興味があるなら飽きるまで。
検証:トリニティ
「ふんふんふーん♪てれれれ、てれれれれーん♪」
薄暗い部屋、浮かび上がったホログラムモニターの光だけが明かりとなっている部屋の中。上機嫌に鼻歌を奏で、メロディを口ずさみながら、小型の培養ポッドのような物を眺めている女性が居た。
「てーれてててーん♪メモリがーできーたー♪」
ポッド内の何かが出来上がるのを待っていたらしい。ホログラムモニターに表示されていた、調整完了までのタイマーがゼロになった瞬間、待ちわびた!とばかりにポッドを開けて中身を取り出す。
メモリと本人が言っていた通り、ポッドから取り出されたのは、やや大きめのサイズをしたUSBメモリのような物体。ご丁寧に接続端子まで備わった青いカラーリングが特徴のメモリ。それには、水平方向に何らかのイラストを元にしたアルファベットが描かれていた。
【VALKYRIE】
馬に跨がった乙女を起点として、斜め上に向けて翼を広げた様が「V」の字を描いているヴァルキリーメモリ。それを手にしてますます上機嫌となる女性。
彼女の名は
「ふふっ……!これでモノは出来た。彼女もスタンバイ済み。ドライバーも完璧。後は……」
「あー……やっっっっっと終わったぁー……」
光のプライベート空間に入り込んできた別の女性。腕を回し、肩をほぐしながら、自分疲れてますアピールを盛大に行う女性は
「ご苦労さま」
「っんとに苦労したぜ……適合率低い奴は直ぐに腹空かして暴走するしよぉ……我の強ェ奴はオレの言う事聞かねぇし、見せしめに目の前で八つ裂きにしても新顔は調子乗るし……」
「キミも分かってくれたようで嬉しいよ。突っ走りがちな脳筋を部下に持つ苦労を」
「どういう意味だコラァ」
「鏡でも見たらどうだい?」
ギャアギャアと騒ぎ出した真を一旦思考の外に追い出し、タイマーとして使っていたホログラムモニターの映像を別の物に切り替える光。そこに映っていたのは、どんよりとした不気味な空に覆われた街。明らかに超常現象が起きている街には、そこかしこに異形の怪物の姿が見える。
「裏風都から着想を得た街───」
「丸パクりだろ?」
「オマージュと言ってほしいねぇ」
「コピーライダー作ってる奴が今さらそこ拘んのかよ」
二人で一人の探偵、そして仮面ライダーであるダブル。彼らが戦う世界の新たな脅威である通称「裏風都」勢力、その構成員たちが拠点としている別位相に存在する街をオマージュした物を作り上げ、その現場監督として真を置いていたようだ。そして街作りの作業員に該当するのは人間ではなく、モニターに映し出された異形の怪物。
ドーパント。
自らの体組織を削って「道」を作るロードドーパントだ。それも10や20どころの数ではなく、軽く100体を超えている。
「で?アイツらの始末がてらトリ子のテストするんだったか?本当に大丈夫かよ……ピンキリとはいえ、それなりに強い方のドーパントだぜ?」
「だからこそテストにもってこいなのさ。レイズも上手く使えば簡単に十体単位で葬れる。という訳で、これを使ってあのロードドーパント達を殲滅してきてくれたまえよ」
「んー……」
いつの間にか真の背後に立っていた、派手な髪色にその髪と同じ色の虹彩をした女性。彼女こそ真がトリ子と呼び、光が上機嫌で専用のドライバーとメモリを製作していた今回の主役、トリニティ。
「寝惚けてんな……」
「となると、今はナイトメアが表に出てきている状態だねぇ。サキュバスはドーパントの肉体構造的に真価を発揮しづらいし、途中でハングリーにスイッチしてくれれば構わないよ」
「わかったー……」
大きな欠伸をしながら二人とは反対方向に歩いていき、闇に消えたトリニティ。すると、一瞬にしてロードドーパントの群れの中央に移動していた。トリニティを認識して臨戦態勢を───否、捕食の構えを見せるロードドーパント達。ようやく食事の時間だと下卑た笑みを見せる者も居るが、これが最後の晩餐ですらなく、自分たちの処刑ショーだという事にはまだ気付いていない。
