現代ごちゃまぜファンタジー掲示板   作:よくメガネを無くす海月のーれん

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どうして本編そっちのけで外伝を…?


近況報告紛いですが、最近ウマ娘の二次創作にはまってるという話を一つね…匿名でもチラ裏(現通常投稿)でも書いてて楽しい楽しいという。こっちでも異世界長距離走みたいな奴やりたいよね。たぶん、陸上種族が無双するんだけど…なんなら騎馬戦とかがガチのケンタウロスに人を乗せたバチバチの"騎馬”戦なんですけど…。あと種族特徴やら魔法やらが存在するために、ルールが縛る方向じゃなくて緩くなる方向になって、障害物競争にガチの妨害役が居たり、棒引き、タイヤ運びみたいなのが、どんどん進化して最終的に

帽子を被った宝石役を全力で守護したり奪い取ろうとする、妨害アリ、戦略アリのアルティメット宝石ドロケイが始まると思うんですけど。(泥棒ターンと警察ターンに分かれて宝石役の帽子を取られないようにガチで戦う)
泥棒役は続行不可と判断されるまで捕まった判定にならないとか、警察側は牢屋という突っ込むと7秒間相手を拘束するエリアに全力で叩き込みにかかるとか。

そういう奴書きたいよね。


マァソレハ、ソレトシテ(悪魔風)
巫女JK:初登場 【化け物】転生者自覚したら監禁されて草w!part2【召喚】
とりあえず上記のpart3まで既読推奨でござい。

時間軸は46話地点です

巫女って神様のお嫁さん的な意味として神嫁ともいうらしいです。


外伝 巫女と呪いと次作主人公

「いや~、面白ヒューマンだよホント」

 

んべーっとがきんちょにもらったフウセンガムを膨らませたりしながら、竹箒を膝に置いてスマホをいじる。

スマホには転生掲示板…スマホ落とし込みモードッ!ンまぁ、電子強い系の転生者達が作った謎システムを手打ちして、アプリ作って、入れると繋がる謎技術なんだけど。

 

なんでか知らないけどその世界のアプリケーション組み立てソフトとかを上げると、そのバージョンのコード?が送られてきて、それを打ちこむとあとは勝手に作ってくれるらしい。なんで私の世界の組み立てソフト知ってんだろ?もしかして、提示されたその場でコードっての書いてるとか?

 

あり得る…転生者なら…あり得る…!

 

そう思いながらスマホをいじる。掲示板はROMってっけどネ。見てるだけでも飽きないし。てか学生だからあんまし熱中し過ぎるのも…3年だし。まぁ進路は確定してるんだけど。

放課後でノンビリと境内の階段に座ってる。掃除がひと段落したから、きゅーけーしたらY字棒探して奉納して~…後はなんやかんやして終わり。

 

にしても

 

「片目ないってメンドーだわ。義眼入れてっけどたまに動くし」

 

コンコンと片目を叩く。普通そんなことしたら絶対痛いが、生憎義眼…作り物、叩いたって痛覚もなければ視覚もない…はずなんだけど

 

見えるんだよなぁ…。世界。

 

義眼で作り物のはずなのになんでか視界通ってんだなこれが…。意味わからん。

 

それに、高校の友達曰く、たまにぎょろって動くところを見るらしい。後なんか瞳がいっぱいに見える時があるらしい。笑ってたけど、フツーにホラーでは? まぁ友達は学校の怪異に巻き込まれてもケロっとしてたから…ウン。例外だの。

 

「それにこの腕もなぁ~」

 

左手を前にかざしてぐっぱぐっぱする。うん、動く。動いてしまっている。

左腕、所謂…持ってかれた…!な感じでいろいろあった挙句なくしちゃったので義手を付けてんだけど…

 

「動くんだよなぁ~スムーズに」

 

そう、なめらか~に動くのだ。まるで人間の腕みたいに。人差し指から順に折って伸ばして折って伸ばして…先日ピアノ弾けたんだよね。神経通ってないはずなのに。

確かにちょこっと転生掲示板の力を借りたは借りた。ンでもこんなにも滑らかに動くような仕組みしてないはずなんだけどなぁ。

 

ちなみに清掃の為に中を分解すると、中から謎の木の棒が発見されたりする絶対曰く付きなんだケド…。

 

まぁ兎角兎角、スマホをいじる。

 

