現代ごちゃまぜファンタジー掲示板   作:よくメガネを無くす海月のーれん

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前話やっぱり分割すればよかったなぁと思いつつ、今話も一万字超えてることにそっと目を逸らして更新。シリアスです。


【転生者】改めて考えると濃すぎるメンツの学校生活part8【ということ】

958:アホ転

虎先生「沙汰を言い渡す」

 

アホ転「ハイ……」(正座)

 

虎先生「先生として、危険極まりない特級指定魔法の不認可使用及び暴走は看過できるものではない」

 

アホ転「はい…」

 

虎先生「この件について先ほど校長に連絡を取った。今向かってくれているそうだが、ひとまず校長からの言葉を私が代弁する。傾聴しろ」

 

アホ転「はい」

 

虎先生「謹慎2週間及び魔法教育の特別講師の下で制御できるようになるまで講習以外での魔法の使用を禁止とする」

 

アホ転「寛大な処置ありがとうございます…!」(土下座)

 

本当にありがとうございます

 

959:転生した名無しさん

謹慎で済んだか…

 

960:ゲーミングハッカー

ショゴス暴走が謹慎で済むのは寛大過ぎる処置だ…

 

961:熾転使

アホ転、家帰ったらな?

 

962:アホ転

>>961 ハイ…

 

虎先生「本来なら、本来ならだ。退学でもおかしくないどころか退学一択だ。しかし、校長曰く『あのバカップルの子供を野に解き放った時の方が最悪を招く』とのことだ。退学にするよりも、うちの学校でどうにか管理下に置いた方がいいという判断だ」

 

アホ転「それ先生言っちゃっていいんですか?」

 

虎先生「事実だ」

 

アホ転「うっ…」

 

そうね…そうだね…

 

963:転生した名無しさん

やはり血は争えないのか…

 

964:ドラブリ

まぁ今回に関してはっていうか、なんだろうね…。今までの事件を見るにアホ転が悪くないとは言い切れないけど原因はアホ転にあるのかって言われたら一概にそうは言えないん感じね

 

965:覚

そこが難儀なところじゃのう…。儂の話というのはそれに関することじゃ。

転生者自覚しての化け物召喚事件も、元を辿ればそこのきょぬーギャルハイエルフが遅刻しそうになって魔法を使ったからじゃ。

試験の時も、頭おかしい難易度の実技に対抗するために儂等が手助けして…ちょっとキャパオーバーしたのが原因じゃ。

今回の件は…まぁ安価をしたアホ転のせいというのもあるが、邪神の介入を許した時点での…。

 

こういう風にアホ転の周りだけ因果がねじくれとる気がしての。

 

966:ニャル様

いえーい!

 

967:クトゥルフ神話探索者

本当にすみません!本当にすみません!ちょっとそこのカス使って急いでアホ転世界行くから!ちゃんと俺が事情説明して謝るから…!

 

968:転生した名無しさん

>>967 ニャル様だししょうがないで…

 

969:転生した名無しさん

安易に邪神信じた俺等が悪いのはそう。まぁ大丈夫だろって高括ってたわけだしな

 

970:覚

安価が発端とはいえの…。それに【ササエハミ】とやらの性質の強化も悪さをしておる。アホ転の悪運だったかの?がこれで強化されているのは明白じゃ。転生者であってもここまで騒動を引き起こすことはあまりないからの。それが原因と睨んでおる。何分、【ササエハミ】の方向性強化がどのくらいかわからぬが…アホ転だけの資質を“見る”と悪運が強すぎるんじゃ。そこに強化が入って…ということじゃな。

 

971:巫女JK

>>970 ウチのせいか…!