「さぁ見せてくれ……キミの可能性を……!」
▽▲▽▲▽▲
「モウ我慢デキネェ!」
「俺ガ食ウ!」
「腹減ッタァ!邪魔スルナラオ前ラカラ殺スゥ!」
「うるさいなぁ……」
【VALKYRIE】
そこら中で喚き始めたロードドーパント達。体組織を削って道を作る能力の代償として、常人を遥かに超える早急な栄養補給が必要となるのだ。そしてロードドーパントにとって最も手っ取り早い補給手段は、人間の捕食。既にロードドーパント達は空腹の限界を迎えており、その飢餓感のままにトリニティへ殺到していく。
トリニティがメモリを起動した事にすら気付かず。
「居ナイ!」
「こっちだよ」
自分たちが作った道を抉っているだけ、と気付いたロードドーパント。何処だと探してみれば、自らの頭上から声がする。
純白の翼を腰辺りから生やし、全身を包むアンダーウェアのような青い生体装甲を纏った姿。鈍い輝きを放つ銀の鎧で胸や下腹部、肩や足を保護した、一見ドーパントとは思えない神々しい美を備えた暴力の化身。
ヴァルキリードーパントが、地上で蠢くロードドーパント達を眠たげな目で睥睨していた。
「引キ摺リ降ロ───」
「もう来てるけど……まず一匹……」
腰の翼が羽ばたいたと思えば、比較的理性の残っていたロードドーパントの内の一体が命を散らした。中空に居たはずのヴァルキリードーパントが動いた次の瞬間、口を開いたロードドーパントの首が飛んでいたのだ。
「リンも使ってたけど、たまには剣も良いね……くぁ……ねむ……」
同僚のビームソード使いを脳裏に浮かべながら、その対改造人間用の光剣を軽く凌駕する切れ味を見せたヴァルキリーソードに満足げなトリニティ。また大欠伸が込み上げてきた為に動きが止まり、それを隙と見た別のロードドーパントが襲い掛かってくる。が、寝惚けているとは思えない速度で突き出されたヴァルキリーソードに胸を刺し貫かれ、その動きが止まる。
「アァッ……!ガッ……!」
「二匹目ー……」
仮面ライダーの殴打や蹴りにも耐えるロードの生体装甲が、紙切れにカッターの刃を入れたように簡単に切り裂かれた。剣をカチ上げられた事で、胸から頭頂部にかけて縦一文字に真っ二つとなったロード。二体の無惨な死に様を見たロード達は、突撃を躊躇する者と構わずトリニティを食い殺さんとする者に分かれた。理性の残り具合が、ロードドーパント達の生存時間を大きく左右したようだ。
「三、四……五……ふぁ……数えるの、めんどくさくなってきたなぁ……今は何匹だっけ……?」
殺戮の中心に居るとは思えない、のんびりとした口調で独り言を溢すトリニティ。その独り言を言い終えるまでにも、飛び掛かってきたロード達の屍を増やし続けている。やる気の無い投げやりな舞踏か、はたまた酔拳のようにロードを斬り殺し続ける内に、理性の残っている個体が撤退を決意したようだ。
「多分、逃がしちゃダメだから……」
「ギャアァァァッ!!!」
「これでよし……」
真っ先に逃げ出したロードを背中から串刺しにして仕留める。最初に見せた、中空から地上への瞬間移動と錯覚する程の高速移動で追い付いたのだ。これによって、逃げても殺される、と理解したのだろう。一矢報いる事を決めた個体と、他の奴らが足止めしている隙に自分は逃げよう、と目論む個体に更に分かれたようだ。
「ウオォォォォォォォッ!!!」
「また一斉に……面倒だなぁ……」
『あー、トリニティくん?』
「わぁ……ベルトから声がする……これが、お腹から声を出すってやつだね……」
『いや違ぇだろ……』
『そろそろ内側の力を使ったらどうかと思ってね?ドライバー左側のボタンを押してみたまえ』
「左側……?これ……?」
【NIGHTMARE】