転生掲示板は~…

 

ンと?重異形種族転生者集まれ~(35)

すっくないねぇ、重異形は…。角とか尻尾が生えてるくらいを軽異形、そもそも人の形をしていないのを重異形って呼んだりするけど、そもそも異形に生まれることが結構レアでその中でも重異形はネ。

 

あとはー…転生者合同迷宮攻略スレ(349)…part4かこれ。めちゃくちゃ人いるな?いやまぁわかるけど…。中身は…あ、なーる。ROM専とかがガチで合流し始めたんだ。へぇ~。

 

私も合流しようかな~って思うケド…ん~なんていうかねぇ…

 

「離してくれないんだもんな~ウチの旦那さんは」

 

「【"%)"(()%"%%()%(&"")&?(ハナレルカ?)】」

 

頭の中に響く声…日本語でおけ、と言っても意味合いは理解できるんだよな~これが。片目を持っていったクセして執着エゲついんだよホント。

 

ササエハミ、この神社の神様で、人間の脊椎を引っこ抜くというエゲついことする私の夫…になるらしい。

私はまぁなんやかんやあって、この神様に呪いをかけられて、めちゃくちゃ引き延ばされた夜を駆けずり回って、最終的に今後の人生と片目を引き換えに命をセーフっ!したんだケド…。

 

「離れないよ。てか離してくんないでしょ?行くなら一緒ってか…行くとき私もつれてけばよかったじゃーん。1人だけズルくない?」

 

「【%'()#"。)"')、(%#"')(ワレハ契約。オマエ、観光)】」

 

「イイじゃん!そっちだってなんか普通に楽しんでたジャン!ずっこいわぁ~!」

 

「【"$%%#(')'%)('$')($)%&)&)$(ツナガリハ得タ。本殿地下ノ扉ヲ開ケロ)】」

 

「あれぇ!?あれもうただのフィジカルじゃん!呪い解かれてっからただのクソ重い鉄の扉じゃん!まだティーンエイジャーなんだが!?」

 

「【%"#(')(励メ)】」

 

「あ、おい!亭主関白クソ野郎!はるか昔の神様の癖に自分より後に生まれた道祖神に負ける貧弱野郎!なんなら妖怪にも負けるくそざこ!おい!逃げるなー!戦え卑怯者ー!」

 

逃げやがったな過保護旦那め…!チ〇コついとんのかと思うが、そう考えると体を構成する木の棒すべてがアレという悍ましい想像がよぎったので頭を振って思考を散らす。

 

「クソぅ…筋トレから始めるべきか…」

 

どうやらホントに扉を開けないことには向かうことができないらしく、今後のプランに筋トレがスケジューリングされた。まぁ開けられたら速攻行けるから掲示板民よりアドか?

 

うーむ。まぁね?まぁ筋トレは必要だ。うむりと頷く。なにせ、夜明けRTAするハメになったあの夜で文字通り死にかける程、筋肉の必要性を痛感したのだ。

 

道祖神が宿る石が二つに割れて、悪霊により別々の場所に運ばれたことに怒った道祖神が見境なく、特定の道を通る者を二つに分割する“道祖神の祟り”をどうにかするために割れ石運びRTAした時しかり

 

連続で放送される“闇ラジオ”、その1~3回目すべてに自分の名前のお便りが読まれ、放送が終わると死ぬという最悪のラジオ放送をどうにかするために、無人のラジオ塔に突貫したときしかり

 

学校に潜む怪異、びいどろさんによって圧縮された友達を救いに行き、結果としてびいどろさん、友達と共闘して倒すことになった“夢”戦の圧縮学校備品強打法しかり

 

インターネットの普及により復活してしまった感染する殺人怪談“検閲事項”を学校で助けたときの友達と一緒に挑んだ白物語バトル、改変されたことによって襲い掛かる猫耳が生えた七色に光ってアッパーテンポなジャズを垂れ流すアルマジロとの回転タックルを受け止めた時しかり

 

雨が降ったときに空から現れる巨大な魚、それと合わせて一瞬で人が圧死する怪事件“ドライアイ”戦で、学校のプールいっぱいに調節した点眼薬水を運んだ時しかり

 

そして、このめんどくさい呪いにより夜明けRTAするハメになって最終的に嫁でもなんでもなってやろうじゃねぇかこの野郎!と言ってしまったばっかりに、死ななかったけど今後の人生設計が決定した“ササエハミ”様しかり…

 

筋肉はとても必要だった。まぁあの時のおかげで結構体力は着いたと自負している。女子にしてはあるよ…筋肉がね…!

