星の叫びの独白   作:梅クラゲ

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ただの嫉妬で済んだのなら

 

 

あぁ貴方は、なんてことをするのですか!

 

この俺を引退させ、あんなスパークもない、

 

この星の有機生命体によって作られたガラクタに!

 

貴方の右腕の座をよこそうだなんて!

 

サウンドウェーブや、レーザーウェーブに忠誠心や貴方からの信頼で

負けているのは、分かっているし、その点では勝とうとは思わない

 

たとえその2機が右腕になるというのなら実力で奪い返してやるのに!

 

確かに俺は、貴方を裏切る愚か者かもしれませんが、

 

この軍団の航空参謀で、最速のジェットロンで、かつてはジェットロンでありながら科学者であった俺を引退させ、

貴方は、意志のないガラクタを選んだ!

 

貴方の言葉に、肯定しかしないガラクタを‎......

 

肯定しかしない臣下なぞ、この軍団にはごまんといるというのに!

 

なぜそのガラクタを選ぶのですか!!

 

他のヤツらならば、すぐにでもその座を奪い去ってやったというのに!

 

貴方に肯定しかしないのが良き臣下ではないでしょうに

 

なぜなのですか!

 

挙句の果てには、ここに閉じ込めて置いていくなんて!

 

そんなにあんなガラクタがいいのなら、構いません

 

それならば!証明しましょう!俺がどんなに有能なのか!

 

俺があんなガラクタなんかよりも!何倍も!何十倍も!

 

有能だということを証明致しましょう!

 

あのガラクタや他のヤツらは、

貴方への反論はいつだってしないでしょう

 

貴方が間違っていたとしても言葉にしないでしょう

 

ソラを誰よりも速く駆け抜けることなぞ出来ないでしょう

 

あのガラクタには俺のように音を置いて行くような飛行や他のジェットロンよりも美しく舞うような飛行なぞ出来はしないでしょう

 

貴方がコンボイやサイバトロンどもにしてやられた時に他のヤツらの

指揮を執ることは出来ないでしょう

 

あのガラクタは、作戦に完璧に従うことが出来ても作戦を練ることはできないでしょう

 

俺がこんなにも有能なのにそのガラクタを選ぶというのなら

 

そんなつまらないモノにご執心だと言うのなら

 

貴方に少しだけ報復させてもらいます

 

あのガラクタには、八つ当たりと、嫉妬を込めて、

 

ナルビームを受けてもらいます

 

自我のないガラクタのくせに、貴方からあんなにも期待されたのです

 

俺の恨みと小さな嫉妬を目一杯込めたナルビームを食らわせてやらなくては、

 

俺の気持ちは晴れやしません

 

たとえ今回のことを、追及されたとしても

 

この思いは喋るつもりもありませんが、

 

あのガラクタへの恨みと貴方への恨みは、

 

貴方が言う俺のこの減らず口から申し上げましょう!

 

 

 

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