トリニティが光の提案通りドライバー左側のボタンを押し込む。すると、手にメモリを持っていないにも関わらずガイアウィスパーが響いた。超高熱の車輪を形成し、それをトリニティに向けて投げ付けようとしていた何体かと、それらの陰に隠れて離脱しようとしていた二体が糸の切れたマリオネットのように突然崩れ落ちる。何事かと動揺する他の個体も同じように意識を失い、次々と地に伏していく。
「おー……」
◆◇◆
「スゲェ……」
「それがナイトメアレイズさ。ナイトメアドーパントの夢に潜り込み悪夢を見せる能力は、眠っている人間にしか使えないのか、それとも眠らせる能力とセットなのか曖昧な所があってねぇ。いやぁ、上手くいって良かったよ!」
実験は成功だ、と無邪気に喜んでいる光と、余りに無法なレイズ能力に驚愕している真。どうやら真はトリニティの戦いを初めて見ているようだ。
「これがトライドープ……」
「その通り!本当に逸材を見付けてしまったよぉ。たまには組織貢献をしてみるモノだねぇ」
トライドープと呼ばれたトリニティの特異体質。それはこの九十九 光というマッドサイエンティストが原因の、言わば誰にも予想できなかった事故。
ハンドレッドの幹部として、光は「侵略候補の世界である」というマーキング代わりに「その世界には本来存在しないアイテムをばら蒔く」という手を度々用いる。大抵は誰にも見付からないまま消え、マーカーとしてしか機能しないのだが、トリニティの産まれた世界に流したガイアメモリはそうならなかった。
メモリと使い手は惹かれ合う。
ばら蒔かれた三本のメモリは全て幼いトリニティが発見し、その異常なまでの適合によって体内に溶け込んだ。本人の成長に伴ってメモリの適合率も加速度的に上昇していき、元の仮面ライダーWの世界ですら存在するかどうかの「3つのメモリを取り込み、その全てにおいてハイドープへと覚醒した」稀有な事例となったのだ。
「それがナイトメア、ハングリー、サキュバスの3つって事か」
「そう。人間の三大欲求に素直で忠実な最悪のドーパントが生まれた訳さ!嬉しい誤算だったよぉ、さすがの私でも予測できなかった!」
「今まで変身しなかったのは?」
「単純に生体コネクタやドライバーが無いからさ。それに加えて、適合係数が余りに高過ぎて溶けるように体内で融合してしまっている」
「だから専用のドライバーまで拵えたってワケね……」
真が発した通り、トリニティが使用しているドライバーは光が彼女専用に製作した特別製。別のメモリを装填する事で、その能力を一時的に使用可能となるガイアドライバーrexをベースに改造を施した「ガイアドライバーtri」。
「従来のレイズ機能に加え、彼女の体内に溶け込んだメモリの力をドライバーに取り込み、増幅して放出する追加機能も実装した」
「ロードが急に寝たのはそれのお陰か。ちなみに、これもパクりだよな」
「ビルドドライバーの機構から着想を得ただけだよ。それに、アレはボトルの成分をドライバーに取り込む機能であって、私のtriは体内のメモリ成分をドライバーで抽出し攻撃として増幅放出する機構だ。厳密には違うモノなのだがね」
やいのやいのと二人が言い合っている間にも、モニターに映っているトリニティはロード達を葬り続けている。ナイトメアの力で眠りに落ちた所を斬り飛ばされたり、本体に攻撃こそされなかったが悪夢の中で精神を破壊されたりと、その悲惨さはレイズ前よりも増している。眠った瞬間に殺害された個体はまだ幸せだったかもしれないが。
「トリニティくん、次はハングリーを試してみてくれたまえ!左上部のボタンでボディレイズの種類を変えられるぞ!さぁさぁ早く早く!」
『んー……でも、食欲にスイッチしたらお腹空いちゃうんだよね……コイツらって美味しい?』
「んんんん……さすがに私もドーパントを食べた事は無いなぁ……そこの所はどうなんだい?」