 

とまぁふにふにと二の腕をつまんでもちっと絞るか…?いや筋肉をつけるためにもちっと肥えるべき…?と思案してると階段下から声が上がった。

 

「神宿さーん」

 

「あいあーい、お、夜世っちじゃん。どしたん?」

 

夜世っち。この子もこの子で結構悲惨な目に遭ってる次作主人公っぽい子。

 

たったったと駆けあがってきた黒髪ポニテでスポーティーな服装が似合う高2の後輩、夜世 暗。愛称:夜世っちであった。次作主人公であり、私が全力で絡みに行ってなんとか命をセーフっ!した子でもある。

 

いやぁ…まさか私の夜の一か月後に次作始まるとか聞いてないんだよネ。ビビった。さしもの私もビビったよ。

 

次作に前作の主人公が出張るのはって言われるかもだけど、こちとらリアルでマジ命掛かってるから。全力で介入したよね。そのせいで、片腕持ってかれて、怒り狂ったササエハミ様が『フィニッシャー!』したんだけど。迫真のキルシーンで笑ったわ。さすが一作目のラスボスは格が違った。こういう系って、どんどんインフレしていきそうで、そのラスボスっていうインフレの極って相手を圧倒するっていうね。私の旦那強すぎか~?

 

と旦那自慢はこれくらいにして…

 

まぁそんなこんなで関わりがある子なのだ。私が関わったのは、“異界の手紙”“白波船行”“アンドウ ロア”ラスボスの…便宜上“闇”と呼ぶアイツ、他に“アシカミ”“屍電車”ってのに絡まれたけどそっちは自力でなとかしたらしい。つよい。

 

……私も私で色々やらかした自覚と引け目があって夜世っちには頭が上がらない。

なんせこの子はラスボスに両足を持ってかれたのだ…。いや、捧げたというべきか…。その代わりというべきか、最後っ屁というべきか。ラスボスが最後に残した呪いによって、半分怪異、半分人みたいな人生を送っている。足、正確には膝から下は、日光に当てなければ足として動くし、なんなら不定形に変えられる“闇”を宿している。足に適合したミ〇ーだなって思った。いやこの場合…アシー?

 

そのおかげ? で日常生活では歩けるし、なんなら怪異レッグは一般的な人間よりも強靭な為、断トツで速いのだが、特大弱点として日光に当てると致命傷レベルのダメージと“闇”が薄れる。

そのため、常にストッキングとズボンと…兎角下半身厚着しないと駄目というしんどい生活をしてるのだ。

 

なので、私が掲示板経由で日光を通さないのに通気性、冷暖兼用という新化学素材(私の世界で再現できる技術レベルがダンチなもの)のレシピと裁縫スキルで作ったズボンを履いている。このレシピはササエハミ様に捧げて証拠隠滅し、夜世っちにも念入りに口止めした。

 

そんなアフターケアもしてたことで今でも仲良く、遊びに誘ってくれたり、勉強会に呼んでくれたりする。

 

どうにも私はクール系…?ミステリアス系…?な感じで近づきがたいらしい。ンまぁ私人生二週目だし。…だってみんながワイワイしてても、元気だなぁって気持ちが強くて…ネ?

達観してるというか…あんまり肉体に精神が引っ張られなかったというかなんというか…大人って感覚が強めで、それが近寄りがたさを出していたらしい。

 

最初聞いた時マジかってなったし、振り返って心当たりがあったときのそこそこな絶望感よ。

 

「明後日勉強会やるので来てくださいね」

 

「ういー…足どう?」

 

「大丈夫です。痛みとかもなく…というかこのズボンホントに良いんですか?」

 

「良いの良いの。夜世っちの為に作ったんだから」

 

手をひらひらと振りながら、心配げな夜世っちに返す。まぁ素材が素材だからなぁ~。心配はわかるよ。ウン。

でも、それ転生者達のやらかしの産物だから…。現代地球に近い世界でもチートできるものが欲しいって想いで集まった馬鹿どもの技術だから別に…ねぇ。

 

