ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
ベル「リューさん、下層の案内をお願いします」
リュー「………………お断りします」
2人の間にヒュ~と乾いた風が吹く
リュー「クラネルさん、私は貴方を人として好ましく思っています、ですがその願いだけは聞けない、理由は、言わずとも貴方なら分かっていただけるでしょう」
ベル「……………………分かりました、今は諦めます」
ベルはそう言うとその場を離れる
ベル「あ、ご飯食べるの忘れた」
店を出て直ぐにハッと気付き腹の虫が空腹を訴えてくる、仕方無いので適当な屋台を見つけ適当な物を頼み食べ今後の事を考える
ベル(下層の案内を頼むならリューさん以外考えられない、他に当てもないし何より信頼出来る、問題は彼女が下層に動向するのを良しとしないって所か…………、どうしたものか)
ベルがリューを口説く手段を考えていると
???「やぁ、ベル・クラネル」
現れたのは先日イグリットがボコボコに叩きのめした小人族の英雄
ベル「……………………【
フィン「少し君と話がしたいんだ、今良いかな?」
周りを見れば人混みに紛れ此方を伺う視線が混ざっている
ベル「…………………………先日の件なら謝りませんよ、僕は間違った事をしたつもりはない」
???「あんたねぇ⁉、私達の邪魔しといてなんて言い草なの⁉、あんたのせいで今オラリオはこんなことになってんのよ!!!!」
影から飛び出し怒りをぶつけるのはアマゾネス姉妹の姉ティオネ、そんな彼女の言葉にベルは冷静に返す
ベル「…………勘違いしているようだから教えるけど、僕は邪悪な冒険の企みを阻止しただけ、その結果ああなってしまったが貴方達の介入が無ければもう少し被害を小さく済ませる事が出来た、現に貴方達を止めるため僕の強い兵士達を貴方達の足止めに回す羽目になり余計時間がかかり街は大騒ぎになった、つまり邪魔をしたのはそちらで、その結果僕の名声は地に堕ちた、僕が謝る必要が何処にある?」
ティオネ「あんたはあのヴィーヴルを仲間に引き入れたかっただけでしょ!!、あんたのせいで此方は被害被ってるんだから!!、謝罪の1つでも入れるのが筋ってもんでしょ!!!!」
フィン「ティオネ、止めるんだ」
ティオネ「でも、団長」
ティオネの怒りにフィンが水を差し止める
フィン「確かに君の言うとおり僕達が君の邪魔をしたのかもしれない、でも、君は僕達も知らないことを何か知っていたんじゃないか?、僕は今日それが知りたくて君を探してたんだ、君が知っていることがもし今回の件を引き起こしたのなら、今後そんな事が無いように話しておくべきだと思わないかい?」
ニコリと笑いベルに問いかけるフィンにベルは背を向け答える
ベル「…………………………図々しいな、貴方達には教えられない」
ティオネ「何ですって⁉」
ベル「貴方達は信用出来ない、もし僕と同じ場面に立ち会ったとしても貴方達はきっと虐殺を選ぶ、貴方達は、彼らを認めようとはしないから」
フィン「それはどういう意味かな?」
ベル「言った筈だ、信用出来ないと、話はこれで終わり、もう僕にも彼らにも関わらないで下さい、これ以上彼らを困らせたくない、もし彼らを襲うと言うのなら、今度はあの程度じゃ済みませんよ?」
それはベルがはっきりと口にした交渉の余地を奪う言葉だった、ベルはそれを口にすると影の交換を用いてその場を離れた
取り敢えずフラグは立った
最も眩しい光の破片の宿主を決めます(選ばれた者は死にます)12月11日午後11時59分まで
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フィン・ディムナ【勇者】
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ヘスティア様
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アイズ・ヴァレンシュタイン【剣姫】