 

972:転生した名無しさん

>>971 いやいや、方向性を決めたことに関してはナイスだし、これに関してはアホ転が魔法の扱いをうまくなれば解除されるって言ってんだ。確かに悪運強化は結構なデメリットだが、それもアホ転が努力すればいいだけの話。気に病むことじゃない。

 

973:魔法(de)少女

そそ。いやな言い方だが塞翁が馬なんだよ今の状況。アホ転が魔法を制御できる時間と環境が揃ってるんだ。ただそこに至るまでの過程ではた迷惑過ぎるトラブルが起きてるってだけでな。悪運の強化。最初や途中は悪い事しか起こってないように見えるのに、最終的には得している。厄介な因果だ。

 

974:アホ転

俺…俺邪魔者かなぁ…

 

975:転生した名無しさん

>>974 卑屈になるんじゃねぇ。これから治していけばいいんだよ。それに、ここにゃお前のことをどうにかできる人間がわんさかいるんだ。頼れ頼れ

 

976:ケモナー魔王様

そうだよ。こちとら全属性魔法使えるからな?悪ノリするときゃするがやばくなったら止めるに決まってんだろ。

 

977:転生した名無しさん

厄介なモン持ってる転生者なんて山ほどいるんだ。解決策に事欠かないぜ?

ちなみに俺はちょっと病んでるドラゴン様に両目を奪われたが第三の目を開眼して生活してるぜっ!

 

978:転生した名無しさん

わたくしだって異能がさらなる進化を果たした時に、一週間高熱と下痢と嘔吐と身体の血管中に石が刺さりまくるような激痛で苛まれましたわ!でもこうやって生きてダンジョン攻略してるんですから辛いことも終わりがあるって理解できましてよ!!!

 

979:異世界学者

読んだら死ぬと言われている書物を読まないと死ぬ状況に追い込まれても、人間割とどうにかできますからこういう時は頼ってください

 

980:アホ転

皆…!

 

981:転生した名無しさん

転生者あったけぇなぁ…

 

982:クソ迷宮魔物使い

まぁ転生者掲示板って唯一前世の記憶共有できる場所っていっていいとこだし

 

983:ゲーミングハッカー

話せない、価値観を共有できないって辛いねんな…

 

984:転生した名無しさん

言えないことが多すぎる…!

 

985:アホ転

虎先生「私からは以上だ。…個人の話だが【戦争英雄】、あれはとても完成されている魔法だった。先生という立場でなければお前の才能を伸ばしてやりたいと思う。だが、今回はお前も含めて周りに迷惑をかけ過ぎた。そこは反省しないとだな。…これから私は校長に今のことを説明してくる。ここで待機していろ」

 

アホ転「はい…」

 

知戸瀬「…で、終わりじゃないからね?」

 

アホ転「うっ、はい…」

 

お説教続くよぉ…

 

986:転生した名無しさん

甘んじて受け入れろ。発端はどうあがいてもアホ転だからな

 

987:アホ転

知戸瀬「君には怒りたいやら泣きたいやらで感情が忙しすぎるが…一つ、ようやく確証を持てたことがある」

 

アホ転「なんでしょう…?」

 

知戸瀬「君…元のアホ転じゃないね?」

 

アホ転「ヒュッ」

 

え、待って待って待って。まさか…?

 

988:転生した名無しさん

えっ

 

989:ドラブリ

これもしかして…

 

990:アホ転

知戸瀬「君、僕が知る中学の時のアホ転じゃないね。だけど、昔のアホ転の面影というか片鱗もある…君はいったい誰だい?」

 

アホ転「アッスー…」

 

これどうすればいい?

 

991:ケモナー魔王様

やめとけやめとけ。転生者を暴露してもろくなことにならないぞ。監禁がいい方だ。社会から爪弾きにされたり最悪知識を吸われるだけの人形にだってなる。

 

992:転生した名無しさん

そうだな。転生者だってバレて悲惨な目にあったヤツって結構多いし。転生者は前世の記憶がある。誰にも打ち明けられない秘密をずっと抱え続けるのも辛い事だが、それを打ち明けて関係がなくなるなんて枚挙に暇が無いほどだ。

 

993:アホ転

うん…わかってる。この世界じゃ魔法がない世界なんて想像もできないことだと思うし…

 

知戸瀬「…僕には話せない事なのかい?」

 

アホ転「や…それは」

 

知戸瀬「…君はずっと僕の恋路を応援してきてくれた。僕が恋心を打ち明けた時だって笑わずに真剣に考えてくれた。だからこそ、僕もそれに答えたい。…ダメかい?」

 

アホ転「んー……」

 

………言おう

 

994:熾転使

…いいんだな?

 

995:転生した名無しさん

後悔しないか?