「というか神宿先輩って受験生ですよね?進路大丈夫なんですか?」

 

「お、喧嘩売ってる?」

 

「普通に心配からですよ。いつも学校終わったら神社居ますし」

 

「そういう契約なのー。そっちとは違ってちゃんと存在()るんだから」

 

「あ、そうですよね…すみません」

 

「良いの良いの。旦那は私が手綱握ってるし」

 

「だん、えぇっ!?」

 

しゅんとしたり驚いたり忙しい子だの…と思いながら、立ち上がってうーんと伸ばすと境内の中に入る。ちょいちょいと夜世っちも手招きする。事情説明をしてやろう。といってもこれしか言えないのだが。

 

「私は自分の命の為に此処の巫女になったんだけどサ。まぁ巫女って神様のお嫁さんって意味もあるらしいんよ。そゆこと」

 

「えぇ…神様と結婚するんですか?」

 

「書類とか出せないから事実婚じゃない?」

 

「神様と事実婚…」

 

字面にすると笑えてくるな…ふふっと笑いそうになる頬を抑えてso cool…。私、冷静。私、平静。

 

…ヨシッ!

 

ガラッと社務所の入り口を開いて、中へ入る。社務所兼自室みたいになってっけど。

そこにおいてある電子ケトル(電気は裏の発電機から引っ張ってきた)からお湯と買いだめしてたインスタントコーヒーの粉をイン!ぐーるぐると回して差し出す。

 

「ありがとうございます…先輩の進路ってお嫁さんってことですか…?」

 

「小学生か。普通に大学行くよ。文系…神話とか民間伝承とか…なんだっけ。民俗学?とかそっち系に詳しくて神職の資格が取れるとこ。色々巫女としてやってくにはなんもかんも足りないからねぇ。受験はメンドイからプレゼンと小論書く試験でね」

 

「あー…出来るんですか?」

 

「なめんなし。私これでもプレゼン上手いから(前世バリバリの社会人やぞ)」

 

「小論の方は…」

 

「テーマはもう出されてるからそれ提出する感じだけど…私特攻があったから。勝ち確よ」

 

「というと…?」

 

「『その地域において広まっている伝承や逸話についての研究』…そして、今私らがいる此処は…?」

 

「ササエハミ様という民間伝承でも特にヤバイ神社…とその巫女」

 

「せいかーい。わかんなかったら普通にササエハミ様に聞けば教えてくれるし、私が夜明けRTAしてる時とか、忍び込んだ図書館、パソコン、眉唾の書籍諸々調べまくったし、経験としてあるからね。実体験として書ける」

 

「…うーん、確かに特攻ですね。でも根拠とかって…」

 

「いやいやぁ。そこらへんもぬかりなしよ!“びいどろさん”という歴史保存のプロフェッショナルいるし、“闇ラジオ”で拾った文書がクリティカルでさぁ!アイツ、電波塔って性質だったからか、情報媒体めちゃくちゃあったんだよね」

 

「それを…」

 

「かっぱらってきた。参考資料としてコピーを添付済み」

 

「先輩…」

 

ジト目で見るな~。うりうりと後輩の頬を挟んだり引っ張ったりする。いひゃいれす~とか、いひわる~とか聞こえるかもしれないがきっと幻聴だろう…はっ!闇ラジオがまだ生きていたか…!

 

「まぁそんな感じで進路は決まってるよ。来る?また後輩で可愛がるよ?」

 

「私的にはあんな目に遭ったのに積極的な先輩に驚きなんですけど…。私は元々志望してたスポーツ系に行きますよ…。トレーナー方面に変えましたが」

 

「あー…まぁその足で陸上は出来ないよねぇ…」

 

「そうですね…まぁ前よりも格段に速いというのはちょっと複雑なんですけど…」

 

ちょっと悲しそうな後輩の頭をなでる。さっきまで抵抗してたのにおとなしく撫でられてるのは少なくとも辛さがあるからだ。

後輩はなぁ。陸上部で頑張ってたんだけど足が不定形になっちゃったからなぁ…

 

いや…待てよ…?

