汚泥の中で 作:アカネイアの雑兵
つまりチキルートとなった現状IFの話。
供養がてら投稿。
なおバットエンド
マケドニア王女ミネルバととマリア。
ミネルバの部下であるパオラ、カチュア、エスト。
そしてマケドニアを裏切った騎士マチスとその妹レナ。
彼女達は己の信じるものの為にマルス王子率いるアリティア軍に加わり、アカネイア王国を再興。
ドルーア帝国を倒さんと、故郷へ足を踏み入れる。
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「⋯陛下、どうしても戦いますか。」
「⋯ゲレタ。お前も分かっていよう。
仮に今我等がアリティア軍に与したところで手遅れだ。
マルス王子に受け入れられたとしても、卑怯者の誹りは免れぬ。⋯マケドニアが生き残る為には、道を違える訳にはいかぬのだと。」
アリティア軍が侵攻するに及び、マケドニアにおいて国王ミシェイルは覚悟を決め、その腹心たるゲレタは沈痛な面持ちを隠しきれない様子。
「仰る事は理解出来ます。
されど、ミネルバ王女やマリア王女では陛下亡き後のマケドニアを纏めきれますまい。配下の三人もそうですが、彼女達は余りにも兵達の心情に疎すぎるのですから。」
仮にもミネルバ達がドルーアを、マケドニアを裏切って以降もドルーアとの交渉や国内を安定する為に尽力してきたゲレタだからこそ、その難しさを理解していた。
マケドニアとて、オルレアンにまで地上兵力を出しアカネイア再興の芽を摘んとしていた。
当時、ゲレタはそこまでマケドニアにおいて信用されていなかった事から王女であるミネルバの意向が優先された形ではあるのだが。
「ドルーアに与し、先王を排したのはこの俺だ。
その俺が死なぬでは死んだ兵達にどう詫びれば良いと言うのだ、ゲレタ。」
ゲレタの懇願にも似た言葉にもミシェイルは耳を貸せない。
「死んだ者達に報いるのはマケドニアを生かす為に陛下が生きる事です。
断じて陛下が死ぬ事ではありませぬ。」
ゲレタは顔を伏せたままにミシェイルに反論する。
⋯しかし
「アリティア軍は既に此処へ向かっている。
これ以上の問答は時間の無駄だ。
⋯⋯ゲレタ、お前の今までの働きに感謝する。
お前はミネルバを支えよ。」
ミシェイルは話を打ち切り、ゲレタに最期の命令を下す。
「⋯⋯⋯承服致しかねます。」
「⋯なに?」
パリッ
「⋯ぐっ。」
ミシェイルの意識はそこで途絶えた。
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「ルーメル、リュッケ。
⋯⋯陛下を頼む。」
「⋯はっ。」
「お任せを。」
ゲレタは大恩あるミシェイルの死を認めない。
あれ程までにマケドニアを守ろうとした者が、よりにもよって身内の裏切りにより全てを喪うなどと。
「⋯元より俺はこの国の者ではない。
失うものなど、有りはしないのだ。」
マケドニアの未来の為に人を残した。
今アリティア軍と戦っている者達には話をしている。
「マケドニアの誇りの為に死んで欲しい。
全ての汚名は俺が持って行く。」
と
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マルス王子率いるアリティア軍はマケドニアの民からの協力が得られぬ状況にありながら、何とかマケドニア城に辿り着く。
マケドニアの竜騎士や兵はミネルバやマリアの説得に耳を貸す事なく、その全てが命を落とした。
その姿はミネルバやマリア、パオラ達にとって驚くべきもの。
マケドニア城門前に1人の姿があった。
「⋯やはりこうなった、か。
忌々しい事だ。自己満足だけで国を救えると思う者の何と多い事。」
その瞳には隠し切れない憎悪と怒りが
「我が名はゲレタ。
マケドニアをマケドニア王から簒奪した大逆人よ。」
最期の足掻きが始まる。
戦闘前会話(共通)
アカネイアの狗どもが、死ね。
死亡時(共通)
覚えておけ、貴様らの苦労も無駄なのだ。
戦闘前会話(マルス)
アリティアの王子か。亡国の身でありながら良くも此処まで。
死亡時(マルス)
⋯申し訳ありませぬ。
戦闘前会話(ミネルバ)
兵を裏切り、国を裏切り、遂には国を焼くか。
その重みに耐え切れまい。その命貰い受ける。
死亡時(ミネルバ)
その道を征かれるならば、後悔なき様に。
戦闘前会話(マリア)
⋯それが貴女の選んだ道か。ならば、そのお覚悟を見せて頂こう。
死亡時(マリア)
強く、なられましたな。
敗者は
これに色々付け加えてマケドニアルートとする予定だったのですが、何故か明後日の方向にぶっ飛びました(滝汗)
なお感想にある様にマケドニアにとっての最善はゲレタTSによるミシェイルルートではあります。
まぁこれは間違いなくやりませんけどね。
エリスルート完結記念の外伝
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いる
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いらない
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そろそろリンダルート書いて、どうぞ?
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そんなことよりチキを出せ
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その他