 

996:アホ転

後悔は…すると思う。多分いろいろ巻き込むと思うし、俺は二回目の人生だけど、知戸瀬は一回目の人生だから、そこに俺が迷惑かけるってのが…不安。でもさ。やっぱり親友なんだよ。たとえ前世を思い出したとしても、今世じゃ、親友なんだ。親友に隠し事はさ。なんか嫌だ

 

997:転生した名無しさん

よういうた。そのまま突っ走っていけ

 

998:魔法(de)少女

例え二回目だろうと、アホ転の人生はアホ転だけのものだ。アタシたちは尊重するさ

 

999:アホ転

うん…そうだね。前世だって、恥の多い生涯を送ってきた。後悔だっていっぱいあった。だからこそ、今世ではせめて自分の選択が間違ってなかったって思える人生を歩みたい…と思う。

 

アホ転「実はさ………俺、転生者なんだ」

 

知戸瀬「…うん」

 

アホ転「転生者ってわかるか?前世の記憶があるやつ。月始めにあったエリナちゃんとの事故で前世の記憶を思い出してさ。それのせいか魔法も暴走気味になって…」

 

知戸瀬「うん」

 

アホ転「それになんかおかしな人だろ?前世じゃ俺おっさんだったんだ。50過ぎのおっさん。そんな記憶がなぜか頭の中にあってさ。それが当たり前だって思うんだ」

 

知戸瀬「うん」

 

アホ転「前世じゃ魔法なんてなかったし、種族だって人間しかいなかった。そんなの、言ったところで信じてもらえるわけないし頭のおかしいヤツだって思われると思ったんだ……だから隠してた。怖かったんだ。言ったら否定されるんじゃないかって。言ったら今までの関係全部なくなるんじゃないかって。現実逃避しようと色々なことに触れたし、前世の趣味も始めてみた。でも、ずっと頭の隅にこびりついて離れなかった。ずっと、ずっとずっと抱え続けるんじゃないかって」

 

知戸瀬「うん」

 

アホ転「それにさ…前世を思い出して…まるで今の自分がおまけみたいに感じたんだ。人生二回目だから、人生一回目の人達を尊重しようみたいな上から目線の考えがこびりついて…」

 

知戸瀬「自分の人生の価値が周りより下がったように感じたわけか」

 

アホ転「そう…だね。前世の延長線上みたいに感じてるんだ。今まで新鮮に感じてたものが一気に味気ないものになったみたいな。たぶん経験したからなんだ。食べたことないものが急に食べたことあるものに変わって、見たことない景色が急に見たことあるものになった。未知が一気に思い出に変わったんだ」

 

アホ転「こんなの…ベラ姉にも話せないと思った」

 

知戸瀬「言ってないんだ」

 

アホ転「言えるわけがないだろ…ずっと迷惑かけてきたんだ。これ以上掛けたくなかった…まぁ今絶賛迷惑かけちゃったけど」

 

知戸瀬「それで?それだけじゃないはずだ。転生者、前世の記憶がある。知らない魔法を使うのも前世の記憶で見知ってるから…って言いたいけど前世じゃ魔法なんてないってことはどこからか仕入先があるんだろう?」

 

アホ転「うん…、俺みたいな前世の記憶がある人が精神的に集まる場所がある…っていうか掲示板。転生者しか書き込めないようになってる掲示板がある」

 

知戸瀬「なるほど…そこから魔法を仕入れたわけだ」

 

アホ転「えっと…この人も転生者」

 

インテリ杵「お、俺の出番か。静観してたが…ナイスインテリジェンスだ。それを打ち明ける勇気は生半可なものじゃないぞ」

 

アホ転「うん…ありがとう」

 

知戸瀬「あなたは…」

 

インテリ杵「【鬼神致血降魔杵】。別世界の所謂魔道具だな。意思が宿ってる感じの武器だ。アホ転と同じく転生者…まぁ俺はちょっと異色で武器に転生したがな」

 

知戸瀬「武器に…」

 

インテリ杵「もとは人だったさ。アホ転は運が良かった。俺みたいに人から武器に転生とか動物に転生とかあるんだぜ。そうなるとどうなる?動物とかって結構鋭くてよ。異物ってすぐわかって爪弾きにされるんだ。ひでぇぜ?野生からも爪弾きで、かといって知性ある動物として人間に会いに行っても、化け物、見世物、色々だ。ロクな人生送れねぇ」