 

掲示板を脳内で開く。

 

スレ立てをしよう。えーっと…タイトルは…

 

『不定形になった足をなんとか元の足に成形しなおす方法』

 

っと

 

「よぉーっし!ちょっと待ってな可愛い後輩よ!先輩ちょっと張り切って足を治す…とまではいかなくとも前のように人間レベルに抑えられる方法探しちゃる!」

 

「せ、先輩!?別にそういうワケじゃ…」

 

「まーかせなさい!先輩には頼れる仲間がいるからね!」

 

「せ、先輩!そのノリ、このズボン渡されるときと同じ感じに聞こえるんですけど…!いやな予感がすごいんですけど…!」

 

「大舟に乗ったつもりで居なさいよ!よーっし、そうと決まれば筋トレしよう!」

 

「なんで筋トレ!?」

 

なんでってそりゃあ…

 

「成形する方法探しつつ、治せる人の元まで行くためにね…?」

 

にひひと笑って答える。ぽかんとした顔、まぁわからないだろうけど…ふっふっふっ、下の扉を開いて、アホ転でも連れてくれば多分治せるし、そうじゃなくても魔法(de)少女に頼めばどうにかなるなる!

 

続々と有識者たちがレスしていく掲示板民たちに、これだからお前らってやつぁ…!と歓喜する。うへへ、やっぱ持つべき友は転生者だネ。

 

ぐるぐると肩を回した私はこれからの展望にテンションぶちあがって、後輩を肩車し、うぉぉおお!と振り回して勝鬨の声を上げ、最終的に滑って転んで、バックドロップをかますのだった。

 

クソ痛い…




ササエハミ様の言語体系が記号文字なのは、パソコンで入力する一番上の文字…つまり人間が扱う言語体系よりも上の世界の言語体系だからって設定があったり。それを日本語ナイズや人間言語ナイズすると文字化けするっていうね。

解説
巫女JK
見た目は高嶺の令嬢。中身はJK味が強い社会人。その立ち振る舞いから距離を置かれていたが、夜世っちもとい夜世が勉強会に誘ったりすると面倒見よく教えてくれるし、正解するとめちゃくちゃ褒めてくれるという真の陽キャみたいな対応で、数多の男子を沼に叩き落している。
しかし、本人に告白すると「もう旦那いるんだよね~」と包み隠さず言うため脳破壊される人が後を絶たない。
そのため、女子グループからうわさを流されたり、教師が話を聞きに来たりするが、悲しいことに後日めちゃくちゃ怯え切った顔で距離を置くのでアンタッチャブル(不可侵領域)となっている。

片目が義眼、片腕が義手…しかし、ちゃんと視覚があるし、なめらかに動くというおかしい状態になっている。義眼はたまにぎょろぎょろ動くし、義手は分解すると禍々しい木の棒があったりする。

将来が決定している為、巫女…神職の資格を取るためにそちらの大学に進学予定。ちなみに課題として送った小論文が、嘘を元に書いているとするにはあまりにも正確かつ具体的で、知らない情報や実体験としか思えない話、節々に匂わせる現物の数々(ササエハミ様の依り代となっている見ただけで気分が悪くなる木の棒の写真)(“闇ラジオ”の一部が録音されたテープ)(“道祖神”が宿る石の欠片の写真と、明らかに未知の方法で二つに“分割”されている鹿の写真)等によって、個別に面接が開かれ、そこでその界隈では有名な「ササエハミ」様の具体的な情報と、其処で巫女に認められたから、資格を取りに来たという旨を伝えられたことで、その場で合格が決定した。「ササエハミ」様は神職界隈では禁忌扱いされてるレベルなので…。(調べると標的になって後日脊椎がなくなっている)

巫女JK的には早めに受験終わってよかった~のノリ。また、大学の方から早めに学びませんか?(さっさと巫女としての経験積ませないとやばい)という善意のお誘い()によってお勉強してる模様。

後輩ちゃんの足を人間にする為、掲示板をフル活用している。しかし、出てくる案がどれもヤバイのでもう、扉開いて魔法(de)少女とか呼んだ方が良いと思っている。ムリだって世界錯誤テクスチャは…。

夜世っち 後輩
本名:夜世 暗。次作主人公。陸上部の日焼けが似合うスポーティー女子。遅くまで自主練してたところ、終わらない夜に巻き込まれた。なんやかんやあって両足を失うが、その代わりにラスボスの残滓を手に入れ、それを足の代用としている。
ラスボスの正体は誰かの恐怖とも呼べる存在で便宜上“闇”としているのは、人々が根源的に暗闇に恐怖を感じるため。人々が怖がるものになるとかいう性質によって、自らを拡大し、人々の恐怖を喰らい、果てに“終わらない夜”そのものになった。本来のストーリーなら、夜世が色々な怪異を対処して、最終的に闇に自身を捧げて、“闇”=夜世 暗 となるはずだったが、巫女JKの尽力により両足だけになった。