「……オレ!?いや知らねぇよ!何でオレなら答えられると思ったんだよ!」
『じゃあ食べてから考えるね』
◇◆◇
「上のボタン……んっ……」
【HUNGRY】
今度はドライバー上部のボタンを操作し、レイズの切り替えを行う。ナイトメアメモリからハングリーメモリに替わった瞬間、目の前で命を散らしていくロードドーパント達とは比較にならない、凄まじい飢餓感に襲われるトリニティ。それと同時に、トリニティの正面に立っていたロードの内の一体が腹部を抑えて踞り、痙攣を繰り返した後に動かなくなった。しかもその身体は、内側から体組織を吸い尽くされたように萎んでいたのだ。
「ごちそうさま……腹一分目にもならない……!もっと、もっと……!もっと寄越せッ!!!」
ヴァルキリーソードを離れた位置にいたロードへ投擲し動きを止め、近くに居た個体は殴り、蹴り飛ばして打ちのめす。唐突な凶暴化にロード達が動揺する中、自らの顔部に指を突き刺し、そのまま引きちぎるように振り下ろすトリニティ。人間の姿で言う所の左頬辺りから、右斜め下に向けて裂けるヴァルキリードーパントの顔。そこから覗いたのは血飛沫ではなく、唾液で濡れた凶悪な牙だった。
「ガァァァァァッ!!!」
ヴァルキリーの高速移動で、先ほど剣を投げ付けたロードに急接近する。そのまま首筋に噛み付き、大量の血液を呑み込みながら首を噛みちぎった。
「足り……ない、なぁっ!」
飢えの記憶に突き動かされるまま力を解放していくトリニティ。左腕が中指と薬指の間から裂け、歪な牙が生えた長い口へと変異。右肩や左膝にも口が開き、最後に下腹部から乳房の間にかけて大きな口が縦に開いた。これがハングリーレイズによる強化変異なのだろう。
「全部……食べ、尽くす……!一匹も逃がさない……全部、全部私のモノだッ!」
▲▽▲▽▲▽
数分後。
実験場はおびただしい量の血で染め上げられていた。これらも、やがて街の地面に固着し黒い道路となるのだろう。惨劇の跡が生々しく色濃く残る交差点に、変身を解除した生身のトリニティが立っていた。その手には、強引に引きちぎられたと思わしきロードドーパントの腕。それを頭上に持っていき、あーんと大きく開けた口に落とす。人間態のままドーパントの体を捕食したトリニティは、既に引き返せない所まで行ってしまったらしい。
「どうだったかね?ドーパントのお味は」
「不味くはないけど美味しくもないかな」
「はははっ!この審査員は辛口だねぇ。一応聞かせてほしいのだが、今は腹何分目かな?」
「6……かな……うーん、前に船でコンテナいっぱいのレーション食べた時は八分目くらいまで溜まったのになぁ……」
「船……?ハングリーメモリがドーパントの力として完全に覚醒したからだろう。それに加えて戦闘中だったから、というのもあるだろうね。日常生活には支障をきたさないと思うから、安心したまえ」
「ん……いざとなったら、睡眠欲か性欲にスイッチするよ」
食べ終わったモノに興味は無いトリニティ、役目を終えた実験器具に興味も慈悲も無い光。つい先程まで戦闘とも呼べない一方的な蹂躙と、惨たらしい捕食が繰り広げられていたとは思えない和やかさで会話する二人。こういう所が、一般的な人間と分かり合えないネジの外れた部分なのだろう。二人とも生まれながらに精神的な異形種という事らしい。
「さて、キミのお陰で素晴らしいデータが取れた。感謝しよう」
「私もいっぱい食べれたから。味はともかく。ありがとね、白衣の人」
「今後も定期的にデータ収集に付き合ってもらうが、今日は帰ってくれて構わないよ。キミの世界と時流が違うとはいえ、余り長く離れていては不審に思われる」
「ん。分かった」
「さて、と。私は次の実験に取り掛かるとしよう」
「まだ何かやるの?」