 

知戸瀬「これで、運が…」

 

インテリ杵「コイツの先輩として言ってやるよ。お前は転生者を…俺達世界の異物を受け入れる覚悟があるのか?」

 

アホ転「ちょっ…」

 

インテリ杵「事実だよ。転生者ってのは先天性でも後天性でもありえる厄介なモンだ。どちらにしろ成ってしまったら元に戻ることは出来ねぇ。それを誰にも言わずにずっと抱えていくようなモンだ。それをコイツは打ち明けた。とんでもねぇ勇気だよ。誰でも真似できるものじゃねぇ。その覚悟を引き出したんだ。いまさらなしにはできねぇぜ?」

 

知戸瀬「…ふっ、そうかそうか。君はそういう奴だったか。この僕がその程度で君の評価を変える人間だとでも?」

 

アホ転「え、エーミール?!」

 

インテリ杵「ふんっ、インテリジェンスじゃねぇか」

 

1000:クソ迷宮魔物使い

なんでこんなシリアスな話でコイツが混じってんだ?

 

1001:熾転使

いや、俺とかの出番だろ。熾天使やぞ。説得力マシマシやぞ。熾天使の命で全部片づけられもするんだぞ?なんでインテリジェンスが鳴き声の降魔杵が俺達代表みたいな面してんの?

 

1002:インテリジェンス杵

インテリジェンスだろうがよ

 

1003:転生した名無しさん

そのインテリジェンスが話をちょっと台無しにしてるんすよ。

 

1004:アホ転

知戸瀬「それに…転生くらい別に当たり前だろ?」

 

アホ転「えっ!??!」

 

えっ!??!

 

1005:転生した名無しさん

えぇっ?!ここにきて!?

 

1006:転生した名無しさん

当たり前なの!?

 

1007:異世界学者

え、どういう…?

 

1008:アホ転

知戸瀬「や。だって吸血鬼の一部とか不死鳥の系譜を持つ鳥人とかって転生するじゃないか。別の世界の記憶ってのは初めてだし人間が転生ってのはかなり珍しいけど…別に社会的にあるだろ?ほら、前だってあったじゃないか。齢1歳にして社会人になったフェニックス族の悲しい人を」

 

アホ転「え、あー…あぁ!!!あった!あったわ!!!大人の記憶が完璧残ってるから、齢1歳にして書類仕事を任されて死んだ目をしていた社畜鳥だって話題になってた!!!」

 

1009:転生した名無しさん

 

1010:ケモナー魔王様

草ぁ!!!!

 

1011:転生した名無しさん

齢1歳にして社会の荒波に揉まれるってマジ?

 

1012:転生した名無しさん

えぇ倫理…

 

1013:アホ転

知戸瀬「それにウッドマンとかの植物系種族だって親の記憶がある程度引き継がれて生まれるだろう?まぁ転生者専用の掲示板ってのはお初だけどね…」

 

知戸瀬「ふぅ…でもよかった。よかったよ」

 

知戸瀬「君が打ち明けてくれて。君が言ってくれて。僕はそれが心底うれしい。そうか、君は精神的に年上になったのか…」

 

アホ転「あまり中身変わってないけどね!?」

 

知戸瀬「うん。僕もそう思う。だから確証が得られなかったんだよ。なんか変わったような変わらないような…微妙な感じだったからさ」

 

アホ転「微妙…」

 

俺微妙な感じだったんだ…

 

1014:魔法(de)少女

カミングアウトしてみれば…よかった…でいいのか?

 

1015:転生した名無しさん

いや、転生者掲示板とかは初らしいし隠そうってのは間違ってないはず。ちょっとアホ転世界が思ったよりも転生に寛容だっただけで

 

1016:転生した名無しさん

転生に寛容ってなんだ…?