人が怖がるものに変えられるため、両足が化け物になったり、両足がなにかの集合体(集合体恐怖症)になったりと自由に変えられる。また、怪異のパーツであるため、クソほど強い。

ラスボス戦後、続けていた陸上部をやめて勉学に励むようになった。理由は変質した足で走るとズルしているように感じるから。
自分の足のことに親身になってくれて、日光を遮断するズボンまでくれた親愛なる先輩が良からぬことを考えていて心配している。

バックドロップを喰らった痛みで切れて、足を変質させて変則ジャーマンスープレックスで対抗した。

怪異
ラスボス“ササエハミ”様
我らが神様。目を付けた相手をクソ長い夜に閉じ込めて足搔く姿を慰めにして、最終的に脊椎を引っこ抜く。
後述“道祖神”と戦ったことがあるが、言葉遊び染みたチートによって敗北した
現在は巫女を手に入れてご満悦。

チャプター1 “道祖神の割れ石”
元々、悪霊や病気を村から守ったり、道を守護する神として旅人たちに崇められていた神。その神が宿る石を交通事故によって二つに割られた挙句、悪霊が片方持っていったために暴走した。
本来の権能である「道の中と外を区別する」「道に迷わないよう導く」「道を守護する」等を使い「道の境界を設置して対象を“区別”(つまり二つに分割)する」「道に迷わせる」「道で起きた事故や事件を再現する」という攻撃をする。また、道、みちと呼ぶために同音異義語で宿った未知という概念の権能によって「存在しない生物を呼び出す」「この世界にはない法則によって空へと落下する」といった言葉遊びみたいなチートを持つ。道というフィールドに居る限り最強な為、ササエハミに勝利した。
巫女JKは悪霊によって持ち去られた片方を奪還、元の場所に戻して接着剤で石を接合したことにより鎮めた。接合自体に意味はないが、“直そうとした”ところが道祖神的に高評価。石の欠片を渡して元に戻った。
ササエハミ羨ましいな~と思いつつ、石の欠片によってちゃっかり巫女の恩恵を得ている。ちなみに石の欠片は持っていると「道に迷わなくなる」「道における事件・事故に遭わない」というアーティファクトな模様

チャプター2 “闇ラジオ”
巫女JKが住む地域で都市伝説となっていた真夜中、特定の人物しか聞くことができない死のラジオ。第一回から第三回連続して放送され、そのすべてに身に覚えのない自分の名前でお便りが届いている。第三回目まですべてを聞き終わると死ぬとされるが、正確には「三回目の後に響くザーッという音」を聞くと死ぬ。つまり、自分の名前を読まれるのも、三回連続で聞くのも別に関係ないというひっかけ。

巫女JKは地域に唯一あったラジオ塔を目指し、無人になっているラジオ塔で原因となる「未放送の第四回」のテープを発見。第三回が放送し終わる前に第四回を流して事なきを得た。解決の理由は、第四回を流したことではなく、「三回目の後に響くザーッという音」が第三回のテープの終わりの後に録音された殺人音ともいうべきもので、それが鳴るのを防いだから。偶然助かっただけに過ぎないという結構怖いもの。
「未放送の第四回」テープが、本体だが、だからといって壊すと第三回目最後の殺人音を聞くしかないという最悪のひっかけ。耳を塞いでも、鼓膜を破っても音波が届くため(聞こえるため)壊した時点で終わりとなる。つまり、生存させるには闇ラジオを生かしておくしかないという最悪の最悪。巫女JKはせめてと残された先達のメモを発見し、壊すギリギリで気づく事ができた。(壊しても、殺人音を聞いて死んだ人を生贄に復活する)