トリニティの純粋な疑問を聞き、キランと目を輝かせる光。気になるかい?気になるよねぇ!と質問してほしい子供のようにトリニティへ詰め寄る。うん、気になるーとトリニティも特に引いた様子は無く、更に興奮しながら光が語り出した。
「キミを調べている内に私の中でガイアメモリ熱がふつふつと高まってきてねぇ!様々なドーパントを集めて大検証会を開こうと思っているのさ!能力をどんな風に使うのか、はたまた純粋なフィジカルに物を言わせるのか!平行世界はそれこそ星の数ほどある!そこからメモリの適合者を招待し、戦ってもらうんだよぉ!」
「へー、面白そう」
「おぉ!分かってくれるかい!ならキミも是非観覧していくといい!VIP席を用意するよぉ!」
「長く空けると怪しまれるっつったのはお前だろうがよ……」
「一日二日程度変わらないさ!ほらほら、候補者の招待に行きたまえ!時間は有限だぞぉ!」
「秒で矛盾するじゃねぇか……あと招待じゃなくて拉致な、このやり方の場合」
やれやれ、と肩をすくめて灰色のオーロラカーテンに消えていく真。途中からツッコミに入っていたのだが、他者の命にそこまで頓着の無いトリニティと、シンプルな狂人である光を止めるには至らなかったようだ。真としても止めるつもりは無いのだが。
「逸材ならハンドレッドに勧誘しても良いねぇ……そうだ!この方法で様々な世界の怪人を私の部隊にスカウトしていこう!そうすれば私は実験データに困らない!スカウトされた者達は好き勝手に暴れる事ができる!正に理想的なWin-Win関係じゃあないか!」
「おー……」
「俄然やる気が出てきたぞぉー!早く、早く!早く来てくれ!その力を私に見せてくれ───」
───私の悪魔たち
それは傲慢でタチの悪い
【九十九 光】
ハンドレッド技術主任。
幹部らが使うコピーライダーの変身アイテムの基盤を作り、量産ラインに乗せた稀代の女マッドサイエンティスト。
破壊者としての仮面ライダーに憧憬を抱いており、自らも漆黒の破壊者「仮面ライダーリエンド」に変身する。
Gを基幹として持つAPの世界にハンドレッドが侵攻した際、かつてマーカー代わりにばら蒔いた3つのメモリに完全適合したトリニティを発見。今回の検証に繋がる事となる。
【結咲 真】
光の護衛兼助手。
厳密に言えば光の私兵でありハンドレッド構成員ではない。
ボーイッシュを通り越して粗野な女性。感性は一応マトモ寄りなのか、光へのツッコミ役を務める事が多い。
特殊な義足が特徴的で、生まれの世界で事故に遭い、膝から下を切断する重傷を負ったのが原因。友人と思っていた者達から嘲笑され、事故も自分を貶める為のものだったと知り絶望。自ら命を絶とうとした所で光に拾われた経緯がある。
関係者への復讐は既に完遂しており、その時から他者の命を奪う事に一切の躊躇いが無くなった。
戦馬の記憶を宿したウォーホースメモリを使い、ドーパントへと変身する。ハイドープに覚醒しているのか、メモリを使わずとも生身で他のドーパントと渡り合える程に身体能力が高い。
【トリニティ】(原作:オリーブドラブ 様)
仮面ライダーGを基幹として持つ仮面ライダーAPの世界出身。青・ピンク・茶の三色という派手な髪と、それと同じ虹彩の瞳を持つ女性。
食欲・睡眠欲・性欲の三大欲求何れかに常に偏るという特異体質。それによる空虚さを満たす為に血腥い人生を送っていた。現在はバヴァーフという対改造人間の特殊部隊に在籍しており、拾ってくれた元上司への恩義で人間らしく生活している。
過去の経験から命を奪う事に躊躇が無く、敵と認識した者は基本的に殺傷するが、部隊として命令があれば捕縛も行う。
特異体質は光のばら蒔いた3つのメモリが原因。更に光本人からのコンタクトを受け観察対象となった。欲求に感応したメモリに加え、直接戦闘用のヴァルキリーメモリとガイアドライバーtriを渡された事で戦闘能力を大きく増した。