆
「喰らえモモイ!!半径ゼロm!!エメラルド抱擁☆を!!」
「エメラルド抱擁って何!?うわーーー!?!?」
─────アリスとケイが現れるまで、めちゃくちゃモモイをもちもちした。
凄く……もちもちでした………(ストレス解消)
お久しぶりですね……
昔のように書く時間も取れず、精神的にも書く気力がない俺も、時には書きたくなるのだった……とかなんとかいいつつ。
IFルートもこれで最後になるかねぇ?これ以上はなーんも思いつかねぇや。
という訳で、これにてIFルートの更新は終わりにします。今までありがとね。
あと、この作品の更新もほぼしなくなると思う。思いつかない限りは書かないし。というわけで、誠に勝手ながらこの作品の更新は一旦ここまでとさせていただきます。長らく見ていただきありがとうございました。
ではまた、別作品で。