ベルがシステムに目覚めたのは間違っているだろうか?(完結)   作:寝心地

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異端なる援軍

ヘスティア「な、何だあれは⁉」

 

 

 

4人の君主が激突するのと同時、【ヘスティア・ファミリア】は本拠地から飛び出し何が起こったのかと外の様子を見る

 

 

 

バベルに並ぶ様に立ち上る魔力の塔、それを作り上げているのがたった4人とは誰も思わない、更にその内の1人がヘスティアの大事な眷族とは彼女は思える訳がない

 

 

 

命「様子を見てきます!!、ヘスティア様達はここで待っていて下さい!!」

 

 

 

命はそう言い吹き荒れる魔力の塔に向かう

 

 

 

魔力の中心から逃げ惑う人々の波が押し寄せ命にぶつかりながら去っていく、命が漸く人の波から抜け出し見たものはベルが無数の敵に対し1人奮戦する姿だった

 

 

 

命(ベル殿………………それにこのモンスター達は一体、兎に角!!)

 

 

 

命は刀を抜きベルを背後から狙う氷の彫像を斬る

 

 

 

ベル「命さん⁉」

 

 

 

命「助太刀します!!!!」

 

 

 

ベル「駄目だ!!、今すぐ逃げて下さい!!」

 

 

 

命「仲間が戦っているのに、それを置いておめおめ逃げるなど出来ません!!」

 

 

 

牙の君主「■■■■■■■(何者だあれは?)

 

 

 

酷寒の君主「■■■■■■■■■■■■(あの人間の知り合いだろう)

 

 

 

大初の君主「■■■■■■■■■■■■■■(人間風情が我々に歯向かうとは)■■■■■■■■■■■■■(力の差を理解出来ないらしい)

 

 

 

言葉が分からない命はただ警戒するが牙の君主の姿が消えたかと思うと目の前に現れる

 

 

 

命「え?」

 

 

 

伸びる爪が命を引き裂こうとするのをベルが間一髪で牙の君主を蹴り飛ばし事なきを得る、しかし続け様に大初の君主が拳を落としてくるのを命を担ぎ飛び退き回避するその隙を見逃さず背後から酷寒の君主が槍を伸ばしてくるのを辛うじて回避する

 

 

 

ベル(連携自体は分かりやすいが威力やスピードが桁違いだ、命さんを守りながらなんて絶対に無理だ、せめて後1人戦える奴を)

 

 

 

その時、バキリと何かが砕ける音が響く

 

 

 

ジークフリード「グオオオオオオオオオオオオ!!!!」

 

 

 

氷を砕きジークフリードが戦闘に参加する

 

 

 

ジークフリード「王よ!!ご無事で何よりです!!」

 

 

 

ベルに頭を垂れる

 

 

 

酷寒の君主「■■■■■■■■(影の兵士ごときが)■■■■■■■■■■■■■(私の結縛術法を解いただと?)■■■■■■■■■■■■■■■■(人間のもとで元帥級の個体が育つとは)

 

 

 

牙の君主「■■■■■■■■■■■■■■■■■(影の君主の元帥級兵士は破壊の化身だ)!!

 

 

 

ベル「ジークフリード!!1体受け持って!!」

 

 

 

ジークフリード「お任せを!!」

 

 

 

ジークフリードの介入で幾分か戦い安くなったがそれでも劣勢は変わらず疲労からベルは追い詰められていく

 

 

 

ベル「クッ!!」

 

 

 

牙の君主「■■■■■■(ここまでだな)

 

 

 

勝ち誇った様にそう言う牙の君主を背後から何かが強襲し牙の君主が軽く吹き飛ぶ

 

 

 

牙の君主「■■■(何者だ)!!

 

 

 

ベル「君は………………」

 

 

 

シミターとロングソードの二刀流に人間には無い尻尾を持ち人間の肌には無い鱗がある、ベルはその姿を良く知っていた

 

 

 

ベル「………………リド…………」

 

 

 

リド「ようベルッち、随分手こずってる様だな、手伝いに来たぜ!!」

 

 

 

元気にそう言うリドにベルは思わず笑ってしまった

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