ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
タウラス「ブモオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
ガレス「ぬぅん!!!!」
斧と斧がぶつかり合い甲高い金属音が響き渡る
ガレス「むぅ」(普通のミノタウロスとは訳が違う、力だけなら明らかにLv.5…………いや、Lv.6に相当………………下手をすればワシよりあるかもしれんな、だが)
タウラス「ブモオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
タウラスは斧を振り上げガレスを襲う
ガレス「ぬぅ!!、これならどうじゃ!!!!」
ガレスの力任せに振られた斧がタウラスの横っ腹に突き刺さる
ガレス「ぬおおおあああああああああああああ!!!!」
そのままガレスはタウラスを力任せに両断する
ガレス「ふん!!、攻め急ぎ過ぎたな、守りにも力を入れてこそ真の強者と言うものよ、さて、フィン達の援護にでもいくかの」
ガレスは斧を担ぎその場を去ろうと歩き出し数歩で足を止める、背後からシュ~シュ~と何かが小さな穴から漏れる様な音が聞こえ振り返ると信じられない物を見る
先程両断した筈のタウラスの身体が煙の様に溶け結び合い結合していた
ガレス「そう言えばそうじゃったな」
タウラス「ブモオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
再生したタウラスはガレスに突っ込みガレスは慌てて担いでいた斧を構える
タウラス「ブモオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
ガレス「ぬおおおおおおおおおおおおお⁉」
タウラスの両腕から繰り出される斧の嵐、ガレスは何とか防ぐがここで明確な差が出てくる
ガレス(何と早い攻撃の嵐じゃ⁉、しかも止まる様子が全く無い!!)
死の兵士となったタウラスに呼吸や疲労と言った物が存在しない、更にベルの魔力が続く限り永遠に再生する不死身これらが重なり出来る無謀とも取れる連続攻撃、しかしそれこそがガレスを相手に取れる最良の選択だった
タウラス「ブモオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
ガレス「ぬおおおおおおおおおおおおお⁉」
呼吸と休息を必要とするガレスは次第に動きが散漫になり少しずつその体に傷を増やしていった
しかしガレスもまたただでやられている訳ではない、連撃の合間を縫うようにして反撃に転ずる、互いの攻撃が互いの攻撃を打ち消し合うノーガードの戦い、ガレスは不利を悟っていたが最早これしか勝ちへの道は存在しなかった
タウラス「ブモオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
ガレス「ウオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
互いの咆哮が攻撃の度に響き渡る
都合50は下らない打ち合いの果てに遂に決着を向かえる
ガレス「ハァ……ハァ……ハァ、クッ、やはり年には勝てんな」
ガレスはそう言い残しその場に倒れ込む
タウラス「ブモオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」
タウラスは両手の斧を天に掲げ勝利を叫んだ
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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フィン・ディムナ【勇者】
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ヘスティア様
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アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】