 

1017:転生した名無しさん

少なくとも齢1歳の赤ちゃんが書類仕事を任されるくらいには寛容なんだろ

 

1018:転生した名無しさん

いやすぎる…

 

1019:転生した名無しさん

俺途端にアホ転の世界行きたくなくなったよ…

 

1020:転生した名無しさん

赤ちゃんも働く世界かぁ…

 

1021:アホ転

知戸瀬「なるほどなるほど。失礼、魔法もあなたが教えたり?」

 

インテリ杵「いや、魔法が得意な奴が教えているな。俺等の世界じゃ転生者はさっき言った通り爪弾き者だ。別世界であろうとも相互に支えあっていかないと生きていけねぇ。この世界がおかしいんだよ。そんな転生に寛容な世界ほぼねぇぞ。しいて言うならギャグ世界だ」

 

知戸瀬「ギャグ世界…?」

 

インテリ杵「おう。絆創膏であらゆる傷が治ったり、割り箸を割ることで街が吹っ飛ぶくらいの爆発が起きたりするぜ。何の脈絡もなく。だから受け入れられる。そんなこともあるだろうってな」

 

知戸瀬「この世界ってそんな魔境の世界と同レベルなの…?」

 

インテリ杵「少なくとも、魔法が《再現》って性質持つ世界は此処だけだぞ」

 

知戸瀬「えぇ…?」

 

1022:熾転使

おい、インテリジェンス。喋りすぎには注意しろ。警告だ

 

1023:インテリジェンス杵

おっと失礼。ノットインテリジェンスだったな

 

1024:アホ転

インテリ杵「まぁそんな感じでな。コイツがどれだけの覚悟でカミングアウトしたかをわかってほしい。俺たちはコイツを手助けしているが、カミングアウトはコイツが決めたことだ」

 

アホ転「結構…怖かったね」

 

知戸瀬「ふふっ。まぁまぁ。お互い様だよ。僕だってお兄さんが好きなことを言うのは勇気を振り絞ったんだ。でも前世の記憶を思い出す前の少年の君は笑わずに向き合ってくれた。応援して…からかいもしてきたけど、大事な時はいつだって真摯でいてくれた。アホ転が誠実に向き合わなきゃ、僕も向き合っていなかった。君の積み重ねてきたものは決して間違いじゃないよ」

 

知戸瀬「親友である僕が君を笑ったりなんかするもんかよ」

 

アホ転「うん……う゛ん゛…」

 

知戸瀬「泣くな…いや、うん。いいよ。いっぱい泣こう。そういえば君は結構メンタル弱かったね」

 

アホ転「う゛る゛さ゛い゛!」

 

知戸瀬「後…君はいつまで女性のまんまなんだい?」

 

アホ転「………あっ」

 

1025:転生した名無しさん

お気づきになられましたか…

 

1026:転生した名無しさん

TS魔法少女(悪の組織の女幹部)で泣いてるんよね

 

1027:アホ転

…めちゃくちゃ恥ずかしくなってきた。解除しなきゃ。

 

アホ転「スン、スン、ふぅー…え、えっと、【鬼神致血降魔杵】さん。本当にありがとうございました」

 

インテリ杵「いいってことよ。先輩として当然のことをしたまでさ。いいか?大事なことを言うぞ?こういう時はな。悩んで悩んでいっぱい悩め。前世がある分、どういう未来になるのか予測出来たりして、人生一週目よりずっと悩むだろうよ。痛みを想像できちまって、いまいち一歩を踏み出せない時があるだろうよ。そういう時は俺達に相談してもいいし、親友に話したっていい。もし誰か第三者に話すなら酒が飲めるようになってしこたま飲んだ時に話せばいい。酔っ払いの戯言だ。辛い時はな。吐き出していいんだ。自分が一人じゃないってことを忘れるなよ」

 

アホ転「うん。わかった…って一応前世合わせたら60過ぎなんだけどね。なんか…子供みたいに言うじゃん」

 

インテリ杵「なぁーに言ってるんだオマエ!俺なんてフツーに1000年超えてっからな?武器…しかも俺みたいなのは寿命なんてねぇんだよ。錆びることも折れることもないしな。大先輩だぞ?」

 

アホ転「おぉ…!」

 

インテリ杵「ふっ、俺の話はどうだっていいんだ。アホ転いいか?相談するのもインテリジェンスだ。一人で抱え込んで潰れちまうのはノットインテリジェンスだぜ?」

 

アホ転「ノットインテリジェンス…!」

 

知戸瀬「……本当に転生者掲示板っていいものなのかなぁ…」

 

1028:魔法(de)少女

おい!!!アホ転!!ソイツがおかしいだけだって言え!!!

