汚泥の中で 作:アカネイアの雑兵
やっぱりどっかから怪電波を受信しているのかも知れない。
「皆揃ったな。⋯ではゲレタ、始めよ。」
マケドニア王国において、今後のマケドニアを左右するであろう会議が始まろうとしていた。
出席者はマケドニア国王ミシェイル。ドルーア皇帝メディウス代理モーゼス。マケドニア政務担当マケドニア大臣ゲレタ。ドルーア政務担当ガーネフ。マケドニア軍事担当(予定)ミネルバという錚々たる面々。
本来ならば、竜騎士団を預かるルーメルが出席すべきであったが、ルーメル自身がミネルバを立てた形だ。
勿論、この会議の内容はマケドニアの文官達やルーメルを始めとした者達に周知される。
この場は今後マケドニア、ドルーア両国がどの様な未来図を持ち、アカネイアの動きにどう対応するか?
それを理解し、納得して貰わねばならなかった(約一名)
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「現在、マケドニアとドルーアは友好関係にあり、両国の食糧事情の解決に向けて軍民共同で取り組んでおります。
既に両国間の山脈はある程度除かれており、1年もすれば街道整備も叶いましょう。
我等にとって憂慮すべきはアカネイアの存在。現在のアカネイアは混乱の最中にあり、竜人族との協調を是とする我らとは相容れぬものかと。」
ゲレタの言葉に皆真剣に耳を傾けた。
特にマケドニア王家の一員としてこれから白騎士団を率いる立場となるミネルバ。彼女にとって、兄であるミシェイルの真意を知るまたとない機会。
彼女も今のマケドニアは良い方向へ向かっている、とは思っている。しかし、白騎士団という戦力を整備した。その事実は彼女をどうしようもなく不安にさせるのだ。
実際には、女性ながらに竜騎士となったミネルバ。彼女に憧れ天馬騎士を志す者が増えた結果、天馬騎士が増えたのだが。それをミネルバが知る事はなかった。
「当代のアカネイア王はお世辞にも名君とは言えぬそうです。
それを必死にアカネイア王家を支えんとする者達がどうにかしている。
⋯先の先代国王を陛下が弑した時、私も国内でアカネイアに尻尾を振っていた者達を処断しました。」
「少し良いだろうか?」
ゲレタの言葉にミネルバは発言を求める。
兄もそれを無言で認めた。
「この際、先王を弑した事について論じるのは今更の話だろう。⋯しかし、何故大臣殿はその様な暴挙を?」
ミネルバとて、少なからず関わりのあるゲレタの人柄を理解していない訳ではない。
苛烈な部分も確かにあるが、少なくとも問答無用で他者を排するとは思えなく、それが彼女の中で引っ掛かっていた。
「⋯⋯」
ミネルバの言葉を受けて、ゲレタは主君であるミシェイルに視線を送り、ミシェイルは重々しく頷いた。
「⋯あまり気分の良い話ではありません。
それでも宜しいか?」
「⋯⋯⋯無論だ。」
こうやって前置きする事自体が聞く事そのものに覚悟を求める事だと理解しているミネルバは神妙に頷いた。
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何とも欲に塗れた事を企てたものよ。
ゲレタの話を聞いてモーゼスが感じたのは呆れと、ある意味での称賛だった。
聞くところによれば、アカネイアには奴隷市場なるものがあると言う。⋯であれば、その様な浅ましい欲望は奴隷にでもぶつければ良いだろうに、手間暇かけて戦う覚悟を決めた乙女を狙う。
理解し難い話だ。
しかも、それが露見した場合マケドニアから確実に敵意を持たれるのに、それすらまるで考慮していないとは。
そもそも我等が言えた話ではないが、マケドニアとは嘗てドルーアに奴隷とされ酷使された者達が作り上げた国家。
その様な経緯のある国の為に命を賭して戦う者を己が我欲の為に踏み躙る。
事情を知っている者達からすれば、到底看過できる話ではあるまい。
事実あの者より話を聞いていたであろうマケドニア王や質問を投げかけたマケドニアの王女もその悍ましさに顔を顰めておる。
その様な事がまかり通る国家と誼を結んだとして、余計な面倒事が増えるだけではなかろうか?