チャプター3 “表・びいどろさん 裏・夢”
“びいどろさん”
学校に調査しにいった巫女JKが“びいどろさん”によって圧縮されてしまった友人(肝試しで学校に来た)を見つけ、救出に出る。その過程で“びいどろさん”は学校に潜む“夢”という化け物から生徒を守る遥か昔の「生徒会長」であることが判明。“夢”に目を付けられた生徒を圧縮することで守っていた。解放するとまた目を付けられるために圧縮したままにするしかなかったそう。事情を説明し、説得した巫女JKと解放された友達、びいどろさんで“夢”撃退戦を敢行。“びいどろさん”の権能である「生物非生物問わず圧縮・解放する」力でボール状に圧縮した机や椅子、学校のピアノを友達がそばで投げ、巫女JKが金属バットでかっ飛ばし、ぶつかる直前でボールを「解放」して攻撃するという圧縮学校備品強打法により撃退した。

“夢”
学校に潜む激ヤバな怪異。その正体は学校に集積した「叶えられなかった夢」達。警察官になりたい、パイロットになりたい。パティシエになりたい。お医者さんになりたい。そうした無垢な夢が大人になるにつれ…つまり学校を卒業してくにつれ現実的なものへとシフトしていく。そうして学校に捨てられてきた「夢」達が自分たちを叶えるために生徒に目を付け、取り込んでいく化け物と化した。

しかし、致命的な弱点。夢の反対である現実をぶつけられるとダメージを受けるという性質があるため、物理が効いてしまうことが発覚。捨てられていった夢の集積体であるため、規模・量ともに巨大だが、ひたすら学校の備品を当てられて“撃退”された。普通に生きてる。

後日談として、“びいどろさん”はまた“夢”が来てもいいように監視を続けつつ、生徒たちを守る地域の守護霊みたいになった。今日も元気に悪霊を圧縮している。巫女JKや夜世っち、見える人達と良好な関係を築いて死後のライフをエンジョイしている。自分の世代になかったネットを学び、データの圧縮・解放が出来るようになった。現状の技術では到底出来ないレベルまで瑕疵なく情報を圧縮することができるという何気にクソヤバな特技を会得した。

チャプター4 “検閲事項”
現代に復活した死の怪談話。怪談を話し終わると死ぬ。必ず死ぬために感染率が致命的に低く、話が広まらない為ほぼ根絶されていたが、どっかの馬鹿が全文をネットに流出させたことによって、感染率が上がり蘇った。
怪談だから話さなければいいと思うが、必ず感染源となる人間が話し出すという強制怪談方式のため殺傷能力えげつないほど高い。また、チラっと見ただけでも全文が脳にインストールされるためクソ厄介。
怪談話の特性に目を付け「怖がらなければ怪談じゃないただの作り話」として陳腐化させようと計画。TRPGの一つのジャンルである白物語を引っ張り出し、チャプター3の助けた友人と白物語を行った。
白物語とは、話される怪談に対して「それって○○じゃなくて××だよね?」というような指摘を行い、サイコロを振って指定した出目が出なければ改変されるというもの。最終的に怖いか怖くなかったかで勝敗が決まるTRPG。

これによって、怪談のキモの部分が「猫耳が生えた七色に光ってアッパーテンポなジャズを垂れ流すアルマジロ」になってしまったため、キレた怪談側がジャイロ回転でタックルしてきたりと危害を加えてきたが、なんとか耐えて陳腐化に成功した。可哀そう。

チャプター5 “ドライアイ”
雨が降ったときに空から現れる巨大な魚とそれに合わせて一瞬で人が圧死する怪事件の正体。その実態は地球の瞬き。巨大な魚は全く関係ないわけではないが本質ではない…というのも、目から鱗が落ちるという聖書のことわざに由来した、地球という目から零れ落ちた鱗の集合体であり、コイツが現れると地球が瞬きするよという合図なだけ。条件を満たした人が瞬きによって瞼に“閉じ”殺されるというのが圧死の正体。

巫女JKが図書館等を駆けまわって逸話を発見。周辺の薬局や偶然にも目薬を開発していた研究所を襲撃して大量の点眼薬を確保。学校のプールの水で希釈して、地球の目として現れている依り代にバケツリレー点眼した。
本当にドライアイで瞬きが多くなったために発生したはた迷惑な事件。まぁ太陽が視界に入るわけだし、ドライアイで済んでる方がすごいか…と巫女JKは呆れにも似た納得をした。今度サングラスでもかけてやろうかと考えている。

裏話的地の文回(非掲示板回)について

  • 増やしてほしい(二、三話以上)
  • 現状くらいがちょうどいい(一、二話)
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