ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結) 作:寝心地
空に大穴が空き数十日が経過した
ギルドは空の大穴を【ゲート】と仮称し探索系ファミリアに何かあったらいつでも出られるよう準備しておくようにと通達を出した
ベルも当然準備をするがベル場合は他とは少し違う
ベル「フッ!!」
ダンジョン下層に潜りバッタバッタと魔物を薙ぎ倒す、今までは名声や余計なトラブルを回避する為リューの案内付きでのんびり*1潜っていたが君主達の攻撃と言う可能性からそうも言ってられなくなった不眠不休で休み無く戦い地上では既に4日は経っているが地上に何かあれば地上の兵士達がベルに知らせるようにしているため問題ない
影の兵士達は疲労も無いため昼夜問わず戦っている、ベル自身もデイリークエストの報酬や疲労回復ポーション等を利用し同じく昼夜問わず戦っている、そのかいあってたかレベルも4つ上昇し現在111、しかし
ベル(足りない、ジークフリードやイグリット達は当然としても僕の力でも圧倒的に足りない)
ベルは酷寒の君主との小競り合いを思い出しそう言う、ヴァルノカミッシーなど目ではない程強い彼らに自身とは違い再生するわけではないが各自軍を持っている
ベル(あれが6人同時に、軍も連れてくるとなると間違いなく勝率は0.1%も無い、今はもっと強くならないと)
そうして更に3日経ち 37階層
| ジークフリードLv.MAX 元帥級 |
|---|
| ベル・クラネル レベル119 |
|---|
あれから下層に下り続け目に写る全てのモンスターを粉砕しながら降りた結果2人のレベルは爆発的に上がった、本来ならもっと下層に向かおうと思えば向かえたのだがこの階層にある『
ベル(十分とは言えないけど1度戻るしかない、地上に置いてきた兵士が【ゲート】から魔力が少しずつ漏れ始めていると知らせてきた、なら奴らが現れるのはもうすぐだ)
地上に戻ろうと決めたその時、背後からザリッと地を踏む音が聞こえた、振り替えるとそこには
ベル「………………リューさん」
ボロボロで息を切らせながらベルを見つめるリューがいた
ベル「ボロボロじゃないですか、取り敢えずポーション飲んで下さい」
ボロボロのリューにベルはポーションを飲ませようとするがリューはベチンとベルの頬を叩く
リュー「貴方は…………私……達が…………どれだけ心配…………したと思ってるん…………ですか!!」
息も絶え絶えのリューにそう言われベルは唖然とする
リュー「1週間も帰ってこないで心配しました!!、私だけじゃありません!!、皆です!!、ヘスティア様だって毎日毎日不安そうな顔をされていました!!、それが1ファミリアを受け持つ団長のやることですか!!」
リューの言葉にベルは自身の行動の甘さを認識する
影の兵士が着いているから大丈夫だろう
いざとなれば自身が彼らと入れ替われば良いだろう
既に認識が甘かった、フィンの時が良い例だ、空間を隔離され孤立した状態で重傷を負い何とか助けを求めたが手遅れで死んでしまった
ベル(何をやっているんだ僕は!!)
本当にヘスティア達を大事に守りたいなら側を離れるのは一番しては行けない事だったのだ、にも関わらずそんな考えにも至らずリューを余計な危険に晒してしまった
君主達の強さにしか目がいかず大事な物を見れていなかったのだ
ベル「すいませんリューさん、一緒に戻ります、その前にこれ飲んで下さい」
ベルはリューにそう言ってポーションを飲ませ影の交換を使い急いでヘスティア達の元へ戻った