聞いた話のみでの判断となるが、アカネイアはとてもではないが集団として機能していると思えない。
モーゼスとて、魔竜族を統べる立場。
今回『マケドニア国土改造計画』において、モーゼスはその先駆けを自身の同族達に命じている。当初魔竜族の長である自分の命であっても皆難色を示した。
それでも断行出来たのは、偏に己に力があり、魔竜族をこれまで率いてきた事実があったから。
集団を纏めるにはそれに
それを理解していなければ
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「⋯そんな事が許されるのか?」
私は必死で感情を抑え、問うた。
「⋯⋯⋯我等にとっては許し難い事であろうと、関係ないのだろう。
先王もそれに気が付く事なく賛同した時点で許されるべきではない。⋯ミネルバ覚えておけ。
我等の言動ひとつでマケドニアの民を苦しめる事もあると言う事を。」
兄は私を強い目で見つめ、そう言い切った。
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最大の目的は果たせた、かねぇ。
二人のやり取りを見て俺はようやく最大の懸念材料が解消出来たと心から安堵した。
ある程度現実と折り合いがつけられる様になったミネルバ様。⋯とは言え、現在のマケドニアを割ろうとするならばミネルバ様かマリア様と陛下の仲を裂くのが最も早く効果的。
マリア様は何かあれば話をしてくれると確信している。⋯侍女として付けているレナもいる以上、過度に心配する必要はないだろう。
が、ミネルバ様は陛下と直接話した事が殆どなく、未だに関係が良くなったとは言い難い。
ルーメル将軍がこの場をミネルバ様に譲ったのも、そこを憂慮していた部分が大きい。
人の善性を信じるのは美徳。それは間違いないし、そうであるべきだ。
だが、それだけで全てを動かせる筈もなく、それを利用して我欲を満たそうとする者がいるのもまた事実。
清濁併せ呑んで貰わねば困るのだ、ミネルバ様やパオラ達にも。
実際、どうやらアカネイア王に近い者も天馬騎士達を求めていたらしい記述もあった。
アカネイアと手を結んだとしても、アカネイアが変わるとは思えないし、寧ろマケドニアの者が悪影響を受ける可能性もある。
人は正しくあろうとしても、誘惑には弱いものだ。
特に豊かになる、強くなるといった誘惑には。
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「⋯武器、ですかい。
そりゃゲレタ様が言われるならば作りますが。」
少し前、短槍の開発と量産について、実は少しばかり捨て置けない事態が起きていた。
職人達は確かに武器を作る。⋯だが、それによりマケドニアの者達が犠牲となる事も彼等は理解していた。
ゲレタの提案した短槍の開発と量産。それ自体は確かに少し前のマケドニアならば不可能であったが、今のマケドニアならば可能。⋯だが、敢えて新しい短槍の開発を進め、その上量産する。それは彼等に不安を抱かせるには過ぎたもの。
何処かと戦争でもするつもりなのか?
そんな不安が彼等の中に生まれたとしても、それは仕方のない話だろう。
職人達の態度を見て、ゲレタは口外無用と前置きして、彼等にある程度の道筋を伝える。
その上で
「これは最悪の想定となります。
仮に使わなくなれば、それに越した事はない。なに、使わなければ鋳潰して農具にしてしまえば良い。
⋯あなた方には負担をかける事にはなるでしょうが。」
平和を求める事と備えを怠らない事は必ずしも矛盾しない。
それがゲレタなりの考えだった。
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戦争とは手段の一つでしかない。
戦争は多くの犠牲の上に成り立つもの。多くのものを必要とし、多くのものを壊し、奪い去る。
だからこそ、それは可能な限り避けねばならず、避け得ぬならば如何にして犠牲を少なく出来るか?それを常に考えねばならない。
⋯そして、戦争の辞め時も常に頭の隅に置いて置かねばならぬのだ。
負け始めてから、和を乞うたところで良いものになるはずも無い。さりとて、勝ち続けている時に和を求めても相手がそれを同意するかも怪しいものだ。
⋯であれば、相手が此方に構えぬ程に混乱させれば良い。
幸いにしてそれらの条件を今のアカネイアで満たすのは容易いものだ。
アカネイアが侵攻してくるとしても、国内の意見を纏めきるのは困難を極めよう。
何せ用意すべきものが多過ぎる。
その上、渡河中の軍勢は身動きが取れず、相手が備えをしていた場合多大な被害を被るのは歴史が証明していよう。
渡海ともなれば、その船を守る手段が満足に無ければ船を沈めれば事足りよう。