 

1029:転生した名無しさん

俺達に風評被害いってるぞ!!!

 

1030:熾転使

インテリジェンスと一緒にするんじゃねぇ!

 

1031:インテリジェンス杵

>>1028~>>1030 フッ、ノットインテリジェンス

 

1032:転生した名無しさん

腹立つぅ~!!!!

 

1033:転生した名無しさん

何だコイツ!?

 

1034:アホ転

アホ転「コガラシもありがとうね。ごめんね融合しちゃって」

 

コガラシ「キュー!」

 

アホ転「んふっ、すべすべで可愛い」

 

ドライム「ん」

 

使い魔「ヨォ!チョイトイイカ?」

 

アホ転「はぃ?えーっと何かな?」

 

使い魔「ドライムガヨォ、触ラシテホシイッテヨ。イイカ?」

 

え、あー…ドライム君だ。話が終わったからきたっぽいね。ドラブリさん大丈夫?

 

1035:ドラブリ

>>1034 大丈夫大丈夫!可愛がってあげて!

 

1036:アホ転

アホ転「いいよ。スベスベつるつるだから!」

 

ドライム「ん!」

 

使い魔「スベスベシテ良イ気持チダッテヨ!ア、自己紹介遅レタナ!ドライムノ使イ魔、アルファダ!ヨロシクナ!」

 

アホ転「アルファさんね。よろしく」

 

アルファ「オウ!ドライムノ代ワリニ俺ガ喋ッテンダ。ドライムハ魔法ノ為ニ「ん」以外言エナイカラナ」

 

アホ転「なぜ…?」

 

ドライム「ん…///」

 

アルファ「ドライムガ口下手デ、喋ルノ苦手ダカラ、イッソノ事イラネェッテ、捨テチマッタンダヨ」

 

アホ転「そんな理由で!?」

 

アルファ「今ジャ普通ニ喋ッテモイイト思ッテルガ、何分昔ニ掛ケタ魔法ガ強過ギテナァ。コレガズルズル続イチマッテルンダヨ」

 

アホ転「本人喋りたいのに!?」

 

ドライム「ん…」

 

アルファ「コノ学校入学シタノモ、大規模図書館ガ目当テナンダゼ。ココクライダカラヨォ。マイナーナ呪イノ本扱ッテル学校ハ」

 

アホ転「そんな理由で…」

 

1037:転生した名無しさん

行動力のあるコミュ障だったかぁ…!

 

1038:転生した名無しさん

いらねぇから捨てちまえの精神博打過ぎて笑う

 

1039:ドラブリ

うちの子可愛がられて可愛いねぇ…!

 

1040:転生した名無しさん

いいなぁ~撫でてぇ~

 

1041:アホ転

そろそろ帰してあげようか…

 

アホ転「えっとそろそろ帰しますね。改めて…【鬼神致血降魔杵】さん、【コガラシ】さんありがとうございました」

 

インテリ杵「今は持ち主不在だ。好きな時呼んでくれ。いつでも助けるからな」

 

コガラシ「キュー!」

 

アホ転「わかりました。コガラシもバイバイ。…『送還』」

 

知戸瀬「…アホ転」

 

アホ転「ん?」

 

知戸瀬「事情は分かったしやむを得ない理由だからってのも分かった。僕の方からも掛け合ってみる。君はひとまず、魔法をうまく扱えるようにしよう」

 

アホ転「うん」

 

知戸瀬「さっきの武器の人も言ってたけど、一人で抱え込まず相談しろよな。親友だろ」

 

アホ転「…うん。わかった」

 

1042:転生した名無しさん

えぇ話や…

 

1043:転生した名無しさん

ブラボー!!!ブラボー!!!

 

1044:インテリジェンス杵

帰って来たぜ。実にインテリジェンスだった

 

1045:転生した名無しさん

>>1044 てめぇはノイズ過ぎるんだよ。なんでインテリジェンスインテリジェンスうるさいのにかっこいいんだよ。

 

1046:熾転使

うぎぎぎ…俺の方が説得力あるのに…!ベラさんと話するときは俺が出るからな!!!

 

1047:転生した名無しさん

まぁ熾天使からの説明ほど説得力あるモンないと思うけど…

 

1048:転生した名無しさん

今はアホ転が一歩踏み出せたことを祝福しようぜ

 

1049:異世界学者

よく言えましたね

 

1050:魔法(de)少女

ごめん。本当にごめん。水を差すようで本当に悪いんだけど…視界の端っこに頭から突き刺さってる巨乳ギャルハイエルフちゃんそろそろ助けない?

 

1051:アホ転

あーっ!?!???!そういえば刺さってた!!!!やっべ!!!!!!世界の至宝がっ!!!!

 

アホ転「あ、やべぇ!!!!」

 

知戸瀬「どうした!?」

 

アホ転「エリナちゃん突き刺さったままだ!!アレ!」

 

知戸瀬「えっ…あっ…やっっっっば!!!!」

 

アホ転「親友急げぇ!ドライム君も!!」

 

ドライム「ん!!!!」

 

アルファ「ズット埋マッテタマンマダッタノカヨ!」

 

知戸瀬「せっかく犠牲者0だったのに一人出るなんてそんな後味悪い事させるか!!!」

 

巨乳ギャルハイエルフカムバーック!!!!!

 

1052:転生した名無しさん

草ぁ!!!

 

1053:転生した名無しさん

しまらねー!!!

 

1054:転生した名無しさん

やっぱこれだね

 

1055:転生した名無しさん

アホ転はこのまんまでいいわ

 

1056:転生した名無しさん

こうでなくっちゃね!

 

1057:転生した名無しさん

いやーこの感じ俺等だね!

 

 




【アホ転】
転生者であるということに不安を感じていた。前世の記憶があって、それが今世の常識と乖離していて、もし話せば除け者にされるんじゃないか。ずっとこのまま抱え続けるんじゃないかという不安に押しつぶされそうになってた。けど、先輩転生者の後押しやかけがえのない親友のおかげで一皮むけた。改めて、自分の抱えた感情に折り合いをつけた大人の雰囲気を醸し出している。

………実はまだTS魔法少女中。解除したのは家に帰ってからのことだった。

【知戸瀬】
今回がっつり喋ったアホ転の親友。性別可変の種族でアホ転の近所のお兄さんのことを好きになった人。性別可変の種族はその性質から両性からやっかみを買いやすい種族で、この種族と男/女を取り合うのはいやとか、ずるいとか同性の気持ちがわかる異性とか勝てる気がしないと僻まれている。だから、好きな人をカミングアウトすることにすごい勇気を出した。そしたら、バカにせず真剣に聞いてくれて、あまつさえデートスポットやチャンスづくり等手伝ってもくれた。だからこそ、事故にあったという親友を高校で初めて見たとき、なにか抱えていることにすぐ気づいた。いつか話してくれればいいと思ったが、親友のやることが中学よりも酷いこと(中学時代のアホ転もまぁやらかしてた)になってたのを見て、尋常じゃないことが起きてると把握。すぐに詰め寄った。

学校帰りに前世の趣味だという小物づくりを教えてもらう約束をした。帰宅後、親友が秘密を打ち明けてもらえなかったかもという不安が解けてちょっと泣いた。

【エリナちゃんもとい巨乳ギャルハイエルフ】
何故か悲しいことになってしまったポンコツヒロイン。作者もなぜこうなったかわからない。ショゴスに対するセルフメテオストライクは、実はHPの6割くらい削ってた隠れたMVP。勢いが強すぎて壁に突き刺さり、魔法を解除すれば崩落する壁にぎゅむってされそうだったので、自分の体を金剛にしながらずっと耐えてた。
引っ張り出された後は魔法少女アホ転にキャッキャしつつ、「やー!これはママの教育必要だね!」と笑ってた。強い。次回はヒロインっぽいことをさせてあげたい

【エル】
放課後にダン部行く約束をしていたが、アホ転がえげつない事をやらかしたせいで後日…というかあの虎先生の避難命令のあと帰宅指示が出されたため強制的に帰宅させられた。やっぱギルマスの若旦那ってすげぇと憧れとドン引きの感情が入り混じっている。

【ドライム&アルファ】
行動力のある陰キャと使い魔。銃火器魔法の使い手。使い魔が会話兼スポッターの役割をする。会話下手を克服するんじゃなくて、会話をしなければいいという方向に考えた末に「ん」以外の意思表示を捨てた陰キャ。普通にしゃべりたいけど自力じゃ解除できなくてなぁなぁにしてる。実はアホ転の事情を聴いていたが、ドライム自身も結構アレな秘密を抱えてるため、喋れるようになったら喋るかと思っている。ヒントを言うなら本来のアホ転世界には生まれるはずない生命。

【虎先生】
アホ転がえげつないやらかしをしたが、校長との話し合いの末、改めて謹慎を言い渡した。何気に【戦争英雄】という別世界の魔法を一発でコピーするという才能の持ち主。アホ転は手のかかる教え子が来たなぁという感覚。まだ子供だから先生ができることは間違った方向に行こうとするのを戻すことというのが信念らしい。教師の鑑

【林道先生&校長】
まとめて。
林道先生はアホ転のやらかしに発狂気絶し、校長は「あのバカップルの子供だ―!」と叫んで死んだ。しかし、校長に関しては後日ベラ姉、そして熾転使との四者面談が開かれ、のっぴきならない状態であることを説明され、覚悟を決めた。林道先生?胃に穴が開いたが、校長からの謹慎と魔法の制御のお達しに納得した。だって素はいい子そうなのに、あんなことするってことは事情があるんでしょ?新任先生で頼りなくてごめんね…二人とも教師の鑑

掲示板民(新規勢のみ)と魔法
【ゲーミングハッカー】
1680万色発光悪魔高身長デカパイウルフカットファーコート羽織りヤニ吸いヤクザお姉さんという性癖の塊。俺っ娘である。ロッ〇マンにVRMMOやらを足した電蟲(バグ)と呼ばれる敵をぶち殺すために日夜戦っている。アホ転よりちょっと先輩の転生者で、本人もアホ転と同じ不安を抱えていたが、ちょうど種族が近い別スレコテハン【宇宙ヒッキー】と話し合って、どうにか心おれないようにしている。結構頑張り屋さんでアホ転に教えた【ハック&アイロストV2】も魔法の規格処理という点で言えばトップクラスのもの。アホ転の魔法暴走が型にはまってないことで起こるなら、型にはめてしまおうという考えから。

【ハック&アイロストV2】
本来の用途は相手をハッキングして動きを封じたり、世界のシステムコードに割り込んで魔法みたいことをするプログラム。第二世代というかゲーミングハッカーが案出しして作り上げた最新世代。今回のオプション設定は速攻型と呼ばれている。

【ドラブリ】
ドラゴンを育てるタイプの世界に生まれた転生者。ドラゴン大好きブリーダーでドラブリ。今回召喚したコガラシは、特に人懐っこい、暴走しても被害の心配がない子を選んだ。実際に暴走したとしても、アホ転をべろんべろんに舐めまくるだけだったので名采配だった。帰ってきたコガラシを存分に甘やかし可愛がっている。

【コガラシ】
細胞を枯死させるブレスを吐けるファンタジーヴェロキラプトル。見た目めちゃくちゃ暗黒竜っぽいがハチャメチャに人懐っこい。基本人を襲うことはないが、うっかりブレスがおもらしすることがある。要注意。ドラブリは三回くらい腕が枯死しているが平然と治して笑っている。

【インテリジェンス杵(鬼神致血降魔杵)】
なぜかめちゃくちゃかっこよくなったインテリジェンス金剛杵。爪をぶっ刺すと相手の重力を増すことができる能力を持つ無機物転生者。1000年以上転生者を続けている大先輩であり、覚様とかが不老不死あるあるを話して笑うくらいに価値観を共有できる。酸いも甘いもかみ分けてきたし、色々な所有者に出会ってきた人生の大先輩。インテリジェンスインテリジェンスうるさいのは、所有者の中で初めて人間として扱ってくれた所有者の口癖だったから。なんでインテリジェンスばっか言うんだよってめちゃくちゃ聞くと話してくれる。ちょっと恥ずかしいから言いたくないらしい。

裏話的地の文回(非掲示板回)について

  • 増やしてほしい(二、三話以上)
  • 現状くらいがちょうどいい(一、二話)
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