ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
ベル「………………………………」(タウラスが昂ってる、勝ったか)
ベルは短剣を構え直しながらタウラスの勝利を感じた
アイズ(雰囲気が変わった?)
アイズはベルの変化を敏感に感じ取りより警戒する
ベルはパッと地を蹴るとアイズの背後を取り斬り付ける
アイズ「ッ」
デスペラードで攻撃を受けスルリと身を翻しベルの頭上を取りデスペラードで刺す
| スキル:支配者の権能を使用します |
|---|
ベルは左手の短剣手放しアイズを空中に縫い付ける
アイズ(ッ⁉、う、動けない⁉)
アイズの体は指1本動かず微動だにせず空中に留まっている
リヴェリア(アイズを空中に止める程の魔法だと⁉、そんな物私でも扱いきれんぞ⁉)
フィン「アイズの方も心配だが、此方の問題は…………」
フィンは自身に向かって大剣を振り下ろすイグリットに眼を向ける
フィン(剣を振る度に雷が走っている、とんでもない魔剣だ、しかも既に10は振っているのにまるで壊れる気配がない)
バサリとマントを翻しイグリットは剣の切っ先をフィンに向ける
フィン「逃げ回ってないで正々堂々戦え、と言った所かな?」
フィンは槍を構えイグリットに向き直り激突した
リヴェリアは迫り来る火の手から逃げ回っていた
リヴェリア「クッ、【終末の前触れよ、白き雪よ。黄昏の前に
詠唱を始めると再び火の玉が飛んでくる、数は10、リヴェリアはその火の玉を避け建物の影に避難する
リヴェリア(奴らの魔法は一体どうなってるんだ⁉、詠唱も無しに連続で撃ちまくり
只でさえ数的不利の中何とか立ち回り魔法を行使していると言うのにリヴェリアが1発魔法を撃つ間に奴らは最低でも20は撃ってくる、しかもリヴェリアは魔力と言う有限の資源の中やりくりしているのに奴らは無造作にむやみやたらに撃ってくる、ある意味で一番の苦戦を強いられているのはリヴェリアかもしれない
リヴェリア(だが、それでもやるしか無い!!)
リヴェリア「【閉ざされる光、凍てつく大地。吹雪け三度の厳冬ーーーーーー我が名はアールヴ】【ウィン・フィンブルヴェトル】」
壮絶な吹雪が巻き起こり魔法兵達を凍え付かせる
リヴェリア「ハァ……ハァ……ハァ」
今だ嘗て無い疲労にその場にへたり込みゆっくりと息を整える
バキッ
リヴェリアにとって嫌な音を耳が捉える
ゆっくりと魔法兵達の方を見れば次々とその手に炎を出し氷から抜け出していた
リヴェリア(
目の前で大きくなる火の玉の前にリヴェリアは歯噛みする、これで終わりだと言わんばかりに魔法兵達は火の玉を投げる
???「【誇り高き戦士よ、森の射手隊よ。押し寄せる略奪者を前に弓を取れ。同胞の声に応え、矢を番えよ。帯びよ炎。森の灯火。撃ち放て、要請の火矢。雨の如くふりそそぎ、蛮族どもを焼き払え】」
瞬間、数多の炎の矢が火の玉を貫き魔法兵達を穿つ
リヴェリアは詠唱の聞こえた方を見ると見慣れたエルフが立っていた
リヴェリア「レフィーヤ!!」
レフィーヤ「リヴェリア様!!、大丈夫ですか⁉」
リヴェリア「良く来てくれた」
レフィーヤ「いえ、あ、これポーションです」
レフィーヤが差し出したポーションをリヴェリアが一口煽ると傷と魔力が回復する、その隙に魔法兵達も再生し再び手に火の玉を作り出す
リヴェリア「レフィーヤ、奴らは此方よりも数段早く魔法を撃ってくる、気を付けろ」
レフィーヤ「はい!!」
2人のエルフは杖を握り直し魔法兵を鋭い視線で見た
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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フィン・ディムナ【勇者】
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ヘスティア様
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アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】