シューターの配備を進めるよりも、マケドニアの飛兵による高高度からの攻撃の方が遥かに此方への被害が少なくて済む。
⋯必要となれば、ドルーアに要請して竜人族達による絨毯爆撃ならぬ絨毯落石をお見舞いする事もあろう。
既にモーゼスを通じてメディウスにも諾は取り付けている。
非難されたとしても知ったことでは無い。
「侵攻してくる相手に攻撃して何が悪い?」
それだけの事。
仮に迎撃戦で犠牲が出たとしても、此方から打って出る事はない。⋯少なくとも、自分がマケドニアにおいて影響力を有している限り、それをさせる訳にはいかないだろう。
防衛戦と侵攻戦では求められるものも、すべき事も全く異なるのだから。
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マケドニアとドルーアが更に関係を強固なものとしようとしていた頃、
現在のアカネイア国王は煩わしい事を厭う性格。
国王に進言出来る者達の多くは国王が国政に興味を持たない事に表向き苦い顔をしていた。
が、本心ではそれを好ましく思っており、寧ろその方が良い。とすら思っている。
なんなら女にでも夢中になり、国政など自分達に任せて貰いたい。不遜にもそう考えた。
元々各国との関係上、アカネイアを敵に回せばアカネイアを始めとした大陸の諸国家をも敵に回す事になる。
であれば、敵対国を潰すのにさしたる労力も必要ない。
と言うのが、彼等の本音。
しかし、アカネイアの実情を理解している者やアカネイアの財政などを把握している者達からすればとんでもない話。
カルタスによりアカネイアが再興してから、アカネイアが軍を動かしたのは北の草原地帯を平定した時くらいのもの。
その地はオレルアンとして建国させた為、それ以降アカネイアが国外に兵を出す事態にはなっていない。
故にマケドニア征伐を主張する者の中には、カルタス時代のそれを根拠とする者もいる。
勿論、それと同一視出来る筈もなかったが。
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仮にアカネイアが主導してマケドニア征伐の兵を動かすとしよう。成功するならば良いが、万が一にも失敗すると取り返しのつかない事態となろう。
マケドニアへ上陸して敗退したとして、相手がむざむざと撤退する者達を見逃そうか?
それ以前に、マケドニアが船という身動きの取れない状況で何もしない保証があるだろうか?
それに
大軍をマケドニアに届けられるだけの船を用意出来るか?
という現実的な問題がある。
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水とは非情なものである。
水は少しの隙間も許さない。ほんの少しの隙間であろうとも、そこから水は入り込み、そこに大きな負荷をかける。
その時点で適切に対処したならばどうにかなるが、それを怠れば最悪そこから破滅に至る。
図面を引き、船体を組み上げる。
しかし、そこに妥協は許されない。しかし、船の組み立てとなれば人手のかかるものであり、集められた人員全てが高い技能を持つ技術者集団とするには船大工の数が足りていない。
木の選定、木材への加工。それを運び、組み上げる。
単純作業として人足を入れられるとすれば、運搬作業くらいになるだろう。
更に軍団を移動させる為の船となると、搭載能力に有事の際戦闘に支障の出ない形状が望ましかった。
これが何よりも問題であり、マケドニアは飛行兵を主体とする大陸の中でも最も特異な国家。
となれば、攻撃もまた飛行兵によるものを想定せねばならないのは当然と言える。
飛行兵に対して有効な手段は弓による射撃と魔法兵による魔法攻撃。
しかし、相手は上空に居るとなれば勿論それらは上に向けて放たざるを得なくなり、結果マストなどに深刻な被害を与えかねなかった。
マストは正しく船を航行させる為に必須なものであり、風を受けるのと受けないのでは船の速度に大きな差が出てしまう。
更に騎士を動員するとなれば、軍馬も帯同させねばならず、その軍馬をどうするか?というのも大き過ぎる課題となった。
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更に軍馬の世話も欠かす事は出来ないともなれば、アカネイアの財務を預かる者達からすれば、頭の痛い話。
マケドニアへ向かうとしても、それなりの時間がかかる訳で
その間の世話役まで船に乗せるとなれば、その人員数は更に増える。
武器に軍馬、船の漕ぎ手に戦闘する騎士や兵士。船を動かす船員に食糧。その上軍馬の世話役までとなれば、どれだけの数を用意せねばならないのか?
軍馬とて、人の何人分もの重さがある。
それを余さず乗せてマケドニアに輸送するという軍の考えを忠実に実現するとなると、それこそ年単位の時間をかけねばならないだろう。
「⋯これは、間違いないのか?」
アカネイアの文官達により書き上げられた書類を見て将軍達は余りの数字の大きさに愕然とする。
「我等とて、この様な事をした事はない。
前例もない。あくまでも予想となるが。」
「⋯⋯流石に来年以降となるのは問題ではないか?」
「しかし、運ぶ手段が無いのであればどうしようもあるまい。」
「アリティアやグラ。グルニアにも造らせてはどうだ?」
この負担をアカネイアのみで受け止めるのは流石に難しい。故に各国にも負担を求めるべきとの意見が出る。
「無理ではないかと。
今回の話に各国は乗り気ではありませんでした。」
勿論、そんなアカネイアにとって都合の良い話が通る筈もなかったが。
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大陸の中心たるアカネイア。
その凋落は他国の者から見ても明らかとなっていた。
何せ、今回の一件でも他国への使者をアカネイア王家は出している。
しかし、使者とは本来アカネイアの代理であり、そうであるが故にそれ相応の振る舞いをせねばならぬ。
言葉遣いや態度ひとつで他国からのアカネイアの評価を落とす事は考えられるのだから。
⋯ところが、使者達は一様に高圧的に振る舞った。
相手が他国の王であろうとも、関係なく。
「⋯⋯これが今のアカネイアか。」
建国の祖であるアンリの遺訓『アカネイアが為にアリティアはあるべし』を旨とするアリティア国王コーネリアスをして、その横暴さには辟易する程に。
アリティアですらこうなのだ。
国内の辺境部族の鎮定に労力を回さねばならないグルニアは
「⋯陛下。恐れながら申し上げます。
アカネイアに与してマケドニアを攻め滅ぼしたとしても、我等は悪戯に兵を損ねるだけ。
我等グルニアが率先してアカネイアの為に戦うべきではないかと。」
とのロレンスや文官達の意見をグルニア王も良しとしている。
グラのジオル王やオレルアン公も軽率な派兵について懐疑的であり、カダインの最高司祭であるミロアもカダインマージの動員には慎重な態度を崩さない。
それに各国には懸念があった。
「アカネイアはマケドニア征伐を口実に我等の弱体化を目論んでいるのでは?」
というものが。
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マケドニアの竜騎士は大陸各地で傭兵として活躍していた。
偵察、伝言、戦闘とその活躍の幅は広い。マケドニアの竜騎士の有無が戦いの場においてどれだけ重要なものであるか。
それは現地で竜騎士を運用していた者ならば、誰しもが理解している事。
軍馬でも代用出来なくはないが、地形に左右される軍馬と空を駆ける竜騎士ではまるで機動力が異なる。
更にグルニアのカミュを始めとした者達が最も懸念するのが
「我等の軍事調練で飛兵対策のものなどした事がない。
果たして空を駆ける彼等相手に弓兵がどれだけ役に立つのか。⋯私には効果的である、とは申し上げる事は出来ない。」
そう、マケドニアの飛兵に対して最も効果的とされる弓兵。その効果が未知数である事だろう。
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訓練とは想定される事態に備える為のもの。
しかし、大陸各国に竜騎士や天馬騎士を部隊として運用出来るだけの数を揃えた国はマケドニアのみ。
専ら、弓兵達の訓練は対騎士などのものであり、飛兵と戦う為の経験が圧倒的に不足している。
何なら、鳥を撃ち落とす事もあるハンターの方がマケドニア対策としては適しているとすら言えるだろう。それはカダインの魔法兵も同様。
その時点で被害を受けるのは避けられないだろう。
その上、渡海する為の船の整備。その負担を各国が負担せねばならないとなれば、物資などの損失もあろう。
そして
「仮にアカネイアが軍船を用意するとして、我等を盾にする事もあるのでは?」
つまり、アカネイアが兵を出したとしても二線級の戦力しか出さず、各国には主戦力の動員を求める可能性も少なからず存在すると言うこと。
更に踏み込んだ話として、アカネイアが用意した軍船。それ自体に仕掛けが施されている可能性も一部の者は憂慮していたりする。
此等は全てアカネイアという国家に対する信用の低下に帰するものと言えるだろう。
この様な事からアカネイアによるマケドニア征伐の話は遅々として進まなかった。
そして、各国もその話題に触れる事を忌避した結果、無為に時間だけが浪費される事となる。
しかし、アカネイアがマケドニア征伐についての話を各国にしていた為に各国は多少なりともそれに縛られる事となった。
これにより、国内の治安維持の体制に問題が生じたグルニアはアカネイアへの隔意を更に深める事に繋がる。
その間にもマケドニアとドルーアは着々と国力を蓄えつつあったと言うのに。
困った事にアカネイアがマケドニアを攻めて上手くいくビジョンが見えてこない。
⋯と言う訳で、アカネイアには内ゲバでのたうち回って貰おうと思いました。
そろそろチキももう少し梃入れしないとアレなので
エリスルート完結記念の外伝
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いる
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いらない
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そろそろリンダルート書いて、どうぞ?
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そんなことよりチキを出